土佐一人新聞

[趣味の木工] カテゴリの記事

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  最近、沢山の椅子を作っている

  　私が参加している絵画クラブに、数か月前だが、集まって絵を描く時、次いでに、私が作った椅子を持って行くと、大勢の方々から、作って欲しいと言われ、毎月作っては持って行く。　そして、また注文を貰うと言うパターンになった。下記の写真のモノも、夫婦で使うと言うし、テーブルが低いので、３０ｃｍの座高と言われ、低い同じ様な感じのモノを２つ作った。まあ、大抵は小さい椅子で、花瓶や人形を置くモノだ。まあ自然の曲がった檜の枝を利用した椅子なので、同じモノは作れないが、結構味のある面白いモノが出来る。　まあ、このブログの読者でも、希望があるなら、幾らでも作りますが、運賃が高いので、無理かもね。高知県内の方なら、取りに来れば運賃は必要ないが。

  2019.05.26

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  変わった絵画を思い付いた

  　４月1日、次の元号が「令和」と成った。そんな事でマスコミでは、そのニュース一辺倒となった。　その前から、私は来年の県展に出す絵画を色々と模索していたのだが、この新しい元号から、パッと閃いた。それは、天皇一家の肖像画を描くと言う事だ。　それから、段々と構想が前に前にと進む様になった。次の新天皇を真ん中に、周りの上に今の明仁天皇と美智子妃殿下を　そしてその横に今の皇太子の奥さんや子供や弟夫婦とその子供達を入れると言う案で、菊の御紋の様な形にするのです。まあ菊の御紋は１６枚だけど、周りは天皇一家の人数から、９枚に成ってしまうが、面白い案だと思った。　今年の秋の県展提出のモノはホボ出来ているが、その絵を来年に回し、新元号の令和に変わった今年に提出する方が良いから、秋までに沢山の肖像画を描く必要がある。　そして、我が家の車は軽であり、絵画を載せて、美術館まで持って行く為に、屋根にキャリアを付けている。　絵画を横に寝かせて乗せるから、幅制限がある。警察で聞くと、軽の幅は１４６ｃｍで、１ｃｍでもオーバーは違法となる。だからその額の大きさが自ずと１４６ｃｍでなければ成らない。　だから、そのサイズのコンパスを作って、設計図を書いて、製作に取り掛かった。　　こんなコンパスを作って、図面を書いた。　４ミリベニヤで加工する。　こんな形の額です。　補強の桟です。　そして、出来上がった。カンバスには和紙を張りました。周囲の直系が１４６ｃｍ、真ん中の円が７０ｃｍ、周囲の９枚の円は３３ｃｍです。　これなら、私の車の屋根に乗せても、違法では無い。 　所で、この文章を書いていて、平成天皇と言う名が、今は無いのが分かった。何故なら元号は諡（おくりな）であり、崩御されると平成天皇と言うのですが、今はお元気であり、今回は上皇に成られるから、お亡くなりになるまでは、平成天皇とは失礼だから言えないのです。　そんな事を、今の国民は余り知らない様に思う。つまり諡号（しごう）は崩御された後の名前なのです。

  2019.04.19

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  こたつをテーブルにする足

  　或る知り合いから、気に入った「こたつ」を、夏場でもテーブルとして使用したいと言う。だから３５cmの高さをプラス出来る様な足を考えて欲しいと頼まれ、そのこたつの足の太さの見本を渡された。　其処で、こたつの足を、３５cmの高さに持ち上げ、足をカバーするモノを考えて、作った。　意外と沢山の板が必要だった。そのこたつの足は結構太く、８２ミリ角の棒であった。そんなに太い炬燵の足があるのだ。それが１０ｃｍだけ上から入り、その下が３５ｃｎのモノを作った。　こんなモノです。こたつの足に履かせると、そのこたつが３５ｃｍ高くなる。だけど結構太い足となった。こんなので、良いのだろうか？　1つ５００円では、板代も出ないし、１０００円では高すぎるしね。幾ら貰えば良いのだろうか？　無料だと、相手が困るだろうしね。　私は木工が趣味なので、考えて作るのが面白い。何かあれば言って下さい。作ってお送りします。

  2019.03.30

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  絵画の額作りを頼まれた。

  　この１７日の日曜日は絵画クラブの日であり、集まって、それぞれが持ち寄った絵画を描いた。お互いに相手の絵を見ながら描くので、参考に成るのです。　そんな時、２名から額縁の製作を頼まれた。実は木工は楽しいし嬉しいのだが、額縁の製作は非常に難しいのです。理由は４５度でカットして、合わせても、９０度には成らないからです。完全な９０度にするには、結構面倒なのです。４５度を８か所もカットして合わすのだから、０．１度のミスでも、合計で０．８度のミスとなるのです。　つまり微妙な調整が必要なのです。だから逆に遣り甲斐がある。そんな事で、２つの額を一気に作ったが、私が作っても、それは白木であり、注文した人が、白木のまま使うのか、自分で額に色を付け、楽しむのかも知れない。　４月の末に、クラブの展覧会があるから、その前に渡す方が良いだろう。 　左は、カンバスの大きさが１０号だと言うので、それに合わせて檜で作った。だけどカンバスには布を張っているから、実際は少々大きく、実際のカンバスが無いと、結構難しかった。　右の小さい方は絵画を渡されたので、それに合う様に杉で作った。下記の様な絵です。　やっぱり上手な絵だよね。これだけ上手に描けると良いのだが。

  2019.03.20

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  ユズ絞り器は改良が必要だった。

  　一人新聞の或る読者から、ユズ絞り器が欲しいと言って来た。しかもその人は色々な柑橘類を絞りたいそうだ。　其処で、今回作ったモノは刃が短いから、この刃を改良しなければと思ってはいたが、取り合えず、今回の絞り器で、色々な柑橘類を絞って見た。　そしたら、普通の温州ミカンなら何とかなるが、皮の固いミカン類は無理だと分かった。かなり改良が必要である。  その理由は刃の長さでは無く、皮が固いから皮の厚さまでしか、取っ手が下りないのだ。　要は梃の原理で絞っているのだが、もっと取っ手を長くするか、それとも支点を短くして、強い力でミカンを押さえる様にしないと、固い皮のミカンは難しいと分かった。　さて、どうするか？　其処で、改良に掛かった。始めの絞り器です。これからテストに入ります。普通のミカンなら絞れる。色々絞って見たが、皮の厚いのは無理だった。 　先ず取っ手の切り込みの奥で刃が当たるから、刃の入る切り込み部分を完全に上まで開けてしまった。つまり取っ手を下まで降ろすと、上から刃が見える様にした。これで取っ手が下まで行く。　そして、梃の支点を３ｃｍ短くし、刃の位置も前に２ｃｍ移動させた。これで、６ｃｍも支点が変わるから、恐らく、手で押した力がミカンを押し付ける力は倍位になる筈です。　そしてその他、色々と改良を加えた。それから改良したモノで、また絞り実験に入った。　だけど、やっぱり固い皮のミカンは無理だと分かった。皮が固いから、そこで、圧縮圧力が止まるのだ。　やはり、包丁で柑橘類を半分にカットし、ガラス容器の絞り器に、手で押し付けて絞る以外に、道は無いのかも知れない。　そして大きいミカンは包丁でカットして、中に置いて絞れば、少々は絞れるが、潰される時、皮の横に行った実は取っ手が皮の厚さまでしか下りないから絞れない。改良したモノです。取っ手の中央に刃の穴が見えるでしょう。つまり取っ手が底まで降りる様にした。それでも普通のミカンしかダメだった。大きな柑橘類は固い皮を剥いてから絞る以外に補法は無いようだ。

  2019.03.01

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  ユズ絞り器を作った。

  数日前に、知り合いから、ユズ絞り器を頼まれた。だけど昔、ユズ絞り器を作ったが、もうどんなモノか忘れていた。　それも近所の人に作ったので、其処に行って、私が作ったモノを貸して貰って、それを見ながら新しく作った。　今回は、ユズをカットする刃を何で作るかであった。ＤＩＹに行き、ステンレスのアングル金具を買って来て、それをグラインダーで砥いで、刃を付けた。　柑橘類は酸っぱいから、鉄類は錆びるので、ステンにしたのだ。要は柑橘類を刃の上に置いて、右手で取っ手を押し下げると、切りながら、絞れるのだ。　そして台を斜めにしているから、種が一緒に流れ出ても、種ストッパーも付けており、ジュースが自然と下の容器に溜まるモノです。　もし欲しい人が居るなら、５０００円で作ります。

  2019.02.22

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  テーブルソーが故障

  私は木工が趣味で、色々な電動工具を持っているが、一番良く使うテーブル型の電動鋸が、大部前に故障したのだが、スイッチの故障で、理由も分からないから、スイッチを除き、直結にした。つまりコードをコンセントに差し込むと、動く様にした。　所が、モーターの詳しい原理は知らないが、差し込んでも動かない時もあった。其処でコンセントを差し込む前に、手で鋸を回して、モーターがユックリ回っている状態で差し込むと、旨く稼働するのが分かって、その様にして使っていた。　だけど、やはり何かモーターに悪い面が有るのか、力が弱く、時々止まっていたが、最終は全く動かなくなった。　仕方無く、街のDIYのマルニに行き、同じ物を注文すると、75000円もすると言う。驚いたが、仕方無く注文した。まあ世界のマキタだから、高いのかも。　そして自宅に帰ってから、昔の一人新聞を取り出し、前に買った時の原稿を探したら、１０年前に買った時も、やはり７５０００円だった。　私はまだ元気だし、今から木工を止める訳にも行かず、高いのを買ったが、何時まで体が動くのか分からず、鋸が動くのに捨てる様になるかも知れない。　これが故障した昔の物です。右下にあるスイッチの部分を取り除いている。　新しいモノです。

