めざせ！！北京のつぎ（＝ロンドン）？？

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• お久。多忙です。練習見てやれない。

  うれしい悲鳴なのであるが、会社の商品のひとつが売れまくりで、年末に向けて、追い込み状態のため、息子の練習を見てやれない。って、子供は見てほしいなんて思ってないかもしれないが。加えて、忘年会やら何やらで、飲みすぎ。ＰＣに向かう気力もなく.....息子に「練習どうやった？」と聞いても「普通。」とか。要領を得ない。最近息子に水泳以外では腕力や持久力がないことが発覚。縄跳び二重とび１２回ぐらいしか出来ない。本当はもっと出来るんだけど、腕や手首がだるくなって止めてしまうんだと。足とかに引っかかって止めるんじゃなく....腕立て伏せも２回しか出来ない.....じゃ、なんでプールの中じゃあんなに泳げるの？不思議なもんである。兄貴のほうは、スイミングスクールに入会し直しだそうである。入会金が必要。もらってきたパンフレットに本人が写っている写真があるのに。なんか、納得がいかないような...とりあえず、大人クラスでぼちぼちと泳いでいくとか。まあ、いきなり選手コースに復帰は無理だよね。これで、家族５人でＳＳの会員でないのは、私だけ？

  2004年12月13日

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• 中２の息子も水泳に復帰？

  上の息子（中２）の期末テストが終わった。目標点に到達していれば、プレステ２のバスケのソフトである。本当は来年もう中３で受験なので、ゲームどころではないのだが、まあ、メリハリをつけてやれれば。（甘い）この、上の息子であるが、中学でバスケのクラブで頑張っていた。最近は田臥に影響されて、ヤル気マンマンだった。しかし、急にクラブをやめると言い出したのである。聞くと、顧問の先生が横暴で、ついて行けないと言う。言うことがころころ変わって、一貫していないと。実はこの先生、熱心な人で、昨年は女子のチームを全国大会に導いている。しかし女子のチームも最近人数が減ってしまって、まともに試合が出来ない状態だそうだ。たぶん先生の理想が高く、子供たちへの要求がかなり厳しいんだと思う。レベルが高すぎるといったほうがよいか。で、ついてゆけない子が増えているのである。うちの息子は、中学からバスケをはじめたので、小学校でミニバスケをしていた子らに対して、実力が付いていない。で、一応リザーブである。そんなのに、全国大会レベルの練習をさせたって、ついてゆくのはしんどいだろうなと思っていた。とにかく毎日夜８時近くまでと練習が長く、塾には毎回遅刻であった。まあ、ここまでよく頑張ったといったところだ。で、本人の決心なので、特に反対はしなかった。代わりにしっかり勉強していい高校に入って、またバスケをやったらいい。けど、勉強ばかりもよくないので、もう一度水泳を始めたらどうかと薦めてみた。もともと下の息子と一緒に通っていたのし、同じ年の中２部隊は大歓迎してくれるだろう。本人もその気になっている。まあ、いきなり選手コースは無理だろうから、大人のコースで泳いで見ればいいと。ということで、うちのスイミング選手が２人になりそうな、そんな日であった。

  2004年12月02日

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• 手掻きについて、再度。JUNK SPORTSみていい事言った。

  昨日の内容、判りにくかったか。肩の上下とは、ローリングの事ならず。泳ぎで言うと進行方向の前、後ろのこと。立った状態での上下。肩をすくめたり、おろしたりを左右順番にする動作に手掻きの動作をつける。息子の場合、キャッチの手は泳ぎ前方、立ってすくめる方向はいけているのだが、ふとももに向かって掻くほうの手が進行方向後ろ、立っておろすほうに動いていない。少しすくめたままで、手だけで掻いているのだ。すなわち水を掻く動作を腕の筋肉しか使わずに行っているように見える。肩が進行方向前後、立ってなら上下に動けば、水を掻く動作に肩周りの筋肉が使えるように思う。より効率的に、かつ力強く泳げるように思うのだが。ただ、じっくり練習して、タイミングや、力の要れどころを身に着けないと。今仮に出来上がっている泳ぎがパーになってしまうかも。とにかく一度機会があればコーチに聞いてみようと思う。テレビで浜ちゃんがやっているJUNK SPORTSに近大の奥村幸大君が出ていた。息子がそれを見て、「いいなあ。俺も頑張ってあんなん出れるようになりたいなあ。」父は喜んだ。憧れは前進の動機になりうる。モチベーションが上がった、そう思った。それを聞いて妻が言った。「ルックスはあんたが勝ってるで。」って、言うじゃなーい♪

  2004年11月29日

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• クロール手掻き、再考。今日は駅伝に感動。不動、藍ちゃんの戦いに感心。

  知り合いに「最近ブログ書きこんでないね。」って言われてしまった。正直仕事帰りが遅く、練習を見てないので、書けることがあまり....土曜の練習を久しぶりに見た。プル中心の練習である。今週は、木曜はスイム、金曜はキック、土曜はプル中心だったそうだ。中２の女子によると、「メニューが飽きない内容」だから良いそうだ。新しいコーチ。ところで、息子のプル、そこそこ泳げているのだが、なんか力強さがないような。キャッチのために前方に伸ばす手はそこそこ伸びているのだが、水を掻いているほうの手が力強く掻けていない。キャッチに前方に伸ばすほうは肩から上がっているが、掻いている方の肩が下がっていない。二の腕からしただけで水を掻いている。水を掻いておなかの下に集めて、太ももに持っていく段階で、肩が下がっていなくて、手だけで掻いている感じ。どうなのかなあ。素人考えであるが、水を掻く段階で、腕の筋肉だけでなく、脇の胸筋も使って肩を下げていったほうが力強くいけるんじゃないだろうかと思った。息子に言ってみた。ゴムチューブを引っ張ってフォームをチェックしたら、下げたほうの肩はあごを横向けるとあたるくらいで、逆に上がったまんまだ。脇の筋肉も使って、下げていったほうがいいんじゃないの？と指摘すると。明日やってみると。まあ。いろいろ工夫である。結果がよければ続ければよし。今日昼、娘とマクド（Mr.ｲﾝｸﾚﾃﾞｨﾌﾞﾙのハッピーセット買いに）のあと、外に出ると頭上にヘリコプター。ちょうど女子駅伝のランナーが通過するところであった。立命館の最終ランナーである。額に汗。一心に前を見つめて、「はあ、はあ、」息遣い。おもわず、娘と一緒に「ガンバレ！」。家に帰ってTVをつけるとちょうどゴールの瞬間であった。さっきの子が笑顔でゴールしていた。「よくがんばった....」さっき間近で見たので、他人のような気がしない。父は感動して、ウルウルしてしまったのである。そのあと女子ゴルフである。不動と藍ちゃんの戦い。藍ちゃんはショットに切れがない。先週も激しい戦いの後、今週は４日間とも不動さんと一緒。疲れて下半身に来ている感じ。１４番のバンカーショット、１７番のティーショットともに下半身が緩んでいるだなあ。かたや不動さんは手がしびれているのか、短いパッティングを外す。こちらも相当の疲れ。しかし最後にまとめたのはさすがは不動さん。賞金女王だけのことはある。けど、藍ちゃんは来年はやってくれるでしょう。ショットのフォローでおへそが見えるのに喜ぶおっさんの期待をこめて。

