土佐一人新聞

[国内政治経済] カテゴリの記事

全661件 (661件中 651-661件目)

< 1 ... 9 10 11 12 13 14

• 「天は二物を与えず」は嘘のようだ　

  　　私は、何時もラジオを聞きながら、趣味の木工を楽しんでいる。最近、国会討論で、片山さつきの演説を聞いて、「天は二物を与えず」と言う諺は嘘でなかろうかと思ってしまった。　 小泉首相から、刺客として今回の衆議院選に出たあの美貌の片山さつきだが、テレビで見た顔の感覚からして、しっかりはしているが、普通に喋るのかと思っていた私は頭をガンと殴られた。　 まるで、明治時代の自由民権運動でのアジ演説を聞いたようなモノであった。これがあの美貌の、東大出身の大蔵省キャリアの発言かと、耳を疑ったのであった。　 先ず第一に東大に入学しただけで、神はその人に１物を与えたのである。なのに、その難関を通過した人の中で、ミス東大に選ばれる女学生は、当然毎年一人は居るだろうが、まさかミスになったその当人が大蔵省キャリアに成れると言うのが、「天は二物を与えず」と言う諺が、成り立たない条件である。つまり美貌と頭脳を同時に与えたのであり、天は２物を与えたのである。　 猪口邦子も優秀な学者だそうで、１０数年前から、時々マスコミに出るようになった。始めて新聞かテレビで見た時、余りの美貌に、これが学者だろうかと驚いたものであったが、最近は年と共に太って、ふくよかになり、もう美貌とは言えなくなったが、彼女も「天は二物を与えず」と言う諺とは、無縁の人である。　 今回の刺客と言われた女性の候補は、殆どが「天は二物を与えず」と言う諺には反するような人達で、結構綺麗な女性が多かった。神も不公平な事をするものである。　 日本で最初の女性首相になれる可能性があったのは、あの田中真紀子であった。が、外務大臣の時、彼女の馬鹿さ加減が国民に露出してしまい、首相の芽は完全に摘まれ、次は野田聖子が最初の女性首相の候補になっていた。 が、これも郵政民営化反対を鮮明にし、今になって民営化を支持すると宣ったが、余りにも遅すぎた。国民の支持を読む能力が無かった言う事で、これも大きな芽を摘まれた。次ぎの初代女性首相の候補に、この片山さつきや猪口邦子が、出てくるのではなかろうか。　 まあ近い将来、女性首相が実現するとしたら、と言う事だが、日本では、当分女性首相は稀有（ケウ）の事かも知れない。　 そうそう、卓球の愛ちゃんも、天は二物を与えている。あの可愛い顔と、あの卓球、神は不公平なものである。

  2005.10.26

  コメント(0)

• 今日、小泉首相が靖国を参拝　　　

  　　私は今回の参拝を大いに賛同しております。多分、この秋の大祭で参拝するものと想定はしておりました。　 そして、彼は来年の８月１５日に靖国を参拝して、９月に首相を辞めると言う腹では無いでしょうか。　 小泉首相は私と同じ年だし、彼の発言を聞いていると、何となく小泉首相の考える事が分かるのです。要は、年一回は参拝すると国民に言ったから、履行していると思うのです。私はそれで良いと思います。外国で何と言われようと、これは国内問題であり、外国でとやかく言う間は、絶対に参拝するべきだと思います。　 外国で、とやかく言わなくなれば、純粋な国内問題として、宗教の自由と靖国問題を、日本国民が真剣に考え、纏める問題です。外国人がとやかく言うのは余りに失礼です。 特に韓国は問題がある。戦争を一緒に戦った人々であり、靖国問題と韓国は、完全に焦点がずれているのが理解出来ないほど頭の悪い民族でもないけどね。かなりかけ離れているのは分かっていると思うが、公式に屁理屈を教えられたから、妄信しているのでしょうね。 韓国の靖国問題は、捨て置く以外に道は無い。その内に、自分達がずれて居るのを理解すると思う。　　靖国など実際にはどっちでも良いと言うのが、私の偽らざる心境です。亡くなった人の霊を崇める事を反対はしませんが、人は亡くなればそれで終わりです。黒白を決める現実の政治の世界で、居るのか居ないのか分からない英霊の祭祀で、大きく揉める事自体、本当に不思議です。　 特に、共産中国は霊を認めない体制なのです。宗教とか霊を認めない、それが社会主義の基本理念です。そんな国がどうして、靖国問題を言うのでしょうか？中国は、宗教と言うか霊魂に関しては発言する資格は無いような気もします。　　また、無くなった人の霊魂に対する感じ方が、日中では大きく違っております。日本人は、淡泊と言えばそうですが、どんな悪人でも亡くなればもう神として、恨みません。　　だから前の政権者の墓を、次ぎの権力者が暴くと言う暴挙は誰もしていないのが日本の歴史です。所が中国と言うか、大抵の外国は、悪人は死んでも悪人で、次ぎの人々が墓を暴き、酷い事をするのが、歴史です。その差は大きいでしょうね。　　だけど、日本の事は日本人が考えて行動するべきで、外国は関係ないと言うのが私の感じです。　 皆さまは如何お考えでしょうか？

