『新・門外漢にて御免蒙る！』

新しいイタリアの大統領の名前が「ナポリターノ」さんですね。
もうピッタリというか、そのまんまで笑っちゃいます。

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上の画像は、某所に設置された自動販売機なんですが、
「全国初の募金ができる自販機」
なんだそうです。
つり銭などを即募金できるシステム。
あるＮＰＯ（民間非営利団体）の発案です。

手軽さが受けて好評らしいのですが、オイラはもう一つピンときません。

最近はコンビニにもつり銭を募金できる箱が置いてあったり、ウエブサイトにも「クリックで救える命がある」なんてうたい文句で、サイト上の募金ボタンをクリックするだけで、無料で 募金ができる仕組みがありますよね。 あなたに代わって、スポンサー企業が寄付をするのであなた には一切お金がかかりませんってやつです。

こういった系統のシステムは、どうも募金してあげようかなという気持ちになれないんです。
たしかに便利だし、簡単ですよ。

でも、なんか人間性を感じないんですよねぇ。
『箱を置いてますよ。募金できますよ。さぁ、あなたの善意を入れてくださいね。』と、ソフトにソフトに強制されてるみたいなんですよ。

赤い羽根募金ってありますよね。
あれは募金したときに、胸に少し照れながら羽をつけてもらえる雰囲気が良いんですよ。
たとえ１０円でも箱に入れたときに「ありがとうございました」と言ってもらえる人と人とのふれあいがいいんですよ。

イヤ、けっして見返り的なものを求めてるわけじゃないですよ。別にありがとうなんて言ってもらわなくても結構なんですよ。
求めてるわけじゃないけど、最近のシステム化されたような募金は一方通行すぎるんじゃないかとおもうのですよ。会計だってわかりにくいしね。

何もかもがインスタントでスピーディーで無くてもいいはずだよ。

では、御免蒙る！