  2004年11月28日

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  精神修養？登山／記録会

  昨日息子と二人で大阪府の最高峰「金剛山」（1125ｍ）登山をした。目的は息子の精神修養である。頂上を目指す---という明確な目標に向かって、一歩一歩登っていく。頂上に到達したときの達成感。普段学校や友達との遊びで、運動量は充分であろうが、自分で決めた、もしくは適当な運動ではなく、与えられた量の運動--この場合は頂上まで--を頑張る。もちろん普段の水泳の練習はこうなのであるが、違った形でのトレーニングをしてはどうかと思ったのである。もちろん私自身の運動不足解消もかねているのは言うまでもない。「おとう！もうあかん！しんどい！休も！」「あかんあかん！頂上まで頑張るんや！」こんな会話を予想していたのである。が......（右が息子。左は知らない人）「おおうい！ちょっと待ってくれー！ちょっと休もかー！」私の足が先にガクガクである。息子はスタスタ登ってゆく。ナサケナイ....なんとか頂上にたどり着くとそこは雲の中。杉の木のフィトンチットの匂いと、霧のマイナスイオンで実に気持ちがいい。息子も登山は初めてなので、気持ちがよさそうである。「どうやった？」と私。「割としんどかった。」「おとうはヘロヘロや。」背中から汗が蒸発して湯気となっている。（私）大きな収穫があった。というのは、息子、人見知りがひどく、近所の人ともうまく挨拶が出来ない。それが、山登りが好きな人なら、常識だと思うが、すれ違う人がつぎつぎと「おはよう！」「こんにちは」と声を掛けてくれるのである。先を行く息子はそれに対し割りとはっきりした声で「おはようございます！」「こんにちは」と返してるではないか。しまいには息子のほうからすれ違う人に声をかけている。こんな姿は初めて見た。感動ものである。ゼーゼー荒い息をしながら見た息子の姿は大変頼もしかったのである。きょうは足がパンパンである。息子はSS内の記録会であった。朝、私が「足大丈夫か？」ときくと「何が？昨日の山登り？全然関係ないで。」だと....50バッタ、50バック、100フリのエントリー。手計時なのだが、一応100フリはベスト。バッタ、バックは久しぶりなので、ベストといってよいかどうか。バックはよい感じであった。３３秒台いけそうなので、春のJOに向けて、練習してみる価値はありそうである。バックもそこそこであったと思う。ここしばらく、自由形一本しか考えてなかったので、この冬の間にいろいろやってみてはどうかと思った。

  2004年11月21日

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• 今日の練習、わけがわからなかった。？？？

  帰りの車の中で、「今日の練習、途中からぜんぜんわけがわからんかった。」「えっ？」コーチがわけのわからないような指示をしたのか、へんな教え方をしたのかと思った。よく聞くと、といっても、本人もよくわかってないので、要領を得ないが、どうもクロールと第一専門を交互に５０ｍか１００ｍずつ泳いで、しかもインターバルなしの反復だったらしい。第一専門はうちの息子の場合、自由形なので、クロールである。つまり、ずっとクロールばかりであったわけで、途中で何回目を泳いでいるのかわからなくなったらしい。わからなくなってからは、とりあえず、クロールをずっと泳いでいただけなのだが、あとなん回かとかがわからないまま泳いでいたらしい。頭の中がクェスチョンマークで泳いでいたんだと。笑ってしまった。いつも練習見ていて思うのだが、よく何回目かとかわからなくならないなと思っていたのだが、先頭の子は、コースロープを１コマずつ一回ごとに少しずらしていたりする。たぶん後ろの子は、わからないまま泳いでいるんだろうなと思っていた。みんなどうなのでしょうか？

  2004年11月19日

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• 

  「SWIM(ﾗﾝﾅｰｽﾞ別冊）」「水泳がどんどんうまくなる...」購入

  HIMEChanさんの日記に触発されて、買っちゃいました。本３冊。 「SWIM」はどちらかというと大人スイマー向け。一緒に買った「トップスイマー直伝--水泳がどんどんうまくなるテクニック」は写真が多用されていて子供も見やすい内容。４泳法が詳しく連続写真などで解説されていて、わかりやすく、息子も「へぇー！」「そうかあ！」などと再確認、新発見がある模様。また、北島康介や、山本貴司、寺川綾、奥村幸大のインタビュー記事があってこれも興味深い。私はイトマン主任コーチの加藤浩時さんのインタビュー記事がとても参考になった。やはり一流のコーチは選手のメンタル面に気を遣い、「試練を乗り越え」させるとか、「課題を克服」、「やり遂げる」といった、選手が達成感を感じることが出来るように指導していることがよくわかった。漫然とメニューにそって選手を泳がせているどこぞのコーチとはえらい違いである。ついでにというか、下の息子にだけ本を買ってやると上の息子がスネるので、バスケットの「HOOP」という本を買った。田臥勇太の特集が組まれていて、これも面白い。今週はこの３冊で時間がつぶれそうだ。

