カテゴリ:ちょっと言わせて
結構、連想ゲームが好きである。 ひとつの言葉を聞いて、そこからいろいろなことを想像するのは楽しいものだ。 全然関係ないようなことから仕事上、役に立つ発想が沸くこともある。 が、中にはあまり気持ちの良くない連想をすることもある。 英訳すると 【丁】はエージェンシー(agency) 【省】はミニストリー(ministry) となるそうだ。 そう、防衛庁から防衛省へ昇格?するという件である。 現在の防衛庁は内閣府の外局だから、何をするにも首相を通じなければ事を行えないが、【省】になることによって直接、閣議に諮ることも出来るし、予算要求なども財務相に求めることができるようになる。 いろいろな手続きが簡素化され、危機に迅速に対応できるという。 北朝鮮の核実験や話題のスパイ事件等々、国際緊張が高まる中で、イザと言う時に迅速に行動できることは確かにメリットだろう。 で、先ほどの連想ゲームなのだが オイラが「ミニストリー」から韻を踏んで思い浮かべるのは 「ミリタリー」である。ministry→militaryと連想してしまうのだ。 military=軍隊である。 軍隊=戦争である。 「歴史は繰り返す」というから、戦後60年経ってまた軍隊が復活するのではないかと危惧してしまうのだ。(干支だって60年周期だものね) 自衛隊が防衛軍に名を変えてしまうのではないだろうかと懸念し、急時になれば「攻撃は最大の防御」とばかりに防衛の名のもとドカーンとやっちゃうんじゃないかと・・・・。 杞憂だとは思う。 思うが、政治を司っている人間も首相を含め「戦争を知らない子供達」が増えてきた。 オイラだって戦争の悲惨さを直接目にしたわけではない。 それだけに余計に何か怖いのだ。 「赤紙」なんて死語がよみがえるんじゃないだろうね。 まぁ何事も経験だというなら、やってくれちゃってもいいよ。 でもそれは オイラが死んでからやってくれ! なにせ結構、自己中で臆病者の門外漢ですから。 では、御免蒙る! 政治までゲーム感覚だよねぇ。現実にはリセットボタンなんて無いよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちょっと言わせて] カテゴリの最新記事
|
|