がんばれ!「ひたちなか市」
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北関東自動車道は、順次、工事が、進められていますが、「友部インターチェンジ(IC)から笠間西ICまでの延長9.1kmを11月14日(水)に開通する」ことが発表されました。 これまでの、ひたちなか市から友部ICまで走って行っても、その後で、友部ICから国道50号線までが離れていたため少し不便でしたが、今度の笠間西ICは、国道50号線に近いようなので、国道50号線+北関東自動車道を使って、ひたちなか市と北関東の各都市と行き来するのは、かなり便利になりますね。(参考ブログ:茨城県議会 井出よしひろ議員のほっとメール@ひたちの10/7の日記)
2007年10月09日
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ひたちなか市で行われる行政は、当然のことながら、日本の国の行政に影響されることが多くあります。そして、日本の国の行政を、各省庁の縦割りではなく、日本の国として方向性を議論するために、内閣総理大臣、及び、内閣をまとめる官房長官をトップとする「首相官邸の政策会議」があります。ひたちなか市にとっても、これらの政策会議で議論されることは、非常に重要と思いますので、気をつけていきたいと思います。
2007年10月08日
いばらきR30さんのブログ「茨城団塊ジュニアのブログ~いばらきR30~」では、茨城についてのたくさんの紹介がされていますが、そのうちのひたちなか市についての分だけでも、なかなか興味深い報告がたくさんなされています。また、水戸市のついての分、そのほか県央地域についての分、も大変、参考になります。 ぜひ、御覧下さい。
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常陽銀行のホームページの中に、いばらきやTX沿線を動画でご覧になれます。というページがあります。 このページには、 ・茨城県全体の紹介動画(ひたちなか市の常陸那珂港やファッションクルーズも登場します。) ・TX沿線の紹介動画があります。 ひたちなか市地域ポータルサイトでは、こんな感じで、ひたちなか市のポイントを紹介するような動画をリンクさせたいと思っています。 いかがでしょうか?
先日、ひたちなか市の地域ポータルサイトを作り直したいという話を、国立 茨城工業高等専門学校の准教授に相談に伺いました。 そして、後日、先進地域の例として、次の2つの地域ポータルサイトを御紹介頂きました。 福島県いわき市の地域ポータルサイト:いわき地域情報総合サイト 岡山県津山市地域ポータルサイト :津山瓦版の2つです。 今、この2つのサイトをよ~く見させて頂いて、ひたちなか市の地域ポータルサイトは、どういうものが良いだろうかと検討中です。 皆様の御意見・アイデアをよろしくお願いします。
pu_nyonさんのブログ「cozi-cozi ♪ゆるゆるvita♪」の10/6の日記に、 ひたちなか市内の安全運転中央研修所で行われた「全国白バイ安全運転競技大会」について報告してくれています。 私も、永い間、ひたちなか市民ですが、安全運転中央研修所には、入ったことがなく、 「安全運転中央研修所って、こういうことをするところだったの!」という感じです。 ぜひ、見させて頂くと、迫力ある写真が一杯です。
2007年10月07日
ひたちなか市から茨城空港までの距離は、約24kmです。 「茨城空港」とは、現在の航空自衛隊百里基地の設備を整備し、2009年度中の開港を予定して開発がおこなわれている空港です。国内の就航先として新千歳(札幌)、大阪、福岡、那覇(沖縄)の4路線を想定されています。特に北海道と大阪の二路線を当面の軸に据え、各航空会社へのセールスに取り組んでいます。 私も空港ができたら、それを利用して日本中の旅してみたいと思っています。 そして、逆に、日本中の方にひたちなか市へ遊びに来て欲しい、遊びに来てもらえるような「ひたちなか市」に成りたいと思っています。 しかし、現在、航空会社は茨城空港を利用した航路の新設には消極的です。 航空旅客需要予測のプロである航空会社は民間企業として、詳細に需要予測を行っていると思います。ですがか、その予測の中に、一人のひたちなか市民は確実に利用しようと思っていることは航空会社の需要予測に含まれていないと思います。 そういう人たちの気持ちを表明するため、今こそ、茨城県の住民で「おらが茨城空港応援団」を立ち上げるべきときではないでしょうか?(参考ブログ:井出よしひろ茨城県議会議員の「ほっとメール@ひたち」の9/26の日記)
湊線問題は去る(9/27)に、茨城交通とひたちなか市とが出資する第三セクター方式の別会社を設立し、湊線の存続が決定しました。橋本昌知事、本間源基ひたちなか市長、竹内順一茨城交通社長が県庁内で会談し、最終的に合意したそうです。 「おらが鐵道応援団」の団員数は、そのホームページによると、2007/10/3現在、1975人である。年会費は、1000円/年ということになっています。 その力は何でしょうか。本来は、湊線が継続的に活性化するための方策を考えることであると思います。 しかし、どうしても、湊線が赤字を続けた場合には、年会費をあげて、金銭的な支援もすべきことの一つと考えます。 例えば、応援団の会費を10000円/年にすることに、全ての団員が応じてくれれば、応援団に入る会費の合計は、10000円×1795人=1795万円になります。これは、湊線の年間赤字予想額に匹敵する額になります。(参考ブログ:井出よしひろ茨城県議会議員の「ほっとメール@ひたち」の9/28の日記)
2007年10月06日
昨日の日記にも書いた日本テレビの モクスペ UFO VS 世界の科学者100人!という番組について、 姿三平さんのブログ「むーさんの成長日記・・・おなかではありません」の10/5の日記にも感想が寄せられています。 姿三平さんは、主に、100人の科学者によると 「人類による円盤開発は、2050年には、実用化のめどが立っている。」という点についての感想を述べられています。 私は、昨日の日記では、番組の中での 「日本という国は、UFO(未確認飛行物体)の飛来に対して、どれだけ準備が できているか?」について、感想を述べましたが、番組中の円盤製造技術については、姿三平さんと同様の感想を持ちました。 久しぶりに、興味深い、「空飛ぶ円盤」のテレビ番組でした。
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昨日(10/4)の19:00から日本テレビで モクスペ UFO VS 世界の科学者100人!という番組をやっていましたので、久し振りに、UFO(未確認飛行物体)話に引き込まれてしまいました。その番組の中で、なんと、日本の国会の委員会で、UFOについての議論が行われている様子が放映されました。 いつのことなのかは、聞き洩らしましたが、国会の総務委員会で、 議員(の質問):「大臣は、UFOの存在については、どう考えておられますか?」 麻生総務大臣(当時)「宇宙に無数の星がある中で、我々、人間のような知的生命体が どこかの星にいることを全く考えないことは、想像力が なさすぎると思う。」とのやり取りが行われていました。 国会というのは、そんなことまで、議論しているものなのかと思いました。 また、今、実際に、UFOが日本に飛来したら、自衛隊はどうするのかということを、現職の石派防衛大臣にインタビューをしていました。 石派防衛大臣:「自衛隊は、日本国民の生命と財産を守るために存在します。 UFO(未確認飛行物体)が、日本領空に接近したら、まず、当然、 領空侵犯の防止のために、自衛隊の戦闘機が緊急発信します。 そして、そのUFO(未確認飛行物体)に対して、無線で日本領空に 入らないように、呼びかけます。 それでも、日本領空に接近する場合は、戦闘機がUFOの前に出て 翼を振るなどして、日本領空に入らないようにということを意志表現 します。 そこからが、問題ですが、それでも、日本領空に侵入した場合には、 戦闘機が攻撃して撃ち落とすのかということについては、対応を 防衛省内で、議論をしています。 また、さらに、日本がUFOから攻撃を受けた場合に、日米安全保障 条約により、米軍も自衛隊といっしょになってUFOを攻撃するのか? それでも、ダメで、核兵器の使用しかないとなった場合に、 アメリカから日本に向けて核兵器を発射するのか?等は、これから、 議論していなねければならない。」とのお答えでした。 このお答えは、論理的には全くそういうことになるのだと思います。しかし、実際には、今のところは少しづつ、この様な場合の防衛省・自衛隊の行動マニュアル作成を、防衛省内において作成しながら、細かいことは、実際の脅威が感じられる状況になったら、詰めて行くのが現実なのだろうと考えます。 しかし、もし、明日、ひたちなか市の上空にUFOが現れたら、航空自衛隊百里基地から戦闘機が緊急発進するのは確かでしょうが、ひたちなか市がUFOから攻撃を受けている最中に、国会で、そういう場合について、自衛体がどう対応すべきか?などと議論していては、全く間に合いません。 ということで、もし、明日、ひたちなか市の上空にUFOが現れたら、どうすべきなのかなあと、いらぬ想像をしてしまいます。 皆さんは、どう思われますか?
