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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:子供との戯れ
凄いご無沙汰してました~~~。 我が家は色々とあって、結構大変でした。 事の発端は、フレッシュマン(9年生)のJenが、 何とシニア(12年生)の、卒業プロム・ダンスのデートに申し込まれた事から始まったんです。 フレッシュマンの女の子にとって、やっぱり年上の,しかも車も運転出来るシニアは憧れです。 そのシニアのプロムデートに誘われる事は、この年の女の子達にとっては、ある種のステータスなんですよね。。。 だからJenはこの報告を、学校から帰るなり興奮気味に、女友達4人とキャーキャーいいながら、キッチンに居た私にして来たんです。 私も何だかつられちゃって、一緒になって手を取り合って キャ~~~!って飛び上がっちゃってた。 Jenは元より、女友達も大喜びしていて その興奮振りには、凄いものがありました。 その後は皆でJenの部屋で、着て行くドレスの話で盛り上がってたんです。 相手の名前を聞くと、今まで聞いた事のない名前だったんだけど、時々グループで映画を見た時にその中に居たらしい。 スキークラブで知り合ったとか。。。 「へえ~、どんな感じの男の子?」 って聞くと、 「He's soooooo cute!」 なんだそうで、スノーボードがメチャメチャ上手いらしい。_(^^;) しかし、 旦那の反応は正反対。 プロムの話しを聞くや否や、 「え!? シニアのプロムだって? 冗談じゃない。 まさかもうOKの返事なんてしてないだろうな!」 から始まって、 「14歳の娘が、18歳の性欲ムラムラの男達の居るシニアのプロムなんて、とんでもな~~~い! アルコールだって関係して来るんだぞ~~~!」 と、断固として却下。 Jenはあんなに楽しみにして、皆と喜んでいた矢先だったので猛反発。 他にも何人か、フレッシュマンで誘われた子が居るらしいんだけど、全員OKが出ているそう。 周りがそうだから家も、という訳ではない。 親として、娘を守るのは当然だけど 娘がティーンになった今、今一つ考えを変えなければいけない部分もあると思うんです。 幼い内は、ああしなさい、こうしなさい、 と親から言われれば、余り深く考えずに従うけれど、 10代になってくれば当然反抗もするし、何故駄目なのかを知りたくなるものです。 自分の言い分だって主張します。 だからここは、旦那が断固として行かせられないというのなら、Jenが反抗しようが泣き叫ぼうが、面と向かって、とことん話し合わなければいけないと思ったんです。 私としては、あらゆるリスクを想定して、そこに重点を置いて行かせない。と言うよりも、 プロムの、アフター・パーティーは出席させられないとしても、ほんの数時間のプロムへは、是非行かせてあげたかった。 このままでは絶対に、しこりが残るとも思ったんです。 その日の晩、Jenを交えての話し合いは、夜中の2時過ぎまで続きました。 翌朝6時30分には学校へ行かなくてはならないJenは、 何の進展も無いまま学校へ行ったんだけど、 7時過ぎに、「マミー、寝不足で頭が痛くて、目も腫れてるし(泣いたから)とても勉強になんて集中できないから、 お願い、迎えに来て。」 と、涙声でTELがきたので学校へ迎えに行くと、 学校で友達と、Justin(プロムデートの相手)に、プロムヘ行けなくなってしまった事を報告すると、又涙が止まらなくなってしまったらしい。 Jenはそのまま自分の部屋へ行き、寝込んでしまった。 後から起きて来た旦那、Jenが寝込んでいると聞いて、流石に彼もショックだったよう。 そのまま仕事に出かけて行ったけど、午後になって私とJenが話しをしている所へ旦那からTEL. 「受話器をスピーカーにして、マミーと一緒に聞いてくれ。」 そういってから、 「このシニアプロムへは、行かせることにしたよ。 だって、行かせないわけには行かないよ。 随分色んな人達と、この件について話しをしたけれど、 14歳だからと、娘を守ろうとついつい感情的になってしまった。 