土佐一人新聞

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  中国旅行　蘭州市　　９月２０日

  　今日は朝から、蘭州市に向かった。蘭州市は海抜１６００の高さにあり、人口は５００万人、黄河の中流の都市ですが、山の間を流れる黄河に沿って出来た、２０キロもの細長い工業都市で、山に挟まれており、スモッグが凄いそうです。シルクロードの要所です。　先ず驚いたのは、車を運ぶトラックである。写真は便所休憩の時に撮ったのですが、背の低い車を積んでいるから良いが、背の高い車を２列に積むと、トンネルでは大問題が発生する。　何故なら、普通の道なら良いが、トンネルに入ると、端の車の屋根が当たりそうになるから、２車線の真ん中をトラックが走るので、後の車が追い越しが出来ないのです。トラックの幅が３０ｃｍも横にはみ出ているのだから、日本なら、違反で走れないのだがね。　中国でも当然違反で、賄賂を払っても、この方が安く運べるそうです。要は警察の儲けになるようです。そして約３５０キロ西に走るのだが、段々と山の緑が薄く成る。出発の天水市では大木も生えているのに、木々が段々と小さく成り、その内に山は草だけとなる。平地はトウモロコシが殆どで、時々野菜が栽培されている。要は雨が少なくなるので、山が草だけになるようです。　最初に着いたのが、蘭州の博物館です。甘粛省の古い墓から発見されたモノが多かった。　博物館の最大の青銅の馬です。一級品の国宝だそうで、猫位の大きさでした。名前を「馬踏飛燕」と郭沫若が命名したそうです。紀元１～２世紀頃の作です。　　これは、井戸の水を汲み上げる壺です。井戸に吊るして下すと、浅い井戸だから、自然と底に当たり、壺が横になるので、水が入るそうです。　　これは古代の恐竜の骨です。完全なモノが出土したのですね。　これは中山橋と言って、黄河に最初に掛けた橋です。５７４０キロもある黄河だが、大河なので、固定橋は無く、１９０７年に初めて、作った橋です。１９４２年の私が生まれた年に「中山橋」と命名したそうです。今は人専用です。　　この鉄の棒は、固定橋が出来るまでは、浮き橋だったので、この鉄棒にロープを縛って、浮き橋が下流に流れないように固定したモノです。　大問題が発生しました。画像の容量が少なく、１日に１枚のようで、明日の朝もう１枚送ります。

  2014.09.20

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  中国旅行　天水市　麦積山石窟と杜甫の足跡　９月１９日

  　麦積山（ばくせき）石窟と聞いて、知っている人は日本人には余り居ないかも知れないが、世界遺産の１つである。麦の束を積み上げたような形の１４１メーターの高さ石の小山を、大昔から、穴を少々掘っては、石像を作った仏教遺跡の山である。　小さい小山だが、平地そのものが１７００メーターもある場所だ。紀元５世紀頃から、清王朝まで、延々と１６００年もの長期間、掘削され、彫像が作られてきたそうだ。　このような小山である。　少々別の角度から見上げるとこんな山です。無数の通路は観光客が通れるようにしたものです。それぞれの穴の中に銅像は数体ある。　大小色々あるので、数を言うのは難しいようだが、洞窟は２０９個、塑像は７８００体位も祭られている。どうも石そのものを削って彫像を作ったのではなく、大体の形に壁石を削り、それに土台の木等を石壁穴に差し込み、土を練って、それを塗りつけて塑像を作っているようだ。　無数に浅い洞窟を掘って、その中に彫像を安置しているが、この写真のは、大きなモノで、近くで見ると、右の像が崩れており、その骨格が良く分かるでしょう。　　そして次は詩人杜甫の件ですが、８世紀に生きた杜甫は、長安では飢饉で食えなくなり、この天水の甥を頼って逃げてきたそうで、その足跡が残っている。　これが、痩せた杜甫の銅像です。　そして、この南郭寺には、杜甫が来て、この写真の木を見て詩を作ったそうです。これは１本の生きた木で、根本から左右に別れ、２５００年以上、そして右側の根元に宿り木が真っ直ぐ上に向かって育ち、その木も２００年が経過している。左の木は重いから、昔から石の柱で支えている。　そして、このような銅像もあり、この前で、杜甫の詩を詩吟で歌う日本人も大勢いるようです。　これは杜甫の南郭寺から見下ろした天水市（人口３５０万）です。天水市は三国志の舞台となったようです。　左の男性がだみ声で歌っていた。　天水市では、このように街の真ん中の広場で、知らない人同士で、歌を歌って楽しんでしるし、道路でも伯母さん達がダンスを楽しんでいる。このダンスは早朝だったので、体操を兼ねて踊っているようだ。　そして、今日驚くべき事を案内人から聞いた。それは華国鋒が毛沢東の隠し子だと言ったのだ。毛沢東は女好きだったと言うのは、或る本で読んだが、その本を書いた人は毛沢東の主治医だったが、アメリカに逃げ、その本を書いたのだが、出版して数日で、ホテルで死んでいた。　中国政府の差し金で、殺されたとの噂は知っていたが、毛の後に主席になった華国鋒が隠し子だと言うのはホントだろうか？　　そして兵馬俑の件で、思い出した話がある。それは８０００体以上もの実物大の兵が持って居た武器である。殆どが無くなっているが、それは農民兵が盗んで行ったから、無いのだが、埋まってからは盗難が無いから、掘り出した武器もあるそうだが、重い土や石を除くと、曲がった刀が元に戻るモノもあったそうだし、最高のモノは１５枚の新聞紙を切れたそうだ。　どうして２２００年も埋まっていて、錆びずに鋭利だったのか？それはクロムメッキだそうですが、そんな技術が謎だそうです。

  2014.09.20

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  中国旅行　西安市　２

  　　　朝は容量オーバーだったので、その終わり半分を再ブログします。　このように今でも、発掘研究がなされている。これは１号記念館の奥の方です。此処には１号から４号までの記念館が並んでおり、凄い迫力です。　　因にこの１号館が一番大きく、幅６０数メーター、奥行き２００数十メーターもあります。この土の下に夥しい土偶が並んでいるのをまだ掘って居ません。上のモノは最近掘ったのを修復し終えたので、置いているそうです。　これは弩（ど）と言う大型の十字弓で、両手両足で弦を引っ張ってセットし、矢を置いてから、ユックリと狙って打てるそうで、１４０メーターも飛ぶそうだ。　そうそう、発掘を始めたら、骨とう品として高値で売れるから、近所住民の泥棒が絶えず、困ったそうで、犯人を捕まえ、トラックに乗せ、皆に顔を見せてから、公開処刑をしたそうで、それから盗難が止まったそうです。１９７４年の発見だから、その公開処刑も極最近の事なのです。　楊貴妃です。これは唐の時代だから、秦の兵馬俑からは８００年も後の事です。唐の玄宗皇帝が、息子の嫁のダンサーである楊貴妃を取り上げたのですが、滅ぼされる時に、楊貴妃ばかりに夢中になり、国政に力を入れないから、国家が弱く成ったと言う進言で、楊貴妃を処刑したそうだ。　　これは楊貴妃が入っていたお風呂です。　　楊貴妃の像の前でのツアー仲間です。　街で見かけた電柱です。上が電力線で、この下は何なのでしょうかね。電話やインターネットの分かりませんが、このように余った線を丸めて居るし、第一凄い本数の線です。どうなっているのかな？

  2014.09.19

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  中国旅行　西安市

  　１８日は西安市（昔の長安で１０００年以上もの間首都だったので、日本の京都や奈良のような都市）の兵馬俑を見て、日本語案内人の説明を聞きながら、大興奮した。　その兵馬俑ですが、中国を最初に統一した秦の始皇帝が、自分の死後の世界を考えて、自分を守る兵や色々なものを作ったそうで、それは焼き物で兵士等を作る事で、殉死（王様の死で、大勢の家臣が後を追って死んだ事）を止めさせたという大きな意味があるそうだ。　秦は文字と、お金と、車の幅を統一したそうである。だからホントなら漢字と言わず秦字と言うべきだったのに、子供の代で項羽に滅ぼされ漢になったから、その漢の時代が長かったので漢字とか漢族と呼ぶようになったそうだ。　因に、６世紀頃遣隋使とか遣唐使を派遣したのは漢の後の隋や唐の時代だったので、秦の時代は紀元前２世紀だから、日本は弥生式文化の時代だったので、遣唐使は８００年も後の事です。　車の幅も大きな事業になったそうで、クッションの全く無い車輪だから、前の車の後を動かないと、ガタガタと大きく揺れ、引っ張る牛や馬の力が半減するそうで、この幅の統一で、各地に旅行が出来るようになったようだ。成るほどね。　始皇帝には３０００人の女が居たと言われるが、大半は一夜を共にして、処刑をしたそうだ。理由はお母さんが男狂いだったそうで、最終はお母さんを幽閉した。そんな事から女性を信用出来なかったそうだ。　面白い話だが、始皇帝のお父さんは皇太子の時、隣の国との人質交換で、隣の国で育った、其処の或る高官（名前を忘れたのでＡとしますが）その人に気に入られたそうだ。　そして始皇帝のお爺さん王が亡く成ったと聞くと、即、Ａは父を宴席に招待し、その夜はＡの女を与えたそうだ。その女性を伴って秦に帰国したが、１０か月後に子供が生まれた。それが後の秦の始皇帝なので、ホントはＡの子供だそうだ。これは面白い話ですね。白髪３０００丈の類だろうけどね。　だから、始皇帝に物心が着いた頃には、お父さんの王は隣の高官Ａを自国に呼び寄せ、自国の高官にしていたそうで、そのお父さん王が亡く成ると、Ａは始皇帝のお母さんと一緒に暮らすようにもなっていたそうだ。　その後、その他にも男を作って、次々と子供を産むので、困ったそうで、母を幽閉したという話です。そんな事で女性を疑る性格になったとの説明でした。ホントかな？　この兵馬俑の俑と言う漢字は埴輪と言う意味で、焼き物です。これは１９７４年に、農家が井戸を掘って発見したもので、その後、現代も発掘が続けられている遺跡です。夥しい数の等身大の焼き物の兵を並べたものです。　大きなモノを焼くと、割れるから、体の中は空洞で、首から上は別に作って、体に差し込まれる構造だから、簡単に首が取れます。　溝を掘って、その中に埴輪を並べ、上に大木を並べてカバーし、土を乗せた構造で、木が腐ると土が落ち、埋まってしまったのです。　ただ埋まる前に、農民兵の反乱もあり、首が盗まれて無い場合も多々あるそうです。埋まってしまうと、その後、忘れられたのです。　そして、この近くには始皇帝の墓もありますが、遠い昔の盗掘は分かりませんが、今は発掘を禁止しているそうです。理由は発掘すると保存が難しいと言う事です。兵馬俑も１号館の３分の１位はまだ掘って居りません。　夥しい兵の数である。　ツアー仲間の一人です。　この赤い１の所に井戸を掘って発見したのです。その発見した農家は７６歳で、今も健在です。　このように今でも、発掘研究がなされている。これは１号記念館の奥の方です。此処には１号から４号までの記念館が並んでおり、凄い迫力です。因に１号館が一番大きく、幅６０数メーター、奥行き２００数十メーターもあります。　これは弩（ど）と言う大型の十字弓で、両手両足で弦を引っ張ってセットし、矢を置いてから、ユックリと狙って打てるそうで、１４０メーターも飛ぶそうだ。　そうそう、発掘を始めたら、骨とう品として高値で売れるから、近所住民の泥棒が絶えず、困ったそうで、犯人を捕まえ、トラックに乗せ、皆に顔を見せてから、公開処刑をしたそうで、それから盗難が止まったそうです。１９７４年の発見だから、その公開処刑も極最近の事なのです。　楊貴妃です。これは唐の時代だから、秦の兵馬俑からは８００年も後の事です。唐の玄宗皇帝が、息子の嫁のダンサーである楊貴妃を取り上げたのですが、滅ぼされる時に、楊貴妃ばかりに夢中になり、国政に力を入れないから、国家が弱く成ったと言う進言で、楊貴妃を処刑したそうだ。　誠に残念ながら、アップロードが容量を超えるそうで、他の写真の掲載は、次の機会とします。