2007年10月05日
ひたちなか市議会には、「湊鉄道線調査特別委員会」という茨城交通湊線の存続問題について、ひたちなか市議会の立場で、公式の調査と審議を行う調査特別委員会が今月まで設置されていました。 この「湊鉄道線調査特別委員会」は、第1回~第8回までが実施されましたが、市は、これらの委員会での議事録についての情報公開請求に対して、現時点までに、第1回~第5回までが公開しています。第6回~第8回の議事録は、10/11までに公開するとしています。 今、私の手元には、この「湊鉄道線調査特別委員会」の第1回~第5回の議事録があります。簡単に、その内容を紹介させて頂きます。 第1回 2007年3月16日 10:19~10:45 出席者:議員9名、議会事務局職員:4名 議題 :正副委員長互選 議事 :議員9名のおける互選で、この調査特別委員会の 委員長:1名、副委員長:1名を選出した。 第2回 2007年3月22日 13:30~15:44 出席者 :議員9名、市長1名、市の企画部長1名、市の企画調整課長1名、 議会事務局職員:5名 議題 :湊鉄道線の存続及び問題に関することについて ・市長の基本的な考え方 ・関係機関との現在までの協議経過等 議事 :1.まず、最初に、日経新聞、読売新聞、茨城新聞の記者より 傍聴の申し出があり、委員会として傍聴を許可した。 これにより、各新聞社の記者が、委員会室に入室。 2.次に、委員長より市長に対して、「市長の基本的な考え方」に ついて説明を要請し、市長が説明を行った。 ・これまでの経緯 ・現在の状況 ・市長として、湊線を公共交通として重要視していること ・現時点で考えられる、これからすべきこと、これからありうること 3.市長の説明に対しての議員による質疑 4.ここで市長は他の業務のため退出 5.次に、市の企画部長より、事務方としてのより細かく、詳しい 活動と情報の説明 6.市の企画部長の説明に対しての議員による質疑 第3回 2007年3月26日 8:58~9:01 出席者 :議員9名、議会事務局職員:5名 議題 :湊鉄道線調査特別委員会中間報告について 議事 :1.湊鉄道線調査特別委員会中間報告書の取り纏め方を議員間で 相談したが、正副委員長に一任することに決定。 第4回 2007年4月11日 9:58~10:41 出席者 :議員9名(委員欠席1名、委員外議員1名(議長))、 議会事務局職員:5名 議題 :1.湊鉄道の存続に関する要望結果について(報告) 2.委員会の今後の進め方について 3.その他 議事 :1.市議会としては、3/27に、正副議長、正副委員長で湊鉄道の 本社に伺い、茨城交通の取締役の方にお会いし、市議会名で 「茨城交通湊鉄道線の存続に関する要望書」と提出してきた。 2.この際に、茨城交通との交渉状況についての議員による質疑 3.委員会の今後の進め方についての打合せ 4.その他、この委員会の位置つけ等で、確認しておくべき事項の 確認 第5回 2007年4月25日 13:28~14:36 出席者 :議員11名(委員外議員2名(正副議長))、議会事務局職員:3名 市の企画部長1名、市の企画調整課長1名 議題 :1.茨城交通(株)との協議経過について 2.その他 議事 :1.市の企画部長より、前回の委員会後の、茨城交通(株)との 協議経過と状況について説明 2.市の企画部長の説明に対しての議員による質疑 3.市の企画部長より、国の国土交通省において検討されている 「公共交通への公的支援のための法律」の制定・改正の 審議状況を説明 以上が、第1回~第5回までの委員会での議論の概要です。 残りの第6回~第8回についても議事録が公開されましたら、このブログ上で紹介させて頂きます。 また、上記の議事録の全文が見たい方は、ひたちなか市役所2階総務部(2階の市長室とは反対の方のつきあたりです。)で、 「情報公開のお願いに来たのですが。」と言って、情報公開の窓口担当の方に対応して頂いて、 公文書の名称:湊鉄道線調査特別委員会の議事録(第1回~第5回)で公開請求手続きをすれば、2週間以内に、議事録を10円/枚でコピーしてもらえます。 なお、私の手元にありました第1回~第5回までの委員会議事録は、10/5に「おらが鐵道応援団」事務局に送付致しましたので、そちらでも、見せて頂けるかも知れません。
10/4の10:00より、国会の参議院において、先の福田康夫内閣総理大臣の所信表明に対する代表質問と、それに対する総理の答弁が行われました。 まず、民主党の輿石東議員が代表質問を行いました。多くの事項について、質問と答弁が行われましたが、特に、地方自治に関しては、次のようなやり取りが行われました。 輿石東議員: 「基礎自治体の数を300程度までに、まとめ、より一層の地方分権と道州制への移行を 進めるべきではないか。」 福田康夫内閣総理大臣: 「地方の意見も取り入れながら、より、一層の地方分権を進めていく。」 これから、ますます、地方の自治体や市民は、誰かが、もっと何かを考えてくれたらいいな、ではなく、自らの権利と責任において、いろいろな工夫をして、豊かで暮らしやすい街作りをしていかなければならないのだと思います。 今日は、少しだけ声を大きくして言おう。 がんばれ!「ひたちなか市」
2007年10月04日
今日、勝田駅前を通ったら、テレビカメラ担当2名+記者1名のカメラクルーが、駅のエスカレータの方にカメラを向けて立っていました。誰か有名人が来るのかと思い話しかけてみました。 うわのそらだよ:「このテレビカメラは、何の取材ですか?」 NHKの記者 :「NHK水戸支社です。茨城交通湊線のことについて、ひたちなか市民の 御意見を取材しています。このテレビカメラに向かって、御意見を 言って頂いてよろしいですか。」 うわのそらだよ:「え~。私は立場が微妙なのでテレビに映りたくないのですが。 私も、おらが湊鐵道応援団の一員ですよ。」 NHKの記者 :「あ~。応援団の方の意見は遠慮させて頂きます。公平な立場で 一般のひたちなか市民の御意見を伺いたいと思います。」 うわのそらだよ:「そうですよね~。応援団の一員が、テレビで、湊線は残して当然と 思います、と言っても、当然すぎて仕方ないですよね。」 NHKの記者 :「そうです。応援団の意見としては、団長さんに取材させて頂く予定 です。」 うわのそらだよ:「この取材内容は、いつテレビ放送されるのですか?」 NHKの記者 :「10/4(木)の18:10~19:00の間で、数分間放送される予定です。 大きなニュースが入ると放送されない場合もあります。」 うわのそらだよ:「ありがとうございました。」 なんて、会話が、突然、勝田駅前で行われたのでした。ビックリしました。
2007年10月03日
ひたちなか市には、 第1次産業(農業、漁業) 第2次産業(工業) 第3次産業(商業、鉄道業、バス運行業、タクシー業、飲食業、旅館・ホテル業、金融業)に携わる方々に加え、 行政(市役所、図書館、公民館、文化会館、体育館、プール、etc) 議会(市議会) 警察(ひたちなか東警察署、ひたちなか西警察署、交番) 消防(ひたちなか消防本部 etc) 学校(小学校、中学校、高等学校、工業高等専門学校) 幼児施設(保育園、幼稚園) 介護施設(老人ホーム) 病院(総合病院、産婦人科、小児科、耳鼻科、歯科、心療内科、整形外科、銀行業etc) 自衛隊(陸上自衛隊勝田駐屯地、陸上自衛隊施設学校勝田駐屯地) 研究・観測(平礒太陽観測センター、人工衛星磁気モーメント測定場、水産試験場、 自動車安全運転センター) 墓地(北根霊園、市営霊園、etc) 神社(47社)に関わる人々で、日々の暮らしが営まれている。人口は、現在、約15万6千人である。 そんな、ひたちなか市を取り巻く情勢として、国は国全体の競争力を上げるため、地方分権、地方の時代、特区を推進し、地方それぞれの特色と知恵で競争し合い、強い自治を行い、財政的に自律した地方行政を地方に求めている。------------------------------------- ここまで、書いたら、眠さにかてず、寝てしまって夢を見ました。こんな、夢である。 あくまでも、夢での話ですので、希望することでもありませんし、話の展開の途中で 日本国憲法の改正の手続きが必要なことは、抜けてしまっています。------------------------------------- 20XX年の衆参同時選挙で、江戸時代党が大勝利し、政権交代となった。 最近の日本における犯罪の増加、教育の崩壊、過当な自由競争をきらった、国民の多くが江戸時代を懐かしみ、江戸時代党に投票したのであった。 江戸時代党は、平成の大合併を終えて、それぞれの市町村がある程度の大きさになっていたことから、従来の「市」を「藩」とし、「藩」に大幅な自治権、条例制定権を与えると共に、「藩」毎に全く独立した財政運営を行い、地方分権を推進した。これにより、「ひたちなか市」は「ひたちなか藩」となった。 強力な自治権を得た「ひたちなか藩」は、藩の領内の過当競争による疲弊を収束するために、領内の住民の家系毎に決まられた職業に付くという、職業の世襲を強化し、身分制度を導入し、過当競争の防止に努力した。その身分は、 士 ← 従来の市役所、議会、自衛隊、警察、等に携わる方がこの身分となった。 農 ← 従来の農業・魚業に携わる方がこの身分となった。 工 ← 従来の工業に携わる方がこの身分となった。 商 ← 従来の商業に携わる方がこの身分となった。であった。 学校の学級崩壊を防ぐために、「士」の子供たちが通う学校は「藩校」、その他の子が通う学校は、「寺小屋」という名称に変更された。「藩校」では、「士」の中の先生が師範を務めた。「寺小屋」は「農」「工」「商」の人たちが作った学習塾であった。 「市議会」は「評定衆」と名称変更された。 「警察」は「岡っ引き」、「消防」は「火消し役」、各自治体の消防団には、「い組」「ろ組」「は組」などの名称が付けられた。 私は、下から2番目の身分である「工」の身分に固定化されてしまった。そして、「商」の身分の出身である婚約者とは、身分が違うとして結婚できなくなってしまった。------------------------------------- ここで、目が覚めた。そして、現在の日本が身分制度のない、民主主義の国で良かったとつくづく思ったのでありました。民主主義は、職業や貧富に関わらず、一つの命に一つづつ与えられた一票の上で成り立つ。 来る10月21日は、ひたちなか市市議会議員選挙の投票日です。
2007年10月02日
taasieさんの「古河市がんばれブログ」の2007年10月1日の日記によると、古河市役所で市役所の各部が1回/月以上、何らかの情報発信を直接行う古河市役所のブログ「部ログ」が、県内初で始まったそうです。 情報発信の内容は、市民側がどういうことを知りたがっているかということと合わせて、これからだんだんと調整されていくのだと思います。 まず、市役所の各部に、1回/月は、なんらかのことを市民に、紹介・説明・質問・提案等の情報を発信しなければいけないという動機付けを行う仕掛けとして良いことだと思います。 同様の市役所のブログを、ひたちなか市役所にもやって欲しいと思います。
2007年10月01日
