土佐一人新聞

[生活] カテゴリの記事

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  蜜蜂が１群消滅

  　地蜂の箱に、巣虫が発生し、１つの群が２９日に無くなった。数日前から少々変だったから、２８日に確認をしようと思ったが、雨だったので、２９日に確認作業を延ばした。　そして２９日朝、先ずその箱を直ぐ横に置き変える事を考え、プラスティックの箱を台として持って行き、その上に置き替えた。そしたら、元の箱の底板に、巣が落ちて居るではないか。しかもその落ちた巣には巣虫が沢山涌いていた。　　上記のように底板に巣の一部が落ちており、巣虫が沸いていた。　一度自宅に帰り、どうするか考え、その準備をして、再び現場に行った。そして箱をユックリ横にして、中を確認すると、もう蜂は１匹も居なかったし、その中の巣にも巣虫が涌いているようだったから、もうダメだと諦め、箱を持ち帰った。　箱をひっくり返した中を写した写真です。この巣も半分ぐらいは巣虫が沸いていた。　それから、箱の中の巣をナイフで切りながら、取り出し、巣虫の涌いている巣と、巣虫の居ない巣に分類した。　　左が良い巣で、右が巣虫に遣られた巣です。　巣虫が涌いて居る巣をポリ袋に入れ、冷凍庫に入れた。これで巣虫は死ぬだろうし、秋や冬に、その蜜が蜂の餌になると思うので、保管したのだ。　上は、巣虫の居る巣をポリ袋に入れる時の写真で、巣虫が見えるでしょう。私には憎い虫です。　そして巣虫の居ない巣を、写真のように、潰してザルに入れ、蜜を絞った。　　約１リッターの蜜が絞れました。　残念だが、今年は１４箱もあるので、まだまだ、このような箱が出ると思う。要は女王蜂の産卵能力で、群の力が左右されるのだが、お婆さん女王だと、産卵能力が落ちるから、どうしてもこうなる。女王の寿命は３年位らしいから、３年目の女王だと、こうなる確率が高いと想定される。　蜂の群が小さくなると、巣虫が活動を始めるのだ。

  2012.08.30

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  リンゴが実った

  　５年程前、女房がリンゴを植えたいと言った。私が「高知は南国だし、リンゴの産地は寒い地方だから、無理だよ」と言ったのに、私の言う事を聞かずに、女房が自分勝手にリンゴを２本植えた。　２本植えたのは、リンゴは自分の花での受粉より、他のリンゴの花と受粉し易いそうだからだ。　そしてその後、順調に木は育ったが、リンゴが成らなかった。昨年始めて成ったが、カラスとハクビシンが食べるし、熟れる前に落ちてしまった。　そして今年は１本の木に６個と、他の木に１個だけ成ったのに、２８日に落ちたのがこのリンゴである。結構色付いているので、食べて見た。店で売っているより、美味しかったのだ。南国で暑いのに、この味には驚いた。　　１個だけ成ったリンゴの木です。このリンゴが落ちたのだ。もう１本は後ろの自宅の向こう側に植えており、今でも６個成っている。　　　落ちたリンゴで、それほど大きいリンゴではない。　ホント、美味しかった。

  2012.08.29

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  両親の法事に一族が集まった

  　８月２６日、父の１０年祭と母の１５年祭があったから、里に行った。まあ、滅多に無い事だから、その前夜祭からスタートした。　２５日夕方６時から、里のホテルで一族が集まり、楽しい飲み会となった。我々は６人兄弟だったが、生き残りは４名の兄弟で、私が一番下で、長男は８１歳になる。　　前夜祭で近くのホテルで宴会となる。　２６日朝１０時より、実家での祭式となったが、我が家は大本教と言う神道の１つであり、珍しい法事かも知れない。　　実家での私の娘と孫達。　　実家にはこんな豪華な祭壇がある。　子供の頃から、毎朝毎晩この祝詞（のりと）を聞いて育ったものだから、今でも短い祝詞は完全に覚えており、経典を見なくても言える。そしてやはり慣れとは不思議なもので、線香の臭いより、ロウソクの臭いの方が落ち着くのだ。　それからお墓に行き、またホテルで昼食の宴会をして終わった。　法事に集まった一族です。私は前から３段目の左の端です。

  2012.08.27

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  カブト虫が捕まるか？　

  　蜜蜂の箱の横で、カブト虫が１匹死んでいた。幼稚園児の孫が喜ぶだろうと持ち帰って、見せたら、死んだカブト虫でも大変喜んでいた。　　このように死んだカブトムシだ。　其処で、生きたカブト虫を捕まえようと、少々細工をした。つまりテレビで見たが、バナナに焼酎を塗って、それをストッキングに入れて、吊るしていると、カブト虫が集まると言っていたから、同じようにセットした。　明日の朝は１匹でも生きたカブト虫が捕まれば、孫が喜ぶのだが、どうだろうか？　　焼酎に漬けた。　　そして雑木に吊るした。　残念。次の朝、下記のように蛾が１匹止まっていた。２５日にまた香川県に行くから、２６日の朝カブトムシが来ても孫本人は手に採れないのだ。　　これから里の香川県に法事に行くから、２日程、ブログを休みます。

  2012.08.25

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  ロロ(犬)は老齢になった

  　　　　ロロは長女の子が小１か小２の時に拾って来た子犬だが、その後、長女家族は亭主が転勤でアメリカに行く事になり、ロロを我が家で引き取ったのだが、その孫がもう二十歳だから、恐らくロロは１３か１４歳の筈である。　もう数カ月も前から、寝て居る間もオシッコが少しづつ出るようになり、何時もお尻がこのように濡れるようになった。　洗っても洗っても、毎日の事だし、困ったものである。まあ人間もそうなるのだが、犬は汚いと言う感覚が無いから平気である。　そして毎朝の散歩も、長くは歩けなくなり、家から２５０メーター位になる所に繋いで、それからは若いアイ（犬）だけを連れて、海まで行き、帰りに其処からロロを連れて帰るようにしている。　この夏にはあの世に行くのかと思ったが、もうそろそろ夏も終えるし、結構生きる力があるようで、多分年末まで生きるのではなかろうか。　只、痩せて痩せて、可哀そうな位やせ細っている。ドッグフーズも堅いのは食べないから缶詰の柔らかいモノを与えているが、それも沢山は食べない。ユックリと少ししか食べない。生命力が段々と擦り減って行く。

  2012.08.24

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  東京の孫達が遣って来た

  　２０日、東京の次女が２人の孫を連れて帰って来た。それも、次女は最初に香川県の三女の所へ行き、その後、高松からバスで遣って来たから、高知駅のバスターミナルまで迎えに行った。　盆は交通機関が混雑するから、次女は何時も盆を外して遣って来る。そうすれば飛行機代が安いようだ。　今はインターネットで何でも買える時代で、旨く買えば、何でも安く手に入るそうだが、私はどうもその遣り方が分からない。　所謂インターネット音痴と言う人種になってしまった。若い頃は結構機械に強い方だったのだがなァ。頭が硬貨して行くのか、時代の変化に付いて行けなくなるようだ。　　バスから荷物を貰う所です。　　早速、ボートで遊ぶ。小２と幼稚園児です。特に小２の孫は、二女にそっくりで、３０数年前にタイムスリップしたような錯覚を覚える。

  2012.08.23

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  ごうやジュースは結構美味しい

  　今年はごうや（にが瓜）の豊作だ。自宅の日除けにキーウイを４本植えて居たのに、その内の２本が枯れたから、其処に植えたごうやなのだが、ドンドン実る。余るので、近所に上げたりするが、それでも食べ切れないぐらい沢山採れる。　其処で、ジュースにして見た。ニガイが、梅シロップ（これも梅と砂糖を付けて、出て来た汁だ）で混ぜて飲むと美味しいのだ。栄養の宝庫のようなジュースでもあり、飲み始めると、何と言うか少々中毒のようになり、何度も何度も飲むようになる。不思議な苦さである。　このように中の種を除いた。　　そしてジュース絞り機でジュースにした。ごうや５本でこれぐらいのジュースになる。この写真は絞って直ぐの写真だから、泡が多く見えるが、泡が消えるとジュースは泡の中間位まで増えた。

  2012.08.22

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  鰯が大きな魚に追われている

  　毎朝の犬散歩で海岸を歩くのだが、鏡のような湾の中で、最近水面でザワメク部分が数か所ある。　岸の近くにその波が来ると、黒い鰯の群れが見えるから、一部のイワシが水面を飛び跳ねて泳ぐから、水がザワメクのだ。　多分、底の大きな魚、多分ハマチかチヌ（黒鯛）が鰯を食べようと下から追うのだろう、イワシが逃げ回るので、水面がザワメクのだと思う。　何とか、波打ち際まで、大きい魚が追い上げるて呉れると、イワシが驚き、逃げようと陸の上まで飛び跳ねるので、沢山獲れる時がある。　其処で、何時追い上げるかと、数分待つのだが、最近は全く岸までは追い上げて呉れない。　因みに、女房は何時もポケットにビニール袋を忍ばせて犬散歩に行く。もし鰯が陸に飛び跳ねたら、それを拾って入れる袋である。　ピチピチピチと鰯が陸の上に跳ね上がると、それを拾うのが面白い。そして美味しいオカズになるのだが、最近はそんな好運な事件が起きないから、残念だ。　鰯が泳ぐので　海面がこのようにザワメクのだ。