  2019.02.12

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  一応は理想的なイーゼルに成った。

  絵を描く時にカンバスを斜めに立てて置くイーゼルだが、半月程前に、椅子を改良したイーゼルを２つ作った。それを絵画クラブに持参すると、２名が喜んで持ち帰った。　椅子だから、カンバスを背もたれに、斜めに立て掛けた時、カンバスの角度の変更が出来ないが、座る所に面積が余り、其処に絵の具やパレットを置けるから、結構良いのが分かった。　難点は、椅子だから組み立てが出来ない事だ。それから、どんなモノが良いのか、時々考えて居た。　そして下記の様な、三脚式で、組み立て式で、しかもカンバスを好きな高さに上下出来、その上、絵の具とパレットを置ける台も付けた。　こんな便利なイーゼルはパソコンで調べてもまだ出て居ない様で、次回絵画クラブに持って行き、それぞれの意見を聞いて見たい。　私が気になるのは、絵の具やパレット置き台の角度が固定式なので、角度調整が出来る方法を考えているが、可能だが、それは大掛かりとなり、重くなるから、難しいようだ。　まあ、取り合えず良いモノが出来たから、絵が趣味の方はこのブログの読者には殆ど居ないと思うが、もし欲しい人が居るなら、注文を受けます。　絵画だけでなく、店の看板にも利用できます。つまりポスターを張って、台の上にサンプルを展示できます。　只、結構大きいから（高さ１４０）、運賃が高いと思われますので、運賃別で５０００円でどうでしょうか。　そして少し桟を細くします。この写真だと、桟が太く少々重いので、軽い方が良いと思うからです。　　こんな物です。立って描くか、椅子に座って描くかで、台の位置を上下出来ます。　　持ち運ぶ時は、２つの部品に分かれます。

  2019.02.11

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  鳥居額の再製作に取り掛った

  私は数年前、孫の似顔絵を描いた事から、絵画趣味に入った。そしてたまたま高知県展に出展したら、入選した事から、県展入選を目的とする様になった。そしたら、色々な制約がある。　　高知県展だと、２メータ×２メーターまで、厚さ１０ｃｍ、重さも１０キロ制限がある。当然だろうと思う。どんな作品でも良いとなると、収拾が付かないからだ。　そして私の絵画力だと、入選はかなり難しいから、色々と別要素を取り入れている。理由だが、私は木工が趣味で、大抵の物を木で作れるからです。　其処で、神社の鳥居額を考え、その鳥居の中に絵を入れる案を考えた。だから県展の規則で考えて作ったのだが、別の大問題が発生した。　私が持って居る車は軽四だ。そして車の屋根に絵画を乗せられる様にキャリアを取り付けた。制限幅はバックミラーの両端の距離だろうと思って、その幅に合わせて鳥居のサイズを決めて作ったのだが、確認の為に、警察に行って、車幅の規制を聞くと、車の幅はバックミラーでは無いと言う。　私の軽四だとカタログの１４６ｃｍで、１ｃｍでもオーバーしたら、違反だと警察は言った。鳥居の高さだが、バックミラーの幅に作ったから、鳥居額は１０センチ位オーバーする。　県展提出日に、軽トラを借りて、持ち込めば良いのだが、やはり自分の車で持ち込みたい。其処で鳥居の再制作に取り掛かった。絵となるカンバスは既に出来ており、絵も半分以描いている。それに合わせた額の制作となったのです。　まさか車の幅がバックミラーの幅では無いとは、殆どの人が知らないだろう、これは参った。そして、下記の写真の様に、軽四の屋根に積んでも良い１４６ｃｍの高さの額を作った。　前回のモノは、高知県内の神社の木の鳥居を真似て、高さをバックミラーの両端の長さで作ったから、１０ｃｍ高いのです。　今回は出雲大社の鳥居を真似て作りました。これに灰色（黒）を塗ります。

  2019.01.25

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  イーゼル（絵を描く３脚台）を作った。

  私は数年前から絵を描く様になった。だから上手に成る為に、或る絵画クラブに入って、毎月１っ回の例会で、他人が描いている絵を見ながら、自分の絵を描いて、頑張っている。　自分だけで描いていても、どうも良くないようで、他人の作品を見るのが、結構勉強になるのです。　そんな事から、私が木工も趣味だと知って、クラブの人々に、イーゼルの制作を頼まれた。まあイーゼルは、絵画の店に行くと販売しているが、私は自分で作れるから、値段等見た事も無い。必要なら自分で作るからです。　只、私は机の上にカンバスを置いて、描いているから、イーゼルは使わない。困るのは、向こうの方（上の方）を描く時、カンバスの上に腕を乗せる時もあり、乾いて居ない絵の具が腕に付く場合がある。だから腕抜きをして描いている。　イーゼルを頼まれたので、２つ作って見たが、実は椅子の形のイーゼルが結構良いと思う。何故なら、椅子の上に絵の具を乗せる事が出来るからです。だけど普通の形のイーゼルは畳めるから、持ち運びには便利だ。　この椅子式イーゼルは、どんなモノが理想だろうか？組み立て式の椅子イーゼルが一番良いのだが、それは難しい様でもある。　　座る部分に溝があるが、此処にカンバスを入れて、背もたれに立て掛けるのです。だからイーゼルとして利用しない時は椅子にも成ります。

  2019.01.09

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  テーブルを作る　２

  持ち込まれた槙の風呂釜で、テーブルを作っているのだが、持ち込んだ人の希望は、長さ１０００×幅８００×高さ７００ミリのテーブルだ。足の太さは７０ミリ×７０ミリを希望している。　少し古い桶なので、表面が色褪せている。新しいテーブルを作る以上は、表面はカンナを掛けて、新しい木目を出した方が良いだろう。だけど私が持っている電気カンナは最大で３００ミリしか入らない。　其処で、２８０ミリ幅の板を３枚取り、その表面にカンナを掛けて、張り合わせて、天板を作った。 この様に、風呂の横板をカットして、２８０ミリ幅の板（写真左）を取った。　そして、厚さ４０ミリの板を１００ミリ幅に切り取り、半分の厚さにカットし、厚さ１６ミリの板を作って、足の取り付け板とした。　４０ミリを半分にすると、誰もが２０ミリと思うでしょうが、鋸の幅が２～３ミリはあるし、表面にカンナを掛けるから、１６ミリに成ってしまうのです。　足の取り付け板です。　　さて、これからが問題の足だ。写真の様に、切り取った板を張り合わせて、太さが要望の７０×７０の柱を作っている。　足の長さだが、天板の幅が４０ミリ弱なので、６６０ミリの長さが必要で、板の長さが６００ミリの部分しか余っておらず、足りないから、どうも遣りにくい。　其処でカットして作った桟を張り合わせて、７０×７０ミリの長い柱を作って、それを６６０ミリにカットして、足を作った。　この足を止めるボルトとナットを買って呉れば完成です。そしてボルトとナットを買って来て、下記の様に完成させた。

  2018.12.14

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  テーブルを作っているが、、、、

  或る人から槙の風呂を持ち込まれた。厚さが４０ミリもある素晴らしい槙の板であり、これをテーブルに変えて欲しいと言う。　私にとっては、大変に面白い興味ある作業で、さてどうなるだろうか？大問題はこの風呂桶板の中に金物が入っているかどうかだ。もし釘等が使用されていると、壊す時に刃物の刃がコボレてしまう。　それにしても槙の木で、こんな大木があるようで、製作費に２０万円も掛かったと言っていた。そうそう大昔は、棺桶を槙の木で作っていたそうだから、大きな槙も探せば、有るのだろう。　先ずは、板を取り外す事だが、角の部分は金物が入っている可能性があり、それを少々避けて、鋸でカットして行った。　板が重いから、板の支えの桟を入れて切って行った。支えを入れずに切ると、最後のカット時に、自重で落ちるから、切り口が変になるからだ。　そして角の部分で、はみ出した所をハンマーで叩いて、壊すと、凄い構造で作っていた。私等の素人大工には、絶対出来ない組み合わせで、組み込んでおり、１本の釘も無かった。　簡単な組み合わせなら私でも出来ない事は無いが、それで水が漏れない様にするのは、素晴らしい腕の大工なのだろう。そんな人間国宝級の指物大工が、今でも居るのだ。　そのような作品を私等が壊すのは、何か勿体ない気持ちがして、自然と頭が下がった。　持ち込まれた風呂桶です。　先ずは側面の横板を取り除いた。　この様に、ホゾとホゾ穴で出来ていた。　底板の排水口だけに金物の口が付いているだけだった。凄いね。

  2018.12.12

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  久しぶりに自然木で椅子を作った。

  数日前に、絵画クラブの叔母さん達４名がミカン狩りを楽しみに我が家に遣って来た。その時に私が作っていた少々小さなサイズの椅子を見せ、４個を皆にプレゼントしたのだが、一人は大きなサイズのモノが欲しいと言う。　最近は木工を楽しむ事も無くなったが、久しぶりに普通サイズの椅子の制作に掛かった。この様な椅子を作るのはホント久し振りで、楽しかった。　椅子の制作で一番の問題と成るのは、背もたれの桟の曲がり具合である。私は自然の檜の枝で作るから、その枝のカーブ具合が重要で、色々な枝のカーブを保管している枝の中から選ぶのだ。　そして、その次は座る所である。お尻が触る所で、それも色々な背板（製材工程で出る、一番外側の余り板を貰って保管している）の中から良いモノを探して、下記の様に作った。 　そして、制作に取り掛かった。好きな木工だから、ドンドンと進んで行く。座板に後ろ脚を取り付け、次は前足だ。そして、最後は背もたれの部分を終え、完成した。次の絵画クラブの集まりの時に持って行く積りだ。