  2014.09.19

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  中国旅行　１７日

  　１７日は早朝に起床して、ピアノも練習してから、龍馬空港に行きました。途中で、このように富士山が見えましたので、今回の旅は良いのではと期待しております。　成田で、今回のツアー仲間８名が合流しました。このツアーは早稲田大学草炭緑化協会で募集したツアーに参加したので、仲間は多分早大の元教授の方々だろうと思います。　私は、趣味と言うか遊びで、無農薬のお米を作り、それで「土佐一」と言うお酒を作って、知り合いに販売しているのですが、その加入金の１割を、メーカーの酒屋から貰う事になっており、そのお金をそっくり、この協会に昔から寄付しているのです。　　因に「土佐一」は「土佐一人新聞」の前３文字を取って命名した名前です。１２０００円で一升瓶３本のお酒が加入者に毎年送られます。そのラベルには、加入者の名前も印刷されており、知り合いへのプレゼントには最高のモノだと思います。　草炭（ピート）は石炭に成る前の物質で、それは肥料にも燃料にもなるのですが、保水力が強い性質があり、その草炭を少々砂に混ぜると夜露等を保水するから、植物が育ちやすいという事で、中国の半砂漠の緑化を２０年も前から続けている団体です。　昨夜は夜だし、良い写真は有りませんが、北京の空港内での移動列車の写真を掲載します。ツアー仲間の一人です。　そして昨夜の夜の１２時にこのホテルにつきました。　今から、有名な秦の始皇帝の兵馬俑に行きます。午後は車で６時間かけて天水と言う街へ行きます。シルクロードの真っ只中ですが、地図で言うと、丁度中国のど真ん中になります。　中国は広いので、今回のツアーはこの近辺だけの旅行です。ウイグル族と漢族で揉めて居る奥地には行きません。

  2014.09.18

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  万歳！！　納戸の床板張り直しが完成

  　一応消毒も終えたし、１４日日曜日、床張り作業に掛かった。我が家は土地の形から、母屋と納屋を３０度の角度で、曲げて建てた。 その曲がった部分にこの納戸とピアノ部屋を作ったから、三角の部分があり、納戸の広さは３畳位だが、上に棚があり、６畳にもなるから、結構時間が掛かる。　それでも、夕方には７割がた終えた。その作業中、１０数年前にこの家を作った作業を思い出し、また家を作って見たいと思ったものだ。次の１５日、午前中の琴とピアノの練習を止め、犬散歩を終えると、即、作業に入った。　だから朝の１０時には作業を終えた。掃除をして、納屋に積み上げた色々なモノを、入れた。運ぶのは私で、女房が、納戸で整理しながら、置いていった。１１時には全てが終わった。万歳だ。 １６日朝は、琴の師匠の家へ行き、昼からは高知市内の歯科医院に行くし、次の１７日は中国旅行なので、何とかギリギリ中国に行く前に終え、ホットしている。 　上の棚の部分を張っている途中です。　棚部分が完成しました。　　外から眺めた納戸の床と上の棚です。　床もこのように綺麗に仕上がった。

  2014.09.16

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  この電池、詐欺でなかろうか？

  　数年前にペルーだったと思うが何処かの外国へツアーで行った時、公衆便所で、カメラを落とした。床がセメントだったから、カメラが壊れてしまった。　そして帰国したら、三女が「携帯があるから、もうカメラを使わないから上げる」と言うので、新しく買わずにそのカメラを貰った。　それから時々充電して使っているカメラだが、１度の充電で使用できる枚数が段々と減って来た。まあ今までは１回の充電で、海外ツアー中は使えたから良かったのだが、この９月の中国旅行から、そろそろスペアの電池を持って、行くべきだと、カメラ屋に電池を買いに行ったら、その電池は在庫が無いと言う。だから注文した。　そして４～５日後にカメラ屋から電話があったから、電池を取りに行って、驚いた。５１４８円と言うのだ。小さな電池１つが５０００円とは、これは詐欺でなかろうか。　注文した以上、断る事も出来ず、買って来たが、余りにも高い。これなら、変圧器を買って、電池の充電器を持ってツアーに参加する方が安かった。　注文する時に、値段を聞くべきだったと反省している。こんな小さな電池が５０００円とは想像も出来なかった。まさか天下のソニーが詐欺はしないだろうしね。　充電器の上の電池ですが、こんなに小さいのにね。　横は大きさが分かるようにマウスを並べました。

  2014.09.15

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  シロアリが爆発的に発生！　４

  　まあ今回の、我が家のシロアリ騒ぎは、色々と勉強になった。特にブログ読者のmr.bee様から、電話が掛かって来て、詳しく対策を教えて呉れた。シロアリの専門家なのか、良く知っていた。　　シロアリは腎臓が無く、ほう酸を食べ、死ぬそうで、その死んだシロアリを他のシロアリも食べ、死んで行くそうだ。 ほう酸と言うと、最近の若い人は知らないが、私が子供の頃はトラホーム（トラコームとも言う）と言う目の病気が流行り、学校で、目を洗うのに使って居たぐらいだし、うがい薬にもなっていたから、そんな劇薬ではないと思う。 ほう酸は殺菌作用があるから、昔は消毒剤として利用していたのだ。 そして哺乳動物には腎臓があり、体内に入ったほう酸を尿として排出するから、少量なら、問題は無いのだが、多量に入ると色々と良くないそうで、今では消毒薬としては利用していないそうだ。 因みにインターネットでは、ほう酸の致死量だが、食塩と同じで、２００gだそうだ。何でも大量に摂取すると害がある。だけど別に２０グラムが致死量と言う書き込みもあった。まあインターネットなど、匿名で無責任だから、信用は出来ないが。　それの飽和液（水に溶けるだけ溶かす）を作り、散布するだけで、シロアリを全滅させる事ができるそうだ。そしてアリの道があるが、これはアリが水を飲みに、土まで降りる道であり、住んでいるのは木の中だそうで、土の中には住んで居ないそうだ。　私はシロアリが土の中に住んでいると聞いていたが、木は水分が少なく、虫も水が必要だから、水を飲みに地上に降りるそうだ。だから、ほう酸液の散布はセメント基礎の上に乗っている木を中心に散布するそうだ。 そして、私の想像が当たった事もあった。それは松の木だ。シロアリは松の木を特に好むそうで、太い松を梁に使った家があったそうだが、シロアリが入ったそうで、梁は、屋根の重みを受ける構造材だから、取り替え修理は難しいだろうし、その家は潰れてしまったそうだ。だから床の張り直しは松を使わないようにと言われた。　其処で早速、ほう酸を買って来た。この写真の１箱で２８０円だった。３gの袋が１６入っているから、４８gのほう酸だ。　所が、２リッター弱の水を６０度にして、ほう酸を溶かして行ったら、４８グラム全部が簡単に溶けた。水が多過ぎたのだ。またほう酸を買って、飽和液にしないと成らない。　そして次の日、５００グラム入りのほう酸を１００４円で買って来た。それを入れて溶かし始めたが、１１０グラム位を使った。前の日の４８グラムとプラスすると、合計で１６０グラムとなり、水は約２リッター弱だから、８～９％の溶液となる。どうもこの％がほう酸の飽和液のようだ。　５００グラムのほう酸です。　　私は床材のカンナ作業等の前加工に没頭していたので、床に入っての消毒作業は女房がしたのだが、その溶液は、スプレーでは噴射口が詰まって霧が出ない場合が多々発生したようだ。 仕方なく最終は、基礎の近くの材木を刷毛で塗って行ったそうだ。まあ、それでも、十分な消毒にはなるだろう。さあ、１７日の中国ツアーまでに、床が張り終えるか、どうか。時間との勝負となりそうだ。 これで、女房が遣ろうとしたのだが、噴射口が詰まるそうで、結局は刷毛で塗ったそうだ。

  2014.09.14

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  シロアリが爆発的に発生！　３

  　シロアリ対策が必要だが、どっちにしても床板の貼り直しは必要である。つまり新しい板が必要だ。丁度、この２月、私がスリランカに遊びに行った時、女房の下の兄が亡くなった。 その義兄は製材所で働いていたし、製材作業で出る背板の焼却を担当もしていたようで、焼いて捨てる背板でも、薄くて幅の小さな板なら作れる背板もあるから、それを焼却時に選り出し、暇を見ては、製材して、細い板を自宅に持ち帰って保管していた。　その板が義兄の納屋に溜まっていたので、それを貰う事にした。問題は板の厚さが１０ミリしか無い。これで床を張る場合、寝座の間隔を狭くしないと、床に重いモノを乗せると、少々床板がゆがむ可能性がある。　だけど、無料の板はそうは簡単に入手できないから、少々薄いが我がハスラー（車）に積んで持ち帰った。どうせ布団などの軽い物を置く部屋だから、何とかなる。　さあ、これで床の張り直し素材は揃った。　　このように板を積んで、車に傷が入らないように、古いカーテン生地で、板を巻いて、持って帰った。

  2014.09.12

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  アメリカの長女が我が家に来た。

  　９月９日、長女が我が家に遣って来た。双子の孫がこの９月に上智大を卒業するので、長女も卒業式に参加するために帰国したのだ。　どうも良く分からないのだが、上智の国際学部は帰国子女を受け入れる学部だから、入学が９月と言うのは理解するが、卒業も９月だ。　と言う事は、外国で就職するならこの季節でも良いが、孫は日本語に慣れたし、日本で就職をするそうで、つまり４月まで、６ヶ月も隙間がある。　何とか早く、日本も外国と社会季節のズレを無くして、自由に海外に留学や就職ができるように入学や卒業や就職を海外先進国の９月に合わさないと、無駄時間が発生し、大きなロスを生む。　４月スタートというのは非常に珍しく、先進諸外国が日本に合わす筈が無いのだから、日本が合わす以外に道は無いのは、誰も理解できるのではなかろうか。東大がそれを遣ろうとしたが、尻すぼみで終わってしまった。　まあ、その愚痴は良いとして、双子の孫の卒業式に私達も参加すれば？と、７月に娘に言われた。何故なら、長女の亭主の両親と逢う機会も無いので、孫の卒業に合わせて、東京で３家族一緒に食事でもと言う案だったのだ。　それは良いと思ったものの、丁度旅行社の中国ツアーへ申し込みが終わっており、卒業式がそのツアーとダブっていたのだ。残念だが、まあ仕方ない。　だから今回、長女が我が家に来ているが、数日後には、東京の孫の下宿に行くそうだ。私も、９月１７～２４日まで、中国の奥地の半砂漠での植樹ツアーに行き、楽しくシルクロードを見て回ります。植樹は名目で、殆どが観光旅行です。　またパソコン持参するから、接続回線が良ければ、毎日ブログを流しますが、インターネット規制の厳しい中国ですので、全く予測は付きません。　毎朝の犬散歩で、前を歩く女房と長女です。かなりの坂道を登っております。約１００メーター登りますので、結構汗が出る。だから真夏の暑い時は、海の方に散歩に行き、涼しくなると、この山と海を毎日交互に散歩しております。両方のコース共に、１時間弱ですので、健康には丁度良いと思う長さだ。

