土佐一人新聞

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  蜜を絞った

  　８月７日早朝４時起床。外は真っ暗であった。深夜は雨だったが、朝は雨は降っていないようだが、心配しながら起きた。　顔を洗って、体操して、密絞りの道具を準備し、明るくなるのを待った。天気予報では曇りで、雨の確率５０％との事。蜜絞りにはあまり良い日ではない。天気が悪いと蜂の機嫌が悪く、刺される確率が高くなるのである。　明るくなったが、やはり天気が悪いようで、明日に延ばすことにし、犬の散歩に行った。犬の散歩からの帰り、６時頃になると、空のあっちこっちで、青空が顔を見せるではないか。　青空が見え始めると、やはり準備も完了しているからと、絞り始めた。蜜蜂作業は刺される可能生もあり、気が張っているので、作業中の写真は撮れなかった。洋蜂の箱１つと、１０日程前に巣虫に遣られた段重ねの地蜂の箱を冷凍庫に入れていたので、それを絞ったのだ。　洋蜂は思ったより沢山絞れた。これこそ自然の恵みである。だけど販売をするだけの量は採れなかった。我が家では砂糖の代わりに蜂蜜を使っているので、年間１０リッター以上使うのである。　　前の列右４本は段重ねの巣虫に遣られた巣から絞ったもの。それ以外は全部１つの箱から絞ったので、結構沢山絞れた。我が家の余った瓶を全部集めて入れた。後ろの右は梅酒を付ける瓶で恐らく３～４リッターは入ると思われる。　　毎年この数倍は絞れるのだが、今年は蜂が少なく、来年が心配である。　　余りの暑さに負け、薄着で作業をしていたら、とうとうお腹を刺されてしまった。その後仕方なく上着を着たけど、この真夏には辛い作業である。おへその右上が赤く腫れている。

  2009.08.08

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• 五十肩で病院へ

  　五十肩が痛く困っていると一人新聞に書いて、大勢の友人知人に送った所、早速４名の方々から色々と教えて頂いたが、中にはプロの医者からのＦＡＸがあった。　それによると、胃潰瘍の薬（シメチジンやタガネット、メーカーで名前が違う）が、不思議と肩の痛みに効くという日本医事新報と言う医療雑誌のコピーを送ってきたのである。そのFAXを持って、近くの医者に行けば、と言う文面だった。　その雑誌には、５０肩には２種類あるそうで、段々と痛くなるもの、これは肩関節の靭帯が段々と摩耗したもので、多分私の５０肩はこれだと思う。４月中頃から段々と痛く成り始めたからである。　もう一つは痛くなった時期がハッキリしているモノで、これは関節に石灰が溜まったものだそうである。その雑誌では、この石灰原因のモノは上記の胃潰瘍薬が劇的に効くと書いていた。　そして胃腸薬が肩の痛みに効く理由は、シメチジンがH２ブロッカーだからと書いていた。　其処で、余所の医者に行くよりFAXを呉れた病院の方が遠くても良いと、早速８月１日、その病院へ行った。そして診察をしてもらったが、肩には石灰は溜まっておらず、綺麗な関節らしい。つまり私のは靭帯の摩耗による５０肩である。　　そして医者が言うのには痛い神経へのブロック注射は、麻酔なので、治療では無く、薬効が切れたら効かないので、余り薦めたくないという。　そしてこの胃潰瘍薬を試してみることになった。我が家が遠いので１４日間分の薬を貰ったが、果たして胃腸薬が効くかどうか、見ものである。　もし効くと、胃腸薬が五十肩に効くとは、珍しい現象となる。だけど医学雑誌に掲載されるぐらいだから、医者仲間では結構知られている効能かも知れない。　その時、その医者にH２ブロッカーとは何かを聞いたが、私に理解できる説明ではなかった。帰宅してから、パソコンでH２ブロッカーを検索すると沢山出たが、読んでも、私のような医療に無知な者には理解できる文面ではなかった。　そして８月１日から、朝と晩で１錠づつ飲み始めたのである。２日の夜、つまり４錠飲んだ経過で、何となく痛みが少し引いたような気がした。　４日夜、８錠目で間違いなく痛みは和らいだようである。まあ痛みなどは気持ちの問題だから、効くと思えば痛みが少なくなるもので、まだハッキリとは分からないが、どうも効くような感じだ。　そして５日からは、まだ肩は痛いが、また趣味の木工を始めたのである。どうも胃腸薬が効いたようである。不思議な話である。

