『新・門外漢にて御免蒙る！』

メタボリックシンドロームの診断基準に、男性の場合ウエスト８５ＣＭ以上というのがありますが、科学的根拠が無かったとのことで、ホッと腹を撫で回しているひろぴょんです。
よ～し、今夜は食うぞ～！
天丼＋ステーキ＆生ビールだ～っ！

今日は朝のニュースからです。

１年の世相をひと文字の漢字で表す恒例の今年の漢字が「命」に決まりましたね。
この話題は去年も取り上げたように思います。もう一年経っちゃったんですね。早いなぁ歳をとると・・・

新親王ご誕生で喜びの「命」もありましたが、いじめ自殺や虐待による子供の死亡、飲酒運転による事故死など、「命の重みを痛感した年」でしたから妥当な線かなとは思いますが・・・。
改めて「命」の尊さを訴えねばいけない社会になったかと考えると情けないですね。

このニュースと前後して「命」に関する報道がありました。
２００１年に奈良で保育園児がひき逃げされた事件が今日の午前０時に時効を迎えたと言うものです。

自転車に乗って青信号を横断していた６歳の女の子がトラックにひかれて即死。
トラックは自転車を引きずったまま逃走し、途中で自転車を引き剥がして植え込みに投げる男の姿が目撃されたにもかかわらず逮捕までには至りませんでした。

ご両親がその子のためにかけていた学資保険を解約して懸賞金を出されましたが無念の涙を飲まれました。

ひき逃げって殺人と同等じゃないですか。オイラはそう思いますが、これが法的には「業務上過失致死罪」ということでたった５年で時効になっちゃうんですよ。

たしかに犯罪がどんどん増えてくると、捜査に費やす時間も人もどんどんと増えてくる。処理もだんだんと煩雑になるのはわかります。
時効もスムーズな治安を行うのに必要な考え方かもしれません。

窃盗とか詐欺も許されるものでは無いが、まぁ時効と言うのもアリかなぁとは思う。
でも人の「命」を奪う行為はひき逃げであろうがなんであろうが
時効なんて必要無い！
亡くなった子供のことを５年で忘れられる親なんていないよ。

法律ってロボットみたいですねぇ。
では、御免蒙る！

最近は、子供のことなんて何とも思っていないと言う親も増えてきたのはあえて伏せておこう。