『新・門外漢にて御免蒙る！』

大和證券さんのＣＭを見ていると、證券を売ろうとしてるのか、エビちゃんを売ろうとしているのか判らなくなりますね。





「戦争を知らない子供たち」ではなく「両親を知らない子供たち」が増えるのだろうか。

「赤ちゃんポスト」の設置の件である。（赤ちゃんポストに関してはコチラを参照してください）

熊本市の慈恵病院が、子育ての不可能な親が赤ちゃんを捨てるポストを、病院に創設することを公表し、厚生労働省が「違法とは言い切れない」との見解を示した。

単純に「賛成か反対か」と二者択一で問われたらオイラは賛成である。

いろいろな問題を含んでいるのは良く判る。
賛成派の方の「赤ちゃんの虐待防止になる」「中絶防止になる」との意見はまさにそのとおりだろうし、
反対派の方の「赤ちゃんはゴミじゃない」「捨て子を増やすことになる」との意見もごもっともだと思う。

こういった問題は、常に平行線で、いつまでたっても賛成派と反対派の溝は埋まらないだろう。

哲学者が語り、宗教家が論じるだろう。
当然、預けられた？赤ちゃんを育てるのには費用がかかるであろうから経済学者あたりも意見を出してくる。

そういった子供が成長するにつれ自己の出生に関して知りたいと思ったとき、また事実を知ったとき、どう応えていくのかを教育関係者等もこれからの課題にするだろう。

法律家などは特にうるさく論ずると思う。

でもね、千差万別な意見が出る前に、ほんとにほんとに単純に考えて賛成なんです。

年間２００件くらい捨て子はあるそうです。
年間５０人の子どもが虐待で命を失っているそうですよ。
その中の一人でも二人でも助かるシステムならオイラは大賛成です。

受け皿は準備不足、問題は山積み、処理は大変。そしてほとんど見切り発車。

いいじゃないですか。救える命があるなら救いましょう。

そして国は一旦認めたなら、万全の体制作りを目指し、決して「や～めた」てことのないことを願いますよ。
言い出した病院におまかせなんてダメですよ。
人の命にかかわることなんですから。

では御免蒙る！

前回の日記の続きじゃないけど
やっぱり、男は気楽よねぇとまた言われそう。