テーマ:近代化遺産を歩く(146)
カテゴリ:近代化遺産・検見川送信所
3連休の中日となった日曜日、全国各地では運動会が行われていたのではないでしょうか?
検見川送信所のある検見川町でも、検見川小学校にて「第43回検見川町町民運動会」が行われました。まったくの部外者ですが、飛び込みでお邪魔しました。 僕らは検見川送信所の存在意義を知ってもらおうというイベント「ほぼ満月ただの月見@検見川送信所」を企画したわけですが、メンバーはすべて町外の人間。 検見川送信所は町内に限らず、広くいえば、日本の遺産だと思いますが、最も大事なのは地域の方の声、意見だと認識しています。 ただ、町内の方とのコネクションがなく、千葉市が地元自治会の要望書をなかなか開示してくれなかったという事情もあり、町内へのご挨拶が遅れてしまいました。 電柱の張り紙から町内運動会の存在を知り、ここなら各自治会長さんが集まっているだろうとと思ったのですが、ビンゴでした。 自治会は各丁目ごとに分かれていて、連合町内会という大きな組織になっているそうです。 短い時間でしたが、その連合町内会会長さんにお会いでき、こちらの意図を説明し、手製のチラシと朝日マイタウンをお渡しできました。 少しは耳に入っていたのか、連合会長さんからは「少なくとも、回覧板で回したいと思います」とのご返事をいただきました。 連合会長さん自身は送信所が担った役割について詳しくはないそうですが、幾人かの方が知っている、とおっしゃっていました。 「勝手なことされたら、困る」なんて、叱られたら、どうしょうとも思っていたのですが、まずはホッ。 回覧板で配ってくださるという申し出は予想していなかったので、とてもありがたかったです。一応の理解を得られたと僕は感じました。 送信所がいい形で注目を集めれば、検見川の町おこし、町の活性化にも繋がると思います。 検見川無線まんじゅう、とか、検見川無線ストラップとか、送信所弁当なんて、出来たら、面白いでしょうね。 個人的な希望を言えば、模型会社に近代化遺産シリーズを作っていただき、検見川送信所を再現していただきたい。 模型のアイデアは既にメンバーの中からも出ています。地元の子供たちと立体模型を完成させよう、というイベントも面白いと思います。第2弾はこれかな? まだイベント自体無事、終了もしていないので、気が早い話ですが(汗) 人間が想像できる物は全て実現できる。 これは失念しましたが、有名な方の言葉です。そして、僕もそう思います。 日本初の国際放送77周年記念 「ほぼ満月ただの月見@検見川送信所」 日時:10月27日(土)午後3時~ 集合場所:JR総武線・新検見川駅徒歩2分、はなのわ広場 参加費:無料 主催:「検見川送信所を知る会」 pdfファイルを読むにはAdobe Readerが必要です。ダウンロードはこちらから。 PDFファイル版チラシ http://moleskine.air-nifty.com/kemigawamusen.pdf ドキュメントファイル(doc)版チラシ http://moleskine.air-nifty.com/kemigawamusen.doc 「検見川送信所を知る会」では仲間を募っています。入会していただける方はこちらのメールフォームから「入会希望」と明記の上、 お名前(ふりがな): ご住所:〒 電話番号: メールアドレス: をお知らせください。 メールマガジン「検見川送信所J1AA通信」を購読していただける方は以下のURLからお申し込みください。 http://www.mag2.com/m/0000246340.html バックナンバーには創刊準備号があります。 検見川送信所についてはここで過去記事をまとめています。 日本初の国際放送を行うなど日本の通信に大きな貢献をした近代化遺産・検見川送信所が取り壊しの危機にあります。これを保存、再生できないかを考えるプロジェクトです。 賛同してくださる方は以下のソースを貼り付けてください。 <a href="http://moleskine.air-nifty.com/photos/kemigawamusen/" target="_blank"><img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/47/0000060947/20/img2159e7f1zik6zj.jpeg" width="170" height="60" alt="musenhozon.jpg" border="0"></a> 去年の日記は? 2006/10/7 レッドシダーで自転車置き場作り(15)~実はケチっています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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