「いじめ問題」について、徹底的に話さなければ。
天気があまり思わしくありませんね。こんな日は「音楽」を聴いたり、「新聞」「テレビ」などでくつろいでいます。ところで、いじめ問題についてのみなさんの「コメント」ありがとうございました。もう少し書いてみたいと思います。そして、「みなさんのコメント」を通じて、少しでも「いじめ」が減るように。また、いじめられている人も(大人を含む)、『苦しんでいるのは私だけではないんだ!』と気が楽になるようにと、願いを込めて。今年になって、自殺者は大人を含め30,000人にのぼるとも言われています。ベトナム戦争での戦没者は50,000人で、東京大空襲では10万人の人の尊い命が奪われたそうです。この数字から見ても、30,000人の自殺者の数が「いかに多い」事なのかは言うまでもありません。30,000人の自殺者の中で大人を含む「いじめ」による人数はわかりませんが、かなりの数だと思われます。当然、「コミニュケーション」のなさが原因の一つだと言われています。会社では「上司」「同僚」、そして「部下」と、そして学校では「先生」「友達」「家庭」「兄弟姉妹」などです。今回は子供達の「いじめ問題」についてのお話。ちょっと「なる程なぁ」と言える話を耳にしたものですから、書いてみます。あくまでも、「家庭での教育」が原因の一つですが、昔と違い、子供を持つ親達が「学歴を持った」という事も原因らしいと言われています。昔(僕の時代にたとえると)は、先生は絶対で、生徒達、親達は言う事を聞いていました。子供なりにも、陰で先生達の悪口は言っていましたが、「怖かった」し尊敬していました。親達も「学校」や「先生」に意見する事もなかったし、批判もしていなかったと思います。よくPTA総会が開かれていましたが、学校側から親達への一方通行的だったと聞いていました。しかし、現代は「どうも違う」らしいのです。学歴社会のちょっとした「ひずみ」なのか、学校の担任の先生よりも、親の学歴が勝っていた場合、親達が先生をばかにすると言うのです。先生も、そこを突かれると、「何も言えなくなる」らしいとの事です。家庭で、一人でも、そういった事で「先生」を批判しようものなら、一人の子供から、ねずみ算式に子供達に広がり、先生の威厳は地に落ちるだろう、との事。PTA総会も「学校の方針」や「先生達」に対しての苦情の場と化していると聞きます。携帯電話の普及に伴い、担任の先生に「苦情の電話を頻繁にする」とも聞きます。先生の方も「たまったものじゃない!!」し、とても「教育」どころではないと思います。ただ、勉強だけを教えるのなら、「学校なんていらない」とも僕は個人的には思うわけですが。家庭ではどうでしょうか?ただでさえ「核家族化」に伴い、兄弟姉妹の数が減っているところへきて、子供との「会話」はできているのでしょうか?子供は誰にSOSを出せるのでしょうか?一緒にご飯を食べるのは当たり前の事。ご飯を食べながら、今日の出来事をそれぞれ報告していました。親父の小言を毎日聞かされました。これも「家庭内教育」の一つだった様に感じます。テレビなどを家族で見る、いわゆる「家族団欒」は今でもあるのでしょうか?僕らの頃は「テレビは家庭内で一台」でした。今は一人一台の時代なのでしょうかね?部屋は弟と一緒だったし。屋根は一つでも、それぞれすぐ散ってしまって「ほんとうに核家族」になってしまっているのでしょうかね?自分の子供だけではなく、いじめられている人を助ける人を増やす。悩んでいたとしても、今の状態はいつまでも続かないし、きっと好転するるはず。少しでも「悩んでいたらすぐ相談」を!!して欲しいと僕は思います。