電灯を取り替えた
居間と台所の照明器具は蛍光灯が3本セットの器具だったが、1本の球が点灯しなくなり、球もスタート球も新品に取り替えたのに、点灯しない。だから少々暗い。今更新しい蛍光灯器具に買い変えるのも変だから、LED電灯に変えた。 理由は新しい器具なら20年は使えるだろうし、それが故障をする頃には、この家を取り壊し、更地にしてオーナーに土地を返し、養老院に入るだろうから、今、取り替えるのは、無駄では無いと感じたからだ。 居間用は8000円で、台所用は6000円ぐらいだったが、もうこれで、死ぬまで、この部分の取り替えは無いだろう。 それにしても、次々と新しい照明器具が発明されるものである。私が子供の頃は、普通の電球しか無かった。つまりエジソンが開発した白熱球で、素材が竹からタングステンに変わっただけのモノを使用していた。便所や風呂には5ワットとかの薄暗い球を使っていた。電気代が勿体無いからだ。 それが、蛍光灯に取り変わったのは、私が中学生ぐらいだったと思う。明るいし、20ワットの蛍光灯で、60か80ワット位の電灯と同じ明るさだったから、嬉しかったのを覚えている。 そして最近は、3名トリオのノーベル賞になったLEDだ。少ない電力消費で、明るいと言うのは嬉しい。 そうそう、照明器具と言うと、ヨーロッパの部屋は薄暗いから困る。どのホテルでも、照明器具の下に行かないと、本も読めない。 後進国のホテルで暗いのは、理解できるが、ヨーロッパは先進国で、技術とお金はあるのだから、要は照明文化の差で、薄暗い照明を好むようだ。 こんな照明器具です。 カバーを付けると、こうなる。 捨てた器具です。