麦の穂が出た
3月17日、麦の穂が出た。女房が自宅前に1株だけ麦を植えていたようだが、私は知らなかったのだが、横を歩いていて、麦の穂を発見!暖かくなったものだと感心したものである。 麦と言えば、高知大学農学部で面白い麦の新品種を開発したそうである。麦は北海道だけは春植えだが、大抵が秋植えて、春収穫する。 つまり春の雨の多い時期の収穫となり、品質に問題が発生する。麦の品質は収穫時期の湿気に敏感に反応する。つまり収穫時期は乾燥していないと、良いモノは採れない。 だから、世界中何処でも麦の産地は、多湿ではない。日本は多湿で、麦には適した環境ではないのだ。 其処で、9月に植えて、1月の乾燥期に収穫する麦を開発しているのだ。これなら、高知ではお米を8月に収穫するから、時期的には最高に良いモノとなる。秋の台風時期には背丈も小さいから、問題ないし、しかも収穫は乾燥した真冬なので、高品質の麦になる。 今年も数町歩の麦を1月に収穫し、改良を重ねていると新聞に掲載されていた。 穂が良くは見えない角度になってしまったが、横の水仙が綺麗に咲いていた。