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アントレプレナー塾長 「大人の探検隊日誌」 夢のソーシャル・アントレプレナー            

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2009.04.21
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カテゴリ:人生論

なぜか人は焚き火の炎を見ると心が落ち着く

  ゴルフ、野球、フットボール・・・。男の趣味はいろいろある。

  しかし、どれもせいぜい百年足らずの歴史である。

 

  ものの本を紐解くと、人類と猿の進化を分けたものは、二足歩行と焚き火である。

  火の使用は人を野獣から守り、家族の団欒を約束してくれたのだ。

  また火を利用した調理は、人の脳を発達させた。

 

  要は、焚き火は人類最古のたしなみである。

 

  人は焚き火を見ると心が癒される。

 

  私はつねづね密かにこれはf/1の揺らぎに由来すると類推している。

  毎回同じ形をしているようだが、よく観察すると同じ形の炎はない。

  

  これと同じものに、万華鏡、波打ち際の波の形、海に沈む夕日などがある。

  これらはすべて、リラックスしたときに出る脳波アルファ波を誘発する。

 

      99島の日没.JPG 

       九十九島の夕日 これは最高だったなぁ・・・

 

  だから焚き火は心を落ち着け、しかも安心・安全の人類最古の記憶を潜在的に

  引き出してくれる。

 

  焚き火と野宿は、男に残された最後の砦である。男のたしなみなのだ。

  私はまだご幼少の頃、ララミー牧場などの西部劇に魅せられた。

 

  私の焚き火の師匠の一人に菊池さんなる勇者がいる。

  彼は凄い。焚き火で会社を辞めてしまった男である。

 

  この話をすると少々長くなる。ちょっとはしょって書こう。

 

  彼は電通マンであったが、子供の頃からカウボーイに憧れていた。

  その夢が嵩じてついに、会社を休んで、アメリカ西部のカウボーイ学校に

  短期留学した。

 

  しかし甘くなかった。来る日も来る日も馬に乗り、牛を追いかける毎日。

  想像以上の重労働であった。

 

  そんな彼を救ったのが焚き火であった。

 

  炎を見ているだけで疲れが吹っ飛ぶ。しかも焚き火の上には朝に仕込んだ

  鉄鍋がぐつぐついっている。肉と野をトロトロに煮込んだ豆スープだ。

 

  この豆スープに、バーボンウイスキーをがぶ飲みする。

  焚き火の暖かさに誘われて、星空のもとで野宿・・・

 

  かれはこの思い出が忘れられなかった。

 

  帰国後、サラリーマンが馬鹿馬鹿しくなってついに彼は会社に辞表を出す。

  そして彼は、あのカウボーイの鉄鍋、つまりダッジオーブンの普及活動に入る。

  日本ダッジオーブンソサエティJDSを設立したのだ。後援は三井物産とロッジ社。

 

  そして何を隠そう、私は菊池さんに誘われて、JDS正式会員となった。

    一時、焚き火と野宿に嵌ったのだ。

 

  この話をするとながくなるのでこの辺でやめよう。

 

  男に残されたたしなみのひとつは、焚き火と野宿である・・・・・・

  次は野宿のススメを書こう。 

 

 






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Last updated  2009.04.21 08:35:21
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