やはりお年寄りの犯罪が増えた
少し前に一番人口の多い年代は63歳だと書いたように思う。昔は想像も出来なかったが、今の日本はそんな人口構成になっている。 昔の人口構成はピラミッド型で、子供が多く、歳と共に人口も段々と少なくなる人口構成だったのだ。それが、今は63歳の人口が一番多い年齢なのだ。これで、経済が発展する筈がない。 17日の新聞でも、それを示していた。お年寄りによる犯罪の増加だ。辛い世相である。これからは想像もできないような犯罪を、お年寄りがドンドン犯すのだろうと思うと、何か異様である。 だけど、こんな異様な人口構成も40年か50年もすると解消する。先の大戦と、急速な経済発展と、医療の発達から、こうなったのだが、そんな条件は段々と昔のモノとなり、解消されて行くからだ。 出生数が減っているが、国土の面積から考えて、まだまだ人口は減った方が、良いように思う。国土面積から考慮し、江戸時代が3000万人だったのを考えると、6000万人位が適正な人口ではなかろうか。 人口減が問題ではなく、人口構成の急激な変化が社会に与えるインパクトは大きく、今のようなお年寄りに対する手厚い保護は無理になるような気がする。