普段色々頑張っているJenだし、お前を信じて行かせる事にしたよ。 でも親として、子供を守る義務があると言うのは分かっているだろう。 こう決心するにはちょっと時間が掛かったけど、 まさかこんなに早く、プロムの話が来るとは、思っても居なかったんだ。 未だ心の準備が出来ていなかった。 I love you Jennifer....。」 最後はもう涙声。 もう、いつものごとく、 スパニッシュ・ソープオペラの世界。。。( ̄▽ ̄;)!! 全てがドラマチックに展開して行く~~~。ららららら~~~♪ Jenにもそんな彼の気持ちが通じたようで、 「I love you Daddy。。。馬鹿な事なんて絶対にしないし、Noと言える強さだってあるもん。私を信じて。」 揉めている間中、娘と旦那の間に入って どうにか仲を上手く保とうと、あれこれして気を揉んだだけに、 この結末は、本当に嬉しかった。 Jenがプロムヘ行ける事よりも、プロムの件で旦那とJenの間に亀裂が入ってたんだけど、何といってもJenに旦那の気持ちが通じたから。(^-^) ところで、 本人(旦那)、未だに認めてないけど、ハッキリ言ってパニック状態でした。 あの私の大好きな映画、「Father of the Bride」の、スティーブ・マーティンの動揺、パニクリ振り、そのものでした。 いや、それ以上に酷かった! 「お前まで一緒になって喜んで、どういう事だ! こんな事になって、よくそんなに冷静で居られるな! あの子は14歳なんだぞ!」 と、私まで怒られました。 挙句には、 「14歳と知ってて誘ったのか? 18歳の男が14歳の女の子に手を出すなんて、犯罪になるのを奴は知ってるんだろうな!」 「男の考えてる事なんて、皆一緒なんだ。俺には全てが見えている!」 と言い出す始末。 「そんな風に思うなんて、 あんた昔、相当悪さしてたんだね。」 と言う、私の皮肉さえ耳に入らない。 どうにかして落ち着かせようと話をしても、 旦那のテンションがどんどん上がるので、荒れる牡牛を落ち着かせるかのように、彼の背中をゆっくり摩っても、 摩れば摩るほど、私の手を振り払って大興奮。 じっとして居られず、あちこちに電話をかけて皆の意見を聞いたりして。。。 私はこれって、あんまり意味無いと思うんですよ。 普通、よそのお宅の子供の事に関して、 「行かせたら」なとど、 リスクを背負うような無責任な発言なんてしないよね。 電話の本人が行かせたくないんだもん、それに同調すると思うんだよね。 だから、「そんな無駄な事して。。」と言う私とも喧嘩。_(^^;) Nicoleは脇で首を横に振りながら、私の顔を見て溜息をついている。 これをパニックと言わずに、何と言うのでしょうか。 プロムの件以来旦那は常にピリピリしていて、つい力んでしまうのか、家のドアをバッタンバッタン閉めるし、話しかけても何だか喧嘩腰。。。 Jenの気持ちもなるべく尊重してあげたいし、私の方もかなり神経磨り減っちゃいました。 疲労感で一杯ですわ。。。。 家は後2人女の子が居るって言うのに、今からこんなんでどうすんのよ、お父っつぁん。 本当に先が思いやられます。。。。 今でも、顔を真っ赤にして、鼻息の荒い旦那の顔(o( ̄(●●) ̄)o)を思い出す度に、 旦那に失礼なんだけど、可愛いと言うか何というか、つい可笑しくて笑みがこぼれてしまいます。 でも、一つ、 旦那が、どうしても譲れない事があると言う。 それは、 Justinは、会場までリムジンを借りて行く予定だったらしいんだけど、 旦那曰く、 「俺が喜んで、行きと帰りのドライバー役を引き受けるから、あと、2,3カップル呼んでも良いよ。」 だそうだ。 「未だ顔も知らない男だ! 是非顔見せに来るように!」 と言う事で、 今晩Justinが、私達に会いに来ます。 はぁ。。。 どうなる事やら。。。。。 今晩の続編をお楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/25 08:34:11 AM
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