  2018.12.06

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  絵画用アトリエ作りは、大体終えた

    囲炉裏小屋を改造して絵画用アトリエにしているが、先ず絵画を描く台として、囲炉裏の上に置く机を作り始めた。机の前の２本の足は、囲炉裏の灰の中へ、後の２本は囲炉裏の周囲の台上に置き、横から少々押しても動かない様にシッカリとした机を考えた。 その上にカンバスを置いて、描く事も出来るし、大きなカンバスはそのテーブルに立て掛けて、５０ｃｍ位後に下がって描ける様に考えている。 所が、丁度蜂蜜を絞る時期と重なり、私の木工所で、その蜜絞り作業をやっているのだが、材木を削ると埃がするから、カンナ作業が出来なかった。 因に、蜜絞りとは、蜜の詰まった巣をザルの上で手で潰し、ザルから蜜が下の容器に流れるのを待つのだが、ネバイ蜜なので、２日ぐらい放置しないと、ザルの中の巣粕に蜜が一杯付いた儘となるから、数日掛かるのです。だから２日目毎に、次々と別の箱の蜜を絞って居るから、木工作業が出来ないのです。 蜜絞りも途中で一段落させ、カンナ作業をし、下記の様なテーブルを作って、囲炉裏に置いて調整した。 そして、煙突の跡も、蓋をしたが、これも、スライド式に取り除ける様に改造した。つまり煙突の蓋を取り除いて、煙突内の換気ファンのスイッチを入れると、多分煙が沢山出る薪でも燃やせるのではなかろうか。 まだまだ、囲炉裏小屋を直す所もあるが、これで、明日からから、絵を描けるだろう。　この様に、足の長さを違えた。　囲炉裏に置いて、水平を調整した。　持ち帰った「月の砂漠」を壁に立て掛け、テーブルの上に、今描いて居る「753詣で」を置いた。

  2018.10.09

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  囲炉裏の上に机を作りたいが

    　囲炉裏小屋を絵画用のアトリエに変更しているが、煙突は取り除いたが、囲炉裏はそのままに保存し、囲炉裏の上に机を置く積りだ。　焼き肉等をする時は、その絵画用の机を取り除き、囲炉裏を利用できる様にする積りだ。煙突が無いから薪を燃やすのは無理でも、炭なら利用可能だ。 　其処で、街のDIYでコンパネを１枚かった。それで机を作るのだが、畳１枚分もの大きさは必要無いし、しかも重いから、一部をカットした。 　これに机の足を付けると良いのだが、今、木工アトリエでは蜜蜂の蜜を絞っているので、カンナを使うと、埃がするから、カンナ作業ができない。だから、囲炉裏の上にコンパネを乗せ、机の大体の案だけを決めた。 　しかも台風が接近していたし、机を作りたいのはヤマヤマだが、蜜絞り作業を遣っているので、色々な道具を仕舞いするのも面倒で、迷っていました。　蜜は時間を掛けて、ザルから下に蜜を垂らすから、結構時間が掛かるのです。だけど今朝（１０月１日）は既に台風は通り過ぎたから、机の作業に入るかも知れない。　この様に、コンパネを置いて、足の位置を考えている。

  2018.10.01

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  絵画用のアトリエを作る

    昨年から、集落の集会場を利用して絵を描いているが、何時までも集会場を利用する訳にも行かない。 其処で、納屋の中を整理して場所を作って、４メーター角の小部屋を作る積りだったが、女房が反対した。「囲炉裏小屋の囲炉裏と煙突を除いたら、アトリエに成る。もう囲炉裏で火を燃やす事も、余り無いから、その方が良い。」と言うのだ。 良く考えると、その方がお金は掛からない。壊すだけで、後は囲炉裏の部分に床を貼るだけで、広いアトリエになる。つまり材料費は囲炉裏部分の床だけで、畳３枚位の床材を買えば良いのだ。 納屋に新しい部屋を作ると、壁と床が全部新しく成るから、結構素材代が掛かるし、軽トラを処分して我が家にはもう無いから、素材を買ったDIYに運んで貰う必要がある。 其処で２１日の夕方から、囲炉裏小屋の煙突を壊し始めた。この煙突では、煙が旨く排出されずに、色々試行錯誤したモノで、何とか完成したのを、忘れていたが、壊しながら、作った当時を段々と思い出した。 最初は煙突の下に傘の形を作って、煙が集まる様にした。そして薪を燃やすと、余り煙は煙突からは出なかった。つまり部屋中が煙だらけとなった。 要は煙突内の温度も大きな要素のようで、結構な熱が煙突に入らないと、煙は上昇しないようだ。　其処で逆ジョウゴの様な所の下に、スカートの様に、３０ｃｍ位の幅で、囲って、熱と煙が集まる様にしたが、それでも煙は旨く排出しない。 最終は、煙突の最上部に、電気の送風設備を取り付け、やっと煙が外に出る様になった。そんな苦労を思い出しながら、壊しに掛かったのだ。 そんな時、近所の或るハウス農家が遣って来た。私が「何時までも集会場を使う訳にも行かないから、この囲炉裏小屋をアトリエにする。」と説明した。 そしたら、その農家が云った「目的のある解体はまだ良い。我々ビニールハウスは、歳とって、止める時、ハウスの解体は、辛いだけで、全く面白く無い。」と言った。 そうだよね。誰もそんな事考えた事も無い。だから歳を取って、ハウスを止めても、解体をしないハウスが結構あるのだ。ビニールが飛び回って、汚くて困るのだけど。 そして２３日、煙を吸い込む所を、全部解体し、その口も板で塞いだ。これで煙突除去作業は終わった。 そしたら、女房が遣って来て、下の囲炉裏をそのままにして、つまり囲炉裏の上に絵画の台を置いて、アトリエにすれば良い。そしてその台を取り除くと、煙突が無いから薪を燃やすのは煙で困るが、炭で焼き肉するなら、出来るから、このままで良いのではなかろうか？」と言う。 良く考えると、そうかも知れない。絵画も何時止めるか分からないし、囲炉裏の機能を維持させた方が将来性はある。 さて、どうするか？　もしそうするなら、煙突口を開閉のできるモノにして、電気ファンの排煙設備を維持させる方が良い。 もう煙突の笠が下がって居ないから、十分に大きな絵画も描けるスペースは確保出来たのだ。　これが囲炉裏小屋です。　内部はこうなっている。上が排煙の笠で、下が囲炉裏です。結構大きく１０数名が回りに座れます。　　先ず、スカート部分を取り除いた。　傘の部分も除いた。　　右上の変なモノだが、２階に上がる階段です。２階に上がらない時はこの様に階段部分を持ち上げて釣っております。　そして煙突口を塞いだ。

  2018.09.24

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  植木鉢を作る

    背板（製材工程で最初に出る丸太の外側で、製材所に行くと、無料で呉れる）の中で、腐り始めて、もう使えないと思うモノを、焼いて焼却しようと、空地に捨てていた。それを見た女房が、「焼いて捨てるなら、あの背板で植木鉢を作って！」と言う。 「かなり腐っていたし、どうせ濡れており、直ぐに腐るよ。」と言ったが、女房が「２年でも良い。それ位なら持つだろう。」と言う。 其処で、空き地に捨てていた背板を回収して、植木鉢を作った。意外と面倒だった。 高さ３０ｃｍ、横幅３５ｃｍの植木鉢が２個出来たが、結構重い。どうせ土を入れ、何かを植えるなら、水も遣るから、恐らく２年で消滅するだろう。

  2018.09.21

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  集会場の押入れにネズミが侵入

  　私は毎日の様に、我が集落の集会場に行って、絵を描いている。我が家にそんな広い所が無いからです。  所が、数日前、扇風機を出そうと、集会場の押入れを開けてビックリ！中に保管している、色々な物、例えば座布団とか、神社の幟とか、柔らかいモノをネズミが食い千切っていたのです。其処で、何処からネズミが出入りするのか、押入れの中を見ると、押入れの天井の隅が大きく空いており、其処から、人が天井裏に入れる様になっていた。何かの作業が有った時に、開けたのだろうが、蓋が出来る状態で無く、開けっ放しだった。これではネズミが自由に入って、悪戯をする筈だ。ネズミが入れない様な押入れにしないと、色々な物を置けない、そんな事で、その工事に取り掛かった。穴を少々大きくして、其処を別の５ミリのベニヤでカバーした。天井裏に上がる時は、そのベニヤを押し上げて、除けば良い様にした。　この様な押入れです。作業する為に、上の段の荷物を取り除きました。　この様に天井の一部が空いた儘だった。　天井の一部を綺麗に切り取って、桟を付けた。　　この様に、ベニヤで蓋をした。　　そうそう、これから飛行場に行き、北海道に遊びに行きます。宗谷岬や利尻島や礼文島に行きます。涼しいのだろうか？　　パソコン持参で行きますので、繋がれば、ブログを流します。

  2018.07.04

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  一弦琴の台を作った

  　一弦琴の台を６台も頼まれた。長さ９０ｃｍ、幅３０ｃｍ、高さ２９ｃｍの小さいモノである。早速街のDIYで、バルサ材と言う桐の板を買って来た。素材代が結構高く、１３０００円位もした。まあ桐の木だから、そして６台分だから当然高い。だけど軽く、柔らかい木だから加工も簡単だ。しかも表面処理も出来て居るからカンナを掛ける必要もないそして、６台分の部品を順次加工し、組立て行った。この様な木工作業は、私の趣味なのか、他の用事は捨て置いても、遣ってしまう。ラジオを聞きながら、コツコツと作業をするのは結構楽しく、そして段々と出来上がって行くのが楽しみでもある。矢張り好きな事は、苦痛では無く、楽しみなのだ。これが嫌々遣っているなら、気分も悪いだろうが、だから、仕事を趣味に出来れば、一番良い人生を送れる事に成る。職人なんかは、そんな人が多いのかも知れない。  買って来た桐です。　この様に各部品を作る。　　先ず、足を組み立てた。　天板を張り付けた。そして佐川急便で送った。　この台の上に琴を置いて、演奏するのです。 

