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テーマ:今日の出来事(292688)
カテゴリ:読書
秋の夜長、読書が楽しい季節である その本の題名は「隷属国家日本の岐路」 北野幸伯 著
久々に骨太の本を読んだ。 著者の北野氏はちょっと変わった経歴の持ち主である。
卒業生の半分は外交官にもう半分はKGBになるロシア外務省付属 モスクワ国際関係大学の日本で唯一の卒業生である。 しかも大学院まで進んだのだ。国際関係学部を専攻した。
欧米一辺倒の見方が変わる異色の書である。
しかし、非常に分かりやすい。 しかもシュミレーション小説も入り非常に分かりやすい。 複雑な問題もなんとも論旨が明快なのだ。
是非、迷走している麻生総理に読んで貰いたい本である。
なにしろ論旨が明快である。
筆者はまず国家は品格ではなく、金力(経済)と腕力(軍事力)と断言する。 しかもアメリカはドルの基軸通貨が揺らぐと崩壊する。 そのとき今まで見たいに日本国家が依存体質だと、今度は中国の天領になる。 日本の政治家が依存を捨て独立しなければならない。
そのために日本がすべきことは・・・・ 目から鱗の分かりやすさである。
これからの日本を考えるとき、是非読んでいただきたい一冊である。
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