所詮、親の思い通りになんか、行かないんです。
春のジュニアオリンピック(JO)に向けて、最後の予選となる、短水路記録会であった。50fr. 50bat. 50back.の3種目。バッタとバックはJO標準タイム切りを目指し、自由形はベスト更新を目指し。まあ、親の私の描いていた希望とは裏腹に、どれもベスト更新せず、したがって、バッタ、バックのJOはならなかった。息子のために言い訳をすれば、数日前から体調が思わしくなく、下痢をしていた。もちろん息子は自分でそんな言い訳をしない。「何でタイム切れんかったと思う?」と聞くと、「今日は力みすぎた。」昨晩、昨日、今日と東京辰巳で行われている、JAPAN SWIM SHORT(短水路日本選手権)のビデオを息子に見せて、トップスイマーの泳ぎを目に焼き付けさせた。特にターンの速さなんかを強調した。あれがいけなかったのかもしれない。トップスイマーのターンの速さや、ピッチの速さなんかをイメージして、試合に臨んだものだから、本来の自分の泳ぎなんかできなかったんじゃなかろうか?「力んで」しまって。まあこれでJOまでの約1ヶ月は本来の専門種目の自由形に専念することに。50,100,200の3種目出れるのだから、贅沢なことをやっていたわけである。「朝連も行こうかなあ。」と息子。実はうちのSS月水金は朝6時から7時の1時間選手クラスのためにあけてくれている。2~3人の頑張り屋さんは泳ぎに来ていた。息子は、ずっと前に何回か行っただけで、そんな早起きは無理だったのだ。今日試合終わりに、コーチから、「200mのために明日からは泳ぎ込むぞ。」と言われたらしい。本人も何とかしなければと思ったようだ。「お前が自分から行くって言うんやったら、協力するで」といっといた。5時半起きはつらいですが....まあJOまでのあと1ヶ月は、私はガタガタ言わずに、息子の気の済むようにあせようと思う。サボるんだったら、それもよし。どうせ、11~12歳のカテゴリーで、11歳で出るから、上位に入ることもなし。どれも午前中の予選で終わって、午後は3日とも、東京見物である。