テーマ:近代化遺産を歩く(146)
カテゴリ:千葉
ツール・ド・ちばが今週に迫り、軽く自転車乗りも再開。昨日は20km程度。今まで紹介しなかった千葉の史跡を撮ってきた。
千葉は戦時中、軍都だった。陸軍学校、鉄道連隊、歩兵隊、戦車隊、それに気球隊。まるで”軍隊のデパート”だ。 それゆえ、2度の大規模空襲があって、遺構として残っているものは多くはないが、その中で最大の遺構はこれ。 気球連隊の格納庫だ。記憶があいまいだが、格納庫は2つあって、こちらは第2格納庫だった、と思う。興味のある方はネット検索すると、出てくるはず。 こちらが当時の第1格納庫 看板でも分かるように、川光倉庫という会社が現役で使っている。こうした遺構は民間の方が有効に使っているように思える。千葉の行政ではムリだ。 20年前から、この倉庫の存在は知っていたが、恥ずかしながら、ここが軍事基地跡と知ったのはつい最近。千葉では、ほとんど地域教育はなかった。 戦時中はここから気球が飛び出してきたと思うと、すごい。川光倉庫さんには末永く使っていただきたい。これは会社の大きな財産だと思う。できれば、1度、中を拝見したい。 写真はCaplio GX100で撮影。 《新品》RICOH Caplio GX100 VFキット Map価格 56,000円 (税込 58,800 円) 送料別 日本初の国際放送を行うなど日本の通信に大きな貢献をした近代化遺産・検見川送信所が取り壊しの危機にあります。これを保存、再生できないかを考えるプロジェクトです。 賛同してくださる方は以下のソースを貼り付けてください。 <a href="http://moleskine.air-nifty.com/photos/kemigawamusen/" target="_blank"><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000060947/20/img2159e7f1zik6zj.jpeg" width="170" height="60" alt="musenhozon.jpg" border="0"></a> 去年の日記は? 2006/9/10 石窯の煙突の改造 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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