  2012.08.21

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  雀蜂は共食いする

  　雀蜂が蜜蜂を殺すから、この頃は時間があると、何時も玉網を持って、蜜蜂の箱の巡回をしている。　そして雀蜂を発見すると、玉網で掬って、網を地面に置き、網の上から足で踏み潰して、殺している。多い日には女房と私で１０～２０匹も殺す事がある。　　そして、最近判明したのだが、踏み潰した雀蜂を他の元気な雀蜂が食べて居るのを目撃したのだ。これは新発見である。　普通はどんな動物でも、神様が共食いをしないように創ったと思うのだが、この獰猛な雀蜂は、死んだ仲間を食べる習性があるようだ。これには驚いた。　そう言えば、高知の或る教授で、蜜蜂趣味の人が言っていたが「雀蜂を網で捕まえて殺し、箱の前で捨てると、次々と新しい雀蜂が来る」と言っていたのを思い出した。共食いをするのだ。変わった動物である。　日本古来からの地蜂には余り雀蜂が襲わないが、もっぱら洋蜂を襲う。これは蜜蜂の性格の差のようで、地蜂は箱に逃げ込むのに、洋蜂は負けるのが分かっているのに、箱から出て戦うのだ。だから箱の前は洋蜂の死体が一杯溜まる。　　私が網で掬って殺した雀蜂です。　これは洋蜂の箱だが、沢山居た蜜蜂も殆ど殺されて少なくなってしまった。この箱の下のセメントの根基の所を、下の写真でお見せしますが、蜜蜂の死体が一杯だった。　このセメントの近くは蜜蜂の死体がこのように一杯だ。

  2012.08.20

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  脱穀を終えた

  　炎天下の真夏に、太陽の下での作業は大変なので、８月１７日夕方４時から、稲の脱穀に掛ったが、やはりスタートが少々遅かったようで、終わったのは真っ暗な夜の８時だった。　そして次の日の１８日朝、それを仕上げ乾燥に掛ったが、これは暑い作業である。要はテントを敷いて、その上に籾を薄く並べ、太陽で乾燥させ、水分含有量を１４％弱にするのだ。　稲木に干し脱穀した時が１５％前後だから、このように干しても２時間位のもので、朝出して、真昼にまた回収するのだから、辛い作業である。　昼の１１時に測ると１４％に成っており、それから回収作業に入った。猛烈な暑さの炎天下の作業である。　こんな辛い作業を、もうしたくないと誰もが思う暑さなのだ。やはりコンバインを買って、ラクラクの収穫で、籾を乾燥機に入れる方法が良いのだが、僅か２反５畝ぐらいの水田で、コンバインは経済的に合わないのだ。　さて今後、どうするか。自分が食べるだけなら、面積も狭いし、簡単だが、孫達のお米も、と思うから、こう苦労をするのだが、それも我々が生きる大きな意味でもあるし、迷ってしまう。　今、考えているのは、中古の乾燥機だけを買って、バインダーで刈り取って、即横から脱穀をするのだ。それを乾燥機に入れると、稲木を作って吊るす作業と、炎天下での仕上げ乾燥の２つの工程が省けるのだ。　　これは脱穀を終えた田圃の風景です。　　このように炎天下で籾を干した。辛い作業である。　稲作を知らない方にお知らせするが、稲を刈り取って、そのまま脱穀すると、籾に水分が多く、数時間で籾が発酵して腐ってしまう。籾を即乾燥機に入れ、強制乾燥させないと成らないのです。　稲藁の状態で、稲木に数日吊るすと、乾燥するので、それを脱穀しても水分含有量が少なく成っており、腐りませんが、完全な乾燥は難しく、つまり乾燥にムラがあり、仕上げ乾燥が必要になるのです。

  2012.08.19

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  カボチャの種

  　今年はカボチャが美味しいから良く食べる。だけど２番成りはそれ程美味しく無く、煮て犬の餌にしているが、１番成りは結構美味しい。１番成りと２番成りで、こんなに味に差があるとは知らなかった。　そんな事で、女房がカボチャの種を乾燥し始めた。「冬に成れば、炒って食べよう」と言う。　それを聞いて昔を思い出した。日本では余り見かけない光景だが、６０数年前の終戦直後は、日本でもカボチャの種を食べたものであった。　だが最近まで、中国では誰も彼もこのカボチャの種を良く食べた。そして、その種の皮を口からプイプイと吐きだし、周囲に捨てる。　外ならそれでも良いかも知れないが、汽車の中で遣るのだ。しかもほぼ全員がカボチャの種を自分の座席の周囲に捨てるから、数時間もすると、汽車の床はカボチャの種だらけとなる。こんなにカボチャの種が有るのが不思議なくらい中国人は沢山食べる。　しかも中国人は他人の目を気にしない唯我独尊の民族だから、まあ、その食べ方の汚さは表現できないように意地汚く食べる。マナーなんて言葉は中国には無いのかも知れない。　こんな民族が世界で一番人口が多いのは哀しい事である。　３０年前、当時の汽車には軟座（ファーストスラス）と硬座（一般席）があり、私は外人だから、一応は軟座に乗るのだが、人が一杯の硬座なら、生きた鶏を引っ提げて乗ってくる客も居るし、上海蟹やスッポンや野菜を沢山持って乗りこむ人が居るのだから、汽車の床がどんなに汚くなるかは想像もできない。　私の乗った軟座だと、車掌がお茶を呉れるのだが、全員がこのお茶を飲みながら、このカボチャの種となる。　私も貰って食べた事あるが、美味しいものでもない。だけど当時、つまり３０年も前はこのカボチャの種しか、暇つぶしに食べるモノが無かったのかも知れず、豊になった一部の人はカボチャの種等はもう食べないのかも知れない。　まあ、それは日本も同じで、経済発展に合わせて嗜好も変わる。子供の頃、桑の実が美味しいと思ったものだが、数年前、アメリカに居る長女の家へ行った。　アメリカの田舎なので、広い敷地で、約４００坪程の芝の庭なのだが、日本では創造できないが、テニスコートが２面も採れる芝の庭なのだ。そして隣との境界木に桑の大木があった。その枝が私の背の高さまで降りて来ていたので、実を取って食べたのだが、思った程美味しくなかった。豊になって食べると、それ程美味しいとは感じ無くなったから、味は経済と共に変化するのだろう。　　アメリカの話になるが、広い芝は実は大変なのだ。芝が１０ｃｍ以上に伸びたら、刈らねばならない。刈らねば村役場に雇われた作業員が勝手に作業をして、高い請求書が来る。　　だから長女の亭主は日曜毎に芝刈りの作業が待っているのだ。　　

  2012.08.18

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  蜜蜂箱の底板に溜まる巣粕とはこんなモノ

  　最近蜜蜂の箱の清掃をしたが、丁度良いモノがあったので、写真でお知らせします。巣の表面を蜂達が歩きまわるから、このように底板に、巣の粕が落ちて溜まって行く。　これに巣虫が涌く。時々底板を取り変えるか、巣粕をナイフ等で、除く作業をしなければ成らない。巣虫が大量に涌くと、蜜蜂の巣全体を食べてしまい、蜜蜂が居なくなります。　大きくなると長さが２ｃｍ位の白い虫になりますが、孵化直後は小さいモノで、目に見えない位の小さい虫です。最終は茶色の蛾になって飛んで行きます。　巣虫を薬品で退治すると同時に蜂も死ぬし、どうしょうもないので困っています。　　これが、巣粕の溜まった底板です。底板は箱より大きい広さに作っております。そして巣粕の右の方に白いのが見えるでしょうが、それを下の写真で拡大します。　　この白いのが巣虫の繭で、中に巣虫が居ります。　　このようにナイフで巣粕を除き、地面に落とし、底板を写真のバーナーで焼いて、巣虫退治をして、次の箱に利用します。

  2012.08.17

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  四国８８か所巡りを世界遺産に！

  　四国に４つの県があるが、その４県にあるそれぞれの経済同友会の共通テーマとして、四国８８か所巡りを世界遺産にしようと言うテーマがある。そして少し前に香川県の経済同友会から、自宅の近所に張って欲しいとポスターが来た。　そこで、近くの各部落の掲示板にポスターを張って行ったが、その途中偶然にも、昔の遍路道を発見した。　つまり、弘法大師の時代から延々と１０００年も繋がって居る８８か所巡りだが、道が時代に応じて段々と別ルートに変わって行くのだ。　つまり今は殆ど誰も通らない細い遍路道が残っている所がある。特に戦後の道路の発展は凄いものがあり、元の道より段々と直線になり、広くなって行く。昔の山道を歩くと結構な距離になるが、今の道路だと橋やトンネルでかなり短くなる。　世界遺産にするなら、この兼ね合いをどう付けるかだろう。本来なら車の無かった時代の昔の道を再現させるのが、当然だろうが、もう消えて無くなって居る道も多いだろう。　　もしその道が残っている地域でも、普段の生活では使用しない道に成っているかも知れない。となると、その維持管理には別の経費が掛る。その経費は何処から捻出できるのだろうか？　そして、殆どの歩き遍路の人が、昔の道より、今の広い近い道を多分歩くだろうから、昔の道の再現は難しい問題のような気もする。　その前に、歩き遍路より、車での遍路が殆どの時代である。自分の車とか、タクシーで仲間と回ったり、バスでの団体も多いのが今の時代だ。それでも歩き遍路は結構多いのか、道で良く会う。　車から会う確率から考えて、１日に３０～５０名（年１万人）ぐらいは歩き遍路が居るのではなかろうかと思う。　1日１万円は必要らしいし、圧倒的に多い車の遍路を考えると、四国経済に大きな貢献をしているのが、８８か所巡りである。　世界遺産に申請するなら、本来からの昔の山道を復元するのが、筋とは思うが、近いし楽な広い道が横にあるのに、昔の山道を歩くかどうか分からない。　今の最短の道路でも１３００キロ位あるそうだから、昔の道を整備すれば、恐らく１５００キロをオーバーするのではなかろうか。　第一私が住んでいる半島の先端に３６番札所の青龍寺があるが、昔は船で半島に渡ったのだが、今は立派な橋が出来ているから、渡し船など無く、船では渡れない。　写真の昔の遍路道だが、船で半島に渡ってから、この道を歩いて青龍寺へ行く道だったのだ。だけど今は３００メーター程東に2車線の県道があり、立派な橋が掛っており、この遍路道を整備しても、歩き遍路が歩く筈も無いのである。　　このようなポスターを張って行った。　　発見した昔の遍路道です。