ひたちなか市は、10/14告示、10/21投開票で、市議会議員選挙が行われます。 このことに際し、このブログの8/28の日記で、4年前の選挙結果と当選者が現在所属する会派を整理し公開しました。 今回は、これらの方々の氏名を、Googleで検索し、現在の各市議会議員の議員活動としてのホームページ(HP)やブログを探してみました。その結果を、下記のように公開致します。 議員活動の市民への情報公開の方法は、インターネットを用いたものだけではなく、地域や後援組織内での報告会や、パンフレット等の配布でも可能であり、必ずしも、ホームページやブログの有無だけが、その議員の議員活動の情報開示の積極性を示すものではありません。しかしながら、ひたちなか市の人口15万6千人という規模から考えれば、可能な費用で全ての市民に議員活動の情報開示を行う手段は実際上はインターネットしかないと思いますので、各議員のホームページやブログの有無は、それぞれの議員の「議員活動の情報開示の積極性」や「自分は一地域の代表ではなく、ひたちなか市全域の市民の代表であるという意識の高さ」を示す一つの指標としては考えて良いのだろうと思います。 下記の現職議員のうち、ホームページやブログが発見できた方については、それをリンクしました。なお、ホームページとブログが両方発見できた方については、ブログを優先してリンクしました。 それぞれの議員のホームページとブログにより、ぜひ各議員の詳細な政策案を御覧頂ければと思います。なお、もし、この他に、ホームページやブログを御存知の方が御座いましたら御連絡頂ければと思います。 本来は、「今回の選挙での立候補者のホームページやブログの一覧」を作れれば良いのですが、最終的な候補者については公示日にならなければ確定しませんし、公示日以降の選挙期間中は選挙に関するインターネット情報の更新は差し控えるということが残念ながら現在のコンセンサスとされていますので、一個人として「今回の選挙での立候補者のホームページやブログの一覧」を作り公開することはできません。出来うるならば、選挙管理委員会が有権者の便宜のために作成し公開して頂ければ、市民にとってはとても有益なことと考えす。票数 氏名 会派3387 安 雄三 ふるさと21 (HP発見できず)3082 深川 澄子 自民クラブ (HP発見できず)2908 清水 伝吾兵衛 政友クラブ (HP発見できず)2612 永井 利男 公明党議員団 (HP発見できず)2550 西野宮 照男 公明党議員団 (HP発見できず)2525 吉田 実 日新クラブ (HP発見できず)2475 木村 時郎 日新クラブ (HP発見できず)2383 薄井 賢司 自民クラブ (HP発見できず)2376 牧野 米春 日新クラブ (HP発見できず)2356 高崎 修一 日新クラブ 【ブログ・HPあり】2346 川崎 三郎 クラブ雄飛 (HP発見できず)2329 打越 浩 ふるさと21 (HP発見できず)2306 山中 輝夫 日新クラブ 【HPあり】2268 横須賀 すみ子 公明党議員団 (HP発見できず)2239 井坂 あきら みらい21 【ブログ・HPあり】2209 山本 繁 公明党議員団 (HP発見できず)2185 佐藤 良元 公明党議員団 (HP発見できず)2143 鈴木 勝夫 政友クラブ (HP発見できず)2099 樋之口 英嗣 ふるさと21 【HPあり】2025 住谷 勝男 政友クラブ (HP発見できず)2025 後藤 正美 クラブ雄飛 (HP発見できず)1920 磯前 勝一 自民クラブ (HP発見できず)1869 面澤 義昌 自民クラブ (HP発見できず)1792 栗原 昭 自民クラブ (HP発見できず) 1763 山田 雅則 自民クラブ (HP発見できず)1731 高橋 康 クラブ雄飛 (HP発見できず)1610 吉原 桂一 以心の会 (HP発見できず)(上記における票数とは、4年前の市議会議員選挙で票数を示しています。)
2007年09月30日
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昨日、来る「ひたちなか市議会選挙」について、ひたちなか市選挙管理委員会に対して行った質問について、本日、昼過ぎに電話にて、ひたちなか市選挙管理委員会より回答があった。 「ひたちなか市選挙管理委員会」としての回答は、 「公職選挙法上、新聞等のメディア、個人等のいかんに関わらず、何人もそういう 行為をすることは、許されていない。」とのことでした。 私としては、この回答を持って今回のこの質問に対する回答として了解し、質問をクローズすることに承諾しました。 ただ、私としては、本当は、まだ、 1.よく国政選挙中に、各政党の公約比較を新聞紙上でしているではないか? 2.よく国政選挙中に、テレビなどで、公開討論をしているではないか? 3.市議会議員選挙で、こういう各候補者の公約の違いの比較ができないなら、有権者は どうやって、やる気と能力のある候補を選ぶことが出来るのだろうか? 結局は、知人をたよってか、組織票によってかで、選挙するということしか 出来ないのか? それで、せっかく相当の税金を選挙費用として使いながら、本当に少しでも、 ひたちなか市のためになる市議会議員選挙を行っていることになるのか。 これでは、投票率が下がり続けて、当然ではないか? 4.日本中に適用される公職選挙法上できないと言うなら、日本のトップランナー都市を 目指す「ひたちなか市」は、「特別選挙特区」にしてもらって、本来あるべき姿の トップランナーとして選挙をさせてもらえば良いではないか。 5.もっと、インターネットを使って、公平に各候補者の詳細のお考えを、有権者に 伝える仕組みにすればいいではないか?たくさんの街宣車で候補者名だけを 連呼して走り回る等、何の意味もなく、全く環境にやさしくないではないか。という想いを持っています。 私は、これにて、今回のこの点についての「ひたちなか市選挙管理委員会」への質問は、クローズしますが、まだ、なお、御意見がある方が御座いましたら、ぜひ、「ひたちなか市選挙管理委員会」へ御連絡を頂ければと思います。 なお、今回の質問について、本日は土曜日にも関わらず、迅速に検討し回答頂いた「ひたちなか市選挙管理委員会」の皆様には、一人のひたちなか市民として感謝を申し上げ、本日の日記を閉じさせて頂きます。
2007年09月29日
昨日、来る10月21日に行われる「ひたちなか市市議会議員選挙」の立候補予定者説明会が行われました。出席者は、議員定員:27名に対して、出席者:32組でした。 ということは、10月21日の市議会議員選挙は、議員定員:27名に対して、最大で立候補者:32名(最大の場合の落選者:5名)ということになります。正式には、告示日の10月14日の立候補手続きで決まります。 今回の市議会議員選挙において、ひたちなか市民は、何を基準にどの候補者に投票したらよいでしょうか。定員の人数から考えると公開討論会は無理でしょうから、何らかの紙面上で各候補の詳細の政策案の比較ができればと考えます。そのためには、どうしたら良いか分からないため、本日、ひたちなか市選挙管理委員会に対して、次の内容の質問を行いました。 質問1:一人のひたちなか市民として、各候補者に、下記の質問の手紙を出して良いか? 質問2:各候補者からの回答の有無・内容を、ひたちなか市民に公開して良いか?<各候補者に質問したい内容>--------------------------1.茨城交通湊線を存続し継承することになった第3セクターに対して、市の財政支出は 年間いくらまで認めますか? また、この財政支出の分、他のどの予算をどうやって削減すべきと考えますか?2.平成19年度のひたちなか市の一般会計予算は、歳入・歳出共に409億円でしたが、 平成20年度においても同レベルの歳入と想定すると、平成20年度予算では、何の項目を どうやっていくら減らし、何の項目を何のために、いくら増やすべきであると考えますか?3.以前、行われた市民アンケートでは、市民の要望のトップは、地域医療の充実でしたが、 これを具体的にどういう方策と予算措置で実現すべきであると考えますか?4.ひたちなか地区への企業誘致は、具体的にどういう方策と予算措置で実現すべきであると 考えますか?5.市議会議員としての視点から見ると、ひたちなか市の行政改革は、具体的にどの様な 方策を採るべきであると考えますか?---------------------------------------- 以上の質問を、本日、ひたちなか市選挙管理委員会に対して行いましたが、回答は即答されず、検討・確認の上、御返事を頂けることとなりました。 回答を頂き次第、このブログにて、御報告致したいと思います。
2007年09月28日
ひたちなか市では、ひたちなか市教育委員会により、「ひたちなか市市民大学」が開催されています。2007年度は、6つの講座が開かれており、その中の一つに、 「江戸時代の茨城を訪ねて ~古地図にみる茨城の風景~」という講座が開かれています。この講座の中で、 9/12は、「湊村絵図に見る那珂湊1 ~廻船が往来する風景~」 9/26は、「湊村絵図に見る那珂湊2 ~湊町の散策~」という地元ひたちなか市の那珂湊地区の江戸時代のお話を、茨城大学の文学博士であられる渡辺理恵先生にして頂けるということで、午後7時から9時までの講義に参加してきました。 司会の方によると、「受講者は、100名程で、約半数が那珂湊地区の方」ということでした。 先生のお話によると、 ・那珂湊は、江戸時代、廻船などにより水戸藩で最も栄えていた地区だった。 ・この那珂湊が、天宝12年に大規模な火災にみまわれ、その再興の際に区画整理をしたため しっかりとした村絵図が作られたと考えられる。 ・この貴重な村絵図は、現在、ひたちなか市教育委員会で保存されている。とのことでした。そして、この江戸時代の村絵図を見ながら、今の那珂湊の町並みと歴史をご説明下さいました。 私は、那珂湊が江戸時代に水戸藩で最も栄えていた街であるなど、これまで知らず、今回、初めて那珂湊のそこここに残る神社や町並みが、非常に歴史あるものなのだと知りました。このため、講義の最後に先生に、 「那珂湊が江戸時代に栄え非常に歴史ある街ということを知りましたが、この那珂湊は、今、 観光的な面から見ると、日本の他の歴史ある街と比べてどうでしょうか?」と質問しました。先生のお答えは、 「那珂湊は、古いお祭り等の文化は良く残っているが、残念ながら、歴史的町並みの残り方が、 日本の他の歴史ある街に比べて少ない。このため、町並みとしての観光的は苦しいと思わ れる。そのため、おさかな市場が観光地として目立たざるを得ないのではないか。」とのお話でした。 折角の由緒ある、那珂湊なのに、非常に残念に思いました。
2007年09月27日
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我が家では、今、生ゴミ処理機を買おうか、家族会議中である。 先日、電気屋さんで拝見しところ、今、生ゴミ処理機は、H社とI社が作っており、室内容では4万5千円程度から7万円程度の製品がある。 それぞれ製品の違いは、容量の違い(1リットルと2リットル)、処理方式にバイオを使っている方式と、通常に電気で乾燥・縮小する方式があるということである。 ひたちなか市では、購入代金の1/2を上限にした最大2万円までの補助金がでる。この制度を利用すると、我が家の家計の支出は、2万5千円~5万円程度になる。その条件でどの機種を選定するか現状悩んでいる。 ひたちなか市は、2007年度予算では、勝田清掃センター運営に要する経費と那珂湊清掃施設運営に要する経費で、15億3300万円の費用がかかっている。この費用ももし、生ゴミの処理減量で1/2に出来れば、7億6650万円の費用が浮くとことになる。そして、生ゴミが減るということになれば、現在、週2回走っている生ゴミ収集車を週1回にできるかも知れない。こんな、すばらしい環境効果があることなので、ひたちなか市民の皆さん、ぜひ、皆で生ゴミ処理を購入しませんか。 この時、市を窓口に大量の数量をまとめることで、業者からのより安くする金額をひき出す活動をして欲しいと思います。 そうすれば、環境にやさしく、市の財政にもやさしく、メーカも大量の数量を計画して製造でき、皆が、幸せではないでしょうか?