  2014.09.12

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  シロアリが爆発的に発生！の続き　２

  　納戸の床板を剥いだその日の昼からはその板を焼き捨てた。ゴーゴーと板が燃え始めると、何か敵を討っているような快感を覚えた。さて今後どうするか、これから思案のし所だ。　これから、どんな床を張るかだが、その前に専門家に駆除を頼むべきと言っても、女房が聞かない。後、１０年ぐらい家が持てば良いのだから、この夏のような雨ばかりだと、困るが、それなりの対策をして、新しい床板を張ると心配ないと言う。　次の日、街のdiyに行って、シロアリの殺虫剤と、シロアリ対策の塗料を買った。それ等を持ち帰ってから、殺虫剤と懐中電灯とドライバーを持って、納戸以外の他の部屋の床下に潜り込んだ。浅い所は３０cmしか高さが無い。 買って来た殺虫剤と塗料です。　そんな低い場所に入るのだから、軍隊で言う匍匐前進である。入って分かったが、極端に首を上げての移動だから、首が痛くなる。懐中電灯で照らして床を見上げながらの点検である。　結局、２箇所でシロアリの道を発見し、ドライバーでその道を潰して、その痕跡に殺虫剤をスプレーして行く。やっぱり我が家の床下の土の中にシロアリが居るようだ。だから床下の土を消毒するべきなのだが、これは劇薬と聞いているから、上で我々が住んでいるのだから、難しい。　その作業を終えてから、納戸の床の寝座をシロアリ対策の塗料を塗った。さあ、これで新しく床を張って、１０年ぐらい持つのだろうか？　今、私は７２歳だから、恐らく後１５年、この家に住めると良いのだ。１５年すれば、自動車の運転が難しくなるだろうし、そうなると過疎地だから買い物が難しくなり、街中のアパートに移らないと、生活できないから、それまでが後１５年なので、それまで、床がシロアリに遣られない事を祈っている。

  2014.09.11

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  シロアリが爆発的に発生！

  　９月７日の夜、ボケっと新聞を読んでいたら、女房が大声で、「大変だ！」と騒いだ。我が家には常に使わないモノを保管する押入れ部屋と言うか３畳程の納戸部屋がある。其処からの女房の声だった。 急いで見に行くと、驚いた。その納戸でシロアリが大発生していたのだ。床がシロアリに食べられ、ズタズタになっている。　急いで、横の納屋の車を後ろにずらせ、空きスペースを作って、ミカンのプラステック箱を２０個ほど逆にして並べ、台を作り、その上に納戸の物を置いて行った。　大半が布団である。娘家族が来た時に、布団が大量に必要だからだ。それ以外にも、色々な不要な物が山と入っている。　それ等を運びながら、女房と話をするのだが、この冬も娘達や大勢の孫達が来て、布団を出したが、床板は綺麗だったと言う。　つまり７ヶ月位で、此処まで床がシロアリに食べられたと言う事になる。その前から段々と増殖をしていたのかも分からない。 ダンボールに入れた物などは、ダンボールを持ち上げると、ダンボールの底がシロアリに食べられ底が無くなっており、底無し空ダンボールだけが持ち上がる。そのような、見ただけでゾッとする酷い状態が一杯だった。そして全てのものを納屋に出し終えた。 それから、シロアリ専用のスプレーを噴射し、その殺虫剤が無くなると、次は虫退治のスプレーも噴射してから、バタンとドアを閉めた。これで、大半のシロアリは死ぬだろうと思う。　そして汗でドロドロになったから、シャワーをしたが、その後、シロアリ被害が気になって眠れない。今後どうすれば良いのだろうかとかと、迷うのだ。 悪く考えると、家全体がシロアリに食べられ、住めなくなる可能性もあるし、少なくても後１０年、シロアリの被害が無ければ良かったのにとか、考えれば次々と、悪い事ばかりを考えて、眠れない。　そして８日の朝になった。犬散歩を終えてから、本来ならピアノと琴の練習に入るのに、納戸の床を剥がす作業に入った。凄いものである。シロアリがアット言う間にこんなに被害を出すとは、想像も出来なかった。　夏に窓に集まる羽の生えたシロアリは、あれは親であり、納戸で床を剥がしながら見えるシロアリはその子供だから、小さく、長さが２ミリ位の小さな小さな糸のような白い虫であった。　シロアリが発生した理由の１つに、床の素材の問題もあったかも知れない。この納戸だけ、床材に松板を使ったのだ。　我が家は山の間伐をしてあげて貰った材木で建てた家だが、間伐した中に松があったので、それを２０ミリの板に挽いて貰ったのを納戸の床に使ったのです。どうもシロアリは杉や檜を好まないが、松を好むようでもある。松と言うか雑木を好むようだ。　そしてもう１つの理由はこの夏の異常天候である。雨ばかりで、湿気の多い天気ばかりだった。しかも大雨で床下に水が流れ込んだから、シロアリが大発生した理由かも知れない。この２つの理由が重なり、それまでにも居たのだろうが、異常繁殖をしたのではなかろうか。　床を剥がしては、下の空き地にその板を運ぶ。そして、掃除機でシロアリの残骸を吸い取ってキレイにして行くが、柱の最下部の一部と、寝座（床を張るために横に渡した基礎素材だが、我が家は杉か檜だ）の一部にもシロアリが入っている形跡が少々見える。　　向こうに車が見えるが、このように納屋に納戸の収納品を移動させた。　　シロアリが食い尽くした床の一部です。　　このように床を剥いで行く。　２０ミリの松板ですが、こうなっている。怖いね。　剥いで取り出した板です。横に３０cmのスケールを置いたので、板の大きさと被害が分かるでしょう。　このように床と上の棚を完全にはぎ取りました。さて今後どうするか大問題です。

  2014.09.10

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• 「ドローン」って知っていますか。

  　最近時々聴く言葉になった。要は空中配達装置である。つまりドローンは無人誘導の小型ヘリコプターなのだ。無人誘導の飛行機は最近では、結構発達し、戦争にもドンドン使われている。これは半導体技術の発達と、コンピューターの発展から、遠隔操作が可能になったからだ。　そんな時、通販の大手アマゾンドットコムが、宅配ビジネスに利用すると発表し、ソニーも研究すると言った。まあ、どんなモノに成るのか分からないが、パソコンや電話で希望商品を注文すれば、自宅の庭にその商品が、３０分か１時間後に届くようなシステムだ。　問題は、事故が多発するのではなかろうかと危惧する。道路上でも、交通事故が発生するのに、３次元の空間で、自由に飛び回るものが、沢山現れたら、人に当たるかもしれないし、そのドローン同士の衝突もあるのだ。　それらの事故を回避するセンサーの開発が必要だろうが、車の自動運転もそろそろ出る時代となったし、可能性はゼロでは無いかも知れない。　まあ今の時代だ。何がどうなるか分からないが、爆発的に売れ始めると、コストは爆発的に安くなるから、予測は付かないが、もしかしたら、２０年後には、このドローンで、各家庭に色々な商品が配達されるようになるかも知れない。

  2014.09.09

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  杉や檜の根は浅いものだ

  　８月の１１号台風で、近所の木々が倒れたり、道が崩壊し、通行止めになったりしたが、我が部落の道路脇の檜だが、まだまだ細い木で、直系が根元でも２０cmにも成らない木だが、強風で倒れた。　始め、その木を目撃した時は、横の山から、根元毎倒れて、此処に落ちたのだろうと思ったのだ。つまり余りにも根の深さが無く、倒れた根元の下に穴が無いからだった。　だけど、直ぐ上を少々探したが、そんな穴も無く、その内に、その場で倒れたと納得したのだが、こんなに根が浅いのだ。深さが２０cmも無く、横に半径で１メーター位しか根が張っていいないのだ。　杉や檜の根がこんなに小さいとは驚きだ。こんに浅い小さな根では、大雨時の山の崩壊を止める力は殆ど無い。大雨が降って、表層の土が流れると、根ごと簡単に押し流されるだろう。

  2014.09.06

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• 直葬（ちょくそう）と、墓じまいに付いて

  　１ヶ月程前に、高知新聞で、この直葬に付いての連載ニュースがあり、直葬なる言葉を始めて知ったのだが、直葬とは通夜や告別式などの宗教儀式を伴わない、火葬のみの自由な葬儀形態だそうだ。 近親者や友人など、極限られた関係者のみで直葬をするようで、葬儀時間が軽減できるし、費用が極端に安い。一方で、十分な別れの時間が取れないし、後で連絡をしなかった人々からの反感を招く可能性もあるようだ。　経済的な問題や宗教観の変化、人間関係の希薄化等により、最近は、都市部を中心にドンドン増加している。NHKが2013年に行った調査によると、地域別では関東地方が特に多く、葬儀全体の２０％にも成っているそうだ。 　そして２～３日前にテレビを見ていると「墓じまい」と言うのがあった。自分達の墓を無くするのである。墓地にある墓を維持出来ない環境になると、つまり子供の居ない夫婦になり、親戚縁者にも墓を見る人が居ないと、自分が亡くなった後、無縁仏となるのが分かっているから、生きている間に、進んで墓じまいをして、お墓を無くしてしまう行為だそうだ。　所で墓じまいをすると、離檀料と言って、多額のお金をお寺から要求されるそうで、酷い宗教があるものだ。「地獄の沙汰も金次第」と言う事だ。こんな坊主は早く死んで直葬すれば良い。そして墓の中に保存されている先祖の骨は海に流すそうである。　また、淡路島の何処か知らないが、この不要となった墓石の捨て場になって、困っている谷があるそうだ。本来なら、墓じまいした墓石は機械で破壊し、砂利や砂にして捨てるのが当然なのだが、悪徳業者がその経費を浮かす為に何処かの谷に捨てているようだ。　所で、昨年だったが、インド旅行をした時、分かったのだが、約１０億人もの信者が居るヒンズー教徒には墓が無いと聞いた。墓の無い宗教がこの世にあるのだ。だから、私の変わった意見発表も良いのでは無かろうかと思ったので、今回書きます。　つまり私は昔から、墓は必要無いと思っていた。何故なら死んでまで、地球上の何処かを占拠する無意味さである。これだけ人が増えると、生きる為にどうしても土地が必要だから、死人が地球上の一角を占拠しない方が良いと思っていた。　まあ人はそれぞれであり、顔が違うように考えも違う。だから葬式や墓の必要性も色々な意見があって当然で、これが正解だと言う答は無いと思う。　私の兄弟が生きている間に私が死ねば、兄弟には連絡して欲しいが、多分私が一番下だから、私が死ぬ時は、兄達はもうこの世に居ないと思われるから、葬儀は直系の子孫だけが集まり、お酒でも飲みながら、私の事を語らい、焼いて貰ったら、それで良い。　死体を放置すると腐って虫も沸くから、火葬は当然と思うが、私の骨は海でも山でも、どこでも良い。捨てて欲しい。これは女房もそう言っているから、我が家には墓は必要ないと言う事だ。

