瀬戸内寂聴が死んだが、
寂聴の死が新聞に大きく報道されたが、どうも私は彼女の本を読んだとは思うが、何を読んだか記憶が無い。 大抵の女性は恥ずかしいからポルノは書かず、ポルノ作家は男性の専売特許だと思って居たからだろう。昔読んだと思うが、ポルノだから記憶が消えたのかも知れない。 だけど数日前、私の友人のインターネットで、下記の様な事を報告して居たから、成る程と納得した。 或る有名作家が「彼女が墓碑銘に望んだ言葉は「愛した、書いた、祈った」であった。」 確かにこの通りの人生を全うしたのだろう。 私はこの「愛した」と言う若い頃の事しか記憶に残っていないようで、そういえば出家以後はひたすら祈ったのでしょう。 そして一生書いた。毎日凄く充実した人生を送ったのだろう。