2007年09月26日
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昨日の日記にも書きましたが、ひたちなか市において行政的に何か費用の必要なことをやってもらいたいと思っても、その分、何かを削らなければ、つじつまが合わなくなる。 6月の市政懇談会の際にもらった資料で、ひたちなか市の2007年度予算を見ます。 (()内の数字は、構成比。) ひたちなか市の2007年度一般会計予算は、歳入・歳出とも、合計:409億円(100%) その内訳を、費用の大きな項目から書き出すと、 ・民生費(保育所、高齢者施設、生活保護などの経費) :112億円(27.5%) ・障害者福祉、高齢者福祉、乳幼児医療等:57億円 ・保育所、児童手当等_________:43億円 ・生活保護______________:12億円 ・土木費(道路、河川、公園などのまちづくりのための経費) :72億円(17.6%) ・道路の整備_____________:15億円 ・市が行う土地区画整理事業特別会計へ_:15億円 ・下水道事業特別会計へ________:13億円 ・公園の整備_____________:5億円 ・河川・排水路の整備_________:5億円 ・組合が行う土地区画整理事業特別会計へ:3億円 ・市営住宅の補修など_________:3億円 ・港湾建設______________:3億円 ・公債費(市が借りたお金を返済するための経費) :54億円(13.1%) ・教育費(学校教育、図書館、生涯学習などの経費) :46億円(11.2%) ・小・中学校、幼稚園_________:26億円 ・生涯学習、文化・スポーツの振興___:19億円 ・衛生費(健康づくり、環境対策、ごみ処理などの経費) :45億円(10.9%) ・ごみ、し尿処理___________:33億円 ・病気の予防、診療所運営_______:10億円 ・公害防止______________:1億円 ・総務費(庁舎や財産の維持管理、戸籍管理、税徴収などの経費):44億円(10.7%) ・消防費(消防や火災予防、救急などの経費) :16億円(4.0%) ・商工費(商工業や観光の振興などの経費) :7億円(1.7%) ・農林水産業費(農業、漁業の振興などの経費) :7億円(1.7%) ・議会費(議会運営などの経費) :4億円(0.9%) ・労働費(雇用対策などの経費) :2億円(0.4%) ・その他 :2億円(0.3%) です。 非常におおざっぱな感覚ですが、福祉・生活保護等の費用が最も多くて、次が、道路・下水道・河川等の整備費用、その次が、教育の費用というのは、妥当なところなのだろうと思います。但し、生涯学習はもっと参加者負担を増やすことで財政支出を抑え、小・中学校の公教育の建て直しの費用に回して欲しいと感じます。 今秋のひたちなか市議会議員選挙では、それぞれの候補者の、何の費用をどう削り、何の費用をどう増やしたいかの意見をぜひ、お聞かせ頂ければと思います。
2007年09月25日
ひたちなか市において、行政的にいろいろやって欲しいことがあっても、財源がなければ何もできません。2007年9月8日の朝日新聞によると、 市区町村3割、借金苦 自治体の収入に対する実質的な借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」が18%以上となり、地方債発行に都道府県の許可を必要とする市区町村が全国で501にのぼることが7日、総務省の集計で分かった。 実質公債費比率が高い20市町村(速報値) 長野県王滝村 42.2% 北海道夕張市 38.1% 北海道歌志内市 35.3% 北海道上砂側町 33.0% 沖縄県座間味村 30.7% 北海道浜頓別町 30.5% 鳥取県日野町 30.2% 山形県新庄市 30.1% 福島県泉崎村 30.0% 福島県双葉町 30.0% 兵庫県香美町 29.4% 沖縄県伊平屋村 29.3% 北海道中頓別町 28.6% 北海道洞爺湖町 28.1% 北海道赤平市 27.9% 長野県泰阜村 27.8% 長野県平谷村 27.7% 北海道三笠市 27.4% 高知県安芸市 27.0% 島根県飯南町 26.9%とのことです。一方、ひたちなか市は、2007年3月13日の市議会における財務部長の答弁を要約すると、 ・2006年度末における市債残高見込みは、一般会計・特別会計全体で、1037億円 ・実質公債費比率は、16.6%で県内32市中22位。県内平均を1.6ポイント上回っている。 協議団体から許可団体に移行する18%まで、あまり余裕はない。 ・今後の市債残高の推移は、2011年度にピークを迎え、その後減少すると想定している。です。 財政的に余裕があるわけではないけれど、許される範囲で費用を前借しながら、いろいろな整備を進めている状況なのだと理解します。逆に言えば、今以上のペースでいろいろ整備したいと思っても、お金のかかることはできないということですよね。 ちなみに、 質問1:日本で一番、実質公債費比率が低い市町村はどこか? 質問2:財政破綻した夕張市の借金は、市民が全員、市外に転居してしまったらどうなるか?はどうなのかと思うのですが、御存知がいらっしゃいましたら教えて頂ければと有難く存じます。
2007年09月24日
私は、こういう話には詳しくないので、よろしければどなたか教えて下さい。私は、自分の住む街が暮らしやすくなったらいいなと思って、このブログを書いています。暮らしやすい街にするには、民間企業としての活動、市民としての活動、そして、政治を含めた行政についても考えざるを得なくなってきました。そこで、政治や行政に詳しい方がいらしたら教えて欲しいのですが、「政治や行政とは、日本国民が年間に生み出している付加価値であるGDPが500兆円なので、ザクッと言えば、そのうちの50兆円を市町村でどう使い、50兆円を都道府県でどう使い、80兆円を国でどう使い、30兆円を健康保険や雇用保険などで使い、残った290兆円を1億3千万人の国民で1人当たり平均220万円のお金(組織も含みます)をどう配分するか決めること。」と理解して、大まかには合っているでしょうか。
2007年09月23日
8月末のひたちなか市の人口は、 前月比 総人口:156,814人 +75人 男 : 78,888人 +36人 女 : 77,962人 +39人 世帯数:59,895世帯 +88世帯でした。
2007年09月18日
2007年9月8日の朝日新聞によると、「ひたちなか市の茨城交通湊線(勝田~阿字ヶ浦、14.3キロ)存続問題で、湊線が存続した場合の方が、代替バスに移行するより、社会全体への効果(便益)が約28億円大きいことが、県と国土交通省の調査で明らかになった。また、鉄道存続のための基金に、6割の住民が協力すると回答した。調査は6月末、同市全域で存続とバス移行の二つの場合に分け、調査票を各1500枚配布。存続で1177人、バスで1169人から回答を得た。 今後30年間の費用対効果を分析すると、存続の場合は、維持管理などの総費用は約11億円とバスの5億円の2倍だったが、渋滞解消などの社会全体への効果が約46億円とバスの約12億円を大幅に上回った。その結果、費用対効果は、鉄道存続が約35億円、バスが約7億円、それぞれ費用を効果が上回り、存続とバスの比較では存続の場合が28億円効果が大きかった。 「湊線の存続に対する基金に協力してもいい」と回答した人は61%で、3月に廃線した鹿島鉄道で同様の質問をした場合の41%などと比べると高かった。金額は、沿線で年間1世帯あたり2259円、沿線以外の住民はでは1594円だった。 また、週に1回以上湊線を利用する人は、沿線住民の5%で、25%は利用したことがなく、その理由は「自動車よりも時間がかかる」が42%、「運賃が高い」が17%などだった。」そうです。 まず、市は、この費用と便益の計算内容を、市のホームページなどに公開して欲しいと思います。そして、市民の多くがその必要性に納得したら、どうやってお金を出すかの枠組みを決めることになると思います。(必要性は分かったとしても、市が財政支援をするということは、その分、何かの予算を削るか、増税するしかないのですから。) 先の報道では、「赤字は5年間で1億円に抑えられそう。」とされています。ということは、1年間に2000億円の赤字ですね。あり得る枠組みは、 案1:市が直接、毎年、2000万円を補助 →その分、何かの予算を削るか、増税 案2:赤字分を、市民の経営安定基金で賄う →世帯数:5万世帯だと、毎年、1世帯あたり400円の拠出 案3:運賃値上げ →利用者は、1000人/日と言われているので、1人・1日60円のいずれかか、その組み合わせになりますが、案3(運賃値上げ)はその時点の利用者だけに費用を押し付けることにもなり、また、さらなる利用者離れを起こすと思われるので、あまり良い方法には思えないですし、案1も財政が苦しくなるだけなので、アンケートの取り方から見ても案2の方向を探っているように思います。現時点では、それしかないように思えます。 将来的には、湊線として経営が成り立っていくのがベストではあります。これについて、一つの方策として検討されているのが、線路も道路も走れるDMVです。しかし、「線路にバスを走らせろ」という本によると、現在、開発されているDMVは、 ・車幅(車軸)を鉄道車両に合わせるためにマイクロバスを改造していること ・マイクロバスに鉄道として必要な装置を搭載するので、その重量分、定員が減ること ・バスが線路を走ると安全のため、運転席、バスの運転手の席、案内係の席が必要なことから、「旅客定員が12人」(p222)になってしまうそうです。また、まだ、連結も課題として残っているそうです。ということで、これは、まだ、なかなか難しいと思います。 もう一つ考えられそうなのは、湊線をあと3km程、延伸して、工業団地駅、海浜公園駅、ショッピングセンター駅を作って、湊線の鉄道利用者を増やすのはどうかと思います。これも費用対効果が成り立つかの問題があります。費用がいくらかかるか分かりませんが、一例には、小田急の高架複々線化事業6・4キロで工事費950億円とありますから、湊線の3kmではザクッと300億円ぐらいでしょうか。ひたちなか地区が相当、発展すればあり得るかもしれませんが、(公共交通を整備して発展を加速するという面もありますが)、ちょっと簡単に出せる額ではありませんね。線路にバスを走らせろ、畑川剛毅著、朝日新聞社目次は、次の通りです。第1章 JR北海道の宿命第2章 DMV前史・75年前からの挑戦第3章 アイデア満載の試験車完成第4章 DMVが車検を取った第5章 「北のハンディ」を活かした開発の系譜第6章 マイクロバス転用ゆえの弱点が第7章 営業運転への道「小さく産んで大きく育てる」第8章 新たな公共交通になれるか(遅れて、同様の参考ブログを発見:井出よしひろ茨城県議会議員の「ほっとメール@ひたち」の10/6の日記)
2007年09月10日