  2004年11月17日

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• トンネル脱出か？８ヶ月ぶりのベスト！

  やっと短水路５０ｍ自由形でベストが出た。28秒98・・・・・なんとか２８秒台である。３月のJOで29秒13を出してから、長水路の試合でタイムが出なくなり、短水路でも不調で、この間に肩をけがしたりして、すっかり泳ぎ方が変わってしまっていた。200ｍくらいの長距離でタイムを出すために、省エネの泳ぎ方で、掻き手の入水を前方に伸ばしすぎて、かえって水の抵抗になっていた。本人は大きな泳ぎを意識していたのであるが、掻き手入水後一瞬水中で手を前方に伸ばすので、水の抵抗を受け、さらに掻きはじめが遅くなり、ストローク数が落ちてしまっていた。つい２週間ほど前にそれに気がついて、泳ぎ方を修正してすぐの結果なので、ずいぶん時間を損してしまったかなと思う。昨年の今日の試合から春のJOまでで1.6秒縮めて夏のJOタイム切りをしたので、この調子で行けば何とか１２歳のJOタイムが見えてくることになる。課題もある。100ｍのタイムが思わしくなかった。明らかに後半の50ｍ。とくに75ｍ以降はガクンという感じ。まだまだスタミナ不足である。春JOも50,100,200の３種目なので、スタミナ面で鍛えなければすべてを狙っていけない。まあ、息子の表情も明るいので、（息子が一番ホッとしているのであろう。）これからしばらく試合がなくオフになるが、練習には張り合いを持って打ち込んでくれることであろう。

  2004年11月14日

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• 「調子はどう？」「...........」　反応がいまひとつ。

  今週は仕事の終わりが少し遅く、練習風景を見てやれていない。帰りの車の中で聞くのだが、「今日はどうやった？」「.......まあまあ。」だったり、「ましやで。」だったり。「手掻きちゃんと気をつけてやってるか？」「ちゃんとやってる。早いで。」ほんとかなあ。答え方のテンションが低い。考えるに、春以降特に５０mのタイムが出ていないので、この泳ぎ方でちゃんとタイムが出るのかの自信がないのかもしれない。まだトンネルの中なのだ。明かりは見えているのだが、出口なのか確信が持てない。そんな感じ。先日、前コーチが辞める日に最後のダッシュでそれなりにタイムが出ていたのだが、精神的に高まった状況でたまたま出たタイムなので、本人にとっては自信にはつながっていないようだ。こんどの日曜の試合で、ベストタイムが目標であるが、５０mに関して言うと、もう３月（JO）から短水ではベストが出ていない。0.1秒くらいのベストでは本人もたぶんうれしくないだろう。なんとしても２８秒台。できれば２８秒５くらいを出してほしい。そうすれば多少は自信が取り戻せて、来春のJOに向かっていけると思う。なんか父がブルーになってきている。息子にこれが移らないよう、とにかくプラス思考をもてるようにしてやらねばと思う今日この頃である。

  2004年11月11日

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• 「世界一受けたい授業」見そびれた。

  ここ２～３日仕事や飲み会などで練習を見に行っていない。息子に調子を聞くと、「....いいで。....」「調子がか？新しいコーチがか？」「....両方。....」どうやら、新しいコーチは頑張ってくれている様子。旧主任コーチと交代した初日は様子を見たのか、練習はとても楽だったらしい。しかし、息子の様子を見るに、２日目からはメニュー的にも不足のないものらしい。それから、手の掻き方の改造も、そこそこうまく行っている様だ。息子の様子を見るだけでここまでわかるのは私が親だからであろう。やはり言葉での自己表現が乏しいので、新しいコーチにはどう伝わっているか少し心配である。昨晩飲みに行ってて見そびれたが、TVの「世界で一番受けたい授業」に北島康介の平井コーチが出ていたらしい。選手自身の自己表現力の重要さが話題になっていたらしい。そのあたりは平井コーチの著書にもあったので、いつも練習あとに息子に「調子はどうやった？」とか聞いて、自分で表現するように勧めている。また、試合前には、必ず目標を定めるようにしている。「何秒切れよ。」とか、「自己ベストが目標」、「決勝に残れ」場合によっては、「あいつに負けるな」とか。今は試合でなかなか結果が出ていないので、あまり高い目標を与えていないつもりだ。とにかく、「手の書き方の改造、キックとのバランスの工夫」である。今週一週間これで練習して、間違っていないかを１４日の短水路の試合結果で確認するつもりである。

  2004年11月07日

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• 涙のお別れ、そして、トンネルの先に光か？

  主任コーチ最終日であった。最後なので、朝連１.５時間、夕連２時間みっちりの参加。最後の約１時間の練習を見た。いい感じで泳いでいる。早い。５０ｍダッシュ２分３０秒サークル１２本。３０．５秒から３１秒で返ってきている。ここ数日フォームについて話し合ったことがある。掻き手を前に伸ばし切ったところで、一瞬手の動きが止まっているように感じていた。本人はより遠くの水をつかみにいっているイメージなのだろうが、止まった手をさらに例の肩はずしで伸ばすから、水の抵抗を受けているようなのである。そこで、手を伸ばしきったらすぐに止まらずに手のひらを下にして水を掻き始めるようアドバイスした。今日見るとその感じを実践しているのが遠めにも見て取れた。そしていい感じである。ピッチはやや細かくなり、前半２５m１９回、後半２２回である。従来の短距離型のピッチに戻った。（この前なんか前半１６～１７回ぐらいだった）まわりの子も今日ばかりはすごい気迫でダッシュしている。そして、コーチの「ラストっ！」の声。本当にラストである。女の子なんか、もう涙顔である。うちの息子も、すごい勢いでスタートした。手元で、２８秒７！（コーチ測定２９秒１）下からスタートでこれは早い！フォーム改造とコーチラストの気迫で、「やったらやれるじゃないの。」クールダウン後プールサイドで最後の挨拶。「いままでありがとうございましたっ！！」花束と記念品を贈る。上から見ているお母さん方も涙である。着替えて出てきた子供たちはみなメソメソ。うちの息子はというと、もう、大泣きしている。やっぱり、今のコーチを信頼していたんだなと。辞めてほしくない気持ちが我慢し切れなかったらしい。かえりの車の中で、「泳ぎ、いい感じやったなあ。ラスト、すごいタイムやったで。」「......最後やったから、がんばった......」「手の掻き方、よくなったな。」「それは気をつけて泳いだから。」今日の泳ぎ、気持ち、忘れないで明日からも（ガンバレ！）

  2004年11月03日

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• 明日でコーチとお別れ。楽天イーグルス、田臥ガンバレ！

