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テーマ:食べ物あれこれ(50355)
カテゴリ:A級グルメ
牡蠣好きは味覚が発達すると言われる。 だから生牡蠣が好きな人はグルメだと言われているのだ。 私はどちらかと言うと生牡蠣は苦手な方だ。
過去の記憶が影響しているのかもしれない。 学生時代佐渡に渡ったとき、たらふく生牡蠣を食べた。 翌日苦しんだ。
新婚旅行でパリに寄ったときもムーランルージュの並びのビストロで バカ大きな銅製の大皿にひき詰められた氷の上の生牡蠣をレモンで 満腹になるまで食した。
翌日のドイツのラインくだりではぐったりしていた。
グルメ名な?大人になってからは、夏場の岩牡蠣だけはミルーキーで 大好物である。しかしいまだに生牡蠣は・・・・・・・
そんな先週の土曜日、岡山から生牡蠣が一斗缶で届いた。 半端な重さでない。軽く20キロは越す重さだ。
どれも殻着きで生きている。 だからトンカチで叩こうが、出刃でこじ開けようが、 そんとそこらでは殻が開かない。
しかし頭は使いようである。 無理やりこじ開けた一つを解剖観察した。 貝柱がどこでどのようにくっついているかを。
それからドライバー一つで面白いように簡単に開いた。 土曜日だけで軽く30個を開いた。
運よく注文していたロワールワインが2ケース届いた。
ミュスカデをきりりと冷やした。 よく冷えた白ワインと生牡蠣。
妻と子供たちはこんな美味しい生牡蠣は初めてと絶賛でる。 私もおっかなびっくり試す。
うわぁ、ミルキー。 今年の牡蠣は本当にうまい。
送ってくれた岡山の知人に確認すると、 やはり台風の来なかった今年は牡蠣の当り年だという。
このミルキーな生牡蠣に辛口微炭酸の白ワイン。 ああ、なんて幸せな年末だろうか。
牡蠣は味覚の王様である。納得した。
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Last updated
2008.12.31 00:03:27
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