カテゴリ:千葉市政
ネットの掲示板で「千葉の女子小学生を殺しちゃいます」という殺人予告が書き込まれ、小学校関係者、子供、父兄を震え上がらせた。
県警から教育委員会に連絡が入り、学校側は今週火曜から集団で登下校をするように指導した。14日はバレンタインデイ。しかし、子供たちは外に出ることを禁じられた。 14日夕刊での報道によれば、県警は掲示板から書き込みした人間を特定し、14日午前、神奈川の男性から任意で事情を聞いているという。容疑を固めるまではいたっていない様子。 男性はテレビ局への爆破予告なども書き込んでいるようで、「世間が反応することが面白かった」と話しているという。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080214-OYT1T00385.htm この件は朝日新聞の千葉版に第1報が出た。この手の報道は難しい。殺人予告が出たということは市民の安全情報である反面、騒ぐことは犯人を喜ばせることにもなる。 知らせることと、知らせないこと、どちらが公益性が高いか。よく考えなければ、無用のパニックを引き起こすこともある。 昨今、この手の犯罪が増えている。犯人は「ネットは匿名性が高い社会だろうから、身元は割れない」と思っているのだろうが、捜査関係者がログの提出を求めれば、アクセス場所、コンピュータの種類まで特定できる。 また、この手の犯罪が最終的にどのような量刑で裁かれるのかは分からないが、今回は業務妨害で、軽犯罪にあたるらしい。 軽犯罪と言えば、立ちションと同じレベルということだろうか。殺人予告、爆破予告はテロ行為であり、世間に対する影響力を考えれば、軽い犯罪とは思えないのだが。 小学生のための防犯グッズ 去年の日記は? 2007/2/14 2か月連続アフィリエイト ランクB お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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