一寸、女房は酷いのではなかろうか?
私は「致知」と言う雑誌を30年も愛読しているのだが、毎年1年間の購読料を払っていたが、3年の方が一冊当たりの値段が安くなるから、今回は3年で27800円を払おうと、女房に3万円が欲しいと要求した。 そしたら、どう言ったと思いますか。「3年もは長いから、もしお父さんが死んだら、損をするので、1年契約の購読料にして。」と言うではないか。 私は、少しでも安くと思って、3年を言ったのだが、まさか私が途中で死ぬ事を前提に、言うとは、想像もしていなかった。これには驚いた。 嫁に来た頃は、綺麗だったし、借りて来た猫のように、従順で、大人しく、口答え1つしなかったものだが、歳を取るに従って、段々と自己主張が強くなる。まあ、仕方ないか。 確率的には、私が女房の最後を看取るより、女房に私が看取られて、死んで行く可能性が高いのだから、女房の言う事に従わねば。