  2009.08.07

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  犬を猪除けに

  　８月４日、ハクビシンの被害を防ぐ為、毎晩犬を葡萄畑に繋いでいたが、今度は稲に猪が入りだした。田圃には電気柵をしているのに困ったことである。　其処で、ブドウは大体完熟したようなので、全部収穫し、４日から毎晩犬を田圃の横に繋ぐことにした。　家から１００メーターほど奥に入るし、１匹では寂しいだろうから、軽トラを駐車してその下に２匹を繋ぐことにした。これなら少々の雨なら、車の下に入れば濡れない。　　猪柵の電線が見えるだろうか。犬が電線に触ると可哀想なので触らない長さにした。　　こちら側がデラウエアーで、紫色、向こうが巨砲で黒い。１０キロ弱の収穫であった。今年は６人の孫にも食べさせたので、それも合計すると、１５キロぐらいの収穫のようである。

  2009.08.06

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  ペルーのトウモロコシがこんなになった

  　恐らく葉っぱを伸ばすと４メーター位もある長さである。よくまあ、成長したものだ。だけど、茎の先端には花が出たが、実の部分は全く見えない。１つも無いのである。果たして実は成るのかどうか、心配だ。何故なら日本のトウモロコシは、早くから実の部分が見えるからである。 　横に立てている１０ｃｍ角の柱の長さは２メーターです。トウモロコシの高さが分かるように立てたのです。普通のトウモロコシはこの棒ぐらいの高さです。　　しかも驚くのは、この根です。ビール缶は高さ８０ｃｍの所に吊るしたのですが、こんなに高い所から根が降りようとしております。

  2009.08.04

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  再び猪罠を

  　８月２日、高圧電線で囲っていた田圃にとうとう猪が入った。どうも良く分からないが、電線が少々緩んでいる所は一か所あったが、出た所が判明しない。同じ所から出たのだろうか。　高圧と言っても電池８個だから、１２ボルトであり、これを増幅して７５００ボルトにしているから、逆にアンペアが少なくなっており、人間には被害はない。　昼間なら電気を切っているから入る可能性はあるが、基本的に猪は夜行性で、昼間に入ったのだろうか？まあ、時たま昼でも見かける時もあるので、昼入った可能性もある。　猪が田圃に入ると稲を踏みつけて、稲刈りが出来ないので、歩いた所は手で刈り取りをしないとならない。　もう猪の罠は掛けたくないと女房に宣言していたが、女房がどうしても掛けろと言う。其処で田圃の横の猪道に掛けた。　掛ると実は困るのである。首に掛かって窒息死していると良いが、大抵は生きているからである。殺すのは誰でも気分は良くない。　掛けた以上は掛かって欲しいし、逆に掛かって欲しくないという気持ちもある。　　ビール缶が垂直に置いたので、結構な斜めの所です。細い竹を両脇に２本打ち込みそれにワイヤーが倒れないようにしております。本来ならこのワイヤーが見えないよう木の葉っぱで隠すのですが、隠すと写真に写りませんので。

  2009.08.04

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  グラナディーヤ（ペルーより持ち帰りの種）を植え変えた

  　ペルーより６種類の果物の種を持ち帰り、試しに蒔いた。そして４種類発芽した。その最初に発芽したグラナディーヤを畑に定植したのに、どうも大きく育たない。　トウモロコシもホオズキもドンドン大きくなるのに、このグラナディーヤの成長が止まったようになった。　多分ペルーとの気候差が大きいだろうと思う。もしかしたら秋植えの種かも知れない。又は地質の差かも知れない。　其処で、２０本程定植した中で、５本だけ、再び鉢に植え替えた。理由は雨だ。ペルーは砂漠のような所なので、高温多湿の高知では雨が多すぎるのではなかろうかと、推測し、鉢に植え変え、雨の降らない所に置いて実験をしている。　　大きいのは甘いホオズキで、これだけ大きくそだった。横の鉢がグラナディーヤである。ホオズキが大きくなったもので、これは多分成功しそうだ。甘いホオズキが食べられる。ペルーへ一緒に行ったO様にもお送りする積もりだ。　　このように雨の日は廊下に置いて雨避けさせるようにした。鉢の土も小さな石ころのような、水はけの良いものに変えた。