ひたちなか市は、1994年11月1日に旧・勝田市と旧・那珂湊市が合併し誕生しました。この合併に際しては、当初、隣の東海村も合併協議会に参加していましたが途中で離脱しました。現在の双方の財政力指数は、ひたちなか市:0.9、東海村:1.9で、比較的小さな村の中に、原子力研究施設や東京電力の石炭火力発電所がある東海村は財政的に裕福な村です。東海村の立場になれば、わざわざ財政的に苦しい市と合併する理由はないように思います。その一方で、規模的にいっしょに運用した方が高利的な、消防・救急体制や新しいゴミ処理施設建設等は、テーマごとに費用を負担しながら協力して進めています。また、ひたちなか市は、ひたちなか市+東海村+那珂市で構成される那珂川と久慈川の間の那珂台地における広域行政を模索しています。 市町村の規模と役割はどうあるのが効率的でしょうか。ひたちなか市は、東海村から合併したいと思われるような市になれるでしょうか。 地方自治法では、市の規模と権限、及び、地方公共団体の連携により構成する組合について次のように規定しています。第12章 大都市等に関する特例 第1節 大都市に関する特例(指定都市の権能)第252条の19 政令で指定する人口50万以上の市(以下「指定都市」という。)は、次に掲げる事務のうち都道府県が法律又はこれに基づく政令の定めるところにより処理することとされているものの全部又は一部で政令で定めるものを、政令で定めるところにより、処理することができる。(児童福祉に関する事務、民生委員に関する事務、身体障害者の福祉に関する事務、生活保護に関する事務、行旅病人及び行旅死亡人の取扱に関する事務、社会福祉事業に関する事務、知的障害者の福祉に関する事務、母子家庭及び寡婦の福祉に関する事務、老人福祉に関する事務、母子保健に関する事務、障害者の自立支援に関する事務、食品衛生に関する事務、墓地・埋葬等の規制に関する事務、興行場・旅館及び公衆浴場の営業の規制に関する事務、精神保健及び精神障害者の福祉に関する事務、結核の予防に関する事務、都市計画に関する事務、土地区画整理事業に関する事務、屋外広告物の規制に関する事務) 第2節 中核市に関する特例(中核市の権能)第252条の22 政令で指定する人口30万以上の市(以下「中核市」という。)は、第252条の19第1項の規定により指定都市が処理することができる事務のうち、都道府県がその区域にわたり一体的に処理することが中核市が処理することに比して効率的な事務その他の中核市において処理することが適当でない事務以外の事務で政令で定めるものを、政令で定めるところにより、処理することができる。 第3節 特例市に関する特例(特例市の権能)第252条の26の3 政令で指定する人口20万以上の市(以下「特例市」という。)は、第252条の22第1項の規定により中核市が処理することができる事務のうち、都道府県がその区域にわたり一体的に処理することが特例市が処理することに比して効率的な事務その他の特例市において処理することが適当でない事務以外の事務で政令で定めるものを、政令で定めるところにより、処理することができる。 第3章 地方公共団体の組合 第1節 総則(組合の種類及び設置)第284条 地方公共団体の組合は、一部事務組合、広域連合、全部事務組合及び役場事務組合とする。 第3節 広域連合(広域連合による事務の処理等)第291条の2 国は、その行政機関の長の権限に属する事務のうち広域連合の事務に関連するものを、別に法律又はこれに基づく政令の定めるところにより、当該広域連合が処理することとすることができる。 これは、都市の規模で言えば、(6/21の日記の人口データを使用すると) 水戸市+ひたちなか市+那珂市+東海村で、51万人→指定都市 水戸市+ひたちなか市で、42万人→中核市 ひたちなか市+那珂市+東海村で、25万人→特例市となりますが、合併しなくても、組合や広域連合という方法もあるということですね。(私が子供の時に教わったのは「政令指定都市」しかありませんでしたが、世の中、あらゆる手段を検討して効率化を目指すということですね。民間企業が合併したり、提携したり、共同の子会社を作ったりするのと同じですね。) 佐々木信夫さんの「市町村合併」という本によると、現在、市民生活に直結する公共施設の運営と効率を考慮すると、「地域経営の単位としてはおおよそ15万人から30万人の規模が適正なように思われ」(p52)、筆者が宮城県で計算した「最適規模は約17万3千人と出ている。」(p53)そうです。ただ、これは県の役割をどうすのかにも関わってくるように思います。同じ本の「地方制度の将来」の章では、「道州制というのは東北とか九州とかいうようなブロック単位で府県を合併し、かつ国の出先機関であるブロック機関(東北農政局とか、九州地方整備局など)を丸ごと吸収することで新しい中間政府として「道州」をつくろうという発想である。」(p203)と説明されています。(私は、県が合併すると、知事が一人減って、あとはどうなるだろうと思っていましたが、国のブロック機関も吸収すれば、今の県とブロック機関の組織を統合して効率的になるのかな。)市町村合併、佐々木信夫著、筑摩書房この本の目次は、次の通りです。 序章 問われる国家の将来像 第1章 なぜ市町村合併なのか 1.市町村合併の歴史 2.市町村合併の背景 3.地方分権の時代へ 第2章 市町村合併の論点 1.広域行政とどう違うか 2.合併の最適規模はあるか 3.合併に住民投票は必要か 4.合併のパターンと選択 5.望ましい合併とは 第3章 市町村合併の制度設計 1.市町村合併の設計 2.市町村合併の過程 3.合併を決める協議会 4.合併の方式と特例措置 5.合併中心市の役割 第4章 合併に伴う期待と不安 1.合併の効果をみる視点 2.市町村合併の効果 3.市町村合併に伴う不安 第5章 自治体は変われるか 1.意欲と能力で決まる 2.自治体間競争の始まり 3.人材育成の新しい視点 第6章 地方制度の将来 1.市町村制の将来 2.東京特別区の将来 3.府県制の将来 終章 次の時代を創る
2007年09月07日
群馬県館林市の応援ブログ「館林市ファンblog」を発見しました。 これで、私の知っているのは、古河市、館林市の2つです。 その他に、御存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。
2007年09月06日
第五の権力「アメリカのシンクタンク」という本を読んだ。 「第五の権力」とは、アメリカの政治において、立法、行政、司法という三権に加えて、1960年代にはマスコミが「第四の権力」とされたが、21世紀はシンクタンクが「第五の権力」として認識されるなったことによる呼び方である。 アメリカには、ブルッキングス研究所、ヘリテージ財団等の有名なシンクタンクがいくつもあるが、それらは主に寄付により運営される非営利団体である。一方、日本の野村総合研究所などのシンクタンクは、主に行政・企業等からの委託研究で運営される営利企業である。この違いは、アメリカでは寄付をするとその分の税控除が受けられるので、皆、税金でとられて政府の勝手に使われるより、自分が使って欲しいことに寄付をする慣習があるので、アメリカのシンクタンクが成り立つのだと言う。(この点は、アメリカ人がうらやましい。日本もそういう制度にできないかな。) 著者は、この本の前書きで言う。「アメリカの首都ワシントンに関係すると、日本人の誰もがかかってしまう病気がある。病名はシンクタンク・ジャンキー。(中略)最終段階に入ると、シンクタンクが作りたくなってしまう。シンクタンク・ジャンキーになってしまう最大の原因は、日本にアメリカのようなシンクタンクが存在しないことだ。日本の政治や社会に閉塞感を感じうつうつとしていた人々は、シンクタンクこそが現代日本の抱える病への最高の処方箋だ、と恋煩うことになる。(中略)かくいう私もシンクタンク・ジャンキーの重症患者の一人である。(中略)本書が、アメリカ政治を理解する一つの視点の提示に終始するのではなく、日本の民主主義の基盤を憂える人々にとって民主主義を考えるヒントになったら幸いである。繰り返すがシンクタンクは非営利団体の一つのカテゴリーに過ぎない。広く大学の研究機関から小さなコミュニティにいたる非営利団体の経営と研究活動のヒントになることを願っている。」と。 シンクタンクの経営が成り立つ環境であるアメリカがうらやましいが、これを「ひたちなか市」に置き換えると、まず、市議会議員選挙でシンクタンクの役割も果たすような27人を選出することから始まるかなとも思います。ひたちなか市は3億6千万円の議会費をかけているのだから。第五の権力アメリカのシンクタンク、横江公美著、文藝春秋目次は、 第1章 シンクタンクとは何か 第2章 「大統領誕生」と「回転扉」 第3章 六大シンクタンク創世記 第4章 時代はビジネス 第5章 21世紀の政策プロデューサーです。
2007年09月05日
ひたちなか市市議会9月定例会が開会された。 議会閉会中に委員会に審議付託されていた事項について、この市議会定例会の初日である9/4に各委員会の委員長より、審議結果が報告された。 その中の一つとして、「湊鉄道線調査特別委員会」の審議結果の報告が行われた。 この問題は9月中には対応への結論を出すとされているのに、その審議結果報告は、少し残念な内容であった。 この事項への対応は、市だけでは決められず、茨城交通やその債権者との調整を要するものであるから、仕方ないのかも知れないが、委員会の審議結果報告の内容は、審議経過と審議内容として、市民なら新聞報道などで既に知っているような内容を羅列して述べるだけで(これらを羅列して整理するだけの行政的報告書の意味はあるかもしれないが)、最終的な調査特別委員会の審議結果としては、「財政負担と市民のニーズをよく考慮して対応を決定されたい。」と、そんなことは当然であり初めから分かっていることではないか、と思える結論に留まった。そして、市議会は、この委員会報告を何の質疑もなく、了解した。 湊線の市の財政補助による存続は、湊線の利用者にとっては強い要望であるが、それ以外の市民にとっては財政的な課題である。生きていくこと自体がやっとの生活保護世帯からみれば、「別に湊線がバスになってもいいではないか。バスになったからといって、ある程度不便になるにしても、どれだけの支障があるのか。生活保護は生きるか死ぬかの問題である。赤字の鉄道を維持することに補助をするお金があるなら、生活保護を充実して欲しい。」と思うのではないだろうか。そして、こういう人たちは、大きな声を上げられない。 この問題のように市民の間で意見が分かれるような問題こそ、市民の代表者の集まりである市議会が、市長に方向性の意見を述べなくて、誰の責任で判断するのでしょうか。(市長が決めて、議会は追認するだけなら、何のための市議会だろうかと思います。) ひたちなか市は、日本のトップランナー都市を目指すことを表明していますが、市民が投票で選ぶことができるのは、市長1名と市議会議員27名だけです。そして、選ばれたこの28名で、日本のトップランナー都市を目指すなら、まず、市議会が、 日本のトップランナー市議会議員27人衆の政策集団であって欲しいと思います。
2007年09月04日
ひたちなか市内には、国立茨城工業高等専門学校があります。 この茨城工業高等専門学校で開催された公開講座「一歩進んだ検索サイト活用」に参加してきました。 グーグルの使い方と画像・映像検索の状況、QRコードの概要、グーグルアースの仕組み、セカンドライフのお話など、大変興味深く、お話を伺いました。 受講後のアンケートには、「ひたちなか市では、WordやExcelの使い方などの初歩的なパソコンの使い方の講座は市で行っているので、茨城工業高等専門学校には、今回の講座のような少し進んだ公開講座をぜひ継続的に開催して欲しい。」とお願いを書きました。 このような講座に興味のある方は、今後、ぜひ受講してみたらいかがでしょうか。 公開講座の案内は、ひたちなか市報に出したそうですが、私は今回は、げんき-NET ひたちなかで見つけました。 公開講座終了後、説明をされた准教授とお話をしましたが、ひたちなか市の地域ポータルサイトを作るような時は、コンセプトや技術的な問題の相談にのって頂けるとのことでした。
