救急車にお世話になったことがありますか
何日か前の日記で、ウィニーの情報流出が問題なら、作者に意見を求めればと言いましたが。11日、その公判中の作者による対策指南の講演が大阪で開かれることになりました。要チェックですね。本日、完全に記事の表面しか読んでいません、間違ってたら失礼。救急車の出動がパンク寸前らしい。ここ10年で毎年5%、出動件数が増えている。現在は電話がかかってきた順番に出動しているが、これだけ要請が増えると着電順では重度の患者の対応に影響が出るとのことだ。確かに、なんでもかんでも救急車を呼べば良いという人が増えている。「海水浴の日焼けが痛くて眠れない」ので呼んだなんて例をみればハァと思うし、「無料ですぐに来てくれ、病院でも優先的に診てもらえる」なんてのを聞くとあきれて物も言えない。ということで、消防庁は「トリアージ」導入の検討を始めた。「トリアージ」とは患者の選別のことだ。通報を受けた職員が手順に従って質問項目を埋めて緊急度を判断、危険度の高い重症者から優先して救急車を出動させると言うものだ。なるほど、こういったことも必要かもしれない。自治体の財政難でこれ以上救急隊を増やせないなら仕方が無いのかもしれない。だが、これから高齢化はますます進み、救急車の要請がそれにつれて増加するのは目に見えている。職員が判断しても甲乙付けがたい患者ばかりになったときどうするのだ。財政難ならそれをどうするか。国に働きかけ支援をうかがうことも大切だ。救急隊員や車が足らないのなら2007年度問題で揺れる団塊の世代の人たちをなんとか有効活用できないものかとも思う。(ボランティアでとは言いにくいけど)自治体が財政難でも、余裕のある病院側に私設の救急車を増やしてもらい協力を仰ぐとかいろいろあるはずだ。と、同時になんでもかんでも救急車を呼べば良いというものではないという住民の意識改革も必要だ。この意識改革をどうやってさすかはオイラは門外漢なんで専門家にまかす。(逃げ口上~)せっかく、世界の中でも長寿国の仲間入りをしている日本国だ、同じ長寿国なら健康体の長寿国でありたい。睡眠不足で頭がボゥーとしたまま書いてるから言いたいことが言い切れてないなぁ。では、御免蒙る!選別するのも人間だ。判断不足も起きるだろう。怖いなぁ。