  2009.08.02

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  洗濯機の修理？　

  　もう数か月も前から、洗濯機がスタートの時にキュウという音がする。多分何処かで油が切れたのである。買って１７年になるから、十分に利用したのだが、新しく買うとお金が要る。　其処で修理をする事にした。廊下に出し、裏返しにして、１７年分のゴミを拭き取り、良く見ると或る程度分解しないと油がさせないから、分解を始めた。　写真のように少々だけ分解し、回転の重い所に油を差し、また組み立てた。そして音がするかどうか、水を入れ実験をしたのだが、音は治ったが、今度は排水が自動で出来なくなった。つまり逆さにした事か分解によってか、電気関係の新しい故障を引き起こしたようである。　メカなら素人でも見ればある程度は理解できるが、電気は見えないので、修理は難しい。もう１７年使ったのだからと、結局ヤマダデンキで新しく買った。無意味な修理となったが、まあ１７年も使えたのだし、そのお礼の掃除をしたのだと思っている。　１７年の汚れの付いた洗濯機　　此処までバラシテ油を差したが、結局はダメだった。

  2009.08.01

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  段重ねに巣虫が発生

  　今年の春たった１つだけ入って呉れた地蜂なのに、また巣虫が発生し、地蜂は何処かへ逃げてしまった。　２７日の夕方、雀蜂が襲うから、その確認に行って、地蜂が１匹も居ないのが分かったのである。その前の２日間は大雨で、確認をしていなかったが、それまでは沢山の蜂が居たのだ。　底の板を抜きとると、巣虫が沢山落ちて居た。残念ながら、今年も巣虫で遣られたのである。どうしたら良いのだろうか。　５段にしていたので、上一段を取ると、既に下の方は巣虫で巣がメチャメチャになっていた。それでも上の方は何とか蜜も残っている。どうするか考えた。そのまま冷凍庫に入れると、巣虫は死ぬだろう。それから蜜を絞るように考え、上１段だけを冷凍庫に入れた。　だが、解凍すると巣虫が生き返る可能性もあるかも知れない。だけどそれしか方法が分からない。　上から２段目は巣虫で凄かったが、巣を取り出し、ザルに入れ、滴り落ちる蜜を受けるようボールに入れた。これで少々の蜜は落ちるかもしれないが、巣虫が食べた蜜なので、どうなのだろう。　それより下の巣は写真のようになった。トクとご覧下さいませ。　　上の２つを除いた下の３段である。　　少々上から写すと、こうなっていた。　　箱の角に居るたくさんの巣虫が見えるでしょうか。　　一輪車に積んで帰り、ガスバーナーで巣虫を焼き殺した。　　その巣虫を接写するとこうなる。　　所が鶏が寄ってきて、死んだ巣虫を綺麗に食べてしまった。まあ密が巣虫になり、それが卵になるので、なんとなく納得。　一番上の巣です。冷凍庫に入れ、巣虫を殺しました。これは密が少々は絞れるようです。　一か月程前に５段にした時、絞っていれば数段は絞れたのに、残念だ。

  2009.07.30

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  葡萄にハクビシンが来た

  　昔のビニールハウスを利用して、それを雨除けハウスとし、葡萄を栽培しているのだが、イヨイヨ甘くなり、もう数日で食べられるようになった時、ハクビシンが遣って来た。　夜中に食べて、下に皮を捨てているから分かった。ハクビシンは猫科の動物だから木登りが上手で、どうにも成らない。　其処で、我が家のゴクツブシである犬の出番となった。毎日寝ているだけの犬だが、鼻が良く、しかも良く吠える。　我が屋の名犬だったロロはもうお婆さんで、耳も遠いし、体力もなく、葡萄の下に繋ぐのは一匹でも良いのだが、寂しいだろうからモモとアイの２匹を繋ぐようにした。 　昼は自分の小屋だが、夜の間だけ葡萄の下で寝て貰うのだ。犬を繋ぐだけで、ハクビシンが来ないのである。一年かけて美味しくなってきた葡萄をハクビシンに食べられたら堪らない。　　もう数日で葡萄も収穫できる。今年は収穫したら、東京の二女の家へ送る予定だ。何故なら長女家族がアメリカに帰る途中、東京に寄り、数日滞在するから、皆で食べて欲しいのである。