  2005.10.17

  コメント(0)

• 公務員仕事

  　今日（１０月１５日）、幼稚園に行っている孫の運動会であった。香川県の引田町と言う小さな町で、今は合併して「東かがわ市」に変わったが、どうも昔のままの呼び方が私には懐かしい田舎町である。　雨だったから、町の体育館での運動会となった。田舎でも結構大きな体育館があるようで、始めて中に入った。　早速、屋根からぶら下がっている大きなライトを見上げ観察すると、アッチコッチのライトが消えていた。私は何時もこのような大きな建物に入ると、気になる事がある。それは屋根と言うか、天井のライトが切れたら、どのように球を取り替えるのだろうかと、何時も心配する事である。長い梯子を持って来ても届くような高さではないからである。　体育館の床に座って、上を見上げ、何度も何度も良く観察すると、梯子を横にしたような人が通れる通路を、大きな鉄骨の間に組み込んでおり、全てのライトの横を通れるような構造になっていた。つまり高い所だが、切れた球を簡単に取り替えが出来るようにしていたのだ。　なのに、約８０個の大型ライトがぶら下がっている中で、切れていたのは２１個もあった。これが、もし民営化して管理が任されていたのなら、当然切れた球は即取り替えるのが、普通であり、職務怠慢としか言えない。そう言えば私の住んでいる高知県須崎市の図書館便所は、滅多に掃除をしない。何時かトイレットペーパーが無い時かあった。何日経ってもトイレットペーパーはセットされなかった。女房に聞くと女性便所には当然ペーパーは有ると言う。それから便所が気になり、何時掃除をするのかと、清掃具の置き方をチェックし始めたが、数週間は掃除をしなかったのである。田舎の図書館で、利用者など余り居ないが、カウンターの中には２～３名の公務員が座っているのである。一体どんな用事があるのだろうね。　

  2005.10.15

  コメント(0)

• ＮＨＫとのバトルで、朝日は逃げた

  朝日新聞は、ＮＨＫの慰安婦問題で、政府からの圧力で番組を編成し直したと言う記事に対し、第三者４名による調査委員を作り、その調査委員会の意見と、それに対する朝日の答弁を、１０月１日に発表し、これで終わりとした。朝日は歯切れの悪い、訳の分からない言い訳だけで、幕を引いたようである。つまり巧妙に逃げたのだ。 後はＮＨＫと安倍晋三と中川昭一が、どう対処するかしか残らない。この３人がアクションを起こさないと、この問題は終わったのである。 朝日はこのまま幕を引き、「人の噂も７５日と」ダンマリを決め込むと、内部改革はお座なりとなり、また同じような問題を次々と露呈するだろう。朝日の捏造体質は終戦直後の共産党への捏造取材からのもので、戦後ズッと続いている。 朝日は今回の発表で、「ＮＨＫに政治圧力が掛かって編集をし直した」と言う捏造ニュースを、自社だけで永遠に正当化したのである。　取材活動で詰めが甘い面もあると認めたなら、朝日の報道は間違っていた可能性もあったと、言うべきでなかろうか。 中川が放送の後にＮＨＫと会見したと言う証拠を提出しても、それに対する返答は無しの礫である。これが大朝日のやる行動なのだ。好い加減に、日本国民も目を覚まして欲しいものである。

  2005.10.05

  コメント(0)

