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カテゴリ:子供との戯れ
私は自慢じゃないが子供の頃は、野菜が大嫌いだった。 と言うよりも、好き嫌いが多かった。 お魚も余り好きではなくて、食べれる物と言ったら 白身や鮭等の焼き魚で、刺身は苦手だったし、 ウニも大嫌い。 そんな私も今じゃあ、シーフードには目が無い。 それもこれも、私の母の地道な努力のお陰だったのかも知れないと、 子供を持って初めてその有難さに気が付いたのでした。 当時の私が食べる物といったら 果物と、とにかく 肉、 肉, 肉。。。。。。 子供の好き嫌いって、元々の物もあるだろうけど 母親の嗜好に左右されるって事ありますよね。 例えば、お魚が嫌いなお母さんは 自然に魚料理は余り作らなかったり。。。。 (*私の母は魚介類大好きで食卓にはかなりの頻度で魚が並びました。) そんな私が今まで自分が苦手だった食物が全て食べられるようになったのは 一番最後の“セロリ”が、つい2年ほど前なので、 ごく最近です。 セロリは克服するのに凄く時間がかかったなぁ。。。。 その私が今、 自分の子供達と、“狐と狸の化かし合い合戦”を繰り広げているのだから皮肉な物です。 昔母が色々と工夫をして、 私達に苦手な物を食べさせようと努力をしていたのを、 子供心にも覚えている。 私は母に、 自分の嫌いな物を美味しそうに目の前で、 ムシャムシャと食べてもらう事がとても好きだった。 ニンジンを手に取っては、「これ食べて!」 と言って、母に食べてもらうんだけど、 今思えば、母はワザと本当に美味しそうに食べていたんですね。 「はい次は、パセリ!」 「次はお刺身!」 「これも食べて~! (と言って、なまこを差し出す。)」 母は嫌な顔一つせず、 私のしつこいリクエストに答えて、 ムシャムシャと、美味しそうな音を立てて食べて見せたのだった。 まるで母が、 ゲテモノでも食べているような気持ちで見つめながらも、 余りに美味しそうに食べる物だから、 つられて影で、舌でぺロッと舐めて味わって見た事もあったくらい。 案の定、「オェ~~!」でしたけど。。。(笑) 小学生だった私は、 そんな事を何度も繰り返して来たのでした。 良く、「家の子は好き嫌いが無いの!」 とか、 「野菜が大好きなのよ~」 なんて聞くと、本当に羨ましくなる。 しかし我が家は、私の子供時代に似たのか、 やはり野菜嫌い。 子供がまだ小さい時は、 好物のパンケーキやクッキーに、おろしたニンジンや みじん切りにしたほうれん草を忍び込ませ、 「ほら~~~!オレンジやグリーンの色がとっても綺麗ね~!」 などと言って、 無理無理テンションを高めて、騙して食べさせたものだった。。。 でもある程度成長してくるとそうは行かない。 母(私)が宇宙よりも大きい愛情で忍ばせた野菜達を、ことごとく見つけては、 「こんなの食べたくない~! いらない! ゲロゲロ~!」 なんて、 母の愛情を踏みにじるかのごとく、冷酷にも言い放つ。 「味は一緒なんだから、野菜の存在は無視して食べるのよ!」 そう提案しても、子供の決意は固いのであった。 カレーにすればある程度の野菜は、 カレー大好きな余りに、ついつい口に入ってしまうようだが、 ある程度お腹が膨れてくると、野菜を避け始まる。 そこで次に出た私の作戦は、 カレーのルーに、野菜を摩り下ろして混入させるのである。 こうすると、知らず知らずの内に野菜が満遍なく体内に入るであろう。 ただ、口で良く噛んで食べるという点では、まずい方法だとは思うが、 ここは野菜摂取に焦点を絞っての、とりあえずの方法だ。 唯、野菜をおろし金で摩り下ろして入れると、 カレーのルーがムース状に、もわっとした仕上がりになるから これも年齢が進んでくると、警戒し始めるのである。 その後はみじん切りにして、 母は毒を盛るかのように、こっそりと野菜を混入させ、 何も知らない子供達が ガツガツとカレーを完食するのを見届けてから、 キッチンの影で、 一人、ほくそ笑んでいるのであった。 