カテゴリ:千葉
世界最古の花は大賀ハスという。
1951年、大賀一郎博士と地元・花園中学校の生徒が千葉市花見川区にある東大グランドからハスの実3粒を発見。シカゴ大学で鑑定したところ、2000年前のものだと分かった。 翌年、3粒のうち1粒が発芽、見事花をつけたニュースは米「ライフ」誌ほか世界中に報じられた。奇跡のような話だ。 その花の”子孫”が咲いている千葉公園の弁天池にクロスバイクで出かけた。 大賀ハスは朝咲き、午後には閉じてしまう。大賀ハスを見に行くにはちょっとした早起きが必要。 なお、毎年この時期には、発見地である東京大学大学院緑地植物実験所ほかで花園ハス祭りが催され、ハス鑑賞会の1日だけ一般にも開放される。詳細はGo!Go!しんけみがわ! 新検見川地域情報。 開放時間は午前5~10時。夜型人間にはしんどい時間帯だが、こちら弁天池は年中無休。 ただし、弁天池にある蓮華亭は9時からのオープンなので、それまではウッドデッキの奥には入れないので、望遠レンズが必要。 千葉公園はジョギングコースもあり、朝はジョガー、犬連れの散歩で賑わう。ハスが咲き誇る、この時期は一眼レフを持った人も少なからず見かける。 カメラを向けると、よけてくださる人も多いが、僕は花や自然を撮る時でも、こうやって人の姿を絡ませる方が好きだ。 千葉公園は戦時中は陸軍第一鉄道連隊跡地だった。 そんな場所で2000年の眠りからさめた古代花・大賀ハスは育てられ、日本各地、世界へと平和、友好のしるしとして贈られている。 そんなことを知ると、大賀ハスがまた違って見えてくる。 今回の写真ギャラリーはこちら。 写真は30DとCaplio GX100で撮影。 《新品》RICOH Caplio GX100 VFキット Map価格 59,810円 (税込 62,800 円) EOS 30D ボディ 当社販売価格 122,800円 (税込128,940円) 送料別 去年の日記は? 2006/07/13 石窯に扉をつける お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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