2007年09月03日
私は、ひたちなか市の市街地中心部にある「水戸総合病院」を、癌等の高度医療対応も含めて早く立て直したいと思っています。 ひたちなか市における大きなプロジェクトとして、茨城交通湊線存続問題については市が相当の関与をしながらも市内の公共交通の維持を図ることで方向性が固まりつつあり、また、ひたちなか市の玄関である勝田駅東口再開発も動き出しました。 次に、ひたちなか市の取り組むべき大きなプロジェクトは、安心・安全の向上であると考えています。先に行われたひたちなか市都市計画審議会において、市街地中心部の地区計画が市の原案の通り承認されました。この地区計画は、水戸総合病院の建て直しを前提として、その周辺にグランド、テニスコート、駐車場、公園などを配置し直す計画となっています。 現在の水戸総合病院は、一民間企業が設立・運営する病院ではありますが、その利用者の80%はその企業に関係しない一般の市民により利用され、ひたちなか市の市街地中心街で重要な役割を果たしています。しかしながら、この水戸総合病院は、非常に老朽化しているとともに、耐震基準を満足しておらず、万が一の災害時には、この病院自体が機能しなくなってしまう恐れがあります。また、市内における緊急医療では、この病院が重要の位置を占めていますが、緊急搬送の半分が市外搬送となってしまっているのが実情であります。さらに、現在のこの病院は、今後、高齢化によってひたちなか市内でも患者数が増加するであろう癌などの高度医療に対応ができません。また、このひたちなか市市街地中心部に、高度な病院が整備されることは、茨城交通湊線を利用してこの病院に通う方の増加をもたらし、それでこそ交通弱者のためにひたちなか市内の公共交通として湊線を存続する意味もでてくると考えます。従いまして、早急にこの病院の改築問題に取り組むべきと思います。 実際の建て替えの方法ですが、この病院は一民間企業が運営する病院であり、市はこの企業へ建て替えの要望をしていると聞いています。この企業グループは、2006年度決算によれば、売上高10兆円、営業利益2000億円程の企業グループでありますが、この企業にとっても、100数十億円と言われる建て替え費用は決して簡単に出せる費用ではないと思います。ましてや、利用者の80%が一般市民である病院に今の時代にそういう費用を出すことは、企業の社会的責任を超えて、株主への説明が付かなくなる恐れがあると思います。また、この企業の業績が相当に回復してから立替をいう楽観的な希望もあるのかも知れませんが、それはいつのことか分からず、永久に実現しないこともあり得ます。高齢化により市内における癌、心筋梗塞等の発生数が増加し始めてからでは間に合わなくなります。また、この病院の利用者による茨城交通湊線の利用者増も早急に図っていくべきと思います。 従いまして、湊線を公共交通として市の予算を入れて存続するのと同じように、この病院についても公の予算をそれなりに入れることを覚悟して、早急に拡充・建て替えの計画を進めるべきと考えます。但し、この際、単純に市の税金を入れるだけでなく、市内により良い病院が近くに欲しい方々の寄付を募ってみたらと思います。そういう方々にしても、将来、病気になった際に、遠くの病院まで通う交通費や苦労を考えたら、その分を、先に寄付することで近くに病院ができるならば寄付して頂けるかたも多いのではないかと思う訳です。ひたちなか市市民15万人で考えるならば、もし、一人当たり10万円なら、150億円になります。 命に関わることですので、様々な検討を強力に推進し、この病院の立て替えを早く実現したいと思います。 でも、立て替えは一時の問題であるけれど、その後に、維持していく方が財政的にも、人的にも困難が多いかな。
2007年09月02日
ひたちなか市内のいじめについては、2006年12月13日のひたちなか市議会において、教育長より、 「本市におけるいじめの実態については、昨年度全校で27件の報告がございましたが、今回10月の調査では200件になっております。そのうち大部分は解決されておりますが、校長が直接保護者と話し合って解決した事例もございます。現在のところ、陰湿ないじめはございません。件数が多くなっていることにつきましては、いじめの定義の中で、一方的あるいは継続的という視点を重視して判断していた昨年度の認識とは異なり、児童生徒の訴えがあった件数をすべていじめという認識で調査した結果でございます。」と報告されています。今のところ、私にはそれ以上分からないし、それ以上の問題が表面化している訳でもないので、一応は安心しています。一方、先日の新聞では、児童35人に一人が不登校という記事が乗っていましたが、ひたちなか市での実態はどうなのかなと思います。 いじめについて、教室の悪魔、山脇由貴子著、ポプラ社を読んでみました。 この本は、東京都児童相談センター(児童相談所)において、児童心理司をされている著者が実際のいじめの相談内容から、現代のいじめの実態を書かれたもので、その巧妙さ、陰湿さには驚かされ、いじめられる側にも問題があるなどということは全くなく、大人には全く分からないようにクラス全員で一人をいじめるのが現代のいじめなのだと知り、大人には見えないから安心して良いというものではないと強く感じました。 自分の子供の頃、のびのびと成長でき、現在のいじめ問題が分からないと思っている方には、強くお奨めの一冊です。 目次、及び、多少の抜粋で内容を紹介させて頂きますと次の通りです。第1章 「いじめ」は解決できる。 いじめにより、精神的に学校に行けなくなるまで追い込まれ、それでも いじめを両親にも言えなかった少年の事例で、その後、両親と学校が どう対応し、いじめを解決していったかの報告。第2章 大人には見えない残酷な「いじめ」 (実際のいじめの実例の紹介) 1.メールで噂話をばらまく 2.本人でなく、家族を中傷する 3.いじめの「ON」と「OFF」を使い分ける 長いいじめと、一瞬、仲良くすることを繰り返しいじめられる側の ダメージを大きくする。 4.共犯関係を演出し金銭要求する 「一緒に遊ぶ金だろ?」と言って、次々とお金だけ出させる 5.女の子同士で徹底的に恥をかかせる 水泳の時間に脱いだ下着を張り出す 6.「汚い」「醜い」というイメージを植えつける 給食にゴキブリを入れて食べさせる。食べたことでまたいじめる 7.発覚しない小さな暴力を繰り返す コンパスで指したり、ボールを顔面にぶつけたりを繰り返す 8.完全否定の「なんで?」を繰り返す 「あんたなんか、なんで生きてるの?」と言い続ける 9.奴隷にしてしまう 万引きや援助交際までさせて、金品は奪ってしまう第3章 なぜクラス全員が加害者になるのか? なぜクラス全員で一人をいじめることになってしまうのかの心理第4章 「いじめ」を解決するための実践ルール --親にできること、すべきこと、絶対にしてはならないこと-- 1.被害者を守る ・学校を休ませる ・親としてのメッセージを伝える (お父さんお母さんは、あなたの絶対的な見方であって信じて欲しい) ・子供ひとりで外出させない ・いじめに関して、無理に聞き出さない ・家の中では、明るく楽しく、子供を過ごせる時間をたくさん持つ ・子供の話を、まるごと真実をして扱う (いじめられた側の真実を話せるのは、被害者のみで他に確認の手段はない) ・いじめられる側にも原因がある、とは絶対に考えない ・いじめに、立ち向かわせない、耐えさせない ・子供の許可なく、学校に相談に行かない 2.いじめをなくす ・学校との話し合いは、校長、副校長に同席してもらう ・話し合いは「相談」ではなく、事実を伝える場 ・いじめの解決と責任追及は別々に行う ・解決を学校に委ねない ・加害者に伝える ・クラス全体への周知 ・学校全体への周知 ・いじめ再発防止への取り組み ・転校という手段第5章 「いじめ」に気づくチェックリスト ・最近、よくものをなくすようになった ・学校のノートや教科書を見せたがらない ・親の前で宿題をやろうとしない ・お金の要求が増えた。あるいは親の財布からお金を持ち出す ・学校行事にこないで欲しいと言う ・すぐに自分の非を認め、誤るようになった ・学校のプリント、連絡帳などを出さなくなった ・ぼーっしていることが増えた。何もしていない時間が多い ・無理に明るく振舞っているように見える ・学校のことを尋ねると「別に」「普通」など、具体的に答えない ・学校のことを詳しく具体的に聞こうとすると、怒る ・話題に友達の名前が出てこない ・学校に関する愚痴や不満を言わない ・保護者会、個人面談で何を話したかを過剰に気にする ・寝つきが悪い。悪夢を見ているようで夜中に起きる ・倦怠感、疲労、意欲の低下 ・原因不明の頭痛、腹痛、吐き気、食欲低下、痩せ、などの身体症状 ・何に対してもなげやり ・以前は夢中で楽しんでいたゲームなどをあまりやらなくなった ・理由のないイライラ ・ちょっとした音に敏感になった ・身体を見せたがらない。一緒に入浴したがらない ・衣服、制服、靴などを親の知らないところで自分で洗う ・友人からの電話に「どきっ」とした様子を見せる ・急に今までと違う子とつきあうようになった ・以前では考えられないような非行行動の出現(万引きなど) ・外に出たがらない。外に出た時に周囲を気にしている ・金遣いが荒くなった ・成績の低下 ・もの忘れがひどくなった ・自傷行為(リストカットなど) ・「死」をほのめかすようなメモ、日記
2007年09月01日
先日、本郷台団地を通ったら、NPO「くらし協同館なかよし」という看板のかかった建物があったので、なんだろうと思って寄らせて頂いた。中には、 1.野菜や食料品を売っているスペース 2.レンタルボックスのスペース 3.食堂のスペース 4.カルチャーセンターのスペース 5.子供の遊び場のスペースがあった。 これは、一体、どういうお店なのかと思い、理事長という方にお話を伺ったところ、 「この建物は、元々は団地の中央部にあった生協であったが、周辺に大型店舗が できたりして、廃業してしまった。 この団地は、団地ができた時に皆、マイホームを建てた世代なので、最近、 一斉に高齢化してきた。 だから、遠くのお店に買い物に行くのも大変になって来たので、生協が廃業する時に、 それでは困るということで、自分達でお店をやることになった。 NPOならば、生協が場所は貸してくれるというので、NPO登録をした。 お店で売っている野菜は、近くの農家が作った物を置いてもらっていて、売れた分だけ 代金を払う。普通に買取で仕入れていたのでは、とても経営が成り立たない。 お店で売っているしおりやクッキーは、身障者の方が施設で作ったものを売っている。 食堂のスペース、カルチャーセンターのスペース、子供の遊び場のスペースも 皆で、どんなお店が欲しいかを話し合って、こういうお店になった。 店員をやってくれている人たちは、御近所のボランティアで時給240円。 これで、どうにか経営が釣り合うようになってきた。」とのことでした。御苦労もされていると思うのですが、明るく頑張っているという感じで、お話下さいました。 街をいきいき維持するのは、こういうNPOも大切だなと思いました。 現在、ひたちなか市内で活動しているNPOは、ひたちなか市のホームページによると12です。
2007年08月31日