  2018.07.03

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  久しぶりに椅子を作った

   或る知り合いに頼まれ、椅子を３つ作った。只でも良いのだが、只にすると頼んだ方が恐縮するので、少々だけお金を貰った。私が作る椅子は、自然の枝を利用したモノで、同じモノは２つと作れない。椅子の場合、椅子の後の２本の曲がり方で、椅子の性能が決まる。適度の曲がりが必要なのです。後にもたれても椅子が安定し、楽な姿勢になるのは、このカーブ次第です。そして、婆ちゃんの食卓も作った。何時もソファーに座ってご飯を食べるので、琴の椅子を使っていたが、食器を置くには少々狭いそうだ。其処で、足腰の弱い婆ちゃんでも持てる様に軽く着く事を考えた。テーブルの重みは天板であるから、３ミリの薄いベニヤを使ったが、３ミリでは弱いから、周囲に桟を入れ強度を増した。もし誰か希望するなら、こう言うモノは何時でも喜んで、作りますが、県内の方なら、持参も出来るが、送るとなると運賃が必要なので、少々お金が掛かるでしょうね。小さなミニチュアの椅子とか、ミニサイズの台も可愛いです。お人形を座らせたり、花の台にしても良い。昔は沢山作って、人が集まる所に持って行き、売ったものでした。朝持って行く時は、車の後座席を倒して、沢山持って行ったのに、沢山売れたら、帰りは少なくなり、気分良く成ったものでした。  木工作業室にて。　自動車で運ぶ時に、横から撮りました。　何時もソファーに座ってテレビを見ており、其処でご飯も食べて居るのです。　４０×５０ｃｍ位の小さなテーブルです。　裏から見ると、こんな補強を入れて居ます。

  2018.05.23

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  公民館の折り畳み椅子の置き台を作った。

   この頃は毎月１回の割で、高知市内の或る公民館に集まって、絵画クラブで絵を描いている。　其処も椅子が折り畳み式で、絵画教室が終わってから、椅子を折り畳んで壁み立て掛けても、段々と斜めになり、その内に床が滑るから、旨く置けない。しかも市内の公民館であり、人が多いから、折り畳み椅子が６０個もある。その椅子の置き台を作ろうとしているのだが、どんなモノに成るか、色々と考えていた。所が作り始めて、椅子のパイプの太さがメーカーに寄って違う事が分かって、困っていた。　我が部落の椅子は、折り畳むと、１台の幅が４３ミリなのに、高知市内の公民館は、私が計ったのだが、３３ミリ位であった。　我が部落の集会場の椅子置き台だが、こんなモノを作った。 多分パイプの太さが違うのだろう。だけど、１０ミリも差があるのは変で、作る前に椅子を畳んだ時の椅子の厚さを再確認する必要があるのだが、高知までは遠いし、確認に行っても、公民館は鍵が掛かっており、誰がキイを預かっているのか、知らないし、どうして良いのか分からなかった。そして、絵画クラブの展覧会が先日あったので、絵画クラブの責任者に逢ったから、公民館の鍵を保管している人の住所を聞いた。そして、その人の所に行き、公民館を開けて、折り畳み椅子の厚さを再確認して、台の製作に取り掛かった。我が部落の集会場は小さいので、折り畳み椅子も少なく、２０台の椅子を置ける台だったが、今回の台は６０個もの椅子がある。だから、台も１５台を置ける台を２段にし、しかも同じモノを２つ作った。そして持って行ったが、矢張り椅子の厚さの間隔が少々違うのが分かったが、何とか収納は出来る。皆が、旨くこの台の上に並べて置いて呉れると良いのだが、人はそれぞれであり、勝手気儘に置く人も多いから、旨く置いて呉れない場合が結構ある。　この様に板を削って、加工を始めた。　こんなモノを作って、先日高知市内の公民館に持って行った。

  2018.05.11

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  テレビ台を作った

   　数年前に薄いテレビを買ったが、台は昔のテレビ台をそのまま使っていた。女房が「この台は大きいから、薄型テレビの台にして欲しい」と言ったから、作った。　先ず、テレビとかビデオとかのサイズを計ると、ビデオの幅が２３ｃｍなので、そのサイズで作るのだが、そんなに広い板が無かったので、狭い板を張り合わせて、板を作り、それから台の製作となった。  今までの台はこれでした。　こんな台を作って、壁板に取り付けた。壁板は１５ミリ板を貼っているから、何処にでも取り付け可能です。　テレビやビデオを置くと、こうなった。少々は小さくなり、掃除も遣り易いかも。

  2018.04.07

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  久しぶりに木工で額を作った

   ４月末に、私が入っている絵画クラブの展覧会がある。それに提出する絵画は、「崩れ行く納屋　その２」として、描いて居るのだが、この崩れて行く納屋は昨年も描いて出したが、段々と崩壊して行く様が面白いので、今年は２枚を並べて、展覧会に出そうと思っています。１年でどれだけ崩れて行くのか、２枚を並べると、一目瞭然なのです。この２枚目の絵の額はまだ作って居なかったので、久しぶりにその絵を木工アトリエに置いて、それに合った額を作った。先ず、檜板をカンナで削って、１５ミリの厚さにする。それを２種類の幅の桟にします。４０ミリと４５ミリ幅だ。　そして４０ミリ幅の狭い方の桟を、絵画の横に置いて、絵画の取り外しが容易な様に、約２ミリ位の隙間を開けて、桟を９０度でカットし、木ネジで、４隅を止めて行く。９０度の角度でのカットは意外と正確に出来る定規がるのです。それから、５ミリ程広い桟を、上に置いて行く。４隅を４５度の角度でカットするが、４５度の完全な角度で８か所もカットするのは無理なので、並べて少々隙が有っても良いと思いながら、始めに作った枠の上に置いて、外側をピッタリと合わせて、くっ付けて行く。もし、４５度の角度の所で、中側か外側に隙間が出来ても、気にしない事です。４５度２枚を完全に合わせて行くと、最終的には４隅の最終の所に、しわ寄せが集まり、どうにも成らなくなるのです。要は４隅で、少々の隙間が出来ても、ボンドに鋸屑を混ぜ、粘土の様なモノを作り、隙間を埋め、乾燥してから磨けば良いのです。我々木工専門の工場では無く、４５度の完全な角度でカットできる道具は持って居ないので、必ず少々の誤差が出るものなのです。さて、この額だが、色を塗るか、木肌のままが良いのか、これから考えてみます。木の肌の額も結構綺麗ですからね。　　この様に、カンバスと同じ厚さの桟を横に置き、サイズを合わせて、９０度の角度でカットして、それで額の元を作ります。下になるので、９０度にカットしても表面からは見えなく成るのです。　この様に、表面から見える部分の桟を４５度にカットして、貼って行くのです。そして４隅も、補強の為木ネジで、止めて行きます。　２枚重ねだから、３０ミリの厚さに成っております。   そして４日の朝、上の写真の様に額は出来上がりました。

  2018.03.04

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  真ん丸のカンバスを作っている

  　来年の県展に入選する為、色々考えた。今年でも絵画の入選は４割でしかなく、かなり厳しく狭き門だ。そして、入選作を何度も何度も見に行ったが、自分の絵画の能力はそれ程でも無いのが分かった。だから、変わったアイディアの絵にする以外に、入選する道は無いと思った。しかも、平均的に、大きな絵画が入選する傾向にあるようで、確かに大きい絵は迫力があるのです。出品規定では、１８０×１８０ｃｍまでと成っている。其処で変わった絵にするには、真ん丸の絵を描こうと考えた。その全体を満月として、月色の黄色を基調に描き、その中に駱駝に乗った王子様とお姫様を描こうと言う計画です。文部省唱歌だと思うが「月の砂漠」のメルヘン調の絵画にしたいのです。ピアノ仲間が、絵の裏にCDを置いて音楽を流したらと言ったが、それは規定違反だろうから、月の隅の方に、楽譜の一部を描きたいとも思っている。其処で、先ずは真ん丸のカンバス作りに入った。大きさのサイズは、自分の軽車両の屋根に乗せて、運べるサイズとなるから、乗用車の幅が問題となる。其処で、左右のバックミラーの幅を計ると、１７０ｃｍ有った。軽でも結構広いのです。つまり此の幅なら、自分の車の屋根に毛布を敷いて、その上に乗せて、落ちない様に紐で自動車に縛って固定すれば、自分で運べる。だから取りあえず、額の幅を考慮し、直径１４０ｃｍの丸いカンバス作りに入った。　そして、どんな額にするかも、色々考えているが、青黒い額にして、額が満月の夜空になる様に想定している。私は木工が趣味だから、絵を描くより、何だ？この絵は？と思う様な、変わったモノを作る時が楽しいのです。　先ずは３ミリのベニヤ２枚を、直径１４０ｃｍの円にカット。　ベニヤに力を持たせる為に、桟を作り、ボンドで貼って行く。乾くまで、このように重しを乗せる。　お分かりとは思うが、丸い桟を作るのは結構難しかった。　裏から見ると、こんなに桟を張り付けた。これでベニヤは強く成った。　それに画用紙を張って行く。私の絵は水彩画だから、画用紙です。丸い円だから、６～７ｃｍ位で小刻みにカットし、黒い絵画用テープで張り付けて行く。　出来上がりです。後は如何に満月を描くかだ。満月が描けたら、その上に駱駝に乗った王子とお姫様を足して行きます。