  2014.09.05

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  その後の水道工事に関して

  　　　先日、取り敢えず山からの水が水道の貯水池に入るように、詰まったホースを取り替えて、修理して終わったと報告しました。 大問題は、大水となりその水が止まった場合に利用する地下水なのです。昔１０万円を払って、ボーリングして貰った掘り抜き井戸があり、それを利用しているのだが、それは水無川の直ぐ横で掘って貰った。 深さは僅か４メーターなのに、ドンドン水が出た。掘った時は地下水だと思っていたが、その後の大雨で川がゴーゴー流れる濁流になった時は、この地下水も濁るのが分かった。　つまり、これは地下水ではなく、川の伏流水だったのだが、大問題は、マズイ事にその掘り抜き井戸は我が家の排水の近くなのです。　其処で、女房がこの排水口を下流２０メーター程まで、パイプを延長して、安心して伏流水を水道水に使えるようにしろと言う。　気持ちは分かる。洗濯水、風呂水、台所の流しの水と、屋根に降る雨水が流れ込んでいるのだ。詰まり山のホースが詰まった時に利用する水は伏流水だから、我が家の排水が混じる可能性は大いにあるのだ。　その上大問題は、その排水管を直径１０cmのビニールパイプで水無川に流し込んでいるのだが、川と斜めに排水パイプが入っており、そんな特殊な角度に曲がるジョイントは売って居ないのだ。　この変に曲がる部分をどうするか。街のｄｉｙで調べたのだが、直径１０cmもの太いパイプを特殊な角度に曲げる方法が無い。　このような排水口です。横のパイプは水道パイプです。　其処で、下記の写真のような４リッターのペットボトルを利用した。ビニールパイプを特殊な角度に曲げられる様にしたのだ。しかも１００ミリのパイプは高いし、曲げに問題があり、川に沿ったパイプは２５ミリのパイプに変更した。　このような物を作った。　そして排水口に取り付けた。　その部分を川から見るとこうなる。　もし大雨が降った場合は、屋根の雨水が沢山流れるから、２５ミリのパイプではオーバーして、このペットボトルの所で溢れ出るだろうが、その時の水は家庭排水でなく、綺麗な水だから伏流水に流れ込んでも良いとした。　結構面倒な作業が待ち受けていた。皆様はセメント釘がどんなモノかご存知無いだろうが、硬いセメントに打ち込める筈が無い。要は難しいのだ。　左手でセメント釘を持って、ハンマーで打ち込む場合、もし失敗したら、抑えた指が潰れるか、弾みで跳ね飛んだ釘が顔に当たるかも知れないのだ。　始めはセメントドリルでセメント釘より少々細い穴を開けようとした。だけど、普通の圧力では、ドリルがセメントに入って行かないのが分かった。体重を乗せる位の圧が無いと、セメントに穴は開かない。詰まり横向きの、しかもハシゴの上では力が入らず、穴が開かない。　結局はペンチで、セメント釘を抑え、それをハンマーで叩くと言う方法で打ち込んだが、１cm位しかセメント釘は打ち込めない。まあそれに排水パイプを繋いで、固定したが、何時まで持つのだろうか。　だからこれからは、伏流水を１台のポンプで汲み上げ、それを水道池に入れると、山の谷水を使う必要は無くなる。だけど伏流水をそのまま、水道に直結すると、ポンプの力が伏流水の吸い上げに使われるのか、我が家の水道の水圧が激減し、チョロチョロとしか水が出ないから、結局は２台のポンプを使用し、１台は伏流水の汲み上げに使い、もう１台は我が家への水道水圧に使う事にしている。　まあ、私の腕の力が有る内は、谷の水を使う予定である。　このように完成した。黒いホースは、下流の農家が水を弾いているホースです。ねずみ色のビニールパイプが今回新設した排水ホースです。 元の排水口は、木の橋の所にありました。それを２４メーター下流に変えたのです。

  2014.09.01

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  いちじくの汁でイボが消える

  　実は、３月頃だったと思うが、女房の顔の髪際に何時の間にか大きなイボが出来た。病院へ行くと、大病院で癌かどうかを調べて欲しいと言って、何も治療しない。　其処で、高知日赤に行き、調べると、癌とは関係ないと言う。それからの女房が変な事を言い始めた。「こんなイボは、いちじくの汁で治る。子供の時に直した事がある」と言う。私は「そんな迷信を信じるのか？」と反論したが、私の言う事は全く聞かず、もう病院にも行かない。　だが、我が家にはいちじくの木がない。其処で、女房は植木ショップでいちじくの苗を買って植えたが、苗が小さく、汁を貰えるのは来年からでしかない。　そして、変な事を言い始めた。山の「いたぶ」もいちじくと同じように乳のような汁が出るから、これで治るだろうと言うのだ。　それから毎朝の犬散歩の時、道の横のいたぶの葉っぱを切って、その軸から出る乳をイボに塗ってやった。　不思議な事に、１ヶ月もすると、その黒かったイボが、消え始めたのだ。そしてある程度消えると、女房はもうその汁を塗るのを止めた。どうせこの部分は髪で隠れるから、凸凹が無くなれば、それで良いと言う。どうもホントにイボはいちじくで治るようだ。　この事実に私は驚いていたのだが、この８月２６日、ラジオを聞きながら木工をしていると、ラジオで、いちじくの汁で、イボが治ると言った。どうもこれはホントの話だ。　　３月ごろはこのようなイボだった。それが治ったのだ。　春に植えたいちじくだが、このように少々大きく育ったが、もう汁は必要ない。数年すればいちじくが成るだろう。

  2014.08.31

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• ７２回目の誕生日

  　８月２８日は、誕生日だった。アット言う間の人生だった。人生って、長いようで結構短い。どうせ、これから生きても恐らく２０年ぐらいだろうから、２０年ぐらい一瞬で過ぎ去る。　大問題は先ず何時まで車の運転が出来るかである。小さなスーパーがある宇佐が車で東へ２０分、大きなスーパーがある須崎は西へ３０分だから、歩いて行ける距離ではない。　だから元気だとしても、車の運転を止める時が、街のアパートに引越しをする時になるかも。だが買い物に街に出るのに、タクシーで行くと言う手もあるが。　その時期は、ある程度読める。テレビで、１００歳になっても、免許書の書き換えをして、元気に運転をしているお爺さんが写っていたが、これは珍しい事で、恐らく８０歳前後で、運転は無理になるだろう。　つまり、今回買ったスズキのハスラーが最後の車になる可能性も高いのだから、何か淋しい。だけど、もう１回、車を買い変えるチャンスもあるのではなかろうかと、期待している。

  2014.08.29

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  実は船も酷い状態で捨てられる

  　昔の船は木で作ったから、何処に捨てても、何時かは腐って無くなるが、最近の船はガラス繊維にＦＲＰを塗った物だ。つまり化学的なモノで、永久に腐らない。だから捨てる場合は、処分に結構お金が掛かる。　私が持っていた船も、昨年捨てた。処分費は約８万円と言われていたが、幸いな事に、処分工場で保管中に貰い手が現れ、処分工場までのトラックとレッカー料金だけだったから、２万円少々で処分は出来た。　所で我が部落では、最近の１０年位で８台も捨てられた。処分のお金が勿体無いから、不法投棄である。 船を係留する所だが、今は潮が引いているから、係留船が見えない。ここだけで６隻捨てられている。１隻は写真のアングルに入っていない。　所が、我が部落の湾内の２００メーター程西に、潮が引いた時しか行けない谷があるのだが、其処には３隻が大昔から捨てられていた。　この護岸の中側に、３隻捨てられている。　このように、割れた船の間から既に大きな木が成長している。１隻は写真に写って居ない。　この場所は、元は畑だったから、このように市が護岸工事をしたのだから、土地の持ち主が居る筈で、捨てたのはその持ち主と思われる。何故なら、数名でなければ海から其処まで船を持ち上げが出来ないから、意図的に捨てたのは明らかなのだ。　他人の土地に、大勢で捨てる行為は難しいから、犯人は多分我が部落の住民で、しかも土地の持ち主と、その知り合いだろうと推測する。　だからこの３隻を合わすと、合計で１１隻が捨てられているのだ。住民は１６軒しか居ないのだ。驚くべき割合と言うことになる。　昔は２０軒程の住民が居たかも知れないが、街の人々にもそんな人は居るが、この％は、日本の平均から比べたら、非常に悪いのではなかろうか。　そんな人間なら、船など持つな！と言いたい。文句を言っても、間違いなく「自分の土地に置いて何が悪い」と言う。これを詭弁と言うのだが、困った人達だ。

  2014.08.27

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  ビニールハウスもこのように捨てられる

  　古いホースの処分だが、家庭ゴミとして回収して呉れない件を、前回ブログに掲載したが、実は人口に比例すると、厳しい事実が田舎には一杯有る。　時々、ゴミ御殿がマスコミで報道されるが、その張本人は結構な立場だった人が結構多い。例えば、元学校の先生だったとか言う人が、ゴミを集め、近所迷惑を平気で遣る。これ等は、人口も結構ある場所だから、報道もされるが、過疎地では報道もしてくれない。　その厳しさは凄いもので、その最先端はビニールハウスだ。我が部落は人家１６軒しか無い過疎地で、ビニールハウス農家は２軒に減ってしまったが、このように捨てられたビニールハウスが、４つもある。　解決の道は無い。狭い社会で、近所と諍いを起こしたくないから、誰も何も言わないのだ。それに安住して、平気でビニールハウスを放棄する。どうすれば良いのだろうか。　暴力には色々あるが、目の暴力に対しては、日本人の感性は低いのでは無かろうか。騒音の暴力は結構言う様になったが、まだまだ低いと感じる。　アメリカでは、騒音の暴力は余り無い。だから飛行機からのマイク宣伝も禁止だ。日本では今は少なくなったが、これは法律が出来たのだろうか。それとも宣伝をする企業が自主規制をしたのだろうか。　　それにしてもこの目の暴力は、徹底した取締をして欲しい。どれも立派な暴力なのだ。　これらは放棄して３年目だ。多分今年の冬の強風で、ビニールが部落中に飛び回るのだ。その内に山の方に飛んで行き、ビニールは見えなくなるが、放棄した本人は平気なようである。もしかしたら、気にしているのかも。　今年も新しく１つのビニールハウスが放棄された。２年後には、こうなる。１０年もすると、ビニールは完全に無くなり、木材と支柱だけが残る。木の部分は腐敗防止をしているが、多分、何時かは無くなるが、支柱の鉄は恐らく１００年、支柱を巻いているセメントは永遠にそのままだ。

  2014.08.26

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  我が家の奥の道が崩壊したが

  　今回の台風１１号で、我が家から約７０メーター奥の道だが、土砂が崩れ落ち、歩いてなら奥に行けるが、車は通行が不可能になった。　どうせ、奥には誰も行かないし、市役所に言っても、工事は遣って呉れない。まあ歩けるから、それで良いのだが。　数年前にも、同じように崩壊したが、暇な時に私が1輪車に瓦礫を積んで、捨て、何とか車が通れるようにはしたが、車で奥に行く必要もない。私が奥に置いて居るのは蜂の箱が数個だけだから、一輪車が通れたらば良いのだ。　崩壊直後に、一緒に崩壊し下敷きになった小さな木々を切った。何故なら枝葉が足に当たり、歩きにくいからだ。だけどその後、道があるのに、通過出来ないのは、何となく変であり、軽四が通過できる幅で、石を横の路肩に敷き詰めた。これでユックリなら軽トラが通過は出来る。　　このように崩壊した。崩壊の向こうに、私が設置している蜜蜂の箱が３つ見える。谷の方に１つ、山側に２つだ。　　それをこのように応急処置をした。これで何とか小さい車なら通過は可能だ。

  2014.08.25

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  ホースが捨てられない問題

  　我が家の水は山の水だが、数日前にホースに穴が空き、その部分を約２０メーター切り取り、知り合いが放棄した別のホースと取り替えた。　所で、切り取ったホースだが、市のゴミに出しても、引き取って呉れない。これは農業用だから、産業廃棄物だと言う。　その言い分はその通りで正しいのだが、我が家の水が産業廃棄物ではなく、生活そのものだが、市のゴミでは回収して呉れない。まあ理由は分かるが、では、また皆が遣っているように、山に捨てるしか無いのだろうか。　だから、農家は利用済のビニール等を山に捨てるし、漁民も船を海に沈めて、知らん顔だ。人格的に疑いたくなるが、捨てるのにお金が掛かるから、ある程度は理解もする。だけど困った事である。　所で、我が家のこの古いホースだが、約３５cmでカットし、家庭用のゴミの中心部分に、見えないように少しづつ入れて廃棄している。　週２回の家庭ゴミ回収があるので、数回で廃棄できそうだ。所で、この家庭用ゴミだが、須崎市では、これを熱で固め、ペレットにして、市内で一番大きな工場（セメント工場）の燃料の一部として、利用している。　　これは良い方法だが、そんな工場が無い市町村では、どうやって処分しているのだろうか？焼き捨てるだけなのだろうね。　これから、家庭用ゴミに紛れ込ますホースです。