ひたちなか市報によりますと、今秋の10/21(日)にひたちなか市市議会議員選挙があります。10/14(日)告示、10/21(日)投開票です。 (市議会議員選挙というのは選挙期間が1週間しかないのですね。)今回の選挙では、議員定数が28人から27人に削減されます。 地方分権一括法の成立以来、市町村合併や三位一体改革など、国と地方の関係を見直され、国から地方へと財源や権限を移譲する取り組みが行われる、この「地方分権の時代」と言われる昨今において、どのような選挙になりますでしょうか。4年前のひたちなか市議会議員選挙とは様変わりすることを期待します。「ザ・選挙 地方議員にマニフェストは書けるのか?」にありますように、従来のように、各候補がスローガンを表明するだけで、一体それぞれの方が何をどうしたいのかが分からないような選挙にはしないで欲しいと思います。 御参考に、4年前の選挙の結果による票数、氏名、会派、職業を、。ザ・選挙、及び、現在の市議会のHPの情報により合成しますと、次の通りです。<投票日:2003年10月26日、有権者数:119507人、投票率:59.97%>(○印は当選の後・現職、欠印は当選の後・欠員、△は2006年の補欠選挙にて当選・現職) 票数 氏名 会派 職業○3387 安 雄 三 ふるさと21 会社代表取締役欠3289 小 沢 一 誠 自民クラブ 会社役員○3082 深 川 澄 子 自民クラブ 会社役員欠3055 佐々木 忠 男 日新クラブ 会社員○2908 清水 伝吾兵衛 政友クラブ 農業○2612 永 井 利 男 公明党議員団 自営業○2550 西野宮 照 男 日新クラブ 会社員○2525 吉 田 実 日新クラブ 会社員○2475 木 村 時 郎 日新クラブ 会社員○2383 薄 井 賢 司 自民クラブ 会社代表○2376 牧 野 米 春 日新クラブ 会社員○2356 高 崎 修 一 日新クラブ 会社員○2346 川 崎 三 郎 クラブ雄飛 学習塾経営○2329 打 越 浩 ふるさと21 行政書士○2306 山 中 輝 夫 日新クラブ 会社員○2268 横須賀 すみ子 公明党議員団 政党役員○2239 井 坂 章 みらい21 団体役員○2209 山 本 繁 公明党議員団 市議会議員○2185 佐 藤 良 元 公明党議員団 自営業○2143 鈴 木 勝 夫 政友クラブ 無職○2099 樋之口 英 嗣 ふるさと21 会社代表取締役○2025 住 谷 勝 男 政友クラブ 農業○2025 後 藤 正 美 クラブ雄飛 行政書士○1920 磯 前 勝 一 自民クラブ 市議会議員○1869 面 澤 義 昌 自民クラブ 自営業○1792 栗 原 昭 自民クラブ 団体役員○1763 山 田 雅 則 自民クラブ 飲食業○1731 高 橋 康 クラブ雄飛 財団役員_1721 水 谷 勲 共産 政党役員△1610 吉 原 桂 一 以心の会 社会福祉法人理事長_1407 小 峰 正 直 無所属 自営業
2007年08月28日
市内を歩いていると結構、神社がありますよね。 「関東の神社めぐりプチ神楽殿」というブログを書いている方にお聞きしましたら、次の46社があるそうです。 また、スマイルあおぞらバスで市内を巡ってそれぞれの神社のスタンプを集めて回る「ひたちなか市の神様巡りスタンプラリー」なんて、どうでしょうか?堀出神社 ひたちなか市阿字ケ浦町178稲荷神社 ひたちなか市磯崎町4563酒列磯前神社 ひたちなか市磯崎町46072今鹿島神社 ひたちなか市稲田1050草薙神社 ひたちなか市海門町1丁目1-8水神宮 ひたちなか市関戸8181稲荷神社 ひたちなか市牛久保町11-5熊野神社 ひたちなか市金上773静神社 ひたちなか市高場1鉾香取神社 ひたちなか市高揚1560大神宮 ひたちなか市佐和1新宮素鵞神社 ひたちなか市三反田2975鹿島神社 ひたちなか市市毛981赤城鹿島神社 ひたちなか市枝川961稲荷神社 ひたちなか市釈迦町9-23勝倉神社 ひたちなか市勝倉1368富士神社 ひたちなか市勝倉3010素鵞神社 ひたちなか市足崎1766吉田神社 ひたちなか市中根2735鹿島神社 ひたちなか市中根3409鹿島神社 ひたちなか市津田9361稲荷神社 ひたちなか市殿山町二丁目13-13吉田神社 ひたちなか市田彦972吉田神社 ひたちなか市東石川2-5土神社 ひたちなか市東石川三丁目2-3酒列神社 ひたちなか市馬渡1八幡宮 ひたちなか市八幡町11-12橿原神宮 ひたちなか市富士ノ上2-1湫尾神社 ひたちなか市武田584釜神社 ひたちなか市部田野1762水神社 ひたちなか市平磯町1283稲荷神社 ひたちなか市平磯町1471起松神社 ひたちなか市平磯町1973四社神社 ひたちなか市平磯町2999津神社 ひたちなか市平磯町3512稲荷神社 たちなか市平磯町975琴平神社 ひたちなか市平磯町980竃神社 ひたちなか市平磯町982三峯神社 ひたちなか市平磯町983稲荷神社 ひたちなか市平磯町986金砂神社 ひたちなか市堀口1天満宮 ひたちなか市湊中央一丁目2-1稲荷神社 ひたちなか市湊中央二丁目2-25水神宮 ひたちなか市湊本町23-19稲荷神社 ひたちなか市柳沢289津神社 ひたちなか市和田町二丁目12-22酒列磯前神社・素鵞神社・湫尾神社・金砂神社には天然記念物があるそうです。
2007年08月21日
昭和通りを走っていたら、ブックオフやセイミヤのある交差点のところで、道路の拡張工事が始まっていました。 今は、重機で拡張後の道路脇に溝を掘ってU字構を埋める工事をしていました。 そのうち、電柱を今の位置から道路拡張後の位置までずらすんでしょうね。 どうやるのかな。 周辺を停電にして電気と電話の線を張り直すのでしょうか。見かけた方がいらしたら教えてください。 工事の立て看板を見ますと、「工事期間:12/30まで」とありますので、年末には広くなった道路が使えるのですね。便利になりますね。楽しみです。
2007年08月20日
7月末のひたちなか市の人口は、 総数 156,739人 前月比+126人 男 78,852人 前月比+33人 女 77,887人 前月比+93人 世帯数 59,807世帯 前月比+126世帯でした。
2007年08月19日
今日は、ふれ愛ひろばで行われた「まちづくり講座」に参加してきました。 今回は、 1.おらが鉄道応援団団長のお話 2.市役所市民生活部部長のお話をお聞きし、どちらのお話もひたちなか市の置かれている状況が良く分かり、勉強になりました。 次回は、 9/1 10:00~ ワークショップ ふれ愛ひろば(中央図書館前のプレハブ) 次々回は、9/15 10:00~ 日立ライフ社長のお話 ひたちなか商工会議所(501号) と続きます。11月に市長へのプレゼンも予定しているとのことですので、ひたちなか市のまちづくりに参加したいと思う方は、ぜひ参加くださればと思います。
2007年08月18日
今日は、ひたちなか祭りの花火大会でした。 たくさんの打ち上げ花火がきれいでした。 と、去年までの私なら、そこまでですが、今年は少し違います。 昨日、新聞に入っていた「ひたちなか祭り」の案内のチラシの裏面にある「ひたちなか祭り 協賛事業者名と寄付金額」が気になりまして集計してみました。結果は、 737事業者、10,094,086円 (多少、間違っているかもしれません。)でした。(この中には名称から判断しますと事業者ではなく、個人と思われる方が3名程いらっしゃいました。) これら方々の御陰で、今年もたくさんの花火が見られたことに感謝致します。
今日は、スマイルあおぞらバスに乗って市内を一周してみました。 スマイルあおぞらバスは、市が運営している1回100円の市内循環コミュニティバスです。現在、5コースで運行しています。 このバスは、マイクロバスぐらいの大きさで、座席:14、つり革:7の定員です。座席をたたむことで車椅子も乗ることができます。 運行コースは従来の路線バスと異なり、住宅地の路地までかなり入り込こみながら循環していくのが、このバスの目的でしょうが、印象的でした。 利用者は数人でしたが、車を使わない、使えない方には、重要な足であろうと感じました。 1回100円の利用料は、ガソリン代にどうにかなるかぐらいで、採算は全く合わないと思います。このコミュニティバスの運行に、市は年7222万円の経費を投入していますが、それだけの赤字ということですね。というより、採算が合うようなら市がやることもないのであって、年7222万円は公共交通の確保のための費用ということですね。市民一人当たり460円/年です。もったいないと思うかは、人それぞれですが、それだけ利用されればと思います。 私は、大雨の日などは時間が合えば、便利かなと思いました。
2007年08月17日
昨日の新聞に、 献血デー 8/16(木) 会場:ジャスコ勝田店(ひたちなか市内)とのチラシが入っていたので、今日は、会社がお盆休みでもあり献血に行って来ました。 献血バスの中で、無事、400mlを献血。 茨城県のH16年度の県内自給率は、90.7%であり、人口当たりの献血者数を表す献血率は、3.3%で全国最下位だそうです。茨城県は慢性的に血液不足で東京都からの血液に助けてもらっているそうです。 ひたちなか市周辺では、水戸献血ルームか献血バスで献血をすることができます。
2007年08月16日
今日は、月に2度の資源回収分別ゴミの日でした。 そして、今日は会社はお休みなので、今朝は、いつもの妻に代わり、私が資源回収分別ゴミを出しに行きました。 ひたちなか市のゴミの出し方は、 週に2度:燃えるゴミ(8:30~) (緑色の有料のゴミ袋に入れて回収場所に置きます。) 週に1度:燃えないゴミ(8:30~) (黄色の有料のゴミ袋に入れて回収場所に置きます。) 月に2度:資源回収分別ゴミ(7:00~) 新聞・雑誌 段ボール その他紙類 古布 プラスチック ペットボトル 空き缶 スプレー缶 リターナルビン ワンウエイビン 金属類 使用済み乾電池 有害ゴミ(蛍光灯、電球、etc) (それぞれ回収場所まで持って行き、それぞれの籠に入れます。) 適時:粗大ゴミ (自分で施設に持っていくか、取りに来てもらいます。)です。 みなさんの街と比較して、いかがでしょうか。
今日は、少し遠出をして、茨城県ひたちなか市から出発して、約47Km、1時間強、茨城県と栃木県の県境を越えて約10分のところにあるツインリンクもてぎへ行って来ました。ツインリンクもてぎは、ホンダ系列が運営しているサーキットを中心に、その周辺に各種ゴーカートなどの遊び場、ホテル、ホンダの歴史を示す展示施設等による施設です。 ASIMOの10分程のショーを見て、ロボットもここまできたかと思いました。今、できることは、2歳児程度のように思ます。 また、ASIMOのショーをやっている建物では、ホンダのジェット機や燃料電池自動車のフレームが展示してあります。ホンダは本気で2020年にはガソリンエンジンから燃料電池車への切り替えを目指しているようでした。
2007年08月15日