  2017.11.14

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  マルル（室内犬）の車内座席を作る

  　マルルを時々車に乗せて、アッチコッチに行くが、私が運転をし、女房が助手席に座って、座布団を膝の上に敷いて、マルルを乗せている。　だけど、マルルは足の短いミニチュア　ダックスフントなので、座布団の上に立っても、窓が自分より高く、外の風景が見えない。だから、時々女房がマルルを持ち上げ、窓から外が見える。　しかも、女房の膝の上は、何時もマルルの重さが乗って居る。短い時間なら小さい犬なので、大した事無いが、長時間だと、結構重く感じる。其処で、マルルが、何時でも好きな時に、窓から外を見え、しかも女房の膝が開放される様に、マルル専用の座席を、補助席の上３０ｃｍの所に作った。　台の右は運転席の前にあるポケットと、運転席の左の肘置きを、材木で繋ぎ、左側は女房のペットボトルを置く所と、ドアの膨らみを利用して、その２つをベニヤ板で繋いで、マルルの居場所を作ったのです。　まあ、ベニヤなので、マルルが滑るから、何か良い滑り止めを張る積りだ。  子の様なマルルの座席です。　マルルの台の右は、この様に前のポケットと横の肘置きを棒で繋いだ。　暗くて見えないが、左はペットボトル入れを出し、その上を台とし、その中にベニヤの下に取っ手を付け、ペットボトル入れの中にセット出来る様にしたので、これで固定された。　　台の左手前は、ドアの膨らみを利用した。 　この様に、何でも作れるから、皆様の中で、もし何か作って欲しいモノがあるなら、何時でも何でも作ります。特に面倒な程、どうすれば一番良いかを、考えるのが面白いのです。まあ代金は、それを送る運賃だけ頂けると、それで良い。何かを作りたいのに、また時間があるので、暇で困っているから、何かを作ると楽しいのです。

  2017.09.13

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  橋を修繕

  数年前に私が作った橋だが、表面に張った１１ミリ厚さのコンパネが風雨の為、数年で、腐って来た。もしもの事もあるので、修理をする事にした。　この橋は、自宅から、木工小屋とかに少しでも短い距離で行く為に作ったのだが、木は雨に晒すと、必ず腐るのです。　だから、セメント等が無かった大昔の橋は、浮世絵等で見ても、木で作っております。幾ら太い木を使用しても、数年で腐るから、大変だっただろうと推測する。　まあ、雨の当たる所は取り換えが出来るように、作って居たのだろう。つまり橋の本体を支える構造材は、雨に濡れない構造にして、濡れる所は数年で取り換えて居たのだろうと推測する。維持管理が大変だったのだろう。　そんな事で、２７日に街のDIYでコンパネを２枚買って来た。そして２８日、雨の合間を見ながら、古い部分を除き、新しいコンパネで貼り直したが、女房に大声で叱られた。　「黄色い部分を上にしたら、滑るから、絶対にダメ」と言うのだ。だけど「黄色い所は塗料が塗られているから、腐りが遅い」と反論したものの、「腐りより、滑って転ぶより、良い」と譲らない。　其処で「滑り止めの横桟を前のモノより、沢山入れ、必ず靴が横桟の上を踏む様にする」と言って、やっと許して貰った。　結局、下記の様な橋になった。　我が家側から木工小屋を見た風景です。左に水道の水貯めがあり、その横にアメゴの養殖池です。　橋はこれだけ古く成っている。　逆から見ると、こんな風景です。私が作った自宅です。　先ず、古いコンパネを除いた。丸太を4本並べて敷いているが、雨に濡らすと腐るから、このようにトタンを敷いております。　トタンの上に、この様に新しいコンパネで貼り直し、横桟を打ち付けた。実はこの横桟が一番腐りが早いので、古いビニールハウスの材料を貰って来て、それを使用しております。　ビニールハウスの木は防腐剤を含侵（材木の中まで浸透させる）させており、腐りが遅いのです

  2017.06.29

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  まんじゅう傘の竹ひご曲げ問題

   　私が作った竹ひごの曲げ道具の試作品を伝統工芸館に持ち込んで、テストを遣り、問題点を洗い出した。問題１、　冷めた竹が取り出せない。　曲がった竹の両方の端が１ｃｍしか出ておらず、取り出しが難しい。これは道具の後の真ん中を取り除いて、竹の中央でも手で触れる様にする。問題２、　竹ひごを炭火で温めているが、片方を温め、次にもう片方を温めている間に、元の方が冷めてしまう。これは蒸気か湯に竹全体を漬ける以外に道は無いだろう。又は炭火を４０ｃｍ離して２か所で火を入れ、同時に温める。問題３、　曲がった竹を出すと、元の方向に少しバックする。当然だろうから、もう少し溝を大きく内側に曲げる。　以上の様な事が判明した。 そして、竹を数本貰って持ち帰って、テストをして見た。要は全体を温める為に、少々大きい鍋に竹を曲げて入れ、湯を沸かし、竹を温めた。そして、私が作った工具の中に差し込んで、冷えるのを待ったが、冷えてから、出すと、矢張り少々元の方向に、つまり少々真っ直ぐになる。当然だろう。　其処で、少々元に戻っても、丁度良い位に成る様に、溝の曲がり角度を大きく曲げて作って、それでテストしたら、丁度良い角度になった。実はこの竹を４つに割って、饅頭傘の骨組みになるのです。　曲げが少々戻る事を鑑みて、上に２本、裏にも２本、合計４本がセットできる器具を作った。　饅頭傘は、この平らな竹を４本に割って、つまり１６本の竹ひごで、１つの笠になるのです。ですから饅頭傘１つ分の竹ひごが同時に曲がる道具にしたのです。　以下写真で説明します。　竹を湯に入れ、テストの道具の溝に入れ、取り出すと、上の写真の様に、曲げが少々バックする。　　そして２回目のテストで、この様に竹を温めた。　そして上記の様に、大きく曲げる様に改良した溝に入れた。　　そして、取り出すと、旨く行くようだ。　　右端が、テストのモノ。そして次のが最終のモノで、裏表で一度に４本入れる事が出来る。　しかも２つのサイズの大きさがあるようなので、その両方共曲げる事が出来る様にした。　私はやはり木工が好きなようで、特にこのように考えながら新しいモノを作るのが楽しいので、時間の経つのも忘れて遣っている。　皆さんの中で、何か作って欲しいモノがあるなら、言って欲しい。何でも作って見たい。お金は気にしないで良い。つまり運賃と材料代だけで結構です。

  2017.04.22

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  伝統工芸館に行った

  或る知り合いからの連絡で、竹の工芸品である傘を作っている所があるようで、其処で、竹を曲げる為の何か良い道具と言うか、器具を木で作れないだろうかと言われた。　電話では良くは分からないので、９日に、その伝統工芸館へ行って、どんなモノを作っているのかを見せて貰った。　傘と言うから、折りたたむ雨傘だと思っていたが、行くと、帽子の様に頭に被る日傘だった。これを「まんじゅ傘」と言うらしい。饅頭の様に丸く曲がって居るからだろう。　そしてこの曲がりは、裏から見ると、放射線状に組み合わせた竹ひごの曲がり具合が決め手だそうで、その曲がりを固定する器具が欲しいそうだ。　まあ、この饅頭傘は素晴らしく手の込んだ細工で、普通の人には、到底できないモノだ。この傘の骨になる竹ひごを熱して、或る型に入れて、冷やすと、竹ひごが曲がったままで、固定されるので、そんな型を作れないかとの話であった。　この傘の円サイズは直径が４６ｃｍと４２ｃｍの大小の２つのサイズがあるそうで、そして傘の深さが１２ｃｍあるから、帽子の形通りに曲がった竹ひごを作る器具を作れば良いのだ。　まあ、色々な方法が考えられるが、テスト的に、私が考えた２つの方法で試作品を作り、それで実際に試作をして見て、その時に色々な問題点が判明するだろうから、それから最終の改良型を作れる様な気がすると言って、私の案を言った。　それにしても、趣味として作るのは面白いだろうが、商売と言うか、販売は難しい。完全なる伝統工芸品で趣味の世界だ。　早速テスト的に木で作って、使って貰い、改良点を言って貰うと、完成した道具が出来る様に思う。　取りあえず、１つの案である理想の形に曲がった溝の有る台板を作った。この溝に熱した竹ひごを入れて、それが冷えたら、曲がった状態になるだろうが、少々は元の真っ直ぐに向かうように広がるだろう。　問題はその作業途中で、難しい面が出ると思うから、それを改良したモノを作れば良いだろう。 あれれ、写真が横だね。この様に細い竹ひごで、全面を巻いて居ます。このひごは１ミリ位の細いひごです。どう遣ってこんな細いひごを作るのかね。　　この裏から見た黒い竹ひごの曲げ方の道具が欲しいらしい。この円の直径が４６ｃｍです。深さが１２ｃｍです。　この細い溝の中に、熱した竹ひごを入れ、冷めたら、曲りが固定される筈だが。 この様に上から差し込んで曲げる方法も考えました。さて、どっちが良いのかは、遣って見ないと分かりませんよね。

