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テーマ:ひとりごと(15269)
カテゴリ:出張の達人
三日ぶりに東京に帰ってきた。 昨晩24時過ぎ、自宅に戻り、ホッ・・・。 時期的に出張が集中するときがある。今回も三日連続である。 明日も夕方から北海道。
そこで出張の達人の心得を伝授しておこう。
まず第一は出張の目的と仕事の段取りの充実である。 これなくしては出張の達人はありえない。仕事が達成できるから楽しめる。
第二は、「仕事は楽しく、遊びは真剣に」である。 遊び心の徹底である。遊びへの情熱がないと達人にはなりえない。 出張の達人は心構えが大事なのである。
第三は情報収集能力と判断力である。 ちょと空いた隙間時間。いかに最大の楽しみを引き出すか。 しかもいくつかの選択肢の中から、瞬間でベストな方法を決定する。
そうなのである。 何を隠そう、出張の達人は、意思決定の知的ゲームなのである。
まあ、前置きはこのへんにして実践編に入ろう。
私は昔はよく海外出張があった。ほとんどは役員のお付である。 通常はスケジュールがびっちり。しかも気が抜けない。 こんな最悪の状況、出張の達人はどうするか?
こんな状況こそ、出張の達人の楽しみである。 まずはファイティングスプリットに点火する。 朝8時から夜10時までは仕事に集中する。
要は、朝と夜中が勝負である。 朝は5時に起きる。さっと着替えて、荷造り。 地図とカメラを片手にうす暗い中、ホテルを飛び出す。
スイス、フランスなどヨーロッパでは、朝早くからパン屋や 何故だかチョコレート屋がオープンしていることが多い。 空いていれば入って一服。ムードを満喫。可愛いお菓子も購入。
ウインドショッピングと街の雰囲気を楽しむ。 それだけで気分はもう最高。得した気分になる。 朝起きは三文の徳である。
ニュヨークやソウルは夜が勝負である。 24時間空いているスーパーやバラエティストア。 ここでお土産をしこたま買う。例えばブランド化粧品や日本で 手に入りにくいレアーな食品類。
ソウルでは地下街のお土産店が結構遅くまでやっている。 それに南大門のような市場も朝早くからやっている店がある。
そこを一人で物色する。 時間との勝負である。これが知的で面白い。
例えば金属製の空洞韓国箸やスプーンをダース単位で大人買い。 しかも朝に歩いて地理とお店が頭に入ってるので、夜は目的買い が瞬時にできる。だから短い時間でも十分楽しめるのだ。
最近、国内で嵌っているのが駅前温泉である。 例えば新大阪。
あまり知られていないがひなたの湯という天然温泉がある。 ここは朝7時から夜中の1時までやっている。
しかも露天風呂は4種類。9階からの眺めはもう最高。 シャワーやカランも天然温泉使用の優れもの。これで750円は安い。
ホテルの狭い湯船なんかくそ食らえである。 ああ失礼。下品な言葉を使ってしまった。では止まらないのでこのへんで。
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