今日、8/15は62回目の終戦記念日です。 62年前のこの日まで、日本の若者達はこの国を思う気持ちから、自らの命を懸けて特攻機や人間魚雷で、アメリカ軍に自爆突入を繰り返していました。ちょうど、今、イラクで自爆テロと言われる人たちが、駐留アメリカ軍に自分の命を捨てて突入しているように。日本人もたった62年前の今日まで同じことをしていたのです。今のイラクの人達の気持ちを分かってあげられるのは日本人ではないでしょうか。 今、私の手元に、62年前の終戦の日、つまり、1945年8月15日の読売報知新聞があります。その第一面の記事は、次の内容です。---------------------------------------- 帝國政府四国共同宣言を受諾 萬世の為に太平を開かむ 畏し敵の残虐・民族滅亡を御診念 (このうち、「診」は車片が正しいですがなんと読むか分かりません。すいません。) 神洲不滅総力建設御垂示 詔書 (このあとは、玉音放送で放送されたと同一の文章、つまり、次の文章がそのまま続く) 「朕深ク世界ノ体勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ (以下続く) 」 御名御璽 昭和二十年八月十四日 各國務大臣副署--------------------------------------- 玉音放送は、、玉音放送の頁(玉音放送)で見たり聞いたりできますので、御覧ください。 たった、62年前の日本の今日の出来事です。 ひたちなか市も、1945年7月17夜半、アメリカ海軍の軍艦から艦砲射撃を受け、市街地が被災しました。 私は、日本国憲法のもとでの、平和国家日本。そして、その中での、平和な「ひたちなか市」が永く続くことを願います。
今日は、茨城交通湊線で那珂湊駅まで行き「おらが湊鐵道応援団」に入会してきました。受付の方の御話では、湊線の存続問題は9月中には結論が出る予定とのことでした。 那珂湊駅の切符売り場には、「茨城交通湊鉄道線3710系軌道車」チョロQを売っていましたので購入しました。これは、ちょっとそこらでは手に入らないと思いますよ。皆さんもお一ついかがでしょうか。 このあと、湊線で、阿字ヶ浦駅まで行き、阿字ヶ浦海岸に行ってみると沢山の海水浴客で賑わっていました。 そして、また、湊線に乗って帰路にたったのでした。
2007年08月14日
8月11日の夜から14日の朝までの期間、国立天文台が「夏の夜・流れ星を数えよう」キャンペーンをやっています。 これは、毎年8月12~13日ごろを中心に活動している「ペルセウス座流星群」を日本中で観測して、見えた流れ星の数を集計しようというキャンペーンです。 私も8/13の3:00~4:15まで夜空を見上げて、茨城県ひたちなか市で私が見えた流星の数を国立天文台に報告しました。結果は、 3:00~3:15 3個 3:15~3:30 4個 3:30~3:45 9個 3:45~4:00 4個 4:00~4:15 1個で、そこまでで、空が明るくなり、星が見えなくなったので終了にしました。 この間、久し振りに夜空をゆっくり眺めました。今日は、天高くカシオペア座が見え、東の空にはオリオン座が見え、多くの星が見える良い天候で良かったです。きっと、日本中の多くの地点で同じ時間に同じ夜空を眺めている方がいると思いながら見る夜空は少し不思議な連帯感を感じさせました。 ただ、私は今回1日で、合計21個の流れ星を見たことになりますが、どの流れ星でも、「願い事を3回唱える」ことには、成功することはできませんでした。 キャンペーンは、もう1日、8月14日朝までやっていますので、流れ星を見たい方、や、願い事をしたい方は、ぜひ御覧ください。
2007年08月13日
8/10の深夜にテレビ放送されたNHK番組「真夏の夜のナマ解説・どう読む転換期の日本」を見ました。 NHKの解説委員陣が勢ぞろいして、それぞれのテーマについての課題を深く正確に公平に解説する番組で非常に勉強になりました。番組で取り上げられたテーマは、 1.年金と社会保障をどのように考えますか。 2.日米関係・中国の台頭と国際関係は?(北朝鮮問題も含めて) 3.日本の教育を徹底討論・学力は、教師は、でした。 この様な番組を製作してくれたことが非常にうれしくて、NHKに次のメールを送りました。「現在の日本の課題を深く正確に伝える非常に良い番組でした。私は長い間どうして今回のような番組が放送されないのかと思っておりました。この様な番組こそ、日本の「戦後レジーム」の変革の方向を議論する前提として、国民が共有すべき知識であると思います。但し、願わくば、もう一点、「医療・介護を今後どうしていくか?最も必要で付加価値の高いはずの医療・介護というサービス産業の経営が今、なぜ、成り立たないのか?」という問題についても同様な解説をして頂ければと思います。ぜひ第2弾として放送を希望します。ところで、実は今回、ビデオの予約設定を間違えてしまい、番組の一部分を見逃してしまいましたので、ぜひ、再放送をお願いします。また、今回の番組の内容はできるだけ広く日本国民に行き渡るべきと思いますし、著作権の問題はないと思いますので、ぜひ、HNKのオンラインアーカイブで見れるようにして下さい。」 このメールの中でも書きましたが、実はビデオの予約設定を間違えてしまい、番組の第一部(23:00~23:40の部分)を見逃してしまいました。NHKには、上記のように再放送のお願いをしたのですが、御覧になった方がおられましたら、内容を簡単に教えて頂けると助かります。
2007年08月11日
「自治体職員有志の会管理人」さんのブログ「自治体職員有志の会」で、大阪府八尾市の地域ポータルサイト「八尾あきんど On-Doネット」を発見しました。これは、八尾市役所産業振興課商工振興係が運用しています。私は、地域ポータルというのは、民間企業の広告を沢山表示し、管理しなければならないので、公平性が強く要求される行政がその運用元になるのは向かないのかなと思っていたのですが、やっている自治体はやっているのですね。 しかし、「自治体職員有志の会管理人」さんは、やはり、こういうことを行政がやっていいことなのかお悩みのようですが。 皆様の御意見頂けますとうれしいです。
2007年08月10日
ひたちなか市役所で開かれた、「平成19年度第1回ひたちなか市都市計画審議会」を傍聴してきました。 私も、今回、傍聴して初めて知ったことですが、「都市計画」について多少解説しますと、「土地の利用に対して、その利用方法、建蔽率、容積率、高さ制限などは基本的には、 国の定めた法律の範囲内で民間は自由に使用してよい。 但し、地方自治体においては、都市の道路状況、上下水道状況、景観等との兼ね合いで 国の法律よりも厳しい用途制限を行う都市計画を決定することが出来る。 この都市計画は、例えば、国の法律上は高い建物が立てられる土地に対して、高さ制限を 行うことになるので、地権者の権利を制限することであり、その土地の資産価値が下がる こともある。ゆえに、都市計画案は、その都市計画案の該当地域内の全ての地権者の了解 を得て決定されるものである。 これは、地権者の権利を制限するという規則の制定であるので、全ての地権者の了解が 必要であるが、その区域外の住民が反対する権利はない。」であります。 今回の審議会での議題は、 1.佐和駅から国道6号線まで新しい道路が完成したことに伴い、この道路の両側 から30mの範囲の用途地域指定を変更する。 2.現在、開発が行われているひたちなか市中心部に対して、それぞれの街路区画 毎に、建物の高さを、10m以下、30m以下、35m以下、40m以下と規制を設ける。 また、今回の開発地域内において、民間所有地と市の公園用地を交換し、 公園用地をより便利な位置に移動する。 3.国の法律である建築基準法第52条8項1号の改正(2003年1月1日)により、国の 法律では、容積率制限の緩和が行われているが、ひたちなか市の都市計画においては この緩和内容は反映せず、ひたちなか市内全域をこの容積率緩和制度の 除外区域とする。であり、全て原案の通りに可決しました。 このうち、2項については、この区域に隣接する住民から「高さ制限をもっと厳しくして欲しい。」との意見書が提出され、この件について長い議論が行われましたが、地権者側は市の公益的な都市計画のためなら、自分の土地に高さ30m以下という制限ならかけられても計画を了解しても良いとしているのであって、この都市計画が否決されれば逆に、建築基準法通りのより高い建物の建築が可能となってしまうことから、この都市計画案で可決した方がベターであるということになり可決されました。 3項については、将来的に、ひたちなか市に高層のホテル等が進出したいなどの場合にそれを阻害することになり、都市の景観と発展性の兼ね合いをどう判断するかという議論となりましたが、今回は原案通りの可決となりました。 今回の都市計画は、現在、市街地中心にある水戸総合病院の立替をカナメとするとともに、ひたちなか市文化会館の隣の街区には、健康増進施設(リラひたちのような施設)を建設し、市街地中心を「健康で歩いて暮らせる街」にするというコンセプトです。 しかしながら、現時点においては、水戸総合病院は費用的な問題で立替の目途が立っていない、及び、健康増進施設も採算性の取れる計画を作れていないということであり、今後、これらについて、市民のアイデアが必要です。 皆様の御意見を頂けますと有難く。 次回の「ひたちなか市都市計画審議会」は、12/26午後 議題:勝田駅東口 etc です。
2007年08月09日
okakenfpさんのブログ「公務員専門のファイナンシャルプランナーによるFP日記」で御紹介のありました、財務省が作った「日本の借金時計」を見ました。 2007/8/9 4:13時点で、日本の借金は、891兆4755億1502万円で、1分あたり約1.662万円増えているとのことで、カウントが続いています。このHPでは、 「日本の経済が破綻するまで動きつづける。」 「平成16年度一般会計利払費は、1分あたり約1.662万円で恐怖を感じます。」という国民をおどすような言葉が並んでいます。このHPが今の時期に公開になったのは、私には、参議院選挙で自民党が負けて、今年末の税制議論で消費税増税が難しくなったけれど、消費税を上げないと大変なことになりますよと財務省は言いたい様に思います。 このHPで「日本の財政を考える」とクリックして、それから、「財務大臣になって予算を作ろう!」をクリックすると、自分が財務大臣だったら、国家予算のうち、どの部分を減らして、どの部分を増やすという選択をし「予算編成の終了」のボタンを押すと、その予算案に対して、 判定1:このままの予算を続けると2011年度までに、基礎的財政収支の黒字化を 達成することができず、行政サービスの停滞など将来世代に更なる負担を 残すことになりました。 判定2:このままの予算を続けると2011年度に基礎的財政収支の黒字化を達成する ことができました。子供たちが将来へ希望を持てる社会に向けて、第一歩 を踏み出すことができました。のいずれかの判定をしてくれます。 ちなみに、私の予算案は、「防衛費を40%削減」「教育費を10%増額」「増税なし」で、「判定2」を頂きました。(でも、これは一般会計だけの計算機能なので、特別会計も含めれば、もっと工夫のやりようはあるようにも思えます。) 私の防衛費40%削減案とは、装備予算は減らすにしても、自衛隊25万人の40%を全部解雇してしまうのではなく、それらの方々に教育現場へシフトして頂いて、クラブ活動の顧問や野外活動指導・ボランティア活動指導・交通安全指導・教員補助等を行ってもらうことで、元々の教員はより学習指導に専念してもらって、子供達の健全な成長を促したいとものです。 自衛隊の任務は、日本の防衛にありますが、今、教育現場を立て直すことにシフトしていかないと守るべき国が内部から崩壊してなくなってしまいます。ですから、自衛隊は、海外でで平和活動の協力をすることもあるし、国内において教育の支援活動をすることがあっても、自衛隊の任務の趣旨から全くはずれるものではないと思えるのです。 皆様の御意見を頂けますと幸いです。
2007年08月08日