全て
| カテゴリ未分類
| 何しとんねん?
| 夫婦ネタ
| 子供との戯れ
| Puerto Rico紹介
| ええ加減にせぃ!
| 男、女、SEX!(♂♀凹凸)
| 日、米、世界の違い
| 日本の常識、世界の非常識!
| き、切れました。。。私。。。
| とほほ。。。な出来事
| 子供から学ぶ事
| 私の思う事
| 空手
テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:何しとんねん?
もう一週間以上も前の話だから、知っている人は多いと思うんだけど、 ミスティーンUSAでの、18歳のミス South Carolinaの発言で話題は持ち切り! 話題になったのはインタビューの場面で、 「調査によると、5人に1人のアメリカ人は、地図上でどこにアメリカがあるかわからないらしいですが、それはなぜだと思いますか?」 という質問に対しての彼女の返答でした。 この質問は要するに、 アメリカ人の地理知識の乏しさを一例として、アメリカの教育問題をどう思うか? という事だったんだろうけど、 この質問に今一ピンと来なくて、一気に気が動転してしまった彼女は、 とんでもない回答をしてしまったんです。 アメリカ人の5人に1人が地図上でアメリカの位置を示すことができない理由は、 その辺のアメリカ人は地図を持っていないからだと思う。と答えてから、 地図がないのは、(教育レベルが低いのは)南アフリカやイラクみたいで、 明るい未来を築くためには、アメリカはアメリカや(自身の国)、南アフリカとかイラクとかアジアの教育を援助するべきだ。 と、支離滅裂に答えちゃったのでした。 それにしても、アメリカも教育の援助が必要といっていながら、 「アメリカよりも教育レベルの高い、南アフリカやアジアの多くの国々に対して、 アメリカが明るい未来の為にこれらの国々に教育の援助をするべき。」 と言っちゃったのには、皆ぶっ飛んじゃったのでした。 彼女が回答の中で連発していた、 「I personaly believe~」や、 苦し紛れに使っていた、「such as」 も名文句になってしまったみたい。 この模様は、YOUTUBEで大ヒットとなり、ニュースや色々な番組でも取り上げられ、 あっという間に、不名誉な意味での“スター”になってしまった。 どれもこれも、彼女をアホ呼ばわり。 YOUTUBEでは、早くもこの回答を元にして動画を作って、 彼女を馬鹿にしたものまで登場。 こんな時の世間は冷たいんだなぁ。。。 こういう時ほど、周りから温かく支えてもらいたいし、 そ~っとしておいて欲しい時なんだろうに。。。。 もし自分が、自分の子供が、自分の友達が、 大舞台に出てあがってしまい、思ってもいないような事を言ってしまって、大馬鹿を演じてしまい、後悔と自己嫌悪と大恥をかいた事で、穴があったら入りたい気持ちでいる所に、 周りから散々コケにされ続けたら、 果たして自分はそれに、耐え続ける事が出来るだろうか。。??? そう考えたら、ぞっとした。 YOUTUBEに出ている莫大な数のコメントを、 半分くらい読んでみた。 その殆どが、彼女をバッシングするものだった。 中にはごく稀に援護する人も居たけど、そういうコメントは即叩かれていた。 【彼女はレベルの低いアメリカ人を、見事に証明して見せたんだから、素晴らしいわ!】 【ブロンドで美人でも、能無しじゃねぇ。。】 【支離滅裂で意味不明!バッカじゃね~!】 【お頭が弱くても、彼女とだったら寝てもいいよ。】 【お馬鹿なブロンド娘の典型ね。】 【こんな大馬鹿見たことない!】 【きっと彼女も、アメリカがどこにあるのか分からないはずだよ。】 etc...... まるで傷口に塩を塗る感じで、 これでもかと世間の冷たい批判は続いている。 Today Showに名誉挽回の機会を与えられ、出演した彼女は、 「あれは舞台であがってしまって支離滅裂になっただけで、自分はアメリカがどこにあるのかはちゃんと知っている。」と、弁明していた。 もう一度司会者から、例のあの質問をされて、 今度はきちんとした答えをして、番組の司会者から温かく迎えられていた。 番組を観たけど、背筋を真っ直ぐに伸ばして、堂々としていた彼女を見て、 「強いなぁ~。。。」 と、感心してしまった。 びくびくしていたり、情けないような雰囲気はまるで無かった。 結局彼女は、こういう回答にも拘らず3位に入賞したんだから大したもの。 以前にミス・アメリカの優勝者バネッサ・ウイリアムスのスキャンダル事件の時のように、(バネッサはスキャンダルから見事に返り咲いた。) 彼女もまた、災難をバネにして飛躍して行くような、 そんな強さを感じたのでした。 問題のシーン Today Showに出演 日本語に訳してUPされてる方のサイト 余談なんだけど、 Miss USA 2006に輝きながらも、 受賞後のパーティー三昧が問題視されて、タイトル剥奪の危機にあったんだけど、 トランプ氏から、アルコール依存症のリハビリを受ける事を前提に、2度目のチャンスを与えられた。 リハビリをきっちりと終えて更生し、見事にCome Backした、Taraちゃん。 偉いぞ! 失敗から学んだものは大きいよね。 今後の活躍を祈るばかりですね。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/04 03:24:15 AM
[何しとんねん?] カテゴリの最新記事
|
|