  2017.04.13

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  寒波来襲の中での木工

   　２月１０日朝、寒かった。朝のベッドでの体操を終えて、マルルに朝の挨拶をと、女房の部屋を開けると、居ないではないか。　そしたら横の居間から、「寒くて、足が冷たいので、炬燵で寝て居る」と女房の声がした。高知では珍しい寒さだ。　その日は、風もあり、朝の犬散歩も、海岸は風が吹くから、山の方の道を県道まで登った。　海岸道路は遮るモノが無いから、そのまま強風が体に当るが、山の中だと、木々が風を遮り、ほぼ無風なのです。しかも１００メーター以上も登るから、結構暖かくなる。それから、部落の集会場に行き、８名程の住民と一緒に、百歳体操をした。そして、最近では珍しく木工の要望があり、昼からは、木工をしていたが、冷え冷えとして、寒かった。　椅子を作っているのだが、ウッドデッキに置く椅子らしく、椅子の脚がデッキの隙間に入ると言うので、少々変わった椅子を作っている。　つまり椅子の脚の補強材を一番下に持って来たのだ。これなら、ウッドデッキの隙間に脚が入らない。こんな椅子は、初めてであり、結構難しい箇所がある。つまり削ったホゾと、開けた穴の方向が合わないと、組立出来ないので、曲がった状態の自然の枝を使う組立木工は、意外と難しいのです。だから、逆に、私には勉強になるから、面白いのです。要は、ガラスや焼き物はタワミ力が無いが、木はある程度たわんで呉れるから、その範囲のホゾとホゾ穴の方向違いは許容して呉れるのです。その内に、夕方には雪が降るではないか。これは南国高知では珍しい。　未だ、製作途中で、背もたれ部分が出来ていないが、こんな脚です。完成したら、写真でお見せします。　夕方、雪が降り始めた。この小屋が木工小屋です。　雪の舞うのも僅かの間だったが、薄っすらと雪が積もった。高知では珍しい。 

  2017.02.11

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  高学歴大工が増えて居るとのニュースがあった

   　この新聞ニュースには、少々驚いた。大工と言う手先の器用さを要求する職業は、学歴からかけ離れた職種だと思って居たからだ。　だけど、私も５０歳で会社を退職し、過疎部落に入植し、自分一人で自宅を作ったものだから、大工の面白さを体験し、良く分かる。大工は趣味としてなら、大変奥が深く、かつ面白い。　私も会社を退職した時は、まさか自分一人で、自宅を作る様になるとは、想像もしなかったが、遣って見ると、非常に面白かったのだ。　しかも私の場合は、時間は十分にあるし、お金はそれ程無いから、素材を全て只で貰って自宅を作ったから、益々面白かった。如何に、無料の素材を集めるかで、想像も付かない行動もした。例えば、生コン集めである。先に型枠を作って置き、街でミキサー車が走ると、後を付いて行った。そして工事現場で、ミキサー車から生コンを吐き出して、敷設工事が終わると、必ず幾らかの生コンが余るから、運転手に言って、それを私の軽トラに入れて貰うのだ。どの運転手も喜んで、生コンを呉れる。何故なら、そのまま会社に帰ると、その余った生コン処理を即しないと、ミキサー車の中で固まってしまうから、生コンが無いと、洗車だけで、終わるからだ。　この様に、９９％の素材を色々考えて、無料で手に入れた。自分の自宅なのだから、お客の要望は一切無い。要は自分の腕で出来る建築は、何処までかを考えながらの作業だった。それでも、技術の必要なドアや雨戸まで、自分一人で作った。そして全てを遣り終える為、嘘まで言った。それは電気工事であるが、素人が施工したと分かると、火事の可能性もあるから、四国電力が電線を繋いで呉れないから、電線やソケットを買った電気工事店の名前を借りて、電力会社に申し込んだものだ。土地の造成から、無料の自分の労働力だけが頼りで、自宅を作る３年間が、自分の人生の中で、一番ビビッドに動いた様に思うし、良く考え、良く動いて楽しかった。　他人に、全く相談する必要が無く、自分の頭で考え、自分の腕で出来る範囲で建てるのだから、当然面白い。もし可能なら、もう１軒の家を作って見たいと、思っている。　そんな経験を積んだからか、このニュースは読めば、成る程と思う点も多々あった。だけど、高学歴の若い人が大工に成って、所得はそれに見合うのだろうかと、少々気になる。　だが良く考えると、今は若者の５０％が大学に行くそうだから、もうそんな事を言う時代では無い。要は、高学歴が、極普通の状態になった。学歴に見合う所得差は無い社会なのかも知れない。それはそれで理想社会に一歩近づいたのだ。学歴に値する所得となると、それは別問題で、学歴と学力は違うのだ。世の中、色々な諸問題に対し、より正しく選択し、より上手に駆け巡るには、学力は必要だが、学歴は関係無い良い時代となった。

  2017.02.05

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  テーブルを作っている。

  不思議と年末から、テーブルの希望が４つも来た。木工は私のホントの趣味なのだろう。木工作業をやっていると、時間の経過が、分からないと言うか、飽きないのである。　そんな事で、下記の写真の様に、幾つかの大小のテーブルが出来た。これから、どんな仕上げが良いのか、聞いて、仕上げをしないと成らない。　まあ、塗料を塗るなら、大抵は誰でも出来るので、本人がDIYで良いと思う塗料を買って、塗るのが良いかも知れない。　焼きを入れるなら、バーナーで焼いて行くと、これも意外と簡単に出来る。外に置くテーブルだそうだから、何も塗らずに、木そのままだと、数年で腐ってしまうだろう。　テーブルの円と、椅子の円を完全に合わせている。　これはテーブルだけの注文です。大と小です。　これは結構大きいので、重く成った。

  2017.01.26

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  久しぶりの木工だった

  大分前に、椅子の要望が有ったが、ミカンの収穫出荷があり、取り掛からなかった。そして、ミカンも一段落したので、要望のあった椅子２脚を作り始めた。　何と言うか、木工作業は久しぶりなので、わざわざ面倒な工程を加えて、楽しく作業を始めた。ヤッパリ好きな事だから、木工が本当の趣味なのだろう。　午前中はミカンの作業があるので、昼ご飯を終えた後、食器を洗ったら、全く休まずに、そのまま直ぐに木工所に行って、作業を始める。　その様な私の行動から考えると、ピアノも絵画も、何か義務で遣って居る感がする。趣味とは義務では無く、好きだからするモノではなかろうか。　ピアノは毎日、何となく１時間位は弾くべきとの義務感なのだろうか。それとも腕が落ちる怖さから、弾いているのかも知れない。　この年に成ると、一寸練習をしないと、その曲はアット言う間に弾けなくなるのが分かっており、その曲を維持する為が、練習を続けている最大の理由かも知れない。　そうそう２２日の練習では、ベートーベンの「月光の曲」が、ホント久しぶりにノーミスで、ユックリと強弱を入れて旨く弾けた。大変気分が良かった。　そして絵画は週に１っ回の我が部落の集会所での喫茶店の開店日に行って、グダグダと皆と世間話をしながら、描いて居るだけだ。こうなると、もう趣味では無いかも知れない。　本当に好きなら、毎日欠かさずに、絵を描く筈なのに、時々しか描かない。これでは上手に成らないだろう。　なのに、４月には、私が加入した絵画クラブの展覧会が高知市のカルポート（大きな市民会館）であるそうで、最低１作品以上を出す義務が有るようで、それを１２月の写生会の時に聞いて、実は悩んでいる。　クラブ員の絵画の上手さから考えると、私が出す作品等、皆無なのだ。今まで描いたどれかを出せば良いのだが、余りの差で、出すのに躊躇している。　まだ３か月もあるのだから、数枚は描けるから、挑戦するのも、腕が上がるかも知れないと、少々前向きには成っているが、、、。  この２５日に囲炉裏小屋で、焼き肉パーティーがあり、その時に、この椅子を渡します。　今の所、これが一番良いと思うのだが、何の感動も無い。何か凄いと思わせる絵で無いとね。このルートは毎日、犬散歩で歩く所です。向こうの堤防の上も歩いて、半島の先端まで行きます。

  2016.12.23

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• 空き家が増え続けているが

  　新聞に寄ると、２０３３年には空き家が２０００万戸を超えるそうだ。３軒に１軒の空き家となるそうだ。この問題は深刻だと思う。どうすれば良いのだろうか？　これは、経済発展との兼ね合いもあるが、文化価値の変更で、何とかなる様な気がして成らない。そんな事を考えた理由だが、アメリカの住宅事情を見たから、思うのだ。　皆様は想像も出来ないだろうが、アメリカでは古い住宅が重宝される。つまり修繕に修繕を重ねて、住み続ける文化なのだ。　大体、築６０年位で、やっと住みやすい住居となると言うのを聞いた。６０年と言うと、日本では取り壊して、新築にするしか、道は無い。其処が、文化の差なのだろう。同じ木造の住宅なのだ。　だから、中古住宅の値が結構高いのです。日本では、壊す費用が掛かるから、土地の値段から、壊す費用を差し引いた値段が中古住宅の値段でしかない。　このアメリカの古い住宅を買って、修理しながら、何時までも住むと言う文化に、もし日本人が変えると、日本の中古住宅も値が出るし、売買も盛んになる。まあ、逆に新規の住宅建設業は減るだろう。だけど、新規でなく改修の仕事に回れば良いだけなのだ。　私は自宅を自分で作ったものだから、もっと若かったら、アメリカに移住して、古い家を買って、修理して、高く売る商売をしたかった。 　アメリカに居る娘も、それは良い案だとは言ったが、それを聞いたのは、もう６０歳を超えていたから、この歳に成って海外に移住して、新規の仕事にチャレンジする気も湧かず、其の儘になった。其処までする年でもないと。夢と消えたのでした。　そんな事を知ったからだろう、今回の古い住宅が余る様になると聞くと、アメリカの住宅文化を取り入れると、解消すると思ったのです。　日本には「勿体ない」と言う、世界に誇る文化が有るのに、住宅については、古くなると、価値が無くなり、取り壊して、新しく新築する文化である。　それを、古い家を改修しながら、何時までも住むと言う文化に変えて行きたいと思ったのです。皆様、如何でしょうか？

