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| hiroroの『人生はドラマだよ 君ぃ~』(^^;
「問診票と検便をお出し下さい。」
「C型肝炎の検査も行われますよね?」 「はい…」 「では、C型肝炎検査の申込書もお出し下さい。」 早朝も8時前から受付けに立つ看護婦さん(今は看護士って言うんだっけ?)の指示に 従って事前に用意した書類や検便を提出する… ボクと同じ四十の大台にのったK工場長と退職間近のIさんの3名で 岡谷市にある『岡谷塩嶺病院』に日帰りドックを受けるべくやってきました。 番号札を受け取った3人は受付け横の更衣室で水色の患者服?に着替え 待合室で自分の名が呼ばれるのを待つことしばし… ・身長、体重 ・血圧 ・採尿 ・採血 ・胸部レントゲン ・胸部CT ・眼底撮影 ・腹部エコー(妊婦さんが胎児をみる超音波のあれです。) ※肝臓、すい臓、脾臓、腎臓のチェック ・骨密検査 ・心電図 ・肺活量検査 ・胃カメラ 8時過ぎから始まった検査は上から順番にこなされて行く… 検査の順位は空いた所から空いた人を呼んでいくので、今回の順位はたまたまと いったところ。 ただ、胃カメラだけは最後だということが、検査後によぉ~く、よぉ~く 分かりました… (-^^; 初めてのドック経験だったけれど、一番に印象に残った胃カメラ。 それと腹部エコーに骨密度検査。 ---------- 腹部エコーの検査を受ける前にお腹にジェルを塗られ、センサーマイクのようなT字型の超音波発信装置でお腹をグリグリされる内に… 「あ、あの~… なんだか妊婦さんになった気分ですね。 これ。」 「はは… 男の方でそういうことを言う人いますね。あまり多くはないんですけど。」 「は、はぁ…」(オレ、その一人なんだ)←苦笑い(^^; ジェルのねちゃねちゃ感に違和感を覚えつつも、モニターに映し出される自身の内臓ちゃん達に感動する♪ 「この黒く丸っこいものが腎臓で、そこから延びている管みたいなものに白く写ると結石があるってことになるんですが…」 「なるんですが… はい?」 「大丈夫ですよ♪」 tecoの直後の検査なので医師の説明が途切れた瞬間「ドッキ!」とする。 (@ @; ---------- 骨密度検査では 「○○さん、濃いですねぇ~ こりゃいいわ♪」 「いいって言いますと…?」 「骨密度は40代でピークを迎え、後は少なくなって行くんです。」 「○○さんの場合は… ほらっ、このグラフの頂点の平均よりも更に上ですからね」 「は、はい」 「丈夫ってもんですね♪」 ※だから薬指骨折した時に針金を何度も抜き差しされても大丈夫だったのか… (^^; あまり身体で褒められたことなかったから、この検査結果には正直嬉しかったし 検査後、廊下を歩きながら薬指を軽く噛んで「ニヤッ♪」って笑う自分。 ---------- 自身にとって、ドック注目の検査『胃カメラ』が最後に待っていました…。 『管を胃まで通すのってどんな感じなんだろうか…』 『そもそも管の太さってどんなん?』 『おえっ!ってするのかな?』 『う~ん…????』 不安と好奇心が入り混じって、なんとも複雑な気持。 「○○さん、内視鏡検査室にお入り下さい・」 検査室に入ってまず、胃の粘膜を守る液体を飲み 喉から食道を麻痺させる麻酔薬のような割りと『とろみ』のついた液体を流し込む。 この麻痺薬?のような麻酔薬、看護婦さんに喉の奥に止めておいて30秒後に 少しづつ飲んで下さいと言われたものの、 喉の奥に止めておくことができなくて、舌の奥で止めて徐々に飲み込んでいきました…。 参った… (+ +; 舌の奥が痺れちゃって、痺れちゃって、そのうち感覚まで無くなってきちゃって 気持悪いったらありゃーしない! (@ @; ※看護婦さんの言っていた『喉の奥』の意味が飲み込んだ後に分かるなんて… その後、胃の動きを落ち着かせるという注射をうってもらって 「いざ鎌倉」ならぬ、「いざ診察台へ!」 ところが… 意気込んで向かった診察台も、既に2名の方達がエビのように横向けに寝ていて 苦しそうな表情で目を瞑っていました。 『げっ、く苦しそうじゃん! 痛いのかな?』(゜д゜;) 「最初は吐きそうになりますが、直ぐに落ち着きますからね。」 「大丈夫ですよ♪」 マウスピースような真ん中に穴の開いた円形のプラスチックを咥え、 少しづつ胃カメラの先端が差し込まれていく… 「ぐぇっ!、うぉぇっ! ぐふっ…」(_´Д`) ゆっくりした動作で差し込んでいった管も、先端が食道を越えた辺りから 「ササササッ~」っと手際よく突っ込んでいく! 『ぐふっ! せ先生ぃ…』o(”>_<)o 胃の奥に当たったような感覚がお腹に感じ、違和感を覚える… ※この時には吐き出しそうな苦しさ乗り越え、落着く自分 「さ、じゃあ始めます。」 「すぐに終りますからね。」 先生の言葉に頷きながら、エビのように背中を丸め横向きに寝たままじっとする。 胃を膨らますために絶えず送り込まれる空気と 管の先端がグリグリ動く感触がかすかに感じられるような気がして 妙に気持悪い。 (+ +; その内、送り込まれた空気のおかげで我慢していた「げっぷ」がついでちゃう 「げぇ~~~~~~~~~~ げっ ぐふぇ~~~~ …」 「ぐ、ふっ、ぐふぁはは♪」 今までこれほど長いげっぷをしたことなかったから、吐き出した後に笑ってしまった自分。 (^-^; 「笑うところじゃないんだけどな…」 「そんなに可笑しかった?」 「もうちょっとで終るからね…」 モニターを見ながら内視をつづける先生に苦笑される。 内視鏡検査の最中に笑った人はこの先生としては初めてだったらしい。 ※緊張感の無いヤツ! → 自分 ---------- 内視鏡検査が終ってから1時間は何も飲み食いできないという。 と言うよりも、検査が終った後でも喉や食道、胃の中に何かが詰っているような感覚して 食欲がまったく湧いてこないから仕方が無い… (;_;) 感動したのは… 検査後の胃の中の画像を見させてもらって、人間の臓器の中身が これほどまでに綺麗なものなのかとひたすら感動して見てました♪ 綺麗に映し出された胃の中身は、残念ながら小さなポリープが二箇所発見され 様子見という診断結果に… これまでバリュウムを飲んでのレントゲンでは到底発見できなかったポリープが 内視鏡検査で発見され、今回のドックに胃カメラを飲むことを決意してよかったと 思いました。 自分は大丈夫… と思い込んではいても、歳を重ねるたびに段々無理の利かない身体になってきているのかな? 若くはないってことか… 色々考えさせられた初ドックだったな。 (-^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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