  2012.08.16

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  ３女家族が遣って来た

  　１２日に香川県の３女家族が遣って来た。海より川で泳ぎたいと言うから、近くの仁淀川に泳ぎに行ったが、国道の橋桁から飛び込むのが面白いようで、小２の孫は何度も何度も飛びこんで遊んでいた。　私も一度川に入り、橋桁から飛び込んだが、結構水が冷たく、２度と水に入る気持ちが無くなり、そのまま河原で、皆を見るだけとなった。　小５の孫は川の中心の方まで泳いで行くが、結構流れが速く、下流に下流にと流されるから、下流から河原を歩いて、上流に行き、また流されると言う遊びをしていた。　女房と三女と孫達

  2012.08.15

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  蜜蜂の箱を私のミスで転がしてしまった

    　段重ねの箱だが、私が作ったパイプの土台が水平でなく、その上に重ねた箱が横に傾いて居た。このまま上の方に蜜を集めると、重心が高くなり、倒れる可能性もあり、私が色々な厚さの木切れを、台の下に、入れて、水平になるように作業をしていた時である。 　４段の箱が転がって落ちてしまったのだ。アットと思う間もなく、地蜂なのに、私に襲いかかって来た。本来は大人しい地蜂だが、箱が転げたら怒るのは当然で、私が悪いのだ。急いで、逃げた。地蜂だから刺さないと安心しており、網も被って居なかった。だけど急いで逃げたから刺される事は無かったが、さてどうするかである。 　蜂が興奮しており、このままでは、近くに寄れない。其処で、煙で怒りをなだめる事にし、急いで木切れに火を付け、バーナーに入れ、煙が出るようにし、私は真夏で暑いが服装を完全にして、刺されないようにした。 　そして、転がった箱に近づき、先ずどのような対策を立てるかを考えながら、箱を良く見て、煙で燻して、蜂の戦闘能力を削いだ。 　そして良く見ると、転がった箱の一番下は空で、上３段に巣が出来ているようで、その３段がバラバラでなく１つに纏まっていたから、そのままソットと新しい台に置けば修復可能な気もした。 　だから鉄パイプを止め、プラスティックケースを持って来て、その上に乗せる事にした。そして思ったより簡単に出来、ホットした。もし巣が出来て居る３段の箱が３つに分離していたら、もう終わりであった。 　所が、次の日、その箱の確認に行くと、蜜の臭いがするではないか。つまり巣の何処かが壊れ、蜜が流れ出ているのだ。だけど下の台を見ても、蜜で濡れていないから、大量の蜜では無いようだ。 　蜂が巣を早く修復し、流れた蜜を舐めて、また巣に入れて欲しいものだ。だけど困った事に、蜜の臭いで、雀蜂が来るようになった。これから１日数回、玉網で雀蜂を掬っては靴で踏み潰して殺さねば、蜜蜂が殺されてしまう。 　私のミスで、次々と難題が持ち上がる。  　　このように鉄パイプの台が曲がってしまって、その上の箱が転げ落ちたのだ。 　　向こうの黄色い台の上に新しく置いたが、一番下は空で、上の３段に巣が出来ていた。 　  

  2012.08.13

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  梅ジャムを作った

     　６月だったか、梅の時期に梅シロップを作ったとブログに掲載したが、それは梅と砂糖を瓶に入れただけである。数日後から砂糖の力で、梅から沢山の汁が出る。その汁を掬ってコップに入れ、約５倍に薄めたジュースが美味しく、暑い毎日の清涼飲料となっている。 　問題はその余った梅である。砂糖で甘いから、そのまま食べても良いのだが、種を取り、実を集めて、ジャムにした。 　　このようにシロップから取り出した梅を身と種に分けて行く。 　　集めた身をミキサーで潰して、煮た。 　　１リッターのジャムが出来た。

  2012.08.12

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  メジカを貰う

    　最近、近所からメジカを良く貰う。メジカは「そうだカツオ」と言われるカツオの一種だが、カツオよりは小さい。今がシーズンのようである。 　３日か４日に１回位の割で、何時も３匹貰うので、私は毎日刺身となっている。女房はチアイ（赤黒く成っている部分）があるので、嫌だと食べないから、１００％私の口に入る。 　貰うと即、刺身におろし、その時食べるもの以外はラップして冷凍庫に入れ、毎日食べる数時間前に出し、解凍して食べている。まあ好き嫌いはあるようだが、私は美味しく食べる。   そして刺身に下ろすと、骨等が結構出るが、煮て犬と鶏に与えているが、喜んで食べている。 　そうだ鰹は３枚に下ろし、鰹節と同じように乾燥させ、そうだ節として、ダシの元にするのが、一般的な需用だそうだ。 　　メジカとはこのような魚です。頭から尻尾までが約２７　８ｃｍ位のカツオと同じ形です。  　　　所でこれはゴウヤですが、メジカのお返しに持って行きました。沢山のゴウヤが出来て乾燥させるのも面倒だし、沢山は食べられないし、丁度良かったのです。

  2012.08.11

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  稲刈り完了

    　７日の早朝から稲刈りがスタートした。暑いから、朝と夕方しか作業は出来ないが、それでも８日の朝には、このように２番と４番の稲刈りを終え、稲木に吊るし終えた。    ２番の田圃から見た風景です。2番と４番の稲刈りが終えたのが分かるでしょう。向こうに囲炉裏小屋が見える。 　　これは囲炉裏小屋のロフトから４番の方を見た風景です。手前の池はペットの鴨の遊び池です。 　４番の田圃の稲が少し倒れ心配だったので、先ず４番から稲刈りとなったが、少々稲を起こしながらの作業となった。が、それ程の事もなく、無事終えホットした。 　稲刈り機の稲を起こす能力だが、稲が左右とか、こちらの方に倒れたのを引き起こす能力はあるのだが、向こうに倒れているのを起こす事ができない。 　そして８日の夕方、１番と３番の稲刈りを終え、９日の朝吊るし、ホットしている。後は乾燥度合を見て、脱穀となり、今年の新米を食べられる。何時頃食べられるだろうか。雨にも寄るが、多分１週間後だ。

  2012.08.10

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  体重が５７．１キロまで下がった

    　７月は、２回目のミカン山の草刈りの時期であり、毎朝、草刈り機にガソリンを満タンして、草刈り作業に入る。約１時間３０分の作業だが、始める前と、終わった時に、体重を測るが、この作業で１～１．５キロも体重が下がる。 　私の体重は普通６０キロ位なのだが、７月末に５７．１Ｋまで下がった事があった。理由は草刈り作業による発汗で下がったのだが、その後は喉が渇いており、即大量の水を飲むから、５８位には直ぐに回復する。そして昼飯を食べ、夕飯を終えると６０近くになる。 　７月はミカンの摘果時期であり、草刈りしないと中に入れないから、私が草刈りをして、刈った後を女房が摘果して来る。 　その草刈り作業を８月２日に終えたのだが、まあこれだけ汗を出すと言う事は健康なのだろうと思う。そして摘果は４日に終えた。 　まあ、無農薬だから、この摘果しか対策はない。要は変なモノを除くだけである。汚いモノが実っても出荷できないし、摘果しないと葡萄のように沢山成り過ぎ、樹勢が弱るから、来年その木は裏年となり殆ど実が出来なくなる。 　　摘果したミカンです。このように悪いモノを取り除くのだが、ソウカ病と言う病気に掛っているミカンです。大体がゴルフボールの大きさになっている。

  2012.08.06

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  ムカデに刺された

    　「盆には孫達が来るのだから、プールを組み立てて！」と女房に言われ、暑いから嫌だったが、仕方なくプールの組み立てに入った。 　納屋の中二階に置いているプールの各部品を下ろしている時、その材木の間にムカデが居た。急いで小さな木片でムカデを潰した。 　そして、再びプールの部品を中二階から下ろす作業に入ったのだが、その潰したムカデは死んだモノと思っていたので、全く気にしないで、或る部品を持ち上げた瞬間、チクッと左手が痛かった。急いで手を振ると潰した筈のムカデが飛んだから、噛まれたと納得した。 　完全に殺して置けば良かったのに、私のミスである。急いで刺された右腕のふくらはぎの所を口で噛んでは、吸って、唾を吐く作業になった。   要は体の中に入った毒を如何に絞り出すかである。毒の痛みも増して来るような気配でもあったから、熱心にひたすら噛んでは吸って吐き出す作業に没頭した。 　良く蜜蜂に刺されるが、それ程は痛くないから、そのままにしているが、ムカデは痛みが凄いから、何としても痛みを除く必要がある。何度も何度も噛んで吸って吐きだす。その作業の繰り返しだ。 　口で吸っても、それ程の吸引力は無いが、噛むと結構な力になって、毒が入った噛まれ口から吐き出される可能性は高いのだ。 　それを１５分も遣っていると、手を噛み過ぎたのか、下歯の当たる所の皮膚の一部が水ぶくれになった。此処まで遣るともう毒は出ただろうと、吸い出し作業を止めた。 　やはり噛んで吐いたのは正解で、その後ムカデの毒では全くの痛みは無かった。まあ水ぶくれの痛さが残った位だ。今回は手だったから、口で噛む作業も容易だったが、これが、自分で噛めない場所だと、女房に頼む以外に方法はないだろう。ムカデは怖い。 　　私の手を噛んだムカデだ。 　　このようにムカデに遣られた所を、自分の口で噛んでは吸って、唾を吐いた。白くなっている中央が遣られた所です。 　　自分で噛み過ぎたようで、このように水膨れになったが、ムカデの痛みは完全に無くなった。 　　その後、このようにプールの組み立てに入った。向こうに蜜蜂の箱が見えるが、暑いので発砲スチロールを張り付けているから白く見える。

  2012.08.05

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  ごうや（にが瓜）を乾燥させた

    　今年はごうやがドンドン出来る。だけど結構ニガイので、毎日は食べられない。１０日程前に収穫したごうやが５～６個も腐ってしまった。 　そこで、今回はkinhiro様に言われた様に干す事にした。干せば苦みが少々落ちるそうだが、一応保存も可能だろう。　 　　先ずはごうやを５個収穫した。 　　カットしてこのように天日に干した。 　　２日後にはこのように乾燥した。 　　それを袋に入れた。小さく軽くなった。これで冬でもゴウヤを食べられる。　　