  2014.08.23

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  水道水が止まった

  　我が家は谷の奥の一軒家だから、当然ながら、市の水道は来ていない。山の谷に小さなダムを作って、水を少々だけ止め、そこからホースで約２００メーター下流の我が家の前に作った小さな貯水池に溜め、其処から電気ポンプで水圧を付けて、水道にしている。　問題は、大雨などが降ると、谷に濁流が流れ、ホースがチョクチョク詰まるから、年に５～７回は、ホースに詰まったゴミを除かねば成らない。その場合、殆どがダムから水を取る吸水口に山のゴミが詰まるので、簡単に修理ができる。　しかし数日前は、珍しくホースの途中で詰まった。良く調べると、いつの間にかホースに穴が開き、其処から草の根が、水を求めてホースの中に入って、ホースの中で根が大きくなったようで、その根に色々なゴミが詰まったようである。 　その草の根をホースの外側に沿って切り、針金でホース表面に残った白い根をホースの中に押し込み、ホースを力一杯振ったが、幾ら振っても中のゴミが流れない。どうしょうかと困った。　しかも、そんな穴の開いた場所が、段々と増え、水圧があるから、水がピューと外に飛び散っている所が何箇所も出来ている。やはり年代と共に、ホースが弱くなるようだ。　近くの別の谷に放置されているホースを持って来て取り替えようと言ったら、女房が反対する。それは泥棒だと言う。　昔の人が作ったモノで、放棄しているのだから、もうゴミであり、使っても良いと私は言うが女房は聞かない。さてどうするか迷ったが、女房が反対する以上、新品ホースを買う以外に道は無い。　それから、数箇所穴の空いたホースを約２０メーター切り取った。そして農業資材の販売店に行くと、我が谷のホースのサイズは４０年も前のモノで、今は無いと言う。　しかも販売単位が９０メーターと言うではないか。と言う事は２本、つまり１８０メーター買って、ダムから貯水池まで、全て新品に取り替えるべき時期なのだろうと推測する。　９０メーターで１万円というし、ジョイントも新調しないと、サイズが合わない。恐らく２万数千円も掛かる計算だ。だからどうするか、ハタと迷った。　理由は、これから段々と年を取るし、このジョイントを緩めたり、締めたりが、結構握力が必要なのだ。締めるのが緩いと水圧があるから水が吹き出すのだ。　谷の水を利用する以上、時々ホースが詰まるから、後１０年もすると、歳をとって、握力が弱くなり、締め外しが出来なくなる可能性が濃厚だからだ。　取り敢えずは緊急用の地下水を吸い上げるポンプから、水を吸い上げ、貯水池に入れているから、当分の生活は出来るから、少々は考える時間はある。　そして数日してから、今度は持ち主が判明している我が谷に放棄している別のホースを２０メーターだけ使うと言うと、女房は納得した。何故なら、その持ち主が分かっているから、了解を取れるので、泥棒には成らないからだ。　まあ、取り敢えずは、この修理でお茶を濁すが、後数年に、全面的な取り替えか、別の方法を採用するか決めないとならないだろう。　このホースの一部とジョイントを持って行ったが、今ではサイズが違うそうだ。まあ４０年も過ぎると、そうなるのかも知れない。　そして、このように濁流の時は水が川に流れるように倒している。そしてやっと綺麗な水がホースから出始めた。　綺麗な水が出始めたら、このようにホースの出口を持ち上げ水道池に流し込む。

  2014.08.21

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  掩体って知っている？

  　この漢字を読める現代の日本人は少ないと思うが、掩体をエンタイと読むらしい。掩は覆うと言う意味で、体は機体の体である。つまり飛行機の機体を隠すカバーなのだ。 要は今で言う格納庫であるが、飛行機を守るため、空から見えないようにしている格納庫であるから、少々意味は違う。　その昔、戦争遂行の為、高知に飛行場が作られた。一瞬にして、大勢の農家は強制疎開を余儀なくされ、今の高知龍馬空港が出来た。　そして、戦争末期の昭和１９年になると、戦闘機をグラマンの攻撃から隠す意味で、飛行場の周囲の民家の中に、この掩体を４１個も作ったのだ。　今残っているのは７個だけだが、資材の無い時なので、セメント以外にも、土や竹や材木でも作ったようで、セメント製の一部である７個だけが、簡単には壊せないから、今でも残っている。　青年男子は軍隊に取られ、残っていたのは、女性とお年寄りと子供しか居ないのに、しかも機械の無い時に、手で作ったそうである。先ず、土を盛り上げ、その上にセメントで固め、その後、中の土を除いたそうだ。　今残っているのは、双発の飛行機を隠す大きな掩体が１個と、小さな戦闘機を隠す掩体が、６個残っているだけだ。　　その内の１つは水路と畦道を遮断する場所に出来た。農家が「水路なので、少々移動して作って欲しい」と頼んだが、「お前らは非国民だ」と軍隊になじられ、何も言えなかったそうだが、戦後一番に後ろの壁を壊し、水路と畦道を掩体の中に復活させたそうだ。 上に少々草が生えているが、これは戦後自然に生えたものでなく、掩体の上に土を乗せ、このように草でカムフラージュして居たのである。　　一番大きいのは双発の飛行機を隠す掩体だ。これは結構大きい。　これは、角度を間違えて作ったようで、グラマンが飛行するのは風上に向かってであり、この掩体だけが、風下に向かって入口が開いていたので、良く見えたようで、機銃掃射が６０数発も打たれた跡があるそうだ。私有地の田甫の中であり、近くに寄れず、写真ではその弾痕は良くは見えない。　この図面はこのように飛行機を収納したと言う図面です。　掩体の１つだけ、自由に見学できるようにしているが、その中から外を見た写真です。　そして話は変わるが、この空港からも神風特攻隊が「白菊」に乗って出撃し、５２名が、亡くなっている。そんな事、今の日本人は殆ど知らない。　理由は社会党である。戦後、県政と市政を牛耳った時、神風特攻隊の残滓を全て抹殺してしまったのだ。もし残っていたら、鹿児島の知覧のような、施設を作れたのだが、その反省は革新政党には無いようである。今でも、正しい行為だったと、マスコミも糾弾しない。頭に来たら、その痕跡を消し去るのが正しい政治とは思えないが。　知覧のように後世に見せるのが正しいと言うのではないが、厳しかった歴史を抹殺するのは、良い事では無いと感じる。　この掩体は、タマタマ壊しにくいモノだったから、残ったが、戦後掩体が立地している部分の土地を市が買い取ったから、歴史として残って行くだろうが、果たして戦争中の質の悪いセメントが何時まで持つのだろうか。

  2014.08.18

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  チリモヤが枯れた

  　チリモヤと聞いても、日本人なら誰も知らない名前だが、これは果物の名前です。５年程前だったと思うが、ペルーに行った。その時、日本人学校（移民３世４世の為の学校）に寄った。そして学校での昼ご飯で、色々な果物がテーブルに並んだ。　私は、それらの果物を食べながら、名前を聞いては、紙に書いて、その種を包んで持ち帰った。その中の１つがチリモヤだったのです。　７～８種類の種を程持ち帰った中で、４種類の芽が出た。食べるホウズキは沢山の実を付けたが、それほど美味しいものでも無いし、２年後も発芽したが、世話をしないと、その内に消えた。　それ以外も色々発芽したが、実が成らない内に枯れて行った。その中で、このチリモヤだけが生き延びて居たが、今回の台風で、やはり雨が多過ぎたのだろう、とうとう枯れてしまった。残念だ。　チリモヤはペルーの砂漠地帯の植物のようだし、日本の冬は寒いので、冬は部屋に入れて枯れないようにして居たが、今回の台風では、砂漠の植物には雨が多過ぎたのだろう。これで全ての種が終わってしまった。　だけど、知らなかったが、海外から自分勝手に珍しい種子を持ち帰り、植えるのは、どうも違法らしい。　枯れたチリモヤです。

  2014.08.16

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  蟹を捕まえ、昼から海へ

  　孫達が来ているから、前日に鯖を買って、その頭やあらや腸を蟹カゴに入れ、海に浸けていた。そして朝一番の散歩で、その籠を上げた。小さな蟹が２匹入っていた。「小さいから逃がそうか」と言ったら、三女が「お汁の出汁にすれば？」と言うので、持ち帰った。　　写真の右下に蟹が居るのだが、見えるだろか？　その後、前回のブログに掲載した自宅前の谷での水遊びをして、昼ご飯の後、待ちに待った海に海水浴に行った。 このように、近くの太平洋で泳いだ。　　そして、孫達を砂に埋めて楽しく遊んだ。

  2014.08.15

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  孫達が谷の水溜りで大騒ぎ

  　１４日、午前中なのに、孫達が暑いと言う。自宅前の水無川だが、台風の後だから、少々は水が流れていた。その川で水遊びをすると言い始めた。 そして、少々流れている川に入ったが、水が少ない。だから、１５０メーター程登ると、６畳位の水溜りが有るからと、其処まで川を登って行った。　そこで、大はしゃぎして、水遊びしたが、女房が抱いていた、マルルが子供達のハシャギで、興奮したのか、自分で水に飛び込んだ。生まれて初めてなのに、犬は水泳が上手なものだ。 このように、上手に泳いだ。　　そしてかめも捕まえた。

  2014.08.14

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  やっと１３日に、自宅の上の県道が開通

  　我が家の１００メーター上で、半島を通貫している県道が１３日から、片側だけ開通しホットした。崩れたのが、９日の夜だから、実際の崩壊時間は１０日未明かも知れない。　それから１０日、１１日、１２日と車では通過出来なかった。だが、歩いて町に行くと、３時間位掛かるから、歩くと言う方法は考えられない。　だけど、高知市に行けずとも、西の須崎市経由なら、全国と繋がっていたのだから、完全な孤立では無かった。だから、行政も開通に焦らなかったのかも知れない。　それにしても、結構吹いたようで、我が部落でも、倒れた木は５本程あった。部落の人々は素人の私が作った家だから、我が家が真っ先に風で倒れると思っているようで、我が家の被害は全く無いと言うと、「アーサーさんが来てからは、本格的な台風は来ないからね」と言った。　私は、素人だからこそ頑丈に自宅を作っていると言う自負があるのだが、例えば、柱を挟んで、外と内側に、１５ミリの厚さの板を張っているから、これだけでも、凄い横揺れに対する強度があると思っている。普通の家なら、薄いベニヤだから、壁の強度は殆ど無いのだ。　そして１３日に、香川県の三女の孫も我が家に来た。待ちに待った孫同士だが、従兄弟になる４名が再会した。大声で喜び合っていた。　それからは凄まじい声を出して、家の中を走り回る。煩くて煩くて、堪らないが、本人達は嬉しいのだろう。その内に、プールに行くと言い始めた。川か海なら私も行きたいが、プールなど行っても全く興味ない。三女夫婦が連れて行ったので、嵐が過ぎ去ったような静けさになった。　中１と小４と小２と小４です。三女の家の犬も来たので、我が家のマルルも興奮していたが、直ぐに慣れたようだ。

  2014.08.14

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  台風１１号は結構吹いた

  　我が家の１００メーター程上に、半島を縦貫する県道があるが、１０日の朝になって、通行止めとなった。電柱が倒れていて、車が通れないと言うのを聞いたから見に行った。　丁度我が家の直ぐ上に当たる県道で、木が倒れていた。其処を通過して、少し高知市寄りに３００メーター程ゆくと、崖が崩れて、電柱も倒れており、通行不可だった。　その前日の夕方、明徳義塾の谷からこの県道に駆け上がって、此処を通過して帰ったのだが、数時間遅かったら、帰れなかったのだ。　道理で、昨夜は風の音が厳しく、雨もザーザー降るし、眠れなかった。それにしても高知で一番賑やかな「よさこい踊り」の前夜祭は中止となったが、本祭は計画通り１０日の昼１２時からスタートとなった。ギリギリセーフだ。良かった良かった。参加者の１７０００人は数か月前から練習に入っていたのだ。　　このように左の太平洋からの強風で大きな木が倒れていた。我が家は右の下、直線で約３００メーターの所の谷の中です。この県道は左下が太平洋で、右下が浦ノ内湾で、丁度尾根の頂上部分を走っている道路だから、強い風が吹いたのだろう。　そしてもう一箇所、このように電柱も一緒に崩壊していた。