  2016.11.14

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  御幣串を作った

  　今の秋は、我が部落が遣らねば成らない神社の祭典がある。これは２０年に１度の割で、回って来るが、集落の人数も少ないし、若い人も居ないので、御神輿を担ぐのも、もうこれが最後だろう。 　次の担当は２０年後だから、私は９４歳に成っており、もし生きて居ても、御神輿担ぎは当然ながら、無理だろう。　多分、もうこの部落には住んで居らず、老健施設に入っているのではなかろうか。もし元気で、車の運転も出来ており、今の家に住んで居るなら、凄いモノだ。　次回は、隣部落との共催にしてもらわないと人数が揃わず、出来ないだろうが、どっちにしても、今年は八幡様の祭典を遣らねばならない。　そして、その担当責任者になった我が部落の代表者から、御幣串の製作を頼まれた。簡単なモノだが、檜の正目であり、我が家には素材が無い。　こう言う素材は街のDIYには売っておらず、製材所に買いに行った。檜の正目を２４００円で買って、持ち帰り、串の製作をした。　左が見本であり、この様に、檜の桟を２本買って来た。　そして、見本と同じサイズの桟にカットして行く。　出来たのを車に積んで、責任者の所に持って行った。全部で８本も必要なのだ。

  2016.11.08

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  収納庫のドア修理

  滅多に使わないモノをいれる収納庫室だが、女房が「どうも倉庫にネズミが居るようだ。何故なら糞がある。子の入り口のドアの隙間から出たり、入ったりしているようだから、このドアと床の隙間を塞いで欲しい。」と言った。　そう言えば、数か月までだが、小さな変なネズミが捕まった。非常に小さく１～２ｃｍの隙間でも通過できる小さなネズミだった。だから糞は仁丹より小さかった。　其処で　ドアの隙間を埋める作業に掛かった。隙間は１８ミリあった。　こんな隙間だった。　　さてどうなるか？ このように桟を貼り 付けた。　　このように完了した。これでネズミが入らなければ良いのだが。

  2016.10.05

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  庇（ひさし）の屋根が落ちるかも

  　　数日前、女房が変な事を言った。「この三角廊下の庇が変だよ。どうしてこうなるの？」と言った。良く見ると、庇の上に葺いた屋根瓦の重さで、庇が落ちそうに成っていた。このままだと、重さで庇が落ちてしまう可能性があった。大事故になる前に、急いで工事に取り掛かった。　その部分は、表紙画面に自宅の写真があるが、その一番左の細長い庇です。　要は柱を２本立てて、重さをささえる積りだが、２．８メーターの細い柱が我が家に無い。街のDIYで買っても、長いから、乗用車には乗せられない。　其処で昨年、床にシロアリが入ったので、床を張り変えたが、その時に買った４メーターの板が数枚余っている。これを貼り合わせて、６ｃｍ角の柱を作る事にした。このように余っていた板を削っております。これを６ｃｍ幅にカットして、貼り合わせて６ｃｍ角の柱を作った。　そして、庇の下の土を少々掘って、セメントを入れ、柔らかいセメントの上に、ブロックを半分に割ったモノを載せた。セメントが固まれば、結構な基礎になる。セメントが柔らかい内に、ブロックの半分を置いた。これで良い基礎になるだろう。 そして、貼り合わせて作った柱を下記の様に立てた。これで多分安全だろうと思う。　この写真で、貼り合わせた柱がどんなモノか、分かったでしょうか。

  2016.08.03

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  丸テーブルを作る

  　外に置く丸テーブルと、それを取り囲む椅子を頼まれて作っていた。４つの椅子は少し前に作ったので、メインの丸テーブルに取り掛かった。　直径が大きいと重いし、雨の日もあるし、動かし易い大きさで、となると直径１メートル位だろうと思い、板をカットし、それを貼り合わせた。　　このように板をボンドで張り合わせ、桟を乗せ、お互いの板が力強く引っ付く様にして、ボンドの乾燥を待った。　　次の日、ボンドも乾燥したので、張り合わせ板の強度を待たせる為と、机の脚を取り付ける桟を取り付けた。　脚と板が取り外しが出来るように、脚を取り付けた。これなら、天板と脚とに分かれるから、女性でも移動は可能だ。　一応、これで完成だが、庭に置くテーブルなので、天板をバーナーで焼くと、黒くなり、腐るのが少々防げるが、どうするかだ。

  2016.06.26

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  久しぶりに木工に取り組んでいる

  　近所の人と、或る知り合いの２名に、同じようなモノを頼まれ、久しぶりに木工に取り組んでいる。それは丸いテーブルと、それを囲んだ椅子と言う事です。　しかもテーブルは外に置くそうだ。椅子は、まあ運べるから良いとして、テーブルを毎回運ぶのは、面倒だし、少々重い。つまり、毎晩の夜露や、雨の時に濡れるのだがから、４～５年で、腐ってしまう。　ペンキやニスを毎年の様に塗って居ると、腐らないが、木に塗料を塗ると、自然の感触は消えて行く。ビニール等でカバーしても、台風時には吹っ飛んでしまう。　腐っても、４～５年使えるのだから、良いとして、作るか。又は表面を焼いて、焦げ目を入れると、少々の耐久性は増すが、１年か２年伸びるだけで、その内に腐る。　　まあ取りあえず椅子を作った。

  2016.06.19

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  泉水の橋を取り換えた

  　我が家の直ぐ前に、泉水を作って、それを渡る橋を歩いて、自宅に入るようにしているが、雨で濡れる所なので、５年に一回位の割で、橋を取り換えないと、腐って行く。　女房が「どうも、腐り出したので、取り換えて」と言ったから、杉板で、新しい橋を作った。今回は、少しでも長く使いたいから、バーナーで焼いた。　２３年前に、埼玉県から引っ越して来る時、トラックを借りて来て、家財道具を積んで、自分達だけで引っ越し作業をしたのだが、女房が鮒金も連れて行きたいと言うので、その荷の隙間にタライかバケツか忘れたが、それを乗せ、鮒金を入れて、連れて来た。　勿論、酸素不足で死ぬだろうから、潜水が趣味だったので、ボンベイのエアーを水の中に、少しづつ吹き込むようにして、高知まで連れて来た。　その子孫が今でも５０匹程泳いでいる。当時の鮒金は当然死んでしまったが、その子か孫が泳いでいるのです。　　逆に、家の方から撮影すると、このように鮒金が良く見える。泉水に網を被せているが、野鳥や野獣が鮒金を食べに来るから、その保護の為です。本来なら、こんな網は無い方が、良く見えるのだが。

  2016.06.07

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  松葉杖が完成

  　先日作った松葉杖を２７日にブログで報告したが、取りあえず、脇が当る所は、女房が余ったタオルを巻いたのだが、このクッションの部分を綺麗にしないと完成品ではない。　其処で、街に出た時、百円ショップに寄って、中に入れる綿と、カバーの布を止める綺麗な赤色の画鋲を買って来た。　そして、私が２０年も使ったシャツだが、雑巾にすると保管していたモノを取り出し、カットして、その布で、綿を入れ乍ら、画鋲を木槌で打ちこみ、やっと完成した。　しかも、取っ手の位置が少々合わないと言う。多分、クッション部分が増えたから位置が変わったのだろう。少し上に、２つ目の取っ手を付けた。　元の取っ手を除くと、その部分の切込みが残るから、元より２．５ｃｍ上に作った。この幅で十分に指が入る。これで完成だ。

  2016.04.29

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  流し台のドア修理

  　我が家の台所の流し台の下は収納庫なのだが、そのドアがピシッと綺麗に締まらなくなった。女房が「直して！」と言うから、ドアを開けて、詳細に見ると、ドアの留め金が、一部で割れていた。　これを治すのは無理で、同じ留め金を新しく買って、取り換えしか無いが、こんな特殊な部品を、街のDIYで売って居る筈が無い。　この流し台のメーカーはナショナルで、今のパナソニックだが、特殊な蝶番（ちょうつがい）を使用していたのです。 この流し台は最高級品のようで、定価が３０５万円もするのだが、不良在庫で、販売店の倉庫で眠っていたのを、１０万円で買って、我が家の台所に設置したのです。当然ながら家のサイズに合わないから、端の方で、カットして、我が家のサイズに調整したものです。　一部が割れ、少々動く蝶番を、ドア板に固定するべく、トタンを小さく切って、そのトタンの両端にビスが通る穴を開け、それで部品を固定する事を考え付いた。　蜜蜂箱の雨除けのトタンの端を、ほんの少しカットし、加工して、それで割れた部分を抑えた。まあ、ドアの内側だから、変な部分は見えないから、これでも良いが、手が触ると、怪我するかも知れない。が、取りあえずは治った。　こんな応急措置では、１０年も持たないが、１０年すれば、我々も老化して、この家に住む事も無いようになるかも。　　このドアの上の蝶番が、一部破損していた。　　破損したネジ穴の所です。　　このように、固定はしたが、永久的では無い。左上部が欠けた部分です。

  2016.04.28

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  松葉杖を作った

  　女房の母が先月から、我が家に来て居る。長男の家に住んで居るのだが、離れ家なので、一人だけで、寂しいと言うから、先月から女房が連れて来た。　もう１日中、殆ど寝ているが、私や女房が横に居るから、気が紛れるようで、過ごし易いそうだ。まあ、我が家に来た最大の理由は、女房が優しいからだろうし、自分の娘に見て貰うのだから、一番良いのだろう。　９２歳にも成り、もう普通では歩けず、２本の杖を持って、時たま外を歩く場合もあるが、松葉杖が欲しいと言ったから、早速作った。　少々だけ、背丈より長いモノを作り、脇に挟んで、長さを調べ、また、手で持つ場所も調べて、義母にジャストの物を作った。本来なら硬い檜が良いのだが、軽いのが一番だからと、軽い杉で作った。　所が、やはり少々取っ手の位置が低いらしい。さてどうするか？この位置で良いと言ったから、既に切込みを入れて、取り付けたから、少しでも上に移動すると、切込みの位置が変わるので、元の切込みが残るようになる。それでも変えるべきだろうと思うが、少々迷っている。　切込みは埋めれば良いのだから、そうするか。多分、脇が痛く無い様にと、女房がタオルで巻いたから、その厚さ分が、持ち上がったのだろう。