  2012.08.04

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  三女の家で面白い商品を見た

    　それはトウモロコシを食べる道具と言うか器具である。こんなモノを日本で売っているのだろうか？ 　要はトウモロコシの両端に差し込んで、食べるモノである。利用すると結構食べ易いし、手が汚れない。 　三女が言うには、長女がアメリカ住まいなのだが、長女から珍しい商品だからとアメリカから送って来たそうだ。 　　こんな商品である。 　　このように食べるのだ。小２の孫 　そして私が作ったプールで泳いで遊んだ。 　　今年は駐車場で組み立てたから、車が外になった。 　　車の方から写真を撮るとこんな風景です。２メーター程下に隣がある。

  2012.08.02

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  機内食に付いて

    　私が若い頃は、飛行機での旅行など、夢のような話であったし、機内食は美味しいと言う代名詞だった。 　５０年以上前の事だったが、兄が始めてアメリカに行った。帰り便で、機内食の一部を、お土産にと持ち帰った。家族皆で少しずつ食べて、美味しいものだと思ったものだった。 　ところがその後、毎年毎年、飛行機が発達して、飛行機で移動する事が、普通の状態になるに従って、我々の日常の食事も贅沢なり、逆に機内食は魅力が無くなった。そしてとうとう国内では、機内食サービスは無くなった。 　そう言えば私の知り合いが遣っていた会社は成田にあったが、従業員７０００名のケータリング会社だった。２４時間営業で、機内食を飛行機会社に納める会社だった。 　最盛期には都内一流ホテルでも、宴会ではこの会社のケータリングを利用していたのだから、凄いと思う。だけど本人が突然死亡し、息子が継いだが、倒産してしまった。 　まあその話は過去の話だが、美味しくない食事などしたくないし、国内は時間的に短いから、機内食は無くても別問題はない。 　所で、所要があり７月２８日、東京に行った。朝一で行き、最終便で帰ったのだが、朝１では「満員で席が無い」と言われ、ビジネスクラスなら１席有ると言う。７０００円のプラスだが、それに乗った。 　そしたら、写真のような食事が出たのだ。しかも大変美味しかった。座席は広いし快適だった。  　昔、アメリカから帰る時、ビジネスの席だったからか、ジャンボの２階にあるファーストクラスに、サービスで席変えして呉れた事もあったが、ジャンボの２階はあれが最初で最後となった。それにしても、今回のような身分に不相応な贅沢旅行は退職してからは始めてである。

  2012.08.01

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  やっぱり稲は倒れた

    　前に稲が奇跡的に少々起き上がったと報告したが、その後、風を伴った雨があり、写真のように倒れた。もうかなり実っており、穂が重いから、起き上がる事はない。 　全面的に９０度にペタっと倒れた訳ではないが、稲刈りが難しくなる。結局手で稲刈りとなるだろう。まあ、昔は手で刈ったのだから、仕方ない。 　そして、もう水も必要無いようなので、３０日から、畦を切って、乾燥させます。稲刈りは８月１０日前後になると思う。 

  2012.07.30

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  念願の富士山登山を終えたが、

    　２４、２５日と富士山に登った。天気は快晴で、条件は最高に良かったのだが、余りの疲れに、驚いている。筋肉痛で足が動かない。 　問題は下りだった。登りは自分の脚力で自分の体重を持ち上げるのだから、つまり意志力以上の筋力は出せない。  　所が下りは、引力で下に落ちようとする自分の体重を一歩一歩足で支えなければ、倒れるから、思った以上の力が膝に掛る。 　それも普通の山なら、途中になだらかな道とか、少々の登りもあり、下山で酷使する膝の小休止もあるのだが、富士山はご覧のように一方的に下りばかりが、延々と３時間も続くのである。これには参った。 　今回の登山はタビックスと言う旅行会社のツアーに参加したのだが、高知徳島香川と、鹿児島宮崎熊本と各地からの希望者の集まりで、羽田での集合に時間が掛り過ぎた。集合では高知組が一番に羽田に着き、帰りは高知行きが最後であり、合計で６時間もの待ち時間があった。 　また、４３名の団体だったから、一番体力の弱い人に合わすのか、一寸歩いては休憩、一寸歩いては休憩と言う私のペースとは逆の登山であったが、それでも８名が途中脱落した。　　そして良かったのは、想像以上に寒かったのだ。バスが到着した５合目でも標高２３００で、涼しく、１８度位だったように思う。しかもユックリとしたペースで登るから、７合目まで汗が全く出ない。　5合目です。此処から登山となる。 　私は汗かきで、汗対策が一番なのだ。だから汗で濡れた下着をドンドン取り換えるようにしていたが、全く汗とは縁の遠い登山となった。これは良かったように思う。 そして７号目の山小屋（２９００）で、7時３０分に夕食を終えたのに、起床は夜の１０時３０分だった。 　7合目の山荘。此処で泊まったが、 　横になったのは、僅か３時間。その上、横の人と肩が触るような刺身状態で、就寝など到底出来る環境では無かった。 　夜の１１時頃から７合目を出発したが、今度は寒く、登るに連れ、段々と衣類を足して行く。だから、汗対策は全く必要なかった。問題はやはり歩くペースで、余りにも遅いのだ。 　その上８合目からは、他の登山客がドンドン増え、もう前の人が進むだけしか自分も進めない。まるで新宿の地下道を歩くような人ごみだった。 　良く考えれば、夜中に富士山を登る人は全員が、御来光を頂上で見ようと言う魂胆だから、込む筈だ。 　我々も頂上での御来光を迎えようとしていたのに、結局は頂上近くの後３～４分と言う所で御来光となり、アッチコッチから「万歳！万歳！」の声が響く。  　最大の問題はやはり高山病であった。私は３年前にペルーのチチカカ湖（富士山頂と同じ高さで、琵琶湖の１１倍の広さの湖）にも行って問題無かったから、高度に順応出来る体だと思ったが、無理だった。 　足元を見て居ると良いのだが、上を見上げると、フラフラッと倒れそうになる。だから頭上は満天の星なのに、ジックリと夜空を眺められない。その上頭が痛く、思考力が減退して行く。 　高山病の理由は空気が薄く、酸素が足りないのだから、息を沢山吸うしかないのだが、足を使って、自分を持ち上げるのだから、直ぐに息が上がってしまう。深呼吸を繰り返し、繰り返し、前が止まると、ハアハア大きく息をしながら登って行く。 　また思ったより良かったのは、便所である。次々と設置されている山小屋に必ず便所が完備されており、２００円必要だが、大小便を乾燥させて下に降ろしているのだから、それ位の寄付は当然と思う。 　５０年も前の話だが、学生時代の親友I君が富士登山をした。彼は優秀だったのか日経の取締役まで上り詰めたが、当時、彼が「登山道はズッと便所の臭いがしていた」と言ったのだ。つまり昔から大勢の登山者が居たのに、便所対策が出来ておらず、登山道の横で用を足したそうで、汚い話である。 　また、我々の住んでいる半島はゴミ半島と言いたいぐらいゴミが捨てられるが、富士山ではゴミはタマにはあったが、殆ど落ちて居なかった。 　　続々と登って来る登山者の列 　　ブログのくろねこさんが言っていたので、もって山頂まで行った。裂けるかと思ったが、気圧では裂けなかったが、こんなに膨れた。  山頂の噴火口です。向かいの一番高い所に測候所が有った。　　登山記念に、 　　下山途中で見た雪渓です。 　そして最初に書いたように、こんなに下山が厳しいとは、始めて納得した登山であった。僅か３時間の下山なのに、もう２度と登る事は無いだろう。 まあ日本一の山である。冥土の土産には良い経験であった。

  2012.07.27

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  にが瓜（ゴウヤ、又はレイシ）が大きくなった

    　今年はにが瓜を自宅の南側に植えた。家の南のキーウイに虫が入り数本が枯れ、若いキーウイを植えたが、即大きくは育たないから、その隙間に植えたのだ。少しでも太陽光を遮断させる昨年から流行りの緑のカーテンである。 　そして、嬉しい事に瓜が大きく成り始め、最初の１個を食べた。苦いが美味しいものである。そして２個目がこの写真のモノで、後数日には私のお腹の中に入るだろう。  　人間の味覚とは不思議なもので、子供は誰もこんな苦いのは食べないのに、大人になると、どうして苦みに美味しさを感じるように変わって行くのだろうか。ビールもそうだ。子供の時にビールを舐めて不味さに驚いたものだった。 　だけど、味覚そのものは子供の方が敏感なようにも思う。私には判別出来ない蜂蜜の味の差を孫は簡単に判別できるからだ。 　だけど人はそれぞれ独自に成長するようで、女房はにが瓜を一口食べ、「苦い」と言って、もう箸を出さなかった。 　そして最近はこのようにドンドン収穫出来るようになったが、苦いモノを沢山は食べられない。何か保存の方法はあるのだろうか？ 　　２５日夜遅く、富士登山から無事自宅に帰りました。これからその詳細を書いて明日ブログします。

