テーマ:近代化遺産を歩く(146)
カテゴリ:近代化遺産・検見川送信所
日本初の国際放送を行うなど日本の通信に大きな貢献をした近代化遺産・検見川送信所が取り壊しの危機にあります。これを保存、再生できないかを考えるプロジェクトです。 賛同してくださる方は以下のソースを貼り付けてください。 <a href="http://moleskine.air-nifty.com/photos/kemigawamusen/" target="_blank"><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000060947/20/img2159e7f1zik6zj.jpeg" width="170" height="60" alt="musenhozon.jpg" border="0"></a> 21日夜、元官僚のAさん(50)と飲む機会があったので、検見川送信所が保存できる可能性を聞いてみた。送信所は区画整理事業の対象地域に入っている。 「都市計画で決まったことをひっくり返すのは難しいですよ」とAさん。 「官僚ってのは、理詰めで決めていくわけです。だから、理屈で突き崩すしかないですね。でも、都市計画ってのは、いろんな問題を抱えていて、なかなか前に進まないんですよ。ずっと廃墟状態なら、すぐに取り壊しってことはないでしょう」 ありしの送信所。鉄塔の上に空中線がめぐり、蜘の巣のようだったという ほかの方からもメールで教えてもらったが、公共施設の予定地であると、変更は難しいのだという。 送信所跡は中学校用地になっている。その一部は一時、小学校用地にもなっていた。しかし、この少子化の折、小学校は不要ということになり、計画が変更された。中学校も建設が進まないのは少子化という事情があるようだ。しかし、送信所から500メートル先の稲毛区には稲毛中学校がある。区が違うとはいえ、こんなに隣接した場所に中学校は必要なんだろうか? Aさんとの話に戻る。 Aさんは「計画変更は難しいが、方法はありますよ」と言った。それはここには書かないが、僕が考えていたことと同じだった。ただ、それを実行に移すには、もう少し準備が必要だ。 去年の日記は? 2006/8/22 インウッドでフロントガーデンのラティスを塗る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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