らっきょうの収穫
らっきょうの収穫は6月だ。私は好きでなく殆ど食べないが、女房が好きだ。女房は「らっきょうと、梅干しと、豆腐と、卵と、味噌汁と、野菜があれば、他には必要ない」と常々言っているぐらいで、安上がりの生活を好む。 私は逆で、肉や魚やお酒を好むから、食事代は嵩むが、若い頃のようには食べなくなったし、長年女房に飼い慣らされたのか、段々と女房の好みに向かって行く傾向がある。 らっきょは小さいのが良いそうだが、今年は大きいのが出来た。理由は秋に定植してから、1年で収穫したからである。収穫しないで捨て置くと、2年目には、らっきょが分裂して、小さいのが、沢山出来るようだ。 つまりその方が食べ易いからか、品質は良いと言われているが、収穫してからの整理の手間が大変である。大きい物でも小さい物でも、薄皮を剥いだりして、綺麗にするのは同じ時間が掛る。だから大きい方が簡単に整理できるから、遣り易い。 このように大きいのが沢山出来た。これは土から抜いて、葉を切ったところだが、このように汚いのを、綺麗に整理しないと食べられない。 ラッキョウ酢に漬けたら、このように4瓶もできた。こんなスッパイものが美味しいのだろうか、不思議だ。