  明日で主任コーチがSSを去る。子供たちは中２の女子（私は女子中二学坊と呼ぶ）が中心となって、ビデオレター、記念品のお金集めと忙しい。「記念品何がいいと思う？」学坊の一人が聞くので、「消耗品でなく、残るもの、えっと目ざまし時計なんかどう？」女子中二学坊の４人はみな上の息子の幼なじみである。小さいころから小旅行に一緒に行ったり、食事一緒にしたりと、まあ、娘のようなものである。（彼女らは、いまや、そんな事言われるといやがるかもしれないが...)彼女らが主任コーチの退任を期に強化選手クラスをひとまとめにして、小学３年くらいまで約１８人を仕切っている。個人種目が中心の水泳にあって、SSがひとつのチームとして動いている姿は、オリンピックのジャパン水泳チームにも似たいい感じである。上の息子は、どうしても水泳のタイムが伸びず、SSをやめてしまったが、今となっては、父は少し後悔している。勉強勉強と追い立てる感じにして、水泳をあきらめさせる方向に進めてしまった。あれから息子は背も伸び、体もたくましくなった。続けていれば、もう少し何とかなったかもしれない。また、学坊の４人と一緒に、チームの中心になっていたことだろう。そんな上の息子は今日とても喜びの日であった。田臥がNBAに選ばれたのだ。息子は今中学のクラブで、バスケに打ち込んでいて、田臥の動向をずっと気にしていた。そして今日ついにNBAの開幕メンバー入りが決定したからだ。身長１７０cmちょっとで、大きなアメリカ人たちの中をすばしこく動き回り、やつらを翻弄する姿は想像するだけでも楽しみである。息子の夢も大きく膨らむことであろう。NPBの新規球団に楽天が選ばれた。っていうか、もう決まってたって感じだったが、とりあえず、おめでとうございます。田尾新監督、ガンバってください。

  2004年11月02日

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• ショック！！主任コーチが突然の辞任！

  ってスポーツ新聞みたいな題名。昨日いつものように子供を迎えに行くと、ほかのお母さん方がなんだかソワソワ、ヒソヒソ、ウロウロ。「ちょっとチョット」ってよばれて、「○○コーチ辞めはんねんてー」「うっ！ウソッ！！」「いまコーチが子供らに説明してるみたい。」「ガーン！」子供らが出てきて、さすがにみんなくらい表情。ある子なんか「オレもう辞めてイトマンいく！」ってイトマンでついていけるのかyoなんて思いながら。女の子なんかビービー泣き出す始末。うちの子は飄々としていた。常々うちのスイミングのコーチはいつやめるかわからんから、コーチが誰でも自分でしっかり与えられた練習メニューの意味を考えて練習するように。と言っていたので、「やっぱり、またか」って感じ。こんな感じで何人辞めて行ったか。そのたびに子供たちは戸惑い、不安がっている。けれど、いつも新任のコーチもすごいプレッシャーで、割と必死に取り組んでくれるので、子供たちとはすぐ信頼関係を作ってくれる。まあ、子供にとっては、このＳＳをやめない限り、新しいコーチについていくしかないのだから。そして、コーチが泳ぐんではなくて、泳ぐのはあくまで自分たちなんだってことにすぐ気づく。今日はきのうビービー泣いてた子達もケロっとしていた。こんなもんです。今時の子供は。自分の中で納得いく答えをすぐに出して、こっちが拍子抜けするくらい。問題は、親たちの反応なんです。平気で大声でＳＳ批判をする。ワーワー言っても経営側の決定がかわるわけなんてないのに。ＳＳにとっては、選手コースはカンバンだけど、利益にはなってないんですよ。アダルトコースや、ベビー、幼児クラスにコースを割いたほうが儲かるんですよね。だから、今回コーチがなぜやめるのかはわからないが、どんどん給料の安い若いコーチに入れ替えたほうが、経営にはプラスなんです。けど今うちのＳＳ実力のある選手が増えてきていて、先日の試合で、また新たに２人ＪＯタイムを切って、来春のＪＯには７～８人行きそうな雰囲気なのに。この時期のコーチの交代はちょっと痛いかも。そのあたりＳＳのエライさんはわかってないんだろうなあ.....

  2004年10月29日

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• クロールの手指。開く？閉じる？---続き。

  ひだまりねむねこさん。HIMEchanさん。tokupapa comさん。教えてくれてありがとうございます、今日ＳＳの自由形の早い子に聞いてみました。みんな、「えーっと、どやったかなー」って指の状態はあまり意識していない様子。たぶん明日はみんな意識して確認してくれると思うのでもう一回確認してみます。コーチにも聞いてみますが。上の息子が、「ちょっと開いたほうが隙間がカエルの水かきみたいになるんやで。」って言ってましたので、ねむねこさんご紹介の古橋寅乃進理論を誰かに教わっていたんですね。で、今日息子は指を閉じて泳いでみたんだと。手にへんに力が入って却って遅くなってしまったと。HIMEchanさん仰るとおり指先に力が入って水を掻くほうに力が行きにくいんじゃないかと推察。やっぱり少しだけ開いたほうが泳ぎやすいそう。ただし、肩を痛めたために必要以上に指を開いて水の抵抗を逃がして肩への負担を無意識に避けて泳ぐくせになっていた可能性はあり。まあ、息子、やっぱり自分なりにタイムが伸びない原因をあれこれ探していたということが判明。手指の状態はこう、キックはこう、息継ぎはこう、ターンはこうと、いろいろ確認してみるが良いと感じたので、「この機会にいろいろ細かいところチェックしてみたら？」と言った。朝日の来ない夜はない。トンネルの先には必ず光が見えてくる。ってちょっとおおげさ？

  2004年10月27日

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• えーーーー！！なんてことを今頃！！！

  練習帰りの車の中で、「おれ、気ぃついたんやけど、クロールの手掻くとき最近指少しひらいてんねんけどこれでよかったんかなぁ．．．やっぱり、手のひらは指ちゃんとくっつけて水掻くんかなぁ。」「えーーー！指開いてたら水掻けんやろう！」「やっぱりおとうもそう思うか？」「そ、そりゃ指閉じていっぱい水掻くんとちゃうんか？い、いつから指開いてたんや？」「わからんけど、最近はずっと。」「肩弱してから負担が掛かるの無意識で避けて開いてたんとちゃうか？」「そうかも知れん。けどわからん。最初からずっと開いてたかも。」----そういわれてみると、クロール掻く時ってやっぱり手のひら指は閉じるんだか、少し開いたほうがいいのかどっちなんだろう？．．．って今頃なんてことに悩んでいるんだか．．．誰か教えてください。