  2016.04.27

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  綺麗な形の安定した梯子が出来た

  　我が家は細い谷にあり、家の近くの元田圃の向こうに水無川が流れている。そして、雨の日だけ水が流れる。その川の向こう側に、我が家の命の源である水道になる水源からのホースが有る。　つまり、自然の水を利用する生活なのだが、大雨の時に枯葉等がホースに入り、詰まる場合がある。だから時々其処へ行って、ホースの詰まりを治す為、川に降り、向こう側に行かねばならず、梯子が必要なのです。　その梯子が、数年前から、雨で腐り始め、何時折れるか分からない状態になった。其処で、長さ２メーターの新しい梯子と作ろうと考えたのだが、木工の作業小屋の前に生えている栗の木が、不思議と真っ直ぐなので、それを利用する事にした。　この１本を切って倒した。　２メーターの長さにカットし、周囲の丸みを取ってから、棒の真ん中でカットした。そしたら、アラアラ不思議、２本が弓の様に曲がったのだ。　木の中心部分の素材が固く詰まっており、外側部分が柔らかい素材だから、このように反ったのだろう。　このように曲がったモノになった。其処で、その曲がりを利用し、下を広くした綺麗な形の梯子を思い付いた。そして製作に取り掛かった。　一本の釘も使わず、ホゾとホゾ穴と、楔だけで、つまり木の組み合わせだけで、作れた。だけど、恐らく１０年は持たないだろう。５～６年で腐るのではなかろうか。そうなると、また、作れば良いのだ。　　　このように川に設置し、古い梯子を持ち帰った。焼いて処分する積りです。梯子の後のホースは近所の人が引いたモノで、我が家のホースでは無い。

  2016.04.09

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  キッチン用小物棚を作った

  　アルミホイールや、キッチンペーパー等を架ける台だが、吸盤でガラスにくっ付くモノを昔から買って使って居たが、時々吸盤に空気が入るのか、段々と下にずり落ちるし、ストンと落ちる時もある。　　其処で女房が、落ちない良いモノを木で作って、と言った。この作業は簡単な事で、写真のように作った。そして、上の棚にビス（ネジ）で取り付けた。　アルミホイールやサランラップ等を３本、キッチンペーパー１巻の台です。 元はこんなモノで、吸盤でガラスにくっついている。だけど時々落ちるのです。　　　それで、このような台を作って、取りつけました。　　商品を置くと、このように成りました。

  2016.02.20

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• 額を作る

  孫の肖像画を描いているが、飾って貰うには、その額も必要なので、作る事にした。昔、製材所で、ケヤキの背板（一番端の利用できない部分）を貰っていたので、それを利用する事にした。　このケヤキも、中心部分は建築材料か、将棋や囲碁の台になったのでしょうね。捨てる部分も、このように孫の額に成るのです。　先ず、カンバスをケヤキの背板に置いて、その大きさを板に書く。そして、その鉛筆の線より、５ミリ小さくした部分を刳り貫いた。この工程が結構面倒に思えますが、私は特殊な鋸を持っているので、何とか簡単に、中を切り取りました。　そして、次はカンバスの大きさで、カンバスの厚みまで、掘ります。つまりカンバスがピッチリと中に入る様にするのです。これが全て手で遣らないと、成らず、これに手間が掛かった。　そして、板は縦には強いけど、横には簡単に割れる。つまり、額を床に落としただけで、細い桟なので、パンと２つに割れるから、裏側に、補強の板を貼りつけました。　それから、磨いて終わりました。どうも私は絵を描くより、木工の方が楽しいのか、木工作業に力が入ってしまうようです。肖像画の方は遅々として前に進みません。似せるのが難しいのです。

  2016.01.28

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• ゆず絞り器４台完成

  ユズ等の高酸柑橘類を絞ってジュースにする道具の製作を頼まれたので、数か月程前に作ったが、それを見て、追加を２人に頼まれた。　どうせ作るなら２つも４つも同じなので、４つを同時に作り始めた。そして出来たのが、下記の写真です。　さて、１つは或る喫茶店だが、もう１つは高知県内だが、少々離れたアンパンマンミュージアムの近くだ。どうしょうか？持って行くのも遠いし、長距離散歩のコースにして、持って行こうか。　残りの２つは、残っております。３０００円で欲しい方は居りませんか？

  2016.01.27

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  トイレットペーパーの台を作った

  　年末に三女家族が遣って来ていたが、トイレットペーパー台の製作を頼まれた。「どんな台だ？」と聞くと、携帯で、何か画面を開けて、見せられた。　それは木で作ったモノで、トイレットペーパーが２個並んでセットされている台だ。良く考えると、良い案で、例えば１個が無く成っても、横のモノがある。　１本が無く成ってから、補充すれば良いので、便利である。台そのものが、予備のペーパーを備えたものだ。同時に２個無く成る事はマズ無い。　早速、三女が我が家に居る内にと、急いで作ったが、所謂トイレットペーパーを切るカバーを付けられなかった。理由は、棒と上の板の間隔がある程度無ければ、使用始めと、使用末期では、ロールの大きさが違うので、木で傘の様なカバーを作って、取り付けても、始めの頃に切れる位置だと、終わり頃は無理となり、その逆もある。　つまり、この写真のより、上の間隔を４ｃｍ位長くする必要があった。取りあえず三女は持ち帰ったが、今度はペーパーを旨く切れるカバーを付けたモノを、もう一度、作って見ようと思っている。

  2016.01.03

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  郵便受けを修理

  　「郵便受けを新しく作って！」と女房が数日前から言う。確かに古くなり、どうも作る時が来たのかも知れないが、腐った部分を取り除き、全体にペンキを塗ると、また４年位は使えるかも知れないと、街に出た時に、ペンキを買った。　女房は「もう、古いのだから、新しく！」と言うが、何とか修理で誤魔化す積りで、取りあえず古い郵便受けを取り除いた。　それを木工所に持ち込み、何枚かの腐った板を取り換え、また設置して、ペンキを塗った。今度は横も新しい板と古い板が混じったので、茶色のペンキを塗り、屋根も新しく塗り足した。さあ、これで何年持つだろうか？　　古く成った郵便受けです。上が郵便受けで、下がポストとしている。田舎なので、ポストが遠く、郵便の配達の時に、下に入れて居ると、持って帰って呉れるのです。一人新聞を大勢に郵送しており、その返事等が来るから、我が家には、ほぼ毎日郵便が来ます。　　このように取り外した。　　修理を終えたモノです。新しい板と古い板が混じったので、茶色のペンキを塗りました。

  2015.12.25

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  ユズジュース絞り器を頼まれた

  　大分前に、ユズとかカボス等の高酸柑橘類を絞ってジュースを作る道具を作ったが、最近２名から追加製作を頼まれたので、また作る事にした。　其処で、先ず、刃の部分の製作に掛かった。ミカン類なので、酸が強く、普通の鉄の刃だと、直ぐに錆びるから、ステンレスでないと利用できない。　其処で、近所の農家が捨てたステンの流し台を利用するのだが、それと、カットするサンダーも借りて来て、刃の部分を２枚で良いのだが、４枚取った。多分誰かが欲しいと言うだるから、２つ余分に作るのです。欲しい方はお早目に連絡下さいませ。　私は木工が趣味だが、鉄類の加工は、道具も持っておらず、経験も少ないが、まあ木工と同じと思って、サンダーでステンの流し台をカットし始めた。　木工なら木屑が出るだけなのだが、鉄は真っ赤に焼けた鉄くずが、花火の様にサンダーの回転方向に飛び散る。あれ、これは危険だとは思いながら、カットしていると、案の定、飛び散った火花の１つが右目に入った。　これは危険だと、急いで、メガネを探し、その後はメガネを掛けてカット作業をした。だから、１日は目が少々変だったが、翌日からは、治っていた。　　捨てられたステンの流し台です。　　取りあえず２枚カットしたが、　　最終は４枚にした。　そして次は、その刃をセットする絞り器の台に鋸で、鋸目を入れ、刃を差し込めるようにした。これが結構面倒だ。横からステンの釘を差し込み、刃を止めた。　ジュースを絞り終えると、刃の取り外しが出来るようにしないと、食物なので、絞った後、洗えないと困るからだ。　そして、此処まで出来ました。　　このように４台作っております。

  2015.12.24

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  床の間を改良した

  　居間に作った床の間だが、実際の生活に床の間の必要も無いし、改良した。つまり床の間を廃止して、その部分を棚にしたのです。　工事前はこのように成って居た。　それを下記の様に３段の物置棚にした。使った板は、９月にピアノの部屋にシロアリが入って、床の張り直しをしたが、そのピアノの部屋の元の床板を再利用した。つまりシロアリが食って居ない板を利用したのです。　　先ず下の段を作った。　　そして最終的に、このような３段の棚にした。「カーテンかドアを付けようか」と女房に言うと「そんなモノ要らない。後１５年もすると、養老施設に入るのだし、この家を壊すのだから」と言う。、　　この様に、我が家の壁は全て１５ミリの檜板を貼っており、薄いベニヤの場合は桟の上しか力が無いが、結構な厚さの板だから、何処でも「力」があるので、簡単に棚を作れる。因に、床板は２５ミリの板で作っております。

  2015.12.10

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