土佐一人新聞

　安倍首相が殺された事件後、統一教会の多額献金問題が大きなニュースに成っている。そして政治もその点を色々と対策を立てているようだ。

　だけど宗教の自由から言っても、宗教規制は問題だと思う。戦前は多くの宗教を弾圧し、戦争を邁進させた。だから宗教の自由は非常に大切だ。

　世界を見回すと、酷い宗教が多々有る。「神は偉大なり」と叫んで自爆し、大勢を殺す。女性がスカーフを着用しないと牢屋に入れる、等々。

そんな色々な宗教から推測しても、多額の寄付をした位は本人の責任だと思う。自分で自分の生活を考えるべき問題でなかろうか。

　自分の人生は１００％自分の責任なので、自分の判断ミスを政治の責任にし、宗教を規制するのはオカシイのではなかろうか。

　そして宗教２世の問題だが、これは親の責任であり、寄付した親が馬鹿なのだ。政治や社会が肩代わりするべきものだろうか。それよりも宗教の自由が大切だと感じてならない。

　私の様に、神や仏を余り信じない者には、そんな多額の献金をした人が居ると聞くと、気が狂ったとしか思えない。

　詐欺が許される社会は良く無いが、詐欺の要素を含んだ宗教はどうすべきか？微妙で難しい。詐欺と宗教の差だが、この判別は非常に難しく、簡単に一言では言えず、人それぞれだろう。

　要は、完全な犯罪以外には政治が宗教に介入しない方が良い。