  2012.07.26

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  やっぱり迷い蜂が出た

    　数日前に地蜂の蜜を絞ったニュースを流しましたが、その時に収穫した巣の中に居た蜂のその後のニュースです。 　私が収穫した巣の中に残った蜂をドライヤーの風で飛ばした納屋の近くで、塊りになって、小さな梅の木にぶら下がった。大きさは私の握りこぶし位で、数は２００匹位だろうか。 　　向こうの納屋の自動車が見えるが、このように小さな塊になっていた。 　もし中に女王が居るなら、大切な群になるから、その直ぐ下に空き箱をセットし、小さいプラスティックの箱で蜂の塊りを掬って、下にセットした空き箱に入れた。その時に飛び散った蜂も多かったが、その内に飛び散った蜂もその箱に入って行ったから、成功だとホットしたものだった。 　だけど、数時間後にまた蜂達はその箱から外に出て、元の梅の木に玉になってぶら下がった。どうも外が良いようだ。多分女王は居ないが、帰る巣が分からない迷い蜂だろうと推測する。 　何故なら、蜂は５０日の命しか無いが、始めの半分は箱の中での内勤、つまり子供の世話とか、警護とか清掃の仕事を司り、後半で、蜜を集めに外に出るそうだ。 　つまり、私が収穫した巣の中に居た蜂は、内勤の若い蜂の可能性が高く、外勤を経験して居ないから、自分の箱の位置を元々知らないのかもと推測したのだ。　　つまり、今後このような場合、元の箱の近くで、収穫した巣の中の蜂を追い出す必要があると言う事だが、そんな所に電気は無いから、ドライヤーで吹き飛ばすのは無理な話でもある。 　どのようにして収穫した巣の中に居る蜂を追い出すかの方法だ。そして女房が「帰る箱が分からないのだから、元の箱の近くにまで、持って行けば」と何度も言う。 　其処で、数日後にまた蜂の塊りを掬って箱に入れ、収穫した箱がある谷の奥の場所に持って行ったが、6つもの箱があり、どこに帰るのか分からないだろうし、どうなるのだろうか。元の箱に帰れたら良いのだが。

  2012.07.22

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  ２回目の長距離散歩

    　７月２４　２５日と富士山に登る予定で、足慣らしの為に良く歩くようにしているが、この２０日、これが最後の長距離散歩と思って、朝の５時に出発した。 只、捨て犬が４匹もおり、我が家の犬が恐がるので、犬を連れないで、一人で行ったのに、どういう訳か、捨て犬に遭遇しなかった。これなら、我が家の「アイ」を連れて行けたのに。 　今回も約４時間歩いて、半島の先端に行った。この浦の内半島は、太平洋に出来た半島だが、沖に突き出ている半島ではなく、四国本土と並行して、横に突き出ている半島で、先端には四国本土と半島を繋ぐ橋もある。 　だから、半島に囲まれた内海は川のように細長い内海である。 　　我が家から３キロの所で、此処から明徳義塾の本校に降りて行く入り口です。 　　半島の先端にある３５番札所の「青竜寺」です。蒙古から来た朝青竜は、明徳の相撲に居たが、四股名をこの寺から貰ったのです。 　　半島の先端と四国本土を繋ぐ橋です。 　　その橋を遠くから見るとこのような風景です。左が四国本土、右が半島です。 　そうそう話は変わりますが、 孫がNHKのニュースに出ます。 　この７月２３日月曜日の朝６時～７時３０分の「お早う日本」の中の「街かど情報局」の中の、新商品紹介の中で出るそうだ。 　香川県の段ボール屋さんが新しい商品を開発したそうで、その件で私の三女の孫（小５）が出演をしたのだ。 　まあ、大したニュースでは無いけど、時間の有る方は、お暇なら見て下さい。別に取り立てて皆さまにお知らせするニュースでは無いけど、可愛い孫なので、お知らせします。　

  2012.07.21

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  地蜂の蜜を絞った

    　蜜蜂の飼育方法は色々あるが、今回は段重ねの蜜を収穫したのでお知らせします。今年は段重ねの箱に地蜂（日本蜜蜂）が６箱も入って住んでいる。 　蜂の飼育で一番困るのは、巣虫（木虫とも言う）が沸く事だ。その対策に底板を小まめに清掃する事らしい。何故なら、蜂が巣の間を歩き回るので、巣の一部が粉になって下に落ち、その巣粕が落ち重なり、其処に巣虫が沸くから、時々の清掃が必要である。 　その場合、一度箱を持ち上げ、横に置いてから、底板の取り換えとなるが、中の巣が大きくなると、重さで持ち上げが無理となる。つまり、持ち上がらない程の重さになると、一番上の段の蜜を家賃として、貰えるのだ。 　今回は６箱の内、４箱が重かったから、一番上の箱を切り取り、新しい空箱を下に足した。 　　このように、一番上の段を切り取り、下に新しい箱を足した。 　問題は切り取った箱の中の蜂が、驚いて即飛んで出て行けば良いのに、そうは簡単に出て行かない。丁度夕方からの作業だったので、一晩そのままの状態で置くと、蜜の甘さで、蟻が集まるから、容器の水を少し入れ、その中に写真のように入れ、蟻が来ないようにして、一晩保管した。 　　これが切り取った一番上の箱です。密が一杯詰まっているのが見える。このように大きなバケツに水を１ｃｍ位入れ、その中に１晩保管した。つまり蟻の攻撃を避ける為です。 　そして次の朝から絞り作業に入った。朝になると蜂も大方飛び散っていたので、ホットした。それでもシブトク巣の中に居座る蜂も居たが、ドライヤーの風で飛び散らした。 　そして写真の様に、蜜が一杯詰まった巣を取り出し、手でグチャグチャに潰して、ザルに入れると、ザルの下のバケツに密が溜まって行くと言う段取りだ。  　最終１８本も蜜が絞れた。洋蜂でなく地蜂だから、もし売ると結構高い値段となる。  　しかも絞り残りの巣粕に溜まった蜜がまだまだ下に落ちるようで、2日後に２本の蜜が収穫できたから、合計で２０本にもなった。地蜂蜜で、こんなに収穫出来たのは、始めての経験だ。  　そして最後は絞った巣粕を、蜂の箱の前に広く並べて置くと、蜂が蜜を舐め尽して呉れるので、無駄にはならない。

  2012.07.19

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  奇跡起こったか？　稲が少々立ち上がった

    　４日程前に稲が倒伏するかもと、心配なブログを流した。そして田の土を堅くする為、田圃の水を落とし、少々だけ土の乾燥に入った。 　その水を落とした間も雨ばかりだったが、時々の日照りもあり、少々乾燥したようで、小さな地割れが４番の田圃に入り始めた。 　もし大きな地割れが走ると、その後水を入れても其処から地中に水が抜けてしまって、水は溜まらなくなるから、急いでまた水を入れた。 　その水を抜いたここ数日の間に、稲が重くなり始め、頭を下げ始めたのに、少々だが、稲が立ち上がった。奇跡のような気がする。 　こんな事があるのだ。これからドンドン籾が重くなるから、まだまだ分からないが、もしかすると、全面倒伏には成らないかも知れない。だけど台風でも来たら、もう確実に倒れてしまうので、ハラハラものである。  　　この写真が１７日の写真です。４日前の私のブログの写真と見比べて下さい。少々だが、稲が立ちあがったのが分かると思います。

  2012.07.18

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  洋蜂は怖い

    　私は蜂蜜が欲しいから、蜜蜂を飼っているが、どうも洋蜂は怖い。日本古来からの地蜂（日本蜜蜂）は余程のヘマをしない限り刺さないが、洋蜂は直ぐに戦闘態勢に入る。 　しかも相手が数千、数万の群だから、幾ら網を被っていても、何処かに隙間があるようで、其処から入って刺される場合がある。 　そして今年は１４箱（洋蜂4個、地蜂１０個）も入って呉れたから、大変嬉しいのだが、この洋蜂と地蜂は刺されない為に、管理方法が違う。 　其処で、自宅の西に洋蜂を集め、東側に地蜂を集め管理し易いように、１カ月前位から、箱の移動をしている。 　蜂箱の近くでの移動は結構難しい。何故なら場所を覚えているから、元の場所に帰る習性があるのだ。夜は箱に集合しているから、蓋をして逃げないようにして、移動するなら、３キロ以上離れると、別に問題はないと聞いているが、３キロ以内だと、元の場所に帰る。 　其処で、私が考えたのは、一回の移動で１０メーター位しか移動しない戦法で、少しづつ箱を移動している。１０メーター程の移動なら、２～３日はウロウロしていてもその内に自分の箱を発見するだろうと言う気持ちからである。 　そしたら、やはり想像通りで、移動した後３日位で、元の場所には蜂は居なくなる。まあ、１０メーター程横にある自分の箱に入ったのか、または何処かで迷い蜂となって、死んでいるのかは分からないが、多分自分の箱に入ったものと解釈している。　　所で蜂は僅か５０日の命しかないから、簡単の死ぬ。 　上の写真の蜂は自宅裏の洋蜂である。これを次に約１０メーター西に移動させたいのだが、こんなに沢山の蜂が箱の外に居る。 　沢山生まれて箱が小さいのか、収容できない位に群が大きくなったのだろう。近くに寄ったり、少しでも箱を動かすと、即戦闘態勢になり、刺しに来るから、怖い。 　家の西に洋蜂を集め、地蜂を東に集めると、喧嘩もしないし、管理も簡単になる。地蜂なら、何時でも、普段着で、煙も必要無く、作業ができるぐらい優しい。 　まあ、地蜂は自衛隊のようなもので、洋蜂は海外の兵隊と同じだ。直ぐにドンパチと鉄砲を撃つ。 　だから洋蜂を管理する場合、こちらの態勢、つまり刺されない服装と戦闘態勢を抑える煙で燻せる準備をしないと、一切の作業が出来ない。 　まあ、天気の良い、早朝が蜂のきげんが良いと聞いていたから、自宅裏の移動は朝の５時から始めた。 　早朝だと、驚く程、動かない。ホットして、自宅西に２段にして、置いた。 　この写真の下の箱には、新しい巣枠が１０枚入っている。上の段には、横に置いてある元の箱から取り出した巣を１０枚入れた。つまり上下の箱に１０枚づつ、合計２０枚の巣がある。まあ下の１０枚はこれから巣になるのだが、何枚巣になるかは分からない。 　右の空箱は元の箱です。蜂が沢山くっ付いているので、直ぐ横に置いて、迷わないようにしたのだ。この箱も数日して、蜂がいなくなると、納屋に保管する。　　　早朝の移動は大成功だった。蜂は全く戦闘する気持ちはなかった。  

