非常勤講師の目に写った多摩大の姿
池田勇人さんが4月からプロジェクトゼミ「ソーシャルメディアで社会問題の解決を加速する」で学生に刺激を与えてくれている。非常勤講師の目に写った多摩大の姿。-------------------[評判, クチコミ] 多摩大学がなかなか熱いぞ―安藤美冬、イケダハヤトも非常勤講師 http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/23568 2013/05/09 多摩大学で非常勤講師をやって1ヶ月、ここ熱い大学ですよ。知名度は高いとはいえませんが、やる気がある高校生にはぜひ選択肢に入れていただきたい感じ。半分「中の人」ですが、クチコミをご共有。充実の講師、ゼミ重視、ビジネスの先端に触れる多摩大学のコンセプトは「現代の志塾」。変化を起こすビジョナリーを育てる教育に主眼が置かれています。学部は「経営情報学部」と「グローバルスタディーズ学部」のふたつと、小規模な大学です(ぼくは経営情報学部で教えています)。特に面白いのは、ゼミ重視の教育方針。「ゼミの多摩大」を標榜するだけあって、この大学は1年生からゼミに入ります。今教えているのは2年生以上の学生なのですが、なるほどみなさんゼミ慣れしてます。ぼくもこんな教育を受けたかった…(ぼくが出た早稲田政経は3年次から、しかも抽選!でした。抽選はありえない…今はどうなんでしょう)。また、講師も実務家たちを積極的に招き入れ、実践的な知識を与えることに注力しています。学部長の久恒先生は日本航空で実務経験を積んだ方。ベストセラー本「図で考える人は仕事ができる」の著者でもあります。ビジネス感覚に長けている学部長って少ないのでは。とてもフランクで、学生との距離も近いのも魅力的です。イー・アクセス、イー・モバイルの創業を手がけた小林英夫さん、「和僑」の著者である安田峰俊さん、そしてあの安藤美冬さんも非常勤に名を連ねています。これは熱い。ぼくのような若者まで非常勤にしてしまうあたりは、イノベーティブなものを感じます。今後は、ビッグデータ時代に見合った人材や、NPO/NGOの経営ができる人材育成に力を入れていくそうで。さすが学部長、時代を先取りする気満々です。NPO人材の育成は熱いなぁ。学生たちは真面目で、先週はゴールデンウィークだというのに9割近い出席率でした。雰囲気としては、大人しい学生が多く、時折「変種」的にぶっ飛んだ学生がいるという感じ。あの岡俊輔氏を輩出した大学でもあり、不思議なDNAがあります。関連記事:「5万円あれば生きていけるんです」―単身、中国・深センに飛び立ち事業を興す岡俊輔氏(24歳)多摩大学というだけあって、場所は多摩市。ちょいと遠いですが、良い場所です。ちなみに、近くには中央大学、明星大学なんかもあります。もちろんぼくも近くに住んでます。自分が教えているのでステマっぽいですが、中をのぞいてみた感じは、掛け値なしにいい感じです。小規模の大学っていいものですね。少人数ゆえ、モチベーションが高ければ、教員にかなり可愛がってもらえそうな雰囲気を感じます。ゼミ中心だけあって、生徒と先生の距離はかなり近いです。自分の手で学生生活を能動的に作り上げていきたい、即戦力として通用するビジネス実務を身につけたい、なんて学生にはお勧めです。ぜひ選択肢に。-----------------------★この記事を読んだ人にはこの本がおすすめ。大学選びはブランド重視の傾向が強いですが、知名度が高くない小規模大学というのも、かなりアリだと感じます。「つまずかない大学選びのルール」は、そんなブランド重視ではない、本来あるべき大学の選び方を教えてくれる一冊です。つまずかない大学選びのルールposted with ヨメレバ山本 繁 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013-03-01■学部長日誌「志塾の風」130510 | 編集プレゼミ 授業:早くも4回目。今日から本格的な実習授業。 今泉先生。ビジネスICT。 高野課長 [評判, クチコミ] 多摩大学がなかなか熱いぞ―安藤美冬、イケダハヤトも非常勤講師。 http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/23568