好きな物に何気に混入させる。 これに限ります。。。。。。 そして私も母が昔やってくれたように、 子供達の前で、彼らが嫌いな食べ物を まるで高級フレンチでも味わうかのように 恍惚の表情で食べて見せてやる。 そんな私を子供達は目を大きく見開いて 興味を剥き出しにしながら、息を呑んで見入っているのである。 この子達もつられて影で、ペロッとやってくれているのかなぁ。。? なんて思いながら、 子供達の表情を横目で観察しながら、私も結構楽しんでいます。 日本のお母さん、 私は貴方が私にしてくれた事と同じ事を 今子供達に実践しています。(笑) 話は飛ぶけど、 食べ物に何かを潜ませる。と言うような、 毒を盛るような、 影で混入させて目的を達成させるのって、 女性特有らしいですね。 (毒殺って女性が圧倒的なんだそうです) まぁ、毒を盛るのとは全然違うけど、 何だかとってもこの方法で、 妙にエキサイトして浮かれている自分が怖い。。。。。。 どなたか、嫌いな物を克服した時の技とか、 お子さんに“工夫している食べさせ方”なんかがあったら、 是非聞かせて欲しいです! *************** それから、 昨夜のラジオ出演。 Gabbyちゃんが、(彼女は生出演経験者) 「あっという間に終わるのよ~」 って言ってくれた言葉を信じ、 ドキドキして電話を待ちました。 3時05分に掛かって来る。という話だったんだけど、 8分になっても掛かってこない。 受話器を取って、“ツー”という音を確かめる私(笑) 受話器を置いた途端に、ベルは鳴った。 「あ。もしもし~? HITOMIさんですか?」 「はい。そうです。」 「あ、どうも~。。夜遅くにどうもすいませんでした。 それでは宜しくお願いします。 この後スタジオに繋いで本番行きますので、呼ばれましたら返事をして下さい。」 「はい~!」 余裕ぶって返事をするものの、内心は (え!?何? もう本番行っちゃうの!? ひょえ~~~~ん!) 緊張の面持ちで耳を澄ますと、 受話器向こう側からは、コマーシャルの音声が聞こえてくる。 ドクッ ドクッ ドクッ ドクッ ドクッ 心臓の鼓動が拡大して来る。 そしてコマーシャルが終わって、番組が始まり、 司会者の女性が、 「今日はですね。。。。プエルト・リィーコォ~~~~!」 そう叫んで、プエルトリコの紹介をし始めた。 キャァ~~~! もう逃げ出したい心境! 次に私のプロフィールの紹介をし始めた。 他にも出演者の男性の声がする。 何かね、 その時にはもう、あの緊張はどっかにふっ飛んで行ってしまって、 妙に冷静な自分が居たの。 開き直ったんですね。きっと(笑) 次々に質問をされて、それに受け答えをしていくんだけど、 やっぱり相手はプロなんですねぇ~。 私が答えやすいような質問の仕方をして、 まるで友達と井戸端会議でもしている感覚。 又私の返答に合わせて、様々な反応をするので、 私、ついつい自が出始まっちゃって、 ゲラゲラ笑うわ、 余計な事まで付け加えて言っちゃったりと、 随分とリラックスして、調子に乗ってしまった。。。(苦笑) 「さて、最後に!」 と、切り出された時には、 (え~~!もう終わっちゃうのぉ~~~~!) という、ガッカリ感で一杯でした。 無事に終わって時計を見ると、 夜中の2時25分。 ということは、 15分喋ったってわけですね。 なんかGabbyちゃんの行った通り、 本当に“あっ”と言う間でした。 何だかもっと喋って居たかったなぁ。。。 等と、さっきの緊張は嘘のように、 消化不良の思いで、BEDに入ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/20 09:25:39 AM
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