  2012.07.17

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  稲の倒伏だが、どうも茎も弱いようだ

    　ブログで、くろねこさんからの指摘があったので、稲の倒伏状態を良く見たら、土から根っこが持ち上がって斜めに成っている部分もあるが、茎そのものが弱い可能性も大きいようだ。 　写真を見て欲しい。茎が曲がっているのと、根っ子で反対側の土が少々持ち上がっているようにも見えるのだ。  　　水を落として、少々乾かす積りだから、このようにドロドロの状態です。 　どうも稲が斜めになったのは、複合理由のようでもある。だけど、茎が弱いのなら、この４の田は稲作に適しない土地と言う事になる。他の田圃（１と２と３の田）では倒伏は無いのだ。 　もし、これから稲が実って重くなり、本当に倒れるなら、この４番は土地の性質であり、耕作は無理と言う事になるのだが、ではその面積を他の田で補充するのは簡単にできるが、問題は、猪の柵なのだ。 　続いた田圃でないと、猪柵が１つでは囲めない。つまり４番の耕作を止め、他の田を耕作するのは、幾らでも放棄田圃があるので、簡単だが、新しく猪の電気柵を買わねばならない。それだけでも、４万円弱のお金が掛る。迷うね。

  2012.07.13

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  稲が倒れ始めた

    　昨年も４番の田圃の稲が倒れ、株を起こしながら、６株づつで束にして立てたのだが、大変な重労働だった。長靴を履いて作業をしたので、長靴を田圃から抜く時に親指を使うようで、結局私の足の親指爪が黒くなり、剥がれてしまった。もう、あんな作業は２度としたくない。 　だけど、昨年は肥料の遣り過ぎが分かって居たから、仕方ないと思っていたのに、今年も同じ田圃で、稲が傾き始めた。今年は肥料を抑えている。 　まだ穂が出た所だから、重く無い。これにお米が実ると、重さで倒れる可能性は十分にある。 　と言う事は、この４番の田圃の土の性質なのだ。つまり田の土は、シロカキをした後、日数と共に、水の底でも、土が或る程度固まって行くのだが、この４番だけは、シロカキ直後のように結構長い間、柔らかいのだ。 　つまり、稲が根を張っても、土が柔らかいから、倒れるのだろうと思う。土を堅くするため、急いで田圃の水を落としたが、その日から３日も雨が続く。堅くする以外に対処方法は無いのだろう。 　大抵は、田植え後１０日か半月位してから、一度水を落とし、土を少々固めるのだが、我が家は無農薬なので、土が空気に触れると、ギッシリと雑草が生えるから、水を落とせないのだ。 　今なら、水を落とし、雑草が生えても、稲刈りは後１カ月だから、雑草が大きく育つ時間は無い。 　さて、今後どうなるだろうか？ 　　このように、稲が傾き始めた。やっと穂が出た頃だから、重くはないのに、困っている。

  2012.07.13

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  また小鳥を捕まえた

    　数日前、田圃の水を見に行った時、田圃の横の道の草むらで、小鳥が飛べずに草の間を逃げていた。雨で羽が濡れて飛べないのか、子供だから飛べないのか、分からないが、飛べない状態だった。 　女房が「シジュウガラだ！」と叫んで、急いで捕まえた。私が「鳥籠に収容して、飛べるように成ってから、放してやれば？」と言ったのに、「前のように突然死なれたら困るので、羽が少し乾いたら放す」と言って、暖かい自分のポケットに入れ、家に帰った。 　それから小さな籠に入れ、少ししてから、羽が乾いたようだからと放したが、やはり飛べない。それでも、もう女房は捕まえない。自分が保護している時に死なれたら精神的に参るらしい。だけど放しても、どうせ草の陰で死ぬのではなかろうか。  　　此処で、羽根を乾かしたのだが、

  2012.07.11

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  捨て犬が４匹に増えた

    　２カ月程前から、半島上部を走る県道に３匹の犬が捨てられた。その３匹はどうも親子のようでもある。 　太平洋を見下ろせる観光地だから、土日だけアイスクリーム等を売る店があるのだが、その人が餌を遣っているのだろうか、その店の周囲に何時もウロウロしている。 　また、誰かが可哀そうと思って何かを遣るのだろうが、それも毎日ではないので、段々と痩せて、毛並みが変になって行くのを見るのは哀しいものである。　 　所が、半月程前から、２名の人が本格的に餌を遣り始めた。一人は軽トラの６０歳位の伯父さんで、もう一人は４０歳前後の女性だ。だから餌を貰った後は、空腹が癒えるから、悠々と道路に寝そべっている。 　そんな時に我が部落の或る人から「餌を遣っているのですか？」と私に聞かれた。私が犬に優しいのを知っているからだろう。 　「イヤ、可哀そうだが、遣って居ない」と言うと、「我々の部落の近くで餌を与えたら、時々部落に降りて来るから、迷惑をする」と言うのだ。 　私は「それは餌を与える人が悪いのでなく、捨てる人が悪いのだ。どうせ飢え死にするのだから、どうして保健所に持って行かないのか。同じ死ぬなら瞬間に死ねる方が楽なのだから」と言った。 　驚いたのは、その人の答えだ。｢私も昔、犬を捨てたから、捨てるのが悪いとは言えん｣と言ったのだ。もし、私が捨て犬に餌を与えていると言ったら、どう言う積りだったのだろうか。 　今時、捨て犬を持ち帰って飼う人など、先ず居ないのだから、自動的に飢え死にするのだ。それが分からない人が多いようだ。 　所が、１３日に捨て犬が４匹に増えた。ゴミと同じで、誰かが捨てていると、次に捨てる人は、罪の意識が少なくなるようだ。困った人間の感情である。 　ゼロの所に、始めて捨てると１００％その人の責任だが、一個空き缶が落ちて居ると、次に捨てる人は罪の意識がその分軽減するのだ。 　其処で急いで、私は保健所に電話をしたが、保健所も、本心は捕まえたく無いようである。誰でも命を抹殺したくない気持ちは分かるが、苦しんで飢え死にするよりは良いと思うのだが・・・。 　自分の子供が捨てられ、どっち道死ぬ場合、どんな死なせ方を望むかである。満州からの逃避行で、大勢の赤ちゃんが中国人に預けられたのと、設定は逆だが、何となく似て居る。　 　そうそう、ナポレオンがロシアを襲って、負けてからの帰り道だ。歩けなくなった兵士を鉄砲で撃ち殺しながら帰ったのだ。飢えと寒さで死ぬよりは、瞬時に死んだ方が楽だと言う理由である。 　栄養栄華な今の時代であるが、どうしてもペットを飼えなくなったら、他人迷惑だから、捨てずに、保険所に預けて欲しい。それ位の決断は飼い主がするべきだ。  　３匹だったのに、４匹に増えた。お腹が一杯になった犬はこのように寝転んでいる。 

  2012.07.10

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  道路修理　

    　　　我が家は痩せた谷の１軒屋であり、道は自分で維持補修をしないと、市の税金では遣って呉れない。 　舗装された道から約２００メーター入っているが、道らしく舗装をして欲しいのだが、この道に２軒以上の民家がないと、舗装は出来ないと言われており、諦めている。 　まあ、だけど土の道も情緒もあり良いものである。困るのは、草が生えるから、年に数回は草刈りをする必要がある。 　一番困るのは、大雨の時とかに段々と表面の土が雨で流されて行くのだ。自分の車が走るから、タイヤの部分だけ草が生えず、雨で段々と低く成って、そこに雨が流れるから益々低くなる。 　その内に車の底が道路の真ん中に触るようになる。其処で、石を拾い集めて、低い所に入れて行かねばならない。まあ砂岩なので、車で何度か通ると、何時か石が割れて砂になり、その内に何時か道路と一体化し、また雨で流れて行く。 　こんな事を年に一度ぐらいは遣らないとならないのも、１軒屋の良い所でもあり、悪い所でもある。 　その代わり、どんなに大声を出しても、犬が幾ら啼いても、また強くピアノを弾いても、他人迷惑にはならない。 　　これは石を入れた当座の約１月前です。 　　最近です。このように段々と石が道路と一体化してゆく。

  2012.07.08

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  ２２キロの長距離散歩をした

    　７月５日の朝６時に自宅を出発し、帰ったのが、１０時１０分だったから、4時間１０分の散歩だった。 　後で、一体幾らの距離だったのか、車で同じコースを走って、距離を確認したら、２２キロあった。 　やはり、私の散歩は、予想通り、１時間に５キロのペースだと言うのが確認出来た。途中での休憩は無いが、犬が水溜まりの水を飲むので、少しはストップする場合もあった。 　風光明美なこのような風景を見ながらの散歩で、空気も綺麗だし、街中の散歩とは様子が違う。此処は自宅から５キロ。 　ゴルフ場入り口です。最近、このゴルフ場の中を散歩しても良いと、ゴルフ場の従業員に言われたので、次の機会に、ゴルフ場を回るつもりです。自宅から６キロ 　別荘が数軒並んだ所から脇道に入り、内海の小さな部落に降りて行く。 　内海にある鳴無神社（おとなし）で、自宅から１２キロ。珍しい神社で、この鳥居は波打ち際に立っている。 　つまり、このカメラの位置の両脇は海です。このように参道が海に突き出ているのです。写真の両脇に、梯子のようなモノが見えますが、堤防の上に登る梯子です。台風の時は梯子に登って水門を閉めますので、この鳥居は海側に残されると言う構造です。 　海上レストラン。鴨が泳いでおりますね。自宅から１３キロ 　この海上レストランから折り返しで、左の県道に再び入り、最短距離で帰りました。 　自宅に帰った所です。雨が降りそうだったので、傘と犬のうんこ取りを持っての散歩でした。流石２２キロ歩くと少々は疲れました。だけど義父が何時も口癖のように言うのは、「中国で、一晩で１００キロ歩かされた」と耳にタコが出来る程聞かされた。 　一晩と言っても夕方からだろうが、それでも１５～１６時間位だったのだろう。１時間に７～８キロのスピードなら計算は成り立つ。歩くのでは無く、走ったといっている。 　命懸けになると、そんな事が出来るのだ。歩けなくなると、中国人になぶり殺しされるだけの運命でしか無かったのだから、死にたく無ければ、重い鉄砲を持って走ったのだろう。 