  2014.08.11

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  ８月９日は大変だった

  　　今日は台風によって、停電となり、ブログ送信が出来なかったが、やっと電気が来ました。　台風が２つも続いて来たから、外は毎日雨ばかりであった。だから、折角高知に来ている孫達は何処にも行けない日が続いていた。　そして９日になった。私が出席しようと思って居た「櫻井よしこの講演会」が、午後の２時からだったが、昼ご飯になっても、別に大きな風も吹かない。其処で私は「行くぞ」と言った。そしたら次女も孫達を連れて、高知市に一緒に行くと言い始め、準備に入った。　私は櫻井よしこの講演会に行き、次女家族はイオンに行って映画を見て、買い物をすると言う。だから先に次女と孫２人をイオンで下し、私は講演会に行った。所が、台風で講演会が延期となったと会場で言われたのだ。　ガッカリして、イオンに行ったが、３人と落ち合ってもどうしょうも無いから、私も映画を見ようと、映画館に行った。　色々探したが、ロクな映画が無い。そこで「ゴジラ」なら６０年前に見たのだから、リバイバルだし、小学生時代を思い出すだろうと、見たのだが、全くの別の新しい映画であり、大変面白くハラハラしながら見た。どうも福島原発の事故を参考に製作している部分も多く、２時間を面白く過ごせた。　映画が終わって外に出ると、イオンの様子が激変していた。台風なので、４時で専門店は全部閉店で、シャッターが閉まっていた。何時も使うエレベーターが使えず、ウロウロしながら駐車場に行くと、自分の車が無いのだ。階の間違いだろうとは思ったが、殆どのエレベーターが止まっており、簡単には階を変えられない。　その内に、孫達との再会の時間となり、１階に降り、約束の場所に行ったのに、居ないのだ。車は無い、次女達とも会えないで、パニクッてしまった。ますますウロウロしているとやっと会えた。そして別の階の駐車場に行くと、車もあった。　やはり駐車場の階間違いだったのだ。そして皆を積んで、喜んで車を発進したものだった。高知市内は何もなかったが、我が家の近くの半島に入ろうとして、半島の県道が通行禁止となっていた。これには困った。　それから仕方無く、細い横道に入った。湾の内側にある昔からの細い細い道で、車１台がギリギリ通過できる幅でしかない。しかも内海と余り高さに差が無い道だ。　通り初めて、分かったが、台風で海が持ち上がり、道とは約１０ｃｍしか差がないのだ。これでは何処かで道が海に水没している部分もあるかも知れず、ハラハラしうながら運転した。ただ内海だから波は無い。池のような海だ。　そしたらやはり一箇所で、道と海が同じ高さの部分があったが、何とか道の部分と海の部分が分かるので、ノロノロ通過した。一寸間違ったら海にドボンだ。　そしてとうとう明徳義塾に到着した。ここからだと、歩いても１時間の距離だから、何となくホットしたが、今度は道に竹が倒れて走れない。次女が下りて、竹を持ち上げた時に車を通過させた。　そんなこんなで、この日はハラハラの連続だった。やはり女房が言う通り、高知市に行くべきでなかったと反省している。　朝起きると家の前のキーウイが台風の大風でこのようになっていた。

  2014.08.10

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  近くの谷が崩壊

  　私の知り合いだが、余りにも一方的な変わり者で、話が全く合わない人が自分の山の谷を埋め立てていた。近くとは言っても、我が家から、車で２０分の距離だ。 それが今回の大雨で崩壊し、下流の部落の数百人が避難したそうで、大きくテレビや新聞で報道された。　この工事は、今後どうなるのだろうか。私が見ても危ないと感じていた工事で、このセメントの大きさが長さ２メーター高さも幅も１メーターの結構大きなセメントの塊を積み上げてその内側を埋め立てていた。　勿論谷の底には直径が１メーター以上もある、セメントのパイプと言うのか、ヒューム管を敷いて、その上に横の山を崩して、埋め立てていたのだ。　セメントのブロックの積み方が、余りにも急斜面だった。つまり５０度位の角度の傾斜でセメントブロックを積み上げていたから、素人の私が見ても危険だと思う工事だった。　その谷に降る雨水を流すセメントのパイプが、今回の大雨で、山からのゴミか何かで詰まって、埋め立て地の奥に水が貯まり、その水が奥から押して、崩壊したようだ。　今後どうなるのだろう。もう同じような工事再開では、下流の住民が怒るだろうし、これだけの土砂を、何処に捨てられるかである。捨てる場所など近くに無いからだ。　しかも、大勢の住民と温和に話し合いに応じるような人でなく、今後の協議で揉めるような気がする。　崩壊しているセメントのブロックが大きいのです。左の上にその人の家が見える。つまり自宅の裏が谷なのだが、それを埋め立て、広っぱにしようとした工事だった。　このセメントブロックは写真の左から右まで、ダムの様に積み上げられて居たのですが、殆どが崩壊し、土砂に埋まってしまった。

  2014.08.09

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  孫が来た

  　８月６日、東京の次女の孫が遣って来た。今年、次女は１日遅れで、高知に来るそうで、初めての孫だけの旅となった。喜んで空港に迎えに行き、我が家に帰る途中で、昼ご飯となった。　空港へ迎えに行く車の中で、女房との会話だが　「そう言えば、小さな三女だけを連れて韓国に居る時、長女と次女を日本の小学校に通学させる為、婆ちゃんに育てて貰っていたが、夏休みになれば、日本から韓国に子供だけで遣って来たね。それから約４０年、今度は代が変わり、孫だけの旅だ。人生長いようで、短いものだ。多分、あっという間にあの世に行くのだろう」　　空港出口で、　我が家に帰る途中のイタリアレストラン

  2014.08.08

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  ミカンの摘果がやっと終わった

  　　　　　　８月５日、嫌な摘果作業がやっと終わった。５日は雨で葉っぱが濡れているのに、そのミカンの中での作業だったから、体中がビショビショに濡れたが、終えてホットした。　そして、摘果の時期が少々遅かったと反省している。今年は７月１５日から始めたが、やはり７月１日からの方が良いようだ。　その理由だが、７月末になると、摘果するミカンが大きく育って来たからで、それを落として捨てるのは少々気になったのだ。もっと小さい内に、良い悪いを判断しながら、落とす方が、気分的に良いと感じたのだ。　スタート時はミカンの大きさがラムネ玉位だったのに、２週間もすると、ゴルフのボール位に成長したし、８月に入ると、殆どがゴルフボールより大きく育っていたからである。其処まで無意味に大きく育ったミカンを捨てるのだから、もっと早くスタートした方が良いと感じたものだ。　まあ、これで、今年も美味しいミカンが大量に収穫できる。嬉しい事だ。　このように沢山のミカンを摘果する。そうか病に罹ってミカンの表面が変になっているのを除くのです。木によっては、１００％落とす場合もある。全体がそうか病になっている木もあり、来年を期待して、今年は休んで貰うのだ。　　　まあ、平均的には、成っているミカンの半分は病気になっているので、それを落とすのです。

  2014.08.07

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  台風で大雨となった

  　８月３日朝、ピアノの練習をしていると、女房が慌ててピアノの横に遣って来た。「納屋に水が入り始めた」と言う。 急いで納屋を見に行くと、写真のように床に水浸し始めた。まあ土の床なので、雨さえ止んで、家の後ろの山からの水が流れないようになると、水は自然と引いて、そのうちに正常になる。ただ、置いているモノの底は濡れるので、どうなるだろうか。　そして家の前の川は、何時もは水無川なのに、ゴーゴーと濁流が流れている。実は我が家の水道はこの川の約２００メーター上流から水を引き込んで、自宅前の貯水池に入れているが、このような濁流となると、濁って飲めないから、流れ込むホースを貯水池の外に向け、水を入れないようにして、貯水池の貯まり水で生活をする。　所が、最近は台風に寄る雨が多く、だから何時も濁流であり、貯水池の水が少なくなっている。だからこの豪雨をチャンスとし、屋根に降った水をホースで貯水池に流れ込むようにした。　屋根はここ数日の雨で、綺麗になっており、水も綺麗だから利用できるからだ。　　泉水に網を張っているのは魚を野鳥が食べるから、その防護です。　トイの１つは、鯉がいる泉水に流れ込む様にしているが、それにペットボトルの底をカットし、トイの端に差し込み、ペットボトルの口から雨水が流れるようにした、その口に、ホースを繋いで、家の下にある貯水池に流れ込むようにした。　これで、少なくなった貯水池の水も満杯になった。これで２日は悠々と生活できる。その内に、川の濁流が消え、清水になるだろう。　ただ、雨の中の作業だから、ずぶ濡れにになったが、シャワーをしたらサッパリとし、またピアノと琴の練習に入った。何時まで雨が降るのだろうか。　自宅前の水無川がこんなに濁流が流れて居ます。

  2014.08.04

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• 読めない名前が多い

  　困った事だが、姓は殆ど読めるが、名前が読めない場合が、最近はかなり多くなった。オリンピックで金メダルの羽生結弦も幾ら漢字を見て、読み方を考えても読めない。歳を取ると記憶力が極端に落ちるから、テレビやラジオで何度も聞いた筈の名前なのに、思い出せない。女房に聞くと、結をユと読ませ、弦をツルと読ませるなんて、これは言われるとそうだが。 誰もが読める漢字を、普通の読み方で発音する名前を付けて欲しい。そう言えば、アメリカに行った野球の選手にも居る。何度もテレビで名を聞くが、漢字で見た場合、記憶力が落ちたので思い出せず、読めないのだ。 政治家にも居る。菅義偉も読めない。ヒデともタケとも読める。日銀総裁黒田東彦も読めないが、これは一度調べて何とか覚えたが、東はハルともアサともアズマとも色々読めるので、何とかなったが、最近の若い人の名はどう考えても読めない。要は滅茶苦茶な読み方が多いのだ。名前を見ただけで、頭がおかしく成る。まるで、パズルを解くような名前だ。 親が色々考えたのだろうが、考え過ぎだ。字と言うのは他人が見て読めるから字なのだ。５０％以上の人が分からないような読み方にするなら、それはもう字では無い。単なる絵かマークでしかない。　名前を付ける自由は必要だが、他人が見て、殆どの人が読めない発音は、禁止したほうが良いのでは？ 日本の法律では漢字で名前を登録しても、読み方は自由だそうだ。 そしたら、誰もが好きな読み方で本人を呼べば良いと思う。それがお互いに、名前を付ける自由と、読む自由が平等なのだが、本人や親が訂正するから困る。それでは一方的な自由でしかない。　それとも、国語審議会で、漢字の読み方を決め、それ以外の読み方は名前で制限するべきだ。余りにも多様な読み方は、どうも困る。

  2014.08.01

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  小久保祐紀の講演を聞いた

  　最近は毎晩講演を聞いている。何故なら、それは高知夏季大学と言うもので、１０日間で、１０名の有名人の講演を聴く会である。 そして最初の夜の講演は小久保祐紀だったが、実は知らない人だった。私はスポーツ音痴と言うのか、特にプロスポーツに全く興味が無い。だから誰もが知っているスポーツ界の有名人でも知らない人が一杯居る。　そんな中、野球では有名らしいが、小久保と言う人の講演を聞き、凄い人だなと見直した。どんな世界にも凄い達人が居るようだ。　やはり、どんな世界に入ろうと、その中で努力する素晴らしさを実感した。彼は、まだまだ若いのだし、これからもドンドン素晴らしい人生を切り開いて行く人物だ。　その講演の中で、何度も出たのが、王の話であった。王監督はさすが私でも顔と名前は知っているが、それほどの人格者とは、知らなかった。ホント人間的に素晴らしい人が居るものだ。王の爪の垢でも煎じて飲みたいぐらいだ。

