二男のことを書こうかな・・・
大学1回生の冬のある日。 我が家の二男は、起きられなくなりました。 起きられない・・・というよりも意識がないといったほうが、 ぴったりだったでしょうか。 とにかく、昏々と眠り続ける日々。 夕方、起きて食事を摂るとまた、意識不明に・・・ 一体どうしたことだろう・・・と、不安な日々。 そんなわけで、意識があるかないかが大問題、 そこからのスタートでした。 それから、長い長い昼夜逆転を経験し、 ようやく最近、夜眠れるようになりました。 (ただし、起床時間はまちまちですが・・・) 休学当初、二男はもっと早く復学できると思っていたようです。 そして、大学に通えない理由は「起きられないから」 で、納得していました。 ところが、です。 夕方起床だった毎日から起床時間が日に日に早まりつつある中、 二男は、ようやく気付いたのです。 「どんなに早く起きられたとしても、学校には行けないことに」 そこから、あらたな二男の苦悩がはじりました。 で、導き出した答えは 「口うるさい義母とこの家のせい」と。 しかし・・・・・ 同じ環境のなかにいる長男が元気に飛び回っている姿を見ては、 自分の出した答えに疑問を持ち、ときに、悩み、迷っています。 自分だけが、どうして・・・そんなことも嫌というほど考えたでしょう。 これから先も、立ち止まる度に、何度も何度もぶち当たる壁でしょう。 そして、10月から少しだけ環境をかえることになりました。 (本人も楽しみにしています。ただし先のことはわかりませんが)