  2009.07.29

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  蟹が美味しかった

  　娘達の家族が我が家に来た時、釣りをして、ボラを釣ったが、その粗を蟹籠に入れ、船を繋いでいる所に沈めて置いたら、小さい蟹が２匹入っていた。　ハサミで噛まれないよう用心して持って帰り、海水で湯がいた。小さいので大した味でないと思いながら酒の肴にして、驚いた。ビックリするほどコクがあって美味しいのである。　この部落に来て、海の蟹を捕まえて食べたのは初めてであったが、味が濃厚で、今までに食べたことないぐらい美味しいのである。女房もビックリだった。　新鮮だから美味しいのか、我が部落の湾の蟹は美味しいのか、又は月と言うか潮の時期が良かったのか、理由は分からない。　昔韓国に居た時、韓国人から聞いた話を思い出したが、蟹は月の満ち引きと肉の締まりが、関係すると聞いていた。つまり満月か新月で、どっちが良いと言ったか忘れたが、関係があるそうだ。丁度日食の数日後だったので、新月の時期だから、美味しいかったのかも知れない。　其処で２７日、ピアノ教室で街へ出た時、スーパーの魚部門で、粗を貰って来た。それを蟹籠に入れた。もう一度食べて見たいからである。　　この籠に蟹が入っていた。後ろの真ん中の船が我が家の船です。　　こんな小さな蟹だったが、美味しかった。

  2009.07.28

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  とうとう長女家族と三女家族が帰ってしまった

  　７月２４日、三女の自動車で長女家族も三女家族も三女の家へ行ってしまった。三女は私の生まれ故郷に住んでいるから、其処へ行ったのである。　大勢居たのが、二人切りになると、台風が過ぎ去ったように、静かになった。早速女房は、緊張していた神経が緩んだのか、「しんどい、しんどい」と言って動きが極端に鈍って病人のようになってしまった。そして布団に入って寝込んでしまった。　「孫達は来て嬉しい、帰って嬉しい」を地で行ったようなものである。数時間寝て夕方になると、元気を少々は取り戻したようで、また野良服を着て、何時ものように動き出した。　私は肩も痛く、毎日同じようにパソコンとピアノと琴と新聞と雑誌を見るだけの生活に帰った。この肩は一体どうなるのだろうか？　そうそう言い忘れたが、この暑いのに、三女の小２の子供が釣りに行きたいとウルサク言う。仕方なく、近くの海岸に皆で行き釣った。小物が少々釣れたが、不思議と長女が少々大きなボラを釣った。まあボラだからこれは小物かも知れない。だけど針に掛った瞬間は、興奮しワイワイ騒いでいた。水面まで出て来たら、大騒ぎしながら三女が玉網で掬い上げ、皆で喜んだ。　早速刺身にして、皆で賞味した。ボラも大きいのは美味しいのだが、日本では余り好まれないのは変な話である。

  2009.07.26

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  孫達と焼肉を楽しむ

  　写真のようにログハウスの囲炉裏小屋で、暑いのに焼肉をした。またアメリカの孫がマーチングバンドを部活で遣っており、パソコンからマーチングバンドで回しまわるその銃の写真を取り出し、同じサイズで木の銃を作って欲しいと言う。　マーチンブバンドでは楽器を銃や旗に変えて、それを回したり、空中に高く放りあげ落ちてくるのを受けたりする時もあるのだ。　玩具の銃を作るのは簡単だが、双子の孫が帰ったら、屑にしかならないシロモノである。作っても無駄だと思ったが、帰った後は三女の小２の孫に玩具として、渡せば何とか意味のあるモノになりそうだので、作った。　　結構楽しく、美味しく焼肉を食べた。　　長さが８６ｃｍの銃の形をしている。　　このように回すのである。

  2009.07.23

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  アメリカから長女家族一時帰国

  　待ちに待った長