• 「グリーンピア」が大ヒットした

  先月だったか「馬鹿な地方政治」でホームページに記事を流したが、この記事はその続きである。８月末に、「グリーンピア売却」と、高知新聞では大きなニュースとなった。　だけど、これは何も地方公務員の行動が素晴らしかったから、売れたのではない。タマタマ運良くそうなっただけである。　要は買い手が全くなかった浦の内のグリーンピアを「エム　セテック」とか言う新進の会社が買い取ったと言う事なのだ。１０８億円の我々の年金を使って、３００町歩の土地を買い漁り、ホテルを作ったのだ。それを売却したのは１億５千６百万円であった。建物の価値ゼロだから、３００町歩の山を１億５千万円で割ると、１坪が１７０円で山を転売した事になる。　因みに、全国の１３のグリーンピアに３５００億円の年金を投入して作り、売却合計は３７億円だった。我々の年金の９９％を食いつぶしたのが公務員である。　また慶応大学では特殊法人の不良債権を推計したが、８８兆円もあるそうで、財務省は不良債権では無いと打ち消しに躍起となっているそうであるが、皆さまはどっちが正しいと思いますか？それは良いとして、問題は買い取った会社である。太陽光発電の優良会社のようではあるが、どうも私には良く分からない。昔、須崎に松下グループの「寿電機」の１工場があったが、それが閉鎖となり、数年のブランクの後、その会社が２年前に、寿の工場跡を買って、工場を稼働させたのである。　そして、その後、昨年だったか工場の増設をするとのニュースが流れ、そして今回の話しである。一説には５０００人の従業員を雇うと言う話しもあり、凄いものであるが、私は覚めた目で見ている。　要は、その社長の器量の問題でしかない。つまり、舵取りの社長の器量次第で、会社はどうにでもなる。倒産する場合が大半で、時流に乗ると大きく化ける時がタマにある。　新聞で見ると６８才のお年寄り社長で、問題は福島県でも大規模な工場を建設しているようで、一体どうなるのだろう。　何故私が危惧するのか？新進の会社がドンドン大きくなるような業種を、他の企業が指をくわえて見ているだけだろうか。大企業は鵜の目鷹の目で、儲けの商材を捜しているのである。儲かる業種には、錚々たる大企業がドッと参入するのが、自由主義社会である。　大企業は誰が見ても当然と思うような有能な人が社長となり、人材も豊富で、資金も豊富で、開発力もある大企業が、必ず参入するのだ。だから、その新進企業が生き残る可能性は、社長の器量しか残っていないのである。　私が言いたいのは、大きな儲けのある所は大企業が、儲けの少ない所は中小企業が参入するのが、世の常である。だから、太陽光の業界で、アレヨアレヨよと一社だけ伸びる事はあり得ないのが社会である。儲かるなら、アッと言う間に、新規参入が来る。　だから、その中で生き残るには、大企業は組織と資金と人材が豊富だから別として、新進のパイオニア会社が、生き残るのは社長の器量しか残っていないのだ。　だから３０００人雇うとか５０００人雇うと言う話しは夢でしかないが、取り敢えず廃墟にならなかったと言うのは朗報である。そして５０００人でなくても良い。２００人でも３００人でも良いから雇用が増えて、工場が稼働して欲しい。そうなると、この浦の内は良くなるだろう。　余り儲かると、必ず有名大企業が参入して、９９％倒産となるのが、世の常である。少々だけ儲けて、競合他社は中小企業しか参入が無いようなら、生き残る可能性は大いにある。

  2005.10.04

  コメント(0)

• 公務員削減は数値が全て

  　１０月２日の高知新聞の社説では「公務員削減では数値が全てではない」との見出しで書かれていた。中身を読んで、見出しと内容がマッチしない酷い内容のように感じてしまった。 数値が全てでないと言うのなら、別の指標があると言いたいのだろうと思ったのに、その事は全く言及してなかった。別の指標とは、経済価値以外の指標、つまり幸福論とか生き甲斐論等の別指標と言う意味である。　要は政府が進めたい公務員削減での反論を書こうとして書けなくなったのだろうが、公務員削減は数値が全てである。それ以外に何があるのだろう。　日本の新聞では、書いた人のサインが無い。誠に残念だが、この社説も氏名が無いから、共同通信の誰かが書いたモノをそのまま掲載したのかも知れない。　１０年後に、ＧＤＰ比率で、公務員給料を半減させると言う経済財政諮問会議の意見を批判した社説であった。タマタマ同じ日の今日、その諮問会議のメンバーである牛尾治郎の講演が高知のホテルであり、私は３時から４時半まで、身じろぎもしないで聞き入った。　私はもう此処まで借金が増え、支払いが決定的に不可能となった以上、ある日突然、しかもかなり近い将来、ハイパーインフレが襲い、庶民の預貯金が紙切れとなり、政府の借金をチャラにすると言う道しか解決方法は無いと諦めていたが、今日、牛尾治郎の講演を聞き、もしかすると、今からでも、公務員を半減させれば生き残る可能性は残っていると感じたものである。　果たして、そんなに旨く行くだろうか？　本当はこの原稿を５００字に纏め、高知新聞の投書欄に投書したいのだが、高知新聞を批判した原稿は１００％カットするだろうから、投書は諦め、ホームページに掲載する事にしました。　他の地方紙も同じ内容の社説が掲載されているなら、共同通信の誰かが書いた原稿である。誰か高知新聞以外の地方紙を読んで居る方、今日の社説をお知らせ下さいませ。