  2014.07.31

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  昔の知り合いが来た

  　大学教授だった友人が我が家に遣って来た。５年振りの再会だ。彼は過疎と言うか、疲弊した地域活性化の色々な事例を研究し、それを学生に教えると言う仕事であった。もう７１歳だから、退職しているが、今も都内の数大学で講師として教えて居るようだ。　そんな事で事例研究が必要だから、過疎地に住んでいる私の家にチョクチョク遣って来る。今回も、「四万十学舎」と言う会社を立ち上げ、町役場が作った「道の駅」を借り受け運営し、成功した人がセミナーを開くから、そのセミナー参加に遣って来た。　そのセミナー終わる日時に、その会場に行って、再会し、私の車で、近くの色々な場所に行き、色々と見て、私の家へ来た。　下記の写真だが、色々な人形と言うのか、最近ではそれをフィギャーと言うらしいが、大阪のフィギャーメーカーの「海洋堂」が、山奥の廃校の体育館を借りて、永久的な展示会を開いており、結構観光客が来るそうで、其処へ見学に行った。　体育館の中はこのようになっていた。 これは別館のかっぱ堂と言う展示館で、かっぱのフィギャーばかりを展示している。私ぐらいの年になると、こんなモノを、どうして見に来る人が居るのか不思議で成らないが、人の持つ興味はそれぞれなのだろう。 そのフィギャーを見ると、怪獣、戦争（軍艦とか飛行機）、人間（筋肉隆々の男性とかセクシーな女性）、動物、その他に大きく分類されているようだ。興味のある人には面白いのだろうが、私には全く価値を見いだせない。 その中でも、かっぱは種類も多く、かっぱ館と、別になっていた。 それから高知と愛媛県のあいだにあるカルスト地形に登り、風力発電を見た。　雲で、風力発電が良くは見えないが、かなり古くからこのように発電をしている。大学で講師をしている友人。

  2014.07.29

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  暑い毎日が続くが

  　この頃は毎日のように酷暑の日が続いている。なのに、私は、結構な重労働を遣らねばならない。それは毎朝のミカン山の草刈だ。草刈と、摘果がこの頃の毎朝の仕事だが、早朝でも凄い汗が出る。　毎朝５時には起床し、３０分の体操を遣り、それから、３０分の犬散歩となる。帰ってから、ブログを流しながら朝飯となる。　だから６時３０分か７時には、ミカン山に居る。それから女房と一緒に１時間の摘果をするのだが、私は、途中から摘果を止め、草刈作業に入る。　この草刈が重労働なのだ。私は汗かきなのだろう、それから約１時間少々の草刈作業で、全身が汗で、ドロドロになる。　９時過ぎには、草刈作業を終えて、シャワーをするのだが、約２キロ体重が減っているのだから、凄いと自分でも思う。ミカン山に行く前は５９．３キロが草刈を終えると５７．３になっているのだ。　シャワーを終えると、猛烈な乾きだから、まず一番にビールを飲む。これで３５０グラム増えるが、ビールだけでは喉の乾きが治らないので、まだまだ、次の水分を補給しながら、ピアノと琴の練習に入る。　そして１２時前に、新聞を見るというのが私の午前中だ。午後は暑いのに、木工作業に入る。そして４台も貰った玩具の流し台を作って、夜になる。 つまりアット言う間に１日が終わるのだから、一生は早く終えるのだろうなァ。　このように段々と櫁柑山の下から刈っている。後２段で草刈は終えるが、摘果はまだ半分程しか終えて居ない。上の方の３段は１昨年から放棄したミカンの棚です。世話をしないとこのようになるので、可愛そうだが、余りにも広いとこちらの労働が大変なので、少々だけ放棄しました。

  2014.07.27

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  イワシが大量死　

  　　数日前、朝の犬散歩で発見したのだが、我が集落にある幅４メーター程の細い川で、大量のイワシが死んでいた。川底の一部がイワシで真っ白になっていた。　その写真を撮ったのに、私の操作ミスで消去してしまって、皆様にお見せ出来ないのが残念です。　その時、私が「イワシを持ち帰って食べようか」と言ったら、女房が「農薬を流して死んだのかも知れないから、ダメ」と言う。　だけど、私は９９％農薬で無いと思うが、確証は無い。何故なら、この川は雨の日以外は水が流れない水無川であり、１日に２回ある満潮時は、海水が２００メーター程まで上流に逆流して入る。そして、引き潮の時は、水が海に流れてしまわず、３０ＣＭ位の深さで細長い池となって残る構造になっている。　昔は、引き潮時には　ほぼ完全に水が無くなったのに、時々の大雨で、上流からの土砂が海の河口に溜まり、川より３０ＣＭ位高く成ってしまったからである。　だから、満ち潮の海水に乗って、川を登ったイワシが、引き潮の時に、その海水の引き水と共に一緒に海に帰れば良いのに、何かの理由で川に残ると、１００匹や２００匹なら良いのだが、数が多いと、酸欠になって死ぬのだと私は思っている。　　この川でした。水門の向こうは海です。この橋のしたが、イワシの死体で真っ白になっていましたが、私のミスで写真を消去してしまったのです。今は満ち潮時ですから、この川は海水が入り、海の一部です。

  2014.07.25

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  脚長蜂を退治した

  　１９日、街に出た時、ＤＩＹで蜂退治の薬品を買った。１２００円もしたが、１０メーター噴射が気に入ったからだ。　夕方、薄暗くなったので、その薬品と高枝切りハサミとカメラを持って、ミカン山の、私が刺された所に行った。約３メーターの至近距離まで近づいたが、親達の羽音は全く聞こえないし、周囲にも居ないようだ。だから、其処から殺虫剤を噴射した。　数秒で、噴射を止め、高枝切狭で、巣がぶら下がっているミカンの小さな枝を切った。下に落ちたその巣を高枝切狭で挟んで、少々明るい場所に持って来て、写真を取った。　どうも脚長蜂の巣はスズメバチとは違うようで、外側の壁が無い。つまり殺虫剤が直接当たるのだ。多分子供の幼虫はこれで全滅したとは思うが、親達は、一体何処で寝ているのだろうか。　この巣なら親達は、近くの叢か木の葉っぱの間で寝ているのだろう。巣は子供を育てる為のモノでしかない。と言う事は夕方薄暗くなるまで待ったが、その意味が無かったかも知れない。親蜂が巣に居る時に薬品噴射した方が、１匹でも多く殺せるから良いのかも知れない。　まあだけど、私が巣を取り除く作業をしている時、昼間だと、餌集めに遠くまで行っているのが帰ると、刺される可能性もあるので、夕方が正解なのかも知れない。　このような直径が１０ｃｍ位の小さな巣でした。

  2014.07.22

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  足長蜂に刺された

  　数日前から、ミカン山の草刈と、摘果作業に入っているが、ミカンの無農薬栽培ではこの摘果の方法しかない。　普通は病気にならないように消毒をするのですが、それをしない以上、小さい内に、病気になったミカンを摘果して、良いモノだけを育てる方法しか道は無いのです。 だけど、まだ玉は小さく、見落としが多くあり、大きく生ってから、ボロみかんと分かるのが、結構ある。　その作業をしているのだが、最初に歩けるように草刈をするのだが、１８日朝、草刈中に突然蜂に刺された。痛さで、作業が中断したが、雀蜂にしては思ったほどの痛さではない。　少々休憩して、また作業に入ったが、刺された左手は結構腫れた。そして、次の日、落ち着いて、ゆっくりと近づき、ミカンの枝に付いている巣を見たが、雀蜂では無く、足長蜂だった。道理で痛さの差があったようだ。　今度、街へ行く時、殺虫剤を買って、殺す以外に、道は無い。　　これが巣です。　　このように表面の悪いミカンを落として行くのが、摘果です。　摘果すれば、このように沢山のミカンが落ちます。

  2014.07.20

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  山繭（やままゆ）を発見！

  　７月１１日朝、犬散歩の途中、道の横に落ちている青っぽい繭を女房が見つけ、拾って持ち上げた。数年前、テレビで見た野生の蚕の繭だろと瞬間的に思った。　散歩から帰って、繭をカメラに撮り、パソコンで調べると、やはり間違いない。これを育て、糸を取れば、珍しい青っぽい絹糸になるようだ。　色々な繭があるようで、桑で育てるのが、一般的な繭となるが、この山繭は落葉樹の葉っぱを食べて育つそうである。　４～５００個の繭を育てると、琴の糸になるかも知れないと思ったが、これも非常に難しいだろう。　何故なら、各繭から糸を取り出し、数本で撚って、細い細い糸にし、それをまた数本で撚り合わせて、その繰り返しで、初めて目に見える普通の太さの糸になるのだから、その工程が大変だし、面倒だ。　蚕を飼う事は意外と簡単でも、素人が繭から糸や布にするのは、その後の工程を考えると、技術や道具も無いし、難しい。　だけど知らなかったが、この山繭と言うのか、天繭と言うのか、天皇家に繋がるようで、そんな事は知らなかった。つまり皇居でもこの天繭を作っているのかも知れない。　持ち帰った山繭　その反対側は、このように蛾が穴をあけて、逃げた部分があった。　

  2014.07.14

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  台風対策を遣ったが

  　　７月１０日朝５時にテレビを付け、台風情報を聞いた。実は、その前日までの気象予報で、北上している台風が、突然西に曲がると言う予報が信じられなかったからである。　どうして、急に方向が変わるのかの、今までの経験と、色々な理由があるのだろうが、その説明が一切無い。私は他人の言いう事を疑る性格だから、本来ならどうして東に急旋回するのかの理由が聞きたかったのだ。　つまり、私は台風が急旋回せずにそのまま韓国の方に行けば良いと思っていたし、ユックリ旋回して日本海に行くかも知れず、その可能性を希望的観測で、独自予想もしたのだった。　何故なら、気象予報は空振りでも良いから、厳しい予報を立てるのではなかろうかと、疑っている。だから、韓国の気象予報を聞きたかった。　何故なら、もしかしたら韓国の気象庁も空振りでも良いから、韓国に来る可能性を言及した気象予報を出しているかも知れないと思っていたからだ。　だから、ホントに東に曲がったと、報道される９日の夜までは、予報を信じていなかったので、曲がったと聞いてから寝たが、次の１０日の早朝に新しい予報を聞いたのです。　そしたら、台風の気圧が９７０位になって、強風は消えたようだが、それでもコースは我が高知を直撃しそうな、最悪コースであった。風は弱くなったが、雨の被害が多いようだ。　それを聞いた時は、豪雨だったが、台風の時の雨は目まぐるしく変わる。つまり小雨になったり、雨が止んだりするので、それを待った。そしたら、７時頃から、雨が止んだから、チャンスとばかりに外に飛び出し、台風対策に取り掛かった。　先ず、雨戸を閉めた。外廊下を雨戸で囲った。この自宅は私が一人で建てたモノだが、この正面の雨戸は、戸袋と９０度曲がっており、廊下からの開け閉めが出来ず、外からの作業となるのです。　雨戸を閉める前です。　雨戸を締めたら、このように成りました。　それから、蜜蜂の箱が強風で倒れる可能性があるから、その補強をした。昨年、私が海外旅行中に、蜂の箱が台風で倒れ、女房が刺されながら苦労して起こしたが、結局全滅してしまった経験があるからだ。　このように２本の杭を斜めに打ち込み、紐で縛った。これも数があるから、結構面倒な作業だし、天候が悪いので、蜂の機嫌が悪く、地蜂でも刺す行動に出るから、用心しての作業となる。　所が、その後、殆ど風が吹かない。そして昼の１時になると、太陽が出るではないか。テレビを付けると、台風はもう室戸岬の沖だと言う。つまり、我が家は無事台風の被害は無かった。ヤレヤレと安堵し、雨戸を開けた。