  2012.07.06

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  結構な長距離散歩をしている

    　７月の富士山登山を控え、時々長距離散歩を遣っている。かなりの高速で歩くから、恐らく１時間で５キロは軽く歩く。だから、２時間でも１０キロにもなる。 　そして前回のピアノ教室からの帰り、夜の８時過ぎ、猫か兎か車で轢き殺したとブログしたが、其処も３時間の散歩で行った。 　当然もう死体は無い。此処は田舎で、人家は殆ど無く、タマに別荘があるぐらいで、眼下に太平洋を見下ろせる地域だから、カラスと鳶が多く、車で撥ねた動物の死体は、次の日には簡単に無くなる。つまり沢山の鳥達が集まって食べてしまうのだ。 　　このように綺麗に処分されて、まったく痕跡は無かった。 　そして次回は４時間、２０キロ位を歩こうと思っている。これを数回やれば、富士登山でも落伍しないだろう。

  2012.07.04

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  今年もプールを組立てた

    　６月３０日土曜日、三女の家へ行き、孫の為のプールを組立てた。昨年使ったブルーシートだが、小５の孫が、ブロックを中に落とし、シートに穴が開いたそうで、また新しく買わねばならなかった。勿体ないのに、遣った本人は平気な顔だった。 　組み立て始めると、やはり子供だ。まだ水が１０ＣＭも溜まって居ないのに、遊び始めた。私には面白いと思わないが、子供は面白いのかも知れない。 　この後、小５の孫も、友人２人と、3人で、水が半分も溜まっていないのに、ワイワイ遊んでいた。 　今年は写真のように駐車場に組立てた。此処に作ると、１０月始めまで、車の駐車で困るのだが、今までの裏庭は、ダメだと三女が言う。 　理由は２つあるそうだ。裏庭の横は３メーターも切り立った所の上であり、その下は隣の病院の駐車場である。 　セメントで擁壁を作ってはいるが、地盤沈下があるので、重いプールは置かない方が良いと言う。 　もう１つは、その下の駐車場に看護婦さんが車を駐車するのだが、子供がプールで遊んで水を飛ばし、下の車が濡れる場合があるそうで、迷惑だと言うのだ。 　

  2012.07.03

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  稲の穂が出た！

    　７月１日朝、期待しながら田圃を見に行くと、やはり穂が、出始めた。数日前から、そろそろ穂が出るだろうと予想していた。何故なら稲に顔を近づけて、茎の太い所を観察すると、薄い葉で巻かれた茎の中で、穂が少しだが透けて見え始めていたからだ。 　そして７月末か８月始には、田圃から水を落として、田を乾かすようになる。稲作も結構早いものである。 　あと１週間もしない内に稲の花が満開となるだろう。もしこの時台風でも来たら、受粉しないから、大変な事になるが、まあ台風が来ない事を祈っている。 

  2012.07.02

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  オイル交換

    　私は車のオイル交換作業を、この高知の過疎地に入植して以来約２０年、自分で遣っている。理由は安いからだ。 　我が家の車は軽四だから、オイルは２リッターで、何時も一番安いのを買うから、リッター３００円位だ。つまり６００円でオイル交換している。 　スタンド等で遣って貰うと人件費も当然必要なので、高くなる。だから自分で遣る。ただ、今回は梅雨で雨続き、川に水が流れていたから、水の上に梯子を掛けての作業となった。 　　何時もは川に水が無いから、簡単に作業ができるが、今回はこのように綺麗な透明の水が結構深い状態で、約３０ＣＭ位もあっただろうか、流れていた。　　だけど、車が結構高いので、水が無いと、代わりに何か台が無いと、出来ないので、まあ水が流れていても、同じ条件になったようである。

  2012.07.01

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  気になっていた蜜蜂の箱を移動した

    　昨日のブログで、擁壁ブロックの蜂箱の清掃に付いて、直ぐ横に移動するようにしたが、それも草でなく、灌木だったので、足場が出来ずそのままにしたと書いた。 　やはり秋になり、箱が重く成ったら、移動が不可能となり、其処は作業の出来るスペースが無い所なので、気になっていたが、やはり軽い今の内に、移動すべきと判断した。 　其処より西に８メーター程に、私が立って作業出来る少々足場のある場所があるので、其処へ移動させた。 　　坂道だが、道の下から写しました。ブロックの上の左に、蜜蜂箱の底板があるのが見えるでしょう。其処が箱の有った元の場所です。 　　そしてブロック上の右端に箱を移動させたのだが、草の関係で、少々見にくいが、箱が見えるでしょう。 　　同じ風景を、今度は道の上から撮りました。箱が元あった場所はブロックの左端の草の無い所だったのです。　　　　これで、安心となった。新しい所は少々のスペースがあるのです。

  2012.06.30

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  蜜蜂の箱清掃

    　今年は１４箱も蜂が入って呉れ、嬉しいのだが、最後の１つの箱だけ、清掃をしていなかった。そして２６日の朝、その箱の清掃に取り掛った。 　場所が道の擁護ブロック（実は正式な名前を知らないブロックです。護岸ブロックと言うのかも知れませんが道の横で、岸でもないが、写真を見て正式な名前を知って居る人が要るなら、教えて欲しい）の上であり、道より約２メータ高い。 　　これが作業前の写真です。 　その直ぐ隣に移しかえる事を考えて、その道具と新しい底板を持って行ったのだが、箱の隣の草を刈ると、草でなくサツキ等の灌木なのだ。 　ブロックの上に積った土砂を取り除き、平にする必要があるのだが、蜂は刺しに来るし、灌木の根っ子を除くのは、手持ちの道具では無理と分かった。 　この蜂は洋蜂なので、気性が荒く、直ぐに戦闘態勢に入るから困る。今回のこの作業でも、ドンドン私を目掛けて、飛びかかって来る。怖いものである。だから煙で燻して、戦闘モードを解除した。 　そして、先ず少し箱を持ち上げて、底板の汚れを確認してから、どうするか判断する事にし、腰と左手で、箱を持ち上げた。蜂が箱に入って１カ月ぐらいだから、それ程重くは無かった。 　底板を見ると、汚れていなかったから、そのままにする事にした。だけど今は良いが秋になって、巣の一部を家賃として貰う時、大問題になる。 　何故ならその作業をするスペースが無いからだ。道まで箱を降ろせたら良いのだが、重さで箱が持てるかどうか分からないのだ。 　　このように箱の横の草を刈ったら、草でなく、つつじ等の灌木だったので、そのままにしたが、さて、秋にはどうすれば良いのだろう。

  2012.06.29

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  ヨットに改造計画は棚上げになった

    　この頃毎日のように雨がふる。毎朝犬散歩で、海へ行くが、雨にむせぶ我がボートです。 　　雨の中で、３つの船が係留されているが、我がボートは真ん中です。左の船が文旦農家の船です。 　この写真アングルからは、貰う予定だったクレーンが映って居ないが、そのクレーンを貰えなくなった。 　我が部落の或る文旦農家が、そのクレーンの持ち主なのだが、隣の谷で文旦を栽培しており、道が無いので、船でしか行けない場所で文旦を作っており、収穫した文旦を持ち上げるクレーンである。 　その農家も高齢と成り、体が動かないようになったから、使わなくなるクレーンを私に上げると、昨年云われた。 　そのクレーンを利用して、ボートを陸に上げ、ヨットに改造する計画だったのだが、その農家のお婆さんが言うのは「亭主は体が弱ったが、私だけでも体が動く間は、文旦の耕作面積を半分にしてでも維持したい」と前言を変えたのだ。つまりこれからも隣の湾で作った文旦をクレーンで持ち上げると言うのだ。 　そう言う事で、ヨット改造計画はとん挫した。まあ、だけどお婆さんだけで、文旦をするのも良いが、また、無理をしても耕作を続けた方が、健康に良いとは思うが、多分数年で止めるだろうと思われる。もうお婆さんも７７歳だと思うから、後５年ぐらいが限度だろうと思う。 　だけど、私もそれに劣らずの年齢だから、ヨット改造は夢で終わるかも知れない。 　所で、共同でクレーンを使用すれば良いと皆様は思うだろうが、クレーンの能力より、私の船の方がかなり重いのだ。 　だから、ダメ元で、船を持ち上げたいだけで、文旦の持ち上げに使用している間は、そのような無理な実験をしたくないのだ。もし故障したら、私の責任で修理をしなければならないからだ。 　貰ったクレーンなら船の持ち上げ実験で故障したら、もうクレーンを捨てて、スクラップ屋に渡す積りなのだ。 　　まあ、どっちにしても、プレジャーボートをヨットに改造するのは夢になりそうだ。

  2012.06.26

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  猫か兎を轢いてしまった

    　６月２１日夜８時過ぎ、ピアノ教室からの帰りであった。台風が低気圧に変わって、豪雨の中、細い半島の県道を走っていた。 　突然左の山から、自動車のライトの前に、小さな動物が飛び出した。止める間もなく、運転席側の前タイヤと後ろタイヤで、何かを踏み潰した嫌なショックがあった。 　急いで車を止めて、バックすると、やはり小動物が踏み潰されて、死んでいた。大雨なので、外に出て確認は出来なかったが、気分の悪い事をしてしまった。可哀そうに。 　タヌキやハクビシンの色ではなかったから、多分兎か、猫だろうと思う。 　数カ月前にも、犬を撥ねた事があった。大きな犬が突然道路の右から飛び出した。急ブレーキを掛けたが、犬は運転席側の前タイヤの側面に衝突したようで、何か衝突したショックがあり、撥ねたようだが私は急ブレーキを掛けた瞬間でもあり、前を見る必要から、撥ねた犬は見えなかった。 　急ブレーキを掛けたから多分タイヤは回転していなかったと思うし、タイヤで犬を踏んで居ないのか、踏んだショック、つまりタイヤが持ち上がるショックは無かった。 　助手席に居た女房に聞くと、犬はそのまま道路の右に走って逃げて行ったそうだが、瞬間の事だから、犬もビックリして走ったが、後で死ぬかも知れないと思ったものだ。　 　嫌なことが最近タテ続きに起きる。まあ、相手が人で無かったから、良かったのだと、逆に好運を感じるべきなのか？

