「このたびは天下の草創なり」(源頼朝)
9時から天津と新彊ウイグルからの留学生を交えて、岡君、山本さんと中国への情報発信について意見交換 学長室ミーティング スカイプを使ってHPの更新の会議 日本エネルギー研究所の十市顧問と菅野特任教授と懇談。十市さんは日本のエネルギー問題の第一人者。エネルギー問題の幅が広がってきているとのこと。シェールガスは革命までいくかどうか。 多摩大総研松本先生と打ち合わせ。 中庭先生と打ち合わせ。履修モデル。 多摩大リレー講座「ビンラディン殺害後のアフガニスタン対テロ戦」というテーマで。伊勢崎賢治東京外大教授の講義。国際紛争処理、武装解除、国連東ティモール、国連シエラレオネなどの紛争地域で働いた実務家。ユニークなキャリア。『武装解除――紛争屋が見た世界』(講談社現代新書,2004年)を購入。 ホームゼミ。3年生を集めて就職活動に向かう心構えとスケジュールの確認、そして「久恒ゼミ就職フォーラム」というFacebookを立ち上げて全員が登録。ここで報告や連絡、指導を行うことにした。1年生のゼミ希望者が4人見学。4年生。進路変更を申し出た4年生の話を聞く。2年生。新聞の社説を題材に図解の腕を磨く。終了後は、3つのプロジェクトに分かれて作業。 帰り際、大森瑛子先生と斉藤S先生と遭遇。リレー講座の感想とキャリアのページ、、。---------------------天下を創った男の言葉。 このたびは天下の草創なり。(源頼朝) 天下は一人の天下に非ず。天下は天下の天下なり。(徳川家康) 人を相手とせず、天を相手にせよ。(西郷隆盛)鎌倉幕府を創った頼朝、徳川幕府を創った家康、明治維新の大立者西郷、それぞれ気宇壮大である。特に頼朝の「天下の草創」という気迫は素晴らしい。宮城大学が開学した1997年、野田一夫学長の「大学を創る」という事業に参画した時、規模は異なるが、同じような感覚を持ったことがある。武人の言葉。 弓矢の儀、取り様の事、四十より内は勝つように、四十より後は負けざるやうに。(武田信玄) 下々の批判をよくよく聞き届け、たとひ如何に腹立ち候とも堪忍。(武田信繁) 同輩より下への状などは、慇懃に書くほど、先方にてはなおなお忝(かたじけな)く思ふものなり。(前田利家) 十人が十人とも好む人材は、非常事態に対応できないので登用しない。(島津斉彬) 天の与うるを取らざれば、かえってその災いを受ける。(井伊直政)この五人の武人の言葉は、人の上に立つ者の心構えとして、深い味わいがある。以上、「名将の言葉」(本郷和人)より。-----------------------------秋の暮れ 未来へ向けて 第一歩