  2005.10.02

  コメント(0)

• 小泉圧勝、サア改革だ

  　余りの圧勝に唖然としている。もう郵政問題は終わったのだ。来年の９月からも小泉首相に首相を継続して欲しいが、多分彼の性格から推量すると、来年の８月１５日に靖国を参拝して、９月に首相を止めるだろう。もしかすると議員も辞職する可能性も高い。私ならそうするからである。これからの大問題は１０５０兆円の借金をどうやって返済するかで、その為には増税を、と公務員に諭された議員達が必ず言い出すだろうが、増税を許さない事が肝心である。　増税を許すと、公務員は減らず、日本は益々重い御神輿に変貌するだけだ。御神輿を軽くさせ、借金の返済を迫るには、絶対に増税を認めない事である。この点を有権者は心して、今後の投票行動に示して欲しい。　理想的な税は、出来るだけ大勢の国民が公平に税を払う国家でなかろうか。所得が少なければ少ないなりに、少しで良いから税を払う仕組みを構築するべきである。その為には、消費税を上げて、その金額だけ、所得税を減税するのが理想だと思う。それとも、所得税の減税を選択しないなら、所得税を公平に徴収する道を模索するべきで、特に自営業の所得を把握出来る方法を講じなければ、サラリーマンと大企業だけが、まともに税を払っていると言う不公平が益々大きくなる。自営業の所得把握は簡単で、全ての取引に相手側の納税者番号が必要との法を作れば、今はコンピューターの時代、全ての取引に相手の納税者番号が記入されるのだから、脱税は不可能となる。また、公務員は公務員でなければ出来ない仕事のみに特化するべきで、民間で出来る仕事は原則禁止として欲しい。公務員コストはメチャメチャ高価であることを、国民全員が認識するべきである。彼等は仕事以上の高給を食んでいる。そして次ぎに重要なのは年金問題だ。要は掛け金の集め方と、給付の方法である。公平とは何かを徹底的に議論してほしい。全て同じ給付は不公平なのだ。多く納めた人に給付を多く、少なく納めた人は少なく給付するのが公平の原則である。　それと、税出費の最大のモノは義務教育を含めた教育費である。公営学校を補完的な教育機関とし、今の施設を利用した私立学校を主たる教育機関とする事で、税の最大の部分を削れるし、変な先生も放逐できる。　最終は憲法改正であるが、これは急ぐ事はない。今回の選挙結果から、たまたま民主党の委員長に、松下政経塾の前原氏が選出されたが、願っても無い事に、彼は憲法改正論者である。マスコミの意見を読むと、野党としての対立軸として、憲法問題を上げていたが、そんな必要はない。対立する面もあれば、対立の必要も無いモノもある。今や憲法擁護を叫ぶのは、少数の意見であり、社民党や共産党の意見として、社会の片隅にあるだけで良いと思う。それはそれで或る意味で立派な大切な意見かも知れない。今の憲法を支持する層は年代的に大きな差があり、護憲が多いのはお年寄りだけだから、捨て置いても、近い将来、自動的に憲法は改正され、普通の国家になるのが日本の動勢である。

  2005.10.01

  コメント(0)