  2012.06.24

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  蜜蜂で　今年新しく体験した事　　

    　　蜜蜂を飼うのに一番大切なのは、空箱をどうセットするかで、蜂が住んで呉れるか、住まないか、決まる。 　今年は貴重な経験を積んだ。つまり同じ条件なら、高い方に蜂が入ると言う事が分かった。 　写真のように、我が家の直ぐ西の空き地の斜面なのだが、このように上に５つ、下にも５つ並べた。下の段には３つしか写っていないが、カメラアングルの外です。 　そしたら、蜂が入って呉れたのは、全て上の段に並べた３箱だった。つまり同じ条件なら、蜂は高い場所を好むようである。多分、大昔から、高い方が野生動物（熊等）に襲われる確率が低いのだろう。そしてそれが蜂のDNAになったのだ。 　だけど高い所は大問題がある。つまり作業が遣り難い場所なのだ。底板を何度も清掃しないと、巣虫（木虫とも言う）が発生するのだが、上がるのに梯子が必要だし、足場が斜面であり、滑る危険もあり、作業が遣り難いのだ。 　また秋になり、蜜を絞るにも、こんな高い所の斜面では、巣を切り取る作業も難しいし、箱を降ろすには、秋には既に重くて持ち上げが無理になっている可能性が高いのだ。 　其処で、箱が軽い内に、つまり今の内に、作業の遣り易い下に箱を移動させる事にした。だけど大きく移動するのは難しい。何故なら密を集めに行った蜂は、元の所に帰るから、数メーターしか移動は出来ないのだ。 　それとも夜中に全部の蜂が箱に居る時に入り口を閉じて、３キロ以上移動すると良いそうだ。つまり２キロ位は蜂が飛ぶので、３キロも移動すると、元の場所には飛んで帰れないから、箱に帰るそうだ。 　そして、私は自宅近くだけで蜂を飼う積りだから、そんな遠方に移す訳にも行かない。まあ、少しづつ移動して、足場のシッカリした所に移すしかないだろう。 

  2012.06.21

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  こんにゃくの花

    　皆さんはこんにゃくの花を見た事あるだろうか。最近、写真を撮ったので、ブログに掲載します。何か毒を含んだような異様な花だ。  　この花は毎年咲くのでは無く、こんにゃく芋を収穫せず、そのまま数年、土の中に捨て置くと、段々芋が大きくなり、咲く場合がある花だ。 　所で、こんにゃく芋を全く知らない人が居ると思うが、拳位の大きさの芋である。この皮を剥いて、煮て、お湯を足しながら潰して、石灰、又は炭酸ナトリユーム（灰でも良い）を入れながら加熱すると、市販しているようなこんにゃくに固まる。　　美味しいと言えば、美味しいし、美味しく無いと言えば、そうかも知れない。微妙な味覚である。私はこんにゃくの刺身が好きだ。栄養が無いのに、満腹感があり、ダイエットには良いと思う。 　外国でも食べるのだろうか？韓国では見たような気もするが、記憶にない。中国はどうなのだろうか？広い国なので、詳細は知らないが、私が居た上海近郊には無かったような気がする。 　だけど、蒟蒻と言う漢字があるのだから、どうなのだろう？

  2012.06.19

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  雛が生まれた

    　６月１３日雛が生まれた。始めは１１個の卵を抱かしたのだが、２個を放り出した。卵の形が変なのかどうか、又は自分が抱くには卵が多過ぎて無理だと思ったのか知らないが、親が卵を２個外に出し、９個を抱いた。　 　そして６月１３日前後に７羽孵化した。そして１個を外に出したから、女房がその卵を腕で握って、落としたら壊れるので、腕に包帯をして、腕の体温で温め続けた。だけどどうも変だと言う。 　其処で、卵を電球に照らして、中の黒い部分が動くかどうかを見たが、良く分からない。其処で、少し割って確認をしたら、やはり死んでいた。何か問題があったのだろう。 　　卵の一部を割ると、このようになっていたが、死んでいた。 　そしてその次の日、やっぱり残った卵１個も抱かなくなった。結局、今回孵化したのは７羽である。今までの経験で、大体雄雌は半々である。と言う事は、３羽か４羽が雌で残りは雄と言う事になる。 　雛が孵化すると、大問題は雄の処分だ。３カ月ぐらいで、雄雌が分かるから、殺さねば成らないのだ。だから雛は農協で買えば全部雌だから、買った方が良いと女房に言ったのに、今回は女房の兄に頼まれたそうだ。 　義兄も暇なので、鶏でも飼うと、面白いと思ったのだろう。孵化したモノは全部引き取ってくれるそうだ。それなら良いと私が言ったから、女房が卵を抱かせたのである。 　孵化そのものは嬉しいのだが、大きくなった雄を殺さねばならないので、私は嫌なのだ。女房は雛が可愛いのでドンドン孵化させたいのだが、３カ月程飼って、雄と分かった時は、自分で殺さず、私にその作業を押しつけるのだ。まあ、今回は全部義兄に渡すので、問題は無い。 　所で、卵とか牛乳は、我々が肉や魚を食べるのでなく、他の命を抹殺する食事でないと、誰も思うが、実は、その卵には、大勢の雄を殺すと言う雄の犠牲から生産された卵なのだ。 　牛乳も同じである。子牛が生まれない事には、牛乳は出ないのだ。だから菜食主義者は卵や牛乳も食しないそうである。一理あると思う。 　　今回生まれた７羽です。

  2012.06.17

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  ジャガイモの収穫

    　今年は少ししかジャガイモを植えて居ないが、結構収穫できた。５月より、横の方から時々掘って、食べて居たし、娘達にも送って遣ったし、その残りを今回掘ったが、約２５キロ程収穫した。  　ジャガイモの耕作は簡単で、しかも年に２回も収穫できる。今回のは３月の始めに植えたものだ。次は８月の末に植えると、１１月には収穫できるから、効率の良い作物である。 　スイスでは、イザ戦争の時はこのジャガイモを牧場にどう植えるかで、戦争が終わるまで国民が食い繋げるよう常に準備をしている。 　戦争がおっぱじまると先ず始めは、肉を食べる。つまり牧場に居る牛や羊を食べて行くのだ。そして、季節毎に何を何処に植えるかを細かく決めている。 　牛や羊が居なくなった空いた牧場にジャガイモや小麦を植え、食い繋ぐ方式を取っている。常にそれに必要な種は準備して保管している。　　日本でこんな事を政府や地方行政が遣ると、戦争礼賛者だとマスコミが叩くから、誰も言えないが、変な日本になったと思う。 　今回の東日本大震災から、危機管理の必要性を誰もが言うが、戦争の危機管理はタブーなのが日本である。　　もしもの事を想定して対策を立てるのが危機管理だが、日本では戦争と言うもしもの事は、考えては成らないそうである。

  2012.06.15

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  今年初の蜂蜜絞り

    　昨年管理用空箱に入って呉れた洋蜂だが、昨年は何故か全く密を集め無かった。秋になり、越冬に入ったが、蜜が無いから、当然餓死の運命しかない。 　仕方なく砂糖水を与え、越冬を終えた群である。どんなDNAか知らないが、今年も密を集め無い可能性もあり、心配だった。 　その箱は４月になって、子供はドンドン産んで、新しい箱に２つも分蜂して呉れたが、つまり３つもの群に増えたので嬉しいが、その新しい箱も、果たして密を集める習慣を持っているのか、不安だった。 　そんな蜂だったが、２週間程前に越冬したその箱の中を開けて、蜜を集めているのを確認しホットした。　　そして６月１１日、どの程度の蜜を集めているか、確認の為に箱を開けたら、もう絞っても良い位密を集めていた。　　また義父と義母が帰る日だったので、お土産に密を持たせる意味もあり、蜜絞りの作業に掛った。 　　このように巣を持ち帰った。カバーされている所に密が詰まっているので、刺身包丁で、カバーを切り取り、カバーが無くなった巣を後ろの丸いドラムに入れ、手で回して、遠心力で密をドラムに集めるのだ。 　　　　密がドラムに溜まると、巣カスも一緒に入っているから、このように網で濾しながら、密を瓶に詰めて行く。左の丸いボールには巣のカバーを切り取ったものが入っている。密が沢山付いているので、後で、蜜蜂の箱の近くに置くと、蜂がその密を食べるから、無駄にはならない。 　最終、これだけ収穫出来た。約１０キロだ。  　　　　　所が、作業中に右腕を刺されてしまった。洋蜂は闘争心が強いから怖いね。まあ、私のミスでもある。暑いので、服を２重にしなかったから、つまり下着は半そでだから、腕はシャツの布一枚だったので、刺されたのだ。それから、暑いが、服を２重にした。　　そして、巣から切り取ったカバーを蜂が食べやすいように大きなお皿に入れ３枚も並べたら、このように蜂が寄って来て、食べて行く。自分の巣に帰って、また蜜を貯めるのだ。 　ただ、驚くのは、お互いに戦争をするので、沢山の蜂の死骸が残る。つまり、他の群れとは、戦争をするのだ。 　どのように同じ巣の仲間か、他の巣の敵かを見分かるのか知らないが、洋蜂は戦争をする。だから、何処かの箱の前に置く方が良いようだ。そうするとその前の箱の蜂が９９％集まるから戦争にならないようだ。 　まあ、日本蜜蜂は殆ど刺さないし、日本の自衛隊と同じで、戦争もしないが、洋蜂は外国の軍隊と同じで、何時でも即ドンパチと戦争を仕掛ける。 

  2012.06.14

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