  2014.07.12

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  笑い話　１題

  　先日、スズキの新車「ハスラー」を１３１万円で買ったのだが、７月３日、往復３時間位のドライブを女房と楽しんだ。　そして、車内の装備でビックリした事を女房が見つけた。それはＣＤが掛けられないのだ。買う時に「ナビをどうしますか」とは聞かれたが、そんなモノ付けても、操作が面倒だし、必要もないから、「要らない」と言った。その返事を間違って、ＣＤが掛からなくても良いと思ったのだろうと、妙な少々嫌な感じがした。　横の女房もＣＤが掛からないとは変だと、何となく気分が悪く成ったと言う。其処で、帰り道、スズキの販売店に寄った。　そしたら、私たちが販売店に来たのを中から見て居たのか、くだんのセールスマンが表に走って出て来て、駐車場に止めた私の車の横に来た。　私と女房が「ＣＤが掛からないのは困る」と車を降りながら、言うと、セールスマンは「ＣＤは買わないと、、、」と言う。　やっぱりＣＤは、別装備なのかと、思ったが、セールスマンが「まあ新しいのが１枚あるから、サービスします」と言って、店に入ってから、新品のＣＤを店から持って来た。　私は「そんなＣＤでなく、ラジオしか掛からずＣＤを掛ける装置が無い」と言ったら、「それは有りますよ」と言って、ラジオの上の段の細い黒い隙間に持って来たＣＤを入れた。　これは分からなかった。当然ながらラジオと一体化していたのだが、まさかそれが我々に分からないとは、歳を取って判断出来なくなったのだろうか。　前のダイハツはラジオの下側にあったが、これはラジオの上側なので、その臨機応変な応用力が減ってしまったようだ。笑い話にも成らない。　このkenwood と書かれたメーカー名の上の黒い部分だが、単なるラジオの黒枠としか見えなかったのです。

  2014.07.06

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  新車が来た

  　４月の消費税騒動で、４月から景気後退が来るかも知れず、私は逆の行動に出た。つまり、スズキの販売店で「ハスラー」を４月以後に注文したのだ。　殆どの人が消費反対で、３月末までに、多額の消費を終えようとするが、私は当然ながら増税は反対でも、所費税は賛成しているから、経済の動きを少しでも山や谷が無いような逆行動に出たのです。　その時は、不思議と注文が多く、納車は９月に成ると言われたが、納車時期はどっちでも良かった。要は４月以後に消費税の反動を止める意味で、自動車を買ったのだからだ。　それにしても、４月５月６月と３か月過ぎたが、今回の消費税アップは成功したようで、大きな反動は無かった。この成功で来年は確実に８％から１０％にアップするだろう。　これで、１１兆円の消費税となり、後は政府の努力で、１０兆円位の予算削減をすれば、上下で２０兆となり、国家の赤字体質は完治出来るのだが、民主主義の国家では、「我良し」の意見をそれぞれが要求するから、予算削減は不可能で、どうにも成らないだろう。　まあ税金の話は横に置いて、車の話だが、何か理由は知らないが、６月２９日に車を渡せると連絡があった。２９日が大安だから良いでしょうと言うが、私はそんな迷信は一切信じないから、どっちでも良い事だった。　そして２９日に現金を持って、車を取に行った。新車は嬉しいのだが、この臭いは、余り好きでない。如何にも新車ですと言うキツイ臭いだ。　それにしても、次々と人間は新しい方法を考えるもので、車のキーはあるのだが、ポケットに入れているだけで、ポケットのキーから電波が飛ぶから、私の指で全て出来るのだ。　また、スペヤタイヤーが無かった。電動の空気入れ機があり、これで空気を入れ、修理工場まで運転するようだ。昔と違って、今はチューブが無く、タイヤだけで、もし釘を踏んでも、タイヤ中の空気圧で、釘穴を抑え込むようになっており、その機能が完全で無い場合に、この空気入れで空気を入れるらしい。　私がハスラーを、女房がダイハツを運転して、持ち帰った。古いダイハツは三女に回す予定である。２年程前に、私が三女の車に少々傷を入れたから、そのお返しにこの車を渡すと言う約束だった。　スズキの販売店で、このハスラーを受け取った。

  2014.06.30

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  オイキムチ（きゅうりキムチ）を作った

  　韓国には色々なキムチがある。そして、地方によってキムチの味も違う。味付けは大きく分けて、３つに分類され、それはエビかイワシかイカかの塩辛の差である。当然ながら、それぞれ味が違っており、各地方の味となっている。　私が住んでいた馬山市はイワシの塩辛だった。そしてキムチの主力は白菜だが、きゅうりキムチも結構美味しい。大根キムチもあった。大根を韓国語で何と言ったのか、忘れてしまったが、使わない言葉は忘れて行く。　そしてムルキムチと言うのもあったが、ムルとは水と言う意味で、ピクルスのように水に漬けたもので、私は余り好きでなかった。　そして最近、我が家ではきゅうりが採れ始めた。毎日１０本程も採れる。こんなには食べ切れないし、我が部落では全家庭に家庭菜園があるから、貰ってくれる相手も居ない。どうしょうかと迷ったが、キムチにすれば、保存も出来るからと、オイキムチを作った。　　　　　きゅうりを適当にカットし、塩をまぶして、１日ぐらい脱水する。塩が沢山きゅうりに残っていると、塩っぱいから、水洗いして、塩を抜くのも良いかも知れない。　それに、桃屋のキムチの元を掛けるだけで、美味しいオイキムチになる。毎晩このキムチを肴に晩酌をしている。　塩漬けし、水洗いをしたきゅうりです。　それをビンに入れ、桃屋のキムチの元を入れると、出来上がりです。

  2014.06.27

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  梅シロップが出来た

  　６月初めだったか、５月だったか忘れたが、梅を収穫し、砂糖で漬けた。１か月程で、大量の梅の汁が出たので、ザルで梅を濾して、抽出したそのシロップをビン詰めした。　これで、この暑い夏の美味しい飲料水は出来た。梅２キロに砂糖を１・５キロの割合で漬けたと思う。砂糖の力で。梅の汁が出て、甘酸っぱいシロップになった。　これを水で割り、氷を入れると、美味しい自然の梅ジュースとなる。　私が飲んでいる安いワインのペットボトル（１．５リッター）４本弱になったから、これだけの梅から結構な量の汁が出るものだ。

  2014.06.26

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  山茶フォーラムに参加したが、

  　６月２２日は、参加しよかと思う２つのイベントが重なった。どっちにするか迷ったが、高知県の山奥で実施する「山茶フォーラム」に参加する事にした。　結果として、それほど面白い事は無かったという報告である。高知県の人なら誰でも知っている、四国山脈の山奥を通貫する国道４３９号線と言う国道があるが、今回は、その中でも今まで私が走った事の無い区間を走って、その過疎集落に行った。　そのフォーラムは朝の１０時から、夕方の４時までもの長いイベントだ。お茶の話で、これだけの長時間、何をするのだろうと言う疑問と言う興味もあった。「山茶」がどんなものか誰も知らないだろうから、集まる人数は少ないと思って行ったのに、その公民館に着いて、人数を見て、驚いた。７０名から１００名位も集まっていたのだ。　着いて講演内容を見ると、朝は１名、午後は３名の講師が話をする予定で、昼ご飯も出るようだ。そして疑問の「山茶」だが、栽培を放棄した後の野生化したお茶のようである。　お茶の木は、中国の南というか、ラオスやベトナムとの国境地帯が原産地で、其処から、日本に渡った木で、そのルートとか、歴史とか、色々な話があった。　まあ、私の知らない事だから、結構面白い話てはあったのだが、困った事が２つもあった。１つは扇風機だ。山奥の高度の高い所で、その日は雨だったし、涼しいのに、扇風機を３台も設置していた。その風が当ると、寒いのだ。　誰もが何も言わないから、私が、寒いと言うと、私の横のを切って呉れたが、昼からまたスイッチが入っていた。其処で、切るようにお願いすると、扇風機を天井に向けた。どうも空気の滞留が嫌いな主催者のようだ。大勢の人が扇風機から逃げよう逃げようとしている行動を読めないようだ。　そして２番目の問題だが、昼２時からの3人目の話で、マイクが変になった。頻繁にスイッチが入ったり切れたりするようになった。　これは聞いて居れない。小さな会場なので、マイクの使用を止めても、十分に聞こえるのに、主催者はお互いに遠慮するのか、一切の行動を示さない。　これに頭に来て、その講演が終わった時、まだ一人の講師の話が残って居たが、退席した。大きな声と小さな声が頻繁に入れ変わるのは頭が変になる。　まあ過疎集落の小さな古い公民館だから、施設も古く、マイクが変になるのも分かるが、どうも主催者のリーダーシップが変なような気がする。　お茶の原産地の説明をしている所です。　魚や肉を一切使用しないで、その集落に有るものだけの精進料理だった。味は思った以上に美味しかった。　

  2014.06.23

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  水道池の改修

  　我が家の水道は、谷の奥からホースで引いた水を、自宅前の水道池に一旦貯め、その池の上に設置した電動の水道ポンプで水圧を付け、水道として自宅に引いている。　直接谷から水を引いても水圧が無いのと、大雨で、谷の水が濁ったりするから、そんな場合は、綺麗な池の水だけで数日は生活できるように、安全の為の貯水池なのです。　問題は、その池が老巧化したのか、漏水が激しくなった。今までも、漏水が激しくなると、防水液を入れたセメントを練って、池の中から上塗りをすると、漏水が少々は止まるのだが、もうそんな工事を何度もしたし、多分、池の底のセメントが割れたのだろうと、推測している。　つまり、基礎工事を疎かにしたから、時間の経過と、水の重さによる不等沈下で、セメントが割れたのだろうと推測しており、最近の漏水は激しくなるばかりで、谷の水を入れないと、１日で水が無くなってしまう位漏水が激しくなった。　昔から漏水はしていたが、谷の水を入れなくても、３日は持ったのだが、どうにも成らなくなった。　其処で、ブルーシートを敷くとこにした。結構面倒な作業だったが、写真のようにブルーシートを敷いて、水を貯めるようにしたが、今後どうなるのだろうか。　このような水道池です。　　角度を変えると、こうなっています。　今日（１９日）は天気も良く、ここ数日の雨で、双胴船の浮き室の雨水が溜まっているか、ゼロかを確認をして、明日、風がそよ風なら、テスト走行をしようと思っております。

  2014.06.19

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  今年も梅を沢山収穫

  　我が家の梅は既に収穫し、その件は既にブログで報告したが、我が家のある谷の奥に、持ち主が捨てた梅の木が2本あり、持ち主は収穫する気もないから、毎年私が貰っている。其処で今年も草刈をしながら、その梅の木にたどり着き、１７キロ程収穫し、持ち帰った。　まだまだ、木には沢山の梅が残っていたが、これ以上収穫しても、持ち帰るのが重いし、第一そんなに梅も必要ない。　我が家で、シロップにしたり、焼酎に漬けたりしても、数キロしか必要なく、今年は、数日後に琴の演奏会をする喫茶店があるから、その時に持参し、希望者に上げようと２キロ入りの袋を５つ作った。　バケツの梅を我が家で利用し、袋入りを上げるつもりだ。　そうそう横のマルルだが、４．４キロになった。ウンコもシッコも、失敗することもなく、所定の所でするようになった。室内犬がこれほど可愛いとは思っていなかった。

  2014.06.16

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