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アントレプレナー塾長 「大人の探検隊日誌」 夢のソーシャル・アントレプレナー            

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2009.04.09
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カテゴリ:隠れ家

大井町駅裏の路地は昔ながらの飲み屋でびっしりである

 とにかく駅から徒歩1分の距離に飲み屋街が残っているのは嬉しい。

   狭い路地に両側にびっしり。いろいろな匂いが漂っている。

 

   飲み屋街の誘惑を吹っ切って住宅街に抜ける。

 

   そしてとあるマンションの4階突き当たり。

   そうであるそこの一室が今日の懐石料理会の秘密会場だ。

 

       部屋の窓一杯の緑。木々がこんもりと茂っている。

   以前はここは東芝の創業者一族の大邸宅であった。

   大正ロマンの趣き溢れる洋館だった。今では超高級マンションに変身。

 

   玄関から日本間、オープンキッチン、そして洋間とすべて

   壁を取り除いた吹き抜けである。そして一面の窓と緑。

 

   なにしろ本日は日本屈指のプロの料理人をがつきっきりで

   懐石料理をサーブしてくれる。ああ至福の贅沢だ。

 

   プロは、深沢で一日一組だけ。しかも気の向いた時だけ開く

   藁葺き屋根の隠れ家懐石料亭「梅寿庵」の元総料理長である。

   ワシントンの日本大使館の総料理長も務めていたプロの中の

   プロフェッショナルである。

 

   食の巧みはこう言う。若いときは自分は自分はで最高の料理を

   出すことだけを考えていました。ある時、悟りました。相手の状態を

   考え相手が喜ぶ料理を出そうって・・・・。

 

   その食の巧が用意してくれた献立をこっそりお教えしよう。

    まずは心友が持ってきてくれたきりりと冷えたシャンパンで乾杯。 

 

   清明 春の集い

 

   八寸:からすみ西京漬け 

       長芋と活き鯵

       空豆 帆立 アスパラ

    目を楽しませる彩り。からすみが西京漬けにマッチしてなんとも

    優しい味。大根の薄切りに挟まったからすみの西京漬け。

 

    ああ、最初からノックアウト。舌が複雑な美味しさに陶酔する。

    これは日本酒じゃなくちゃ! 八海山をぐぐっとやる。

    五臓六腑にしみわたる。ああ、日本人でよかった。

    からすみの西京漬けは最高・・・・・。 

 

   お造り: 平目と生ウニ

    揚げ物: 竹の子 里芋 和欄揚げ 天だし

    

     竹の子の揚げ物がもう最高。さくさくの食感。切れのある味。

     伏見の玉の光の大吟醸がこれに妙に合うのだ。

 

   鍋物物: 旬の野菜と甘鯛ぐじの鍋

         実生の古木柚子ポン酢

      

         ああ、もう最高の気分。

         なんて透明な味。しかも奥行きがある。

         そして最後は野菜雑炊。

 

         ああ幸せである。

 

        最高の仲間と至福の懐石料理。

        時間よとまれと叫びたくなる。

        ただただ深謝・感謝・多謝・・・・・・・である。 

 

 






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Last updated  2009.04.09 06:26:22
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