  2004年10月26日

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  試合結果。-本人不満足-　沖縄でヤキモキ。

  土日の試合結果。本人は非常に不満足そう。土曜日、１００ｍ自由形。0.15秒ベスト更新。しかし惜しくも決勝に残れず。補欠１。日曜日、５０ｍ自由形。ベスト0.4秒落ち。３０秒切れず。２００ｍ自由形。ベスト0.3秒落ち。まあ、ベストタイム±0.4秒までなので、ほぼ3種目ともベストに近かったと言っていいと思う。ただ、夏のＪＯ以降、一応目標にしてきた大会でのタイムで、すべてベスト更新の目標を達成出来なかったので、本人はとても悔しそうである。当日の様子を見ることが出来なかったので、どのようなコンディションでどれくらいの集中状態で泳いだのかがわからないが、3種目とも平均してタイムが出ているので、たぶん2日間集中は維持していたのだろうと思う。本人によると、事前に決めた約束事は守ったと。とりあえず、1月末まで大きな試合はない（ＡＢ級、ＳＳ内記録会のみ）ので、この間サボらずに練習に行くようにして、泳ぎこんでほしい。一応、目標設定をしようと思う。昨年はこの冬の3ヶ月間に５０ｍで1秒。１００ｍで2秒半タイムを伸ばした。子供が試合で頑張っている間、父は慰安旅行で沖縄で大酒ヘベレケであった。 美ら海水族館、マングローブカヌー、パイナップル園。オリオンビール、泡盛、ソーキそば、ゴーヤチャンプルー、その他沖縄料理である。台風23号と24号の間にあって、天気はよかった。さすがに日差しは本土よりきつい。日が翳るとさわやかであった。海パンをはいて、ホテルのプールと沖縄の海は制覇してきた。（って30分ほど泳いだだけ。）子供たちには、「海人」(うみんちゅ）のＴシャツ等のお土産。しばらく肝臓の休養が必要である。

  2004年10月25日

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• 今週末　年内最後の大きい試合。中日２勝。ヤンキースはいたい

  今週末は、０４年最後の大きい試合だ。大阪府室内選手権。長水（50ｍプール）である。しかし私は今回は見に行けない。会社の慰安旅行である（金土日）。今日息子とゆっくり話しをした。まず、今回の試合の目標は？「３種目ともベスト。」５０ｍ、１００ｍ、２００ｍ自由形の３種目である。夏前から２００ｍ以外はタイムが出ていないので、とりあえずベストを目指すこととした。そのためにどうする？・「宇宙からのメッセージ」（情熱マンさんの日記を使わせていただいた。）を何回も見て、泳ぎのイメージを持つ。・待ち時間に友達とカードゲームはしない。---カードゲームに熱中して、泳ぎの方の集中力が出ない。・お昼は冷たいもの、油っ濃いものは食べないこと。アップとレース後はウイダーインをすぐに飲んで栄養補給する。・レース召集前に必ずストレッチをしてもらう。ストレッチ中は泳ぎのイメージをして、集中する。ベストが出て、勝ちのイメージをすること。以上を確認しあった。で、調子はどうや？.......「微妙.....」.......「ま。がんばるわ。」本当は同じＳＳの友達に先を越されているので、かなりのプレッシャーと不安があるはずである。その様子は父には見せない。父は遠く沖縄から息子の健闘を祈るのみである。今回は「ベストを尽くせ！」だ。ところで、日本シリーズが面白くなってきた。ヤンキースは負けてしまい、悔しいけど。週明けにどうなっていることやら。中日?西武?ま、どっちでもいい。それより息子の結果である。

  2004年10月21日

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• ホールインワン！！

  私ではない。うちの会社の社長である。地元の商工会のコンペ（１５０人くらい）で達成したのだ。ハンデ１である。うまいのである。すごくうまいのである。今朝の朝礼での話だが、「私はいつも運が味方してくれる。そういう星の下に生まれたことにまず感謝する。親や先祖に感謝する。仏壇の前ではいつもお礼を言っています。」私は、仏壇の前では「うまくいきますように。」とか、お願い事ばかりで、感謝したことはない。社長「幸運はすぐ近くに来ているときがある。それを掴み取るのは、常に前向きでいるからで、うまくいくことをいつもイメージしているからだ。気持ちが後ろ向きになったり、投げやりになったりすると、すぐ近くに来ている幸運を遠ざけたり、取り逃がしたりしてしまう。」プラス思考である。前向きである。情熱マンさんの宇宙からのメッセージにもある。http://plaza.rakuten.co.jp/jyonetsu/diary/200410080000/・人間は、心の中で良い事を思い続けると　心身のエネルギーが高まる・人間は、他人に良い言葉を発すると　心身のエネルギーが高まる・人間は、他人にマイナス感情や思考の言葉を発すると　自分と他人のエネルギーが減少する・人間は、自分が心の中で思っている通りの人間になる（情熱マンさん、引用させていただきました。すみません。）これである。うちの社長はすごいと思う。ホールインワンは確か３度目である。狙って入れるのだからすごい。私なんか、狙ってもその方向に飛んでいかない。息子たちにもこの話をした。水泳でも勉強でもへこたれず、よいイメージを常に持って、成功、目標達成を心に描いて行動せよと。子供に言いながら、自分に言い聞かせた。しかし社長、１５０人の前でのホールインワン、後が大変ですね。（記念品、ﾎｰﾙｲﾝﾜﾝｺﾝﾍﾟ、保険の請求....)

  2004年10月19日

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• 松井５安打５打点。イチローの大記録とプレッシャー。

  最近、オリンピック、イチロー大記録と、日本のアスリートの大活躍が目立つ。今日もゴジラ松井が５安打５打点の大活躍である。昨日のNHKスペシャル「イチロー新記録を語る」を見た。大記録が近づく中、ものすごいプレッシャーを背負って、着々と安打を重ねていくのを見て、私はイチローはプレッシャーとは無縁なのかと感じていた。それを支えているのは、普通の大リーガーの３倍はしているといわれる、コンディション管理とトレーニングなのだろうと思っていた。しかし、シスラーの記録257本に近づくにつれて、非常なプレッシャーに襲われていた。４年連続200本のときもあと１本で１２打数かかった。番組の中で、イチローが語ったが、「どの選手が直面しても極度の緊張に陥いる。...よく人からどうやってプレッシャーをはねのけるのか聞かれるけれども、ないんですね。プレッシャーを背負ってやるしかないんです。それで結果を残していく、それでプレッシャーをはねのける。そうやってプレーするしかないんです。」プレッシャーを跳ね除けようともがき、エネルギーを費やすのではなく、背負ってプレーに集中する。非常に高いレベルでの割り切りと、シンプルな考え方だと思う。番組の最後で、「すごい大記録だと思う。今やめることができたら、どれだけ楽か。けれど、続けなければならない。続けさせてもらいます。大記録でも、細かいこと一つ一つを積み上げた結果です。それを一つ一つやっていくしかないんです。」そうである。すばらしい高級車でも、ジャンボジェット機でも、一つ一つの部品、その材料、製造工程の積み重ね、改良の積み重ねの結果なのだ。いきなりそこにあるのではない。アスリートも今日の睡眠、明日の食事、ウォーミングアップ、トレーニングメニュー、クールダウン、そのほかすべての積み重ねである。それに如何にシンプルな考え方でアプローチして、目標を達成していくかだ。社会人もしかりである。息子にはやはり、ただ頑張れ頑張れ、ではなく、如何にシンプルに目標を持たせて取り組ませるか、だと考えたのである。