• 私は社民党が嫌いだ。

  　９月３日朝、新聞を見ていると「社民候補の比例登載抹消　詐欺投票で公民権停止」と出ているではないか。　これは面白いニュースである。一体どんな詐欺をした悪人を社民党は比例候補にしたのかと、興味津々と中身を読んだ。　つまり人間として、許せないような詐欺投票でも働いた奴だろうと期待して読んだのであるが、以外や以外、住んでいない町に住民票を移して、町会議員選挙の投票をしたと言う理由であった。これなら公明党が全国でドンドンやっている事である。　しかも、本人は医者で、診療所を開設した町の町会議員選挙であり、本人は余所の町に住んでいたのだろうが、これで５年間の公民権停止とは厳しい判決を受けたものである。どうせ反対派が訴えたから、これほどの罰となったのだろう。公明党をこの件で検挙すると恐らく数万名の学会員が逮捕される筈である。　今回のニュースは良いとして、どうして私は社民党が嫌いかと言うと、理由はハッキリしている。共産党と同じ、結果の平等を一番の目標にしているからである。これは世界中で失敗した政策で、このお陰で、地球上で約１億人が罪も無いのに殺されたのである。　平等は機会の平等を言うべきで、結果に差が出ないと、誰が真剣に働くだろうか？全員がお日様西西となり、結局ソ連が崩壊し、お隣では１３億の飲まず食わずの乞食を作ったのである。日本の小学校の運動会でも、お手手繋いで仲良くゴールインなのである。　また社民党嫌いは、北朝鮮問題でもある。ハッキリと誘拐は無かったと公言した党である。未だに北朝鮮問題となると、端切れが悪い。こんな党は早く消えて無くなって欲しい。何時の代にも嫌われ者とか、アマノジャクとか分からず屋は居るものだが、そんな馬鹿な党が日本に２つも必要ない。共産党と社民党の違いが殆ど無いし、政策が一緒なのなら、合併すればと思う。まあ２つ共、出来れば無くなった方が良い党だが、何時の世にも、嫌われ者は居るものだが、馬鹿な少数意見を抹殺する必要もないだろう。　今回の選挙で壊滅的な打撃を受けて欲しいものである。

  2005.09.12

  コメント(0)

• 郵政民営化の理由

  　今日、私の或る友人から、ＦＡＸが来た。インターネット通信を遣っていない友人だから、その原稿を此処に掲載したいと思います。私と同じ意見だからです。　　　現在、公社、公団等に２００兆円以上の不良債権が密かに放置されたままになっている。それは、殆ど郵貯、簡保、年金のお金である。　どうして、こんな事になったのだろうか。郵便貯金や年金は、国民の大切な虎の子である。絶対安全に運用されねばならない。民間に貸すと危ないかも知れない、癒着だと思われるかも知れない。　そこで、国の機関なら、絶対安全だと貸し込んだ。所が、借りた公社、公団は借りたのではなく、自由に使ってよいお金だと思い、ドンドン使った。官会計は無駄と不正には無防備なのだ。　今や、公団、公社のほとんどが赤字で、倒産寸前の状態だ。かくして、国民の虎の子、郵貯、簡保、年金のお金の５７０兆円の内、２００兆円以上が焦げ付いてしまった。　これこそが、政官財癒着の構造のなれの果てなのだ。戦前、軍国国家を財政面から支えたのも、郵貯と年金だった。　もうよそう！民の金を官に垂れ流す癒着の構造を断ち切ろう。これが、郵政民営化の第一目標である。年金問題、財政再建、景気回復、外交、全て問題解決の糸口、出発点が郵政民営化なのである。　また、どうして小泉首相の支持率が上がったのか？それは日本最大のタブーの挑戦だからである。　官民の差別、エリートが愚かな大衆を、アメと鞭、一片の理屈で指導すると言う日本社会の構造に立ち向かった事に国民は共感と支持を与えたのだろう。　しかし、彼が負ければ、小泉と言う変人が居たと忘れられ、悪い夢を見たと、国民は諦めの生活に戻る事になるのだろう。

  2005.09.05

  コメント(0)