  2004年10月17日

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• 2時間みっちり。タイム制限サイクル。で　涙のご帰還。

  今日は5：30から7：30までみっちり2時間しごかれた。いや、7：40までである。さいご100ｍフリー制限タイム2回切れば上がらせてもらうだったらしく、調子のいい子はさっさと上がってきたが、息子は与えられた制限タイム1分6秒がなかなか切れず、６回泳いだらしい。１時間しか泳いでなかったときは、いつも楽々と制限タイムを切って、さっさと上がってくるのに、今日はさすがにきつかったらしく、そのしんどさと、精神的な悔しさで、帰り車に乗ったとたん泣き出していた。こらえていた涙が溢れ出したという感じ。聞くと、スイミングの前に友達の誕生日会に呼ばれ、散々遊んだんだと。疲れ切っての２時間である。相当堪えたのであろう。「体が言うこと聞かんかった。」練習のきつさで涙は初めてではないだろうか？覚えがない。試合で思ったタイムが出なかったときの涙は、よく見るのであるが。コーチからは明日も２時間を言われているらしく、明日の練習が見ものである。どのようにこなしてくれるか、はたまたサボるのか、リベンジとばかりに精一杯泳いでほしい--と父は願うのであった。「明日は頑張れよ。」のどまで出てぐっとのみこんだ。「頑張れ」は言うまい。---心の中で、（自分で頑張れ。）

  2004年10月14日

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• 今週から週二回は二時間。北島康介の足24.5ｃｍ！？西武優勝

  昨日コーチから指示をもらってきた。「来れる時間を表に書いてきなさい。」つまり、週に何回かは、２時間泳ぎなさいということである。普段は6：30-7：30の一時間であるが、強化クラスは5：30からコースが確保されているのだ。中学生などは、5：30から来て泳いでいる。いよいよわが息子も持久力の強化かと思われる。息子は火曜、木曜の２日を5：30からで報告したようだ。で、早速今日は２時間。迎えにいって、「２時間どうやった？」と聞くと、「６時から泳いでん。いきなり２時間は無理。」「で、どうやった？」「調子はいいで。」「へえ、何で？」「昨日牛乳いっぱい飲んだから。」だそうである。「ほな木曜は２時間やな。」「.....たぶん。」まあ、あの奥村幸大君も練習嫌いだったというから、無理しなくても良いか。昨日の「スマスマ」のゲスト北島康介だったので、見た。北島君、平井コーチの本にもあったが、食が細いだと。試合前や合宿では無理して食って体重維持していると。それから足のサイズ、24.5ｃｍしかないと。意外である。イメージでは、でかい足で水をぐいぐい蹴って泳いでいると思っていたが、蹴りの強さであの推進力を作っていたんだ。あと、水の抵抗を極力少なくるる水中姿勢。西武がダイエーを振り切ってリーグ優勝した。パリーグのプレーオフ制、西武は当初反対していたという。その西武がレギュラーシーズン1位のダイエーを逆転してプレーオフ制の恩恵を受けたのだから、皮肉なものである。ダイエーは親会社もやばいから、どうなることやら。王さん頑張れ！

  2004年10月12日

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  世界でただ一人の君へ-新人類　北島康介の育て方-　

  練習や、試合で、子供にはさまざまなプレッシャーが掛かっていると思う。半学期ごとにテストのある中学生や、入試前の学生たち同様。私を含め、親なら子供に「がんばれ！」と声を掛け、実力どおりかそれ以上の力を発揮できるよう期待する。アニマル浜口の「気合だー！！」もしかり。本の中に、北島康介のコーチ平井さんの失敗談がある。コーチとして、子供たちを「頑張らせ」た結果、すばらしい即効性があり、ＪＯなどの試合で、学童記録などを連発した。しかし、子供たちが成長して、コーチの手を離れると、みな伸び悩んだという。コーチに頑張らせてもらった結果、よい成績を残せたが、コーチがいないと、頑張れない、指示待ちの状態になってしまうという。私もいつも子供には「頑張れ」「頑張れ」という。子供はそれに答えようとして、「がんば」る。親と子の信頼関係である。今は１１歳やそこらの年齢なので、親の言うことに疑いを待たないが、いずれ反抗期が来て、「親父の言うことなんて」てな時期になると、「頑張れ」なんていってもなかなか伝わらなくなるであろう。そのときに自分で実力を発揮できるよう、今から「頑張ら」せ方を工夫する必要があるのではないか。プレッシャーを掛けるのか、取り除くのか。どちらが良いかについて、考えてみようと思う。

  2004年10月10日

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• 今日は調子が悪かった...

  息子の練習、後半見ることが出来た。キック中心の練習である。１００キック２分＊６など。ひとつ下のクラスの子のお母さんに声をかけられた。「うちの子あと0.2秒でＪＯなんです。泳ぎを見て悪いところを教えてください。」確かに私はＪＯに出れる子の親であるが、素人である。人の子の泳ぎを見て「あーあそこはこうしたら、ここはこうしたほうが」なんで言えたもんじゃないのだ。いい泳ぎをしていると思う。このままがんばれば来春のＪＯまでにあと０．２秒なら行けるんじゃないの？くらいしか言えない。そこで、昨日の-肩はずして手を伸ばす-話をしたら、みんなびっくりしてた。知らなかったそうだ。「うちの子は泳ぎの中でしてますよ」って言うと感心された。恥ずかしい。私も昨日まで知らなかったのだ。練習を終えた息子に、「今日はどうやった？」「今日は調子が悪かった。」「うそ。なんでや？」「昨日お風呂から帰ってすぐ寝たからコエンザイムＱ１０飲むの忘れたからや」-------ほんとかねぇ......

  2004年10月07日

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• スーパー銭湯で。体重１１０．００ｋｇ？

  夕食後、近所のスーパー銭湯に行った。一応天然温泉である。透明である。入浴剤ではない。レジオネラ菌「検出せず」表示つきである。入浴前に、お決まりの体重計。まずは私が、７０．００ｋｇ。おっ！キリがいい。次は息子が。４０．００ｋｇ！うわー二人とも．００ｋｇやー！すげーキリがいい！二人で乗ってみる。１１０．００ｋｇ。やっぱり！キリがいい。しょうもない事に父が喜ぶ姿を、むすこたちは　　シラーー...上の息子が、「おとう、こんなん出来るか？」両手を横に広げて、「もう一段階、肩の関節をはずしてノバすんや。」「クロールの手かきはこれやるんやで。」へー。やってみる。出来た。広げた手のひじを少しひねる感じで肩の関節を少しはずす様にしてみると、広げた手が、もう少し横に広がる。下の息子は、「こんなん当たり前やん。」クロールの手かきをして見せて、「こう伸ばすんやろ。」出来ている。それもすごく伸びている。そうか、こう伸ばせば遠くの水をかき寄せられんだね。肩の関節を脱臼させるんじゃありません。関節の可動範囲を使って、亜脱臼的に伸ばすんです。感心することしきり。水泳をする方なら、当たり前のテクニックなんですか？風呂上りにも一度体重計。６９．８５ｋｇ。コップいっぱい弱の汗をかいて帰宅。家でビール５００ｍｌ。差し引き＋で今日も終わり。

  2004年10月06日

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• 飛び込みの「よういっ！」ってガニまた？うちまた？

  ごらんいただいた方、どうおもいます？うちの息子、体が硬くて、前屈マイナスなんです。そう。膝を伸ばして前屈したら、指先が地面に付かない....それで今まで気にしてなかったんだけど、聞いてみたんです。レースのスタート、「よういっ！」で両手をスタート台につけるでしょ。そのときどうしてるのかって。すると息子、「ちょっとガニまたに膝を曲げて手をつけてる。」だと。えーーー？ガニまたからジャンプできるのか？ちょっと内股のほうが膝に力が入って良いんじゃないの？ゴルフのアドレスでもガニまたじゃなくて、ちょっとうちまたで膝を決めますよね。息子「ガニ股からのほうが飛べるねん。」って言いますが、どうなんでしょうか？コーチにいっぺん聞いてみろ。っていいましたが、「いまさら人に聞けない素朴な疑問」的なようで.....

  2004年10月05日

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• 友達が大ベスト！！

  昨日の試合、息子は運動会でエントリーしてなかったのだが、同じ年の友達が２００フリーで大ベストを出した。２分１７秒！あっさりＪＯタイム（１９秒８）を２秒も突破。やるねー！すごいねー！息子は平静を装うものの心中はいかに？あせっているのか、はたまた燃え上がっているのか。「関係ない。」の一言。こういった刺激でモチベーションを高めていってほしい。こりゃリレーが楽しみだ。

  2004年10月04日

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• 運動会♪

  やってきました。運動会。年中行事のひとつが今年も。上の息子のときも感動したのが、組み立て体操。５，６年２学年でやるんですが、いままでは太鼓の合図でやる、質実剛健タイプだったのが、ことしはジュピターとかの音楽に乗っての組み体。はやりのウォーターボーイズの雰囲気にも似た、いい感じでした。うちの息子は大柄の部類とかで、すべて土台。がんばってる姿に父は感動してしまい、昼飯時に飲んだ生中も手伝ってかウルウル。カッコワルー。今日はほんとはＡＢ級の試合だったので、友達のタイムが気になる。がんばったかなあ。

  2004年10月03日

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• 会社ＰＣトラブル

  会社のＣＡＤ用ＰＣのＨＤＤがクラーッシュ！使ってなかったＣｅｌ５００マシンに移行。しかし5.25インチＦＤＤ（今時まだ使ってる）を認識しない。ＢＩＯＳ設定、システム-デバイスマネージャでの設定するもうまくいかず。おまけに3.5インチＦＤＤまでおかしい...ってわけで今日は帰宅が１１時（泣）。子供は明日運動会なので、早く寝たので合ってません。今日の息子水泳日記はお休み。あ、イチロー３安打だったそうで、やはりプレッシャとは無縁の領域に達してるんやね。すごい。

  2004年10月02日

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• バカ殿、イチローあと１本、新幹線４０年

  練習が終わって、今日はいやに早く出てきた。いつもなら友達とダベってこちらがいらいらするくらいおそいのに。「バカ殿見たいからはよ帰ろ。」だと。横でゲラゲラ笑いながら見てますよ。スケベなシーンになるとこっちもいっしょに...いよいよイチローあと１本である。ここにきても確実に１試合１本以上ヒットを打つなんて、プレッシャーないのかねえ。というより、日ごろの練習と、コンディションの維持が人並みはずれてうまい。うまいというか努力してるんだろうね。新幹線が出来て今日で４０年だってよ。話しかけても息子はバカ殿に夢中である。シカト...「いま強化クラスで誰が一番調子良い？」「...オレにきまってるやろ...」（うるさそうに）

  2004年10月01日

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• 今日からクラス替え

  今日から１０月組。クラス替えで、息子と同じ学年の子２人が息子と同じ強化クラスに上がってきた。息子曰く、１つのコースで泳ぐ人数が増えると、サークル時間が短くなるからしんどくなるそう。がんばれヤス、カズ！10/23-24の試合のエントリー用紙をもらってきた。２００ｍフリーにエントリーするかどうかで親子で思案。２フリは５０フリと同じ日なので、両方エントリーすると、泳ぎのペース取りが微妙になって、下手すると共倒れになる心配がある。調子も悪いことなので、短距離でいこうかと２フリをノーエントリーの方向。

  2004年09月30日

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  泳げ！北島ッ -金メダルへの軌跡

  「チョー気持ちいいッ！！」 読み終えた。あの北島康介も好調不調の波にもまれながら、４年越しの夢を実現したことがこの本の中に克明に記されていた。あのすばらしい肉体も、ひじ、肩、膝の故障を抱えていた。１００ｍ１分、２００ｍ２分少しの精密機械のような泳ぎは、類まれな集中力と、野獣にも似た感性に支えられ、さらに、「チーム北島」という平井コーチ以下、トレーナーや各機関の人々に支えられていた。すごい。すごすぎる。そしてうらやましい。わが子が北島君のようになるなんて可能性は０％に近いだろうが、出来れば足元、いや、影だけでも踏めるようなところにいってほしい。大阪には、近畿大学の奥村君がいて、試合のとき時々目にする、息子は彼にあこがれている。アテネでの２００ｍメドレーリレー４泳での彼の泳ぎには、私も痛く感動した。ほかの３人はドリームチームとよばれる面々だったが、足を引っ張りかねない状況でのあの泳ぎがあっての銅メダルだった。めざせ北島ッ、めざせ奥村ッである。

  2004年09月29日

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• 調子は上向き？でも歯痛が．．．

  今日は４００ｍ＊６　６分サークルをやったと。６本目４分５５秒だっただって！ホントかｙｏ！ゆっくり泳いでたら、歯が痛くて、一生懸命泳いだら、歯が痛いのましなので、がんばっただって。そんなことでがんばれるのなら、この間の試合、もっとがんばれよって思った。１０月から、仲のよい友達が同じ強化クラスに上がってくるので息子は喜んでいる。私は、練習がダレてしまわないか心配だ。9/18-19の結果が大阪水泳協会のＨＰにやっとＵＰされた。あまり見たくない結果だけれど、一応確認。ショック再び。

  2004年09月28日

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• 息子の明るい顔に、親も明るく。

  練習を終えて出てきた息子が、「今日は調子がよかった。泳ぎが軽かった。」と明るい顔。お盆以降、調子が悪いことはやはり息子自身がずっと悩んでいたらしく、ほんとに久しぶりの明るい顔、声である。もうこうなると口を開いて出てくる言葉は前向き前向き。「今週の練習メニュー　Ｄ（持久）やけどＳＤ（スピード持久）のつもりでがんばってタイムを伸ばすんや！」だと。きのうは10/23-24の試合エントリーせんとこかな。なんて言ってたくせに。ま、エクササイズチューブの効果が一日で出たとは思えないが、パドル練習もあったみたいで、相乗効果が出たかも。このまま調子が上向いてくれたらいいのだけれど。いつまでもつ事やら。ま。晩御飯の席も家族明るく、つかの間の幸せ一家なのでした。

  2004年09月27日

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• トレーニングゴムチューブ購入

  故障回復中の肩周り強化を目指して、ReebokのResistance Tubeを購入。約１．２ｍのゴムチューブの両端に、もち手ハンドルの付いたものである。\1860の投資で効果があれば儲けもの？チューブの中央部を両足で踏んで立ち、ハンドルを片方ずつゆっくり引っ張りあげてクロールのプル動作を強化する。肩周りに負荷がかかるので、少しずつ強化を目指す。まじめにやってくれればの話。これを使ってほかのエクササイズ動作も研究。

  2004年09月26日

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• サプリメント

  話題のＣｏＱ１０（コエンザイムＱ１０）が届いた。「あるある大辞典」でこれを飲んでいた水泳選手が軒並み大会新記録を出したとかで、ＤＨＣで注文いていたものだ。息子は早速食後に牛乳と一緒に服用。効果のほどはいかに。そのほか練習後は「アミノバイタルｐｒｏ」粉を飲ませている。練習中は水とアクエリ半々に混ぜて少しずつ。スイマーのサプリメント情報お持ちの方、ご質問あれば、コメント、掲示板へ。ヨロシク。

  2004年09月25日

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• スランプの原因

  息子のスランプの原因を考えてみる。１．夏休み、特定の友達の家でカードゲームばかりしていた。クーラーの当たりすぎで、筋肉が硬くなった？２．合宿で肩を痛めたのは、ちょうど盛り上がっていたオリンピックの柔道をＴＶで見て、調子の乗った先輩に一本背負いされたため。３．夏場、冷たいものの食べすぎで、栄養不足。昨年の試合のタイム記録を見てみる。５０ｍフリーは５月から１０月までベスト更新無し。スランプは今年だけでなく、昨年の夏も同じ感じだったことが判明。今年はそれに加えて肩の故障が重なる。来年は夏場対策を考える必要あり。練習から帰ってきた。ビート板を持つとき手を伸ばすと少し痛いと。　　静観。

  2004年09月24日

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• 一応方針決定

  息子の肩の状態、接骨院の先生は、ほとんど問題なしとのこと。しかし本人は、蹴伸びのときなど手をまっすぐ伸ばすと少し痛むと訴える。普通の泳ぎではほとんど感じないと。先週の試合前にキック中心の練習をしたので、レース本番で手とキックのバランスがうまく取れなかったと話す。それなら肩のほうは「時間薬」にまかせて普通のメニューでがんばってみることに。10/3の試合は小学校の運動会と重なり、ノーエントリー。10/23-34の府室内選手権に照準をあわす。ここで５０フリー２８秒台ならNINTENDO DS予約とニンジンを吊るす。とにかくもう一度がむしゃらにガンバレ！試合までの１ヶ月で肩周りの筋肉がついて、強化できれば最高。本人にもそのあたりを意識して練習するよう指示。

  2004年09月23日

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• 「泳げ！北島ッ」本購入

  北島康介金メダルまでの軌跡を記した「泳げ！北島ッ」の本購入。我が家なら「泳げ！徹ッ！！」である。息子のスランプ脱出の糸口を求めて、藁をもすがる思いってやつ。半分ほど読破。結構あの北島君も肩や肘や膝と故障を持ってるんだ。この本にあるように、しばらく思い切って休ませるか...息子に言うと「いやや、泳ぐ。」っていうやろなあ。案の定、「休むわけないやんけ」と。そうじゃろ。下の友達にタイム抜かされたからなあ。本人あせってるのよくわかる。ま、今週の練習メニュー「泳法」で軽い内容なので、様子を見るか。

  2004年09月20日

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• ス、スランプだぁー！

  昨年春のＪＯＣ５０ｍ自由形（９歳）で突然の優勝、今年春は３位と息子の水泳人生は華々しくスタートしたのでした。しかし、夏のお盆にスイミングスクールの合宿で肩を痛めてから、すっかり泳ぎのバランスがおかしくなり、夏のＪＯＣでは、２００ｍ自由形でかろうじてベストタイムも出したのみ。そして、今日の府室内公認記録会では、ベストの１秒落ち、なんと１歳下の後輩に追い抜かれてしまいました（泣）。初めてのスランプ！このトンネルに出口はあるのか！

  2004年09月19日

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