• 頑張れ小泉！

  　とうとう自民は分裂だ。それにしても民主は郵政をどうするのかの対案も出さず否決に回った。選挙と決まってから、民主党は中途半端な郵政案を出したが、無意味な案でしかない。選挙民を愚弄している。　こうなると、民主党も分裂してもらわないと、衆議院で何回選挙しても、参議院が同じ顔ぶれだから、どうなるのだろうか。　小泉のテレビでの発言を聞いていた女房は「お父さんの意見と全く同じだね」と宣った。その通りなのだ。民間でも出来る郵政を民営化しないで、どうして公務員削減が可能かのか、反対の人に聞きたいものである。　郵政が民営化出来ないなら、日本と言う御神輿はドンドン重くなり、担ぎ上げる国民の負担は益々増え続け、国民の呻吟の中で国家は破滅に向かう。まさか、そうならないと甘く見ている国民が多いから今回のような結果になった。　郵政の民営化に議員が反対するのは民主主義の論理としては許せるが、もし本当に参議院で否決されると、解散となると言う近未来の推測が出来ない馬鹿な議員は辞めるべきである。将来を推測し、国民を誘導するのが政治家の重要な仕事である。近未来も推測出来ない３７名は全員落選させなければ成らない。もし参議院で否決されると、衆議院を解散しますと、何度も小泉が言っていたから、私でも、確実にそうなると思っていた。にも関わらず、参議院の否決で衆議院解散は、脅しだけで、現実にはあり得ないと推測した本人達が馬鹿だったのだ。　それにしても亀井や綿貫、平沼、野田聖子等有力者は、なんとしても落選させたいものであるが、私の嫌いな古賀は国会で棄権に回ったようで、首の皮一枚で首が繋がったから、誠に残念である。あんな輩こそ落として欲しいものであった。３７人（実は数名が出馬を諦めたから、本当は少ない）に徹底的に強い刺客を送り込む事が、国民の民意を問う事になる。そしてその結果、造反者全員の落選を希望する。なぜならまた参議院での再通過があるからである。大勢落選させる事で、参議院の馬鹿な反対派は目を覚ますからだ。　こうなると、私は絶対小泉党（自民党）を応援しなければ成らないが、我が選挙区では、非常識な山本有二と言う人しか立候補して居ない。困ったものである。迷って迷って郵政民営化に賛成はしたようだが、彼はホテルの絨毯にお酒を捨てる非常識な議員である。　彼は早稲田の後輩になるのだが、自分の応接間の絨毯に余ったお猪口のお酒を撒くのなら、汚いが豪快で良いが、絨毯はホテルの命なのだ。ホテルの絨毯にお猪口に残ったお酒を撒いて、新しくお酌をして貰う非常識な代議士だから、投票をしない事にしていたが、今回も対抗する人が居ないから、私は棄権となる。比例だけの、しかも久しぶりに自民党に投票する。　参議院では私が応援した田村公平と広田一は反対した。もう応援をする気持は無くなった。民間でも可能な業務を民間に遣らせないで、どうしてスリムな行政になるだろうか？そんな簡単な意見を理解出来ない人間に投票は出来ない。　多分、今回は確実に小泉自民党が圧勝し、衆議院では郵政民営化法を再通過させるが、参議院はどう出るか？面白い結果となる。前回反対した同じ顔ぶれの参議員で、再度来た同じ法案をどう裁決するか？　前回と同じ票数で否決するのが眞の武士の決断だと思う。だけど、多分賛成に回る参議員が続出するだろう。もし再び否決すると、参議院の滅亡になるからである。否決されると憲法改正論議が一気に噴出し、結果的には１院制の国会に変わり、参議員は全員失職するからだ。それが恐ろしいから、賛成に回る議員が続出すると推測している。　前回郵政民営化に反対し、次ぎに賛成に回る参議員の顔ぶれを、良く見て欲しい。人間として最悪の議員である。郵政民営化は悪いと言う信念なら、次回も反対するべきである。もし同じ顔ぶれで、同じ法案が通過しても否決しても、実は参議院は意味の無い無駄な機関であると国民に自らが教え示した事になる。盲腸なら有っても害は無いが、参議院は害しか無い機関なのだ。郵政は、その良い踏み絵となる。

  2005.08.27

  コメント(0)

• 右翼への税の支払い

  右翼への税の支払い　少々古いが３月１０日、新聞に埼玉県児玉町が右翼に街宣車でガナリ立てられ、困って７００万円支払ったとニュースに出た。これは氷山の１角だろうと推測している。　私はこの高知に来て、１２年が過ぎたが、近くの２つの漁業組合しか知らない。が、２つ共、右翼と言うかヤクザにお金を払っている。だから小さな町村だと、脅されるとお金を払って済ましている所が多いと想像できる。　私企業だと、脅されると金額に寄るが、払う所と払わない所に分かれるだろう。協同組合とかの組合長は互選でなっている所も多く、もし脅されても、払うお金は自分個人の金でないから、以外と簡単に払っているようだ。　そして、また次ぎの新しい責任者に変わっても、少人数で立ち向かうのは怖いから、そのまま踏襲する。自分の金なら命懸けで、ガンと拒否するが、払うお金は全員のモノだから、ガンと拒否する必要が無いのである。　だから、右翼やヤクザにとって、集金が遣り易いのは、そう言う所であるから、小さな町村や協同組合は狙われると想像していた。児玉町はタマタマ見つかっただけだろう。　

  2005.08.23

  コメント(0)

全661件 (661件中 651-661件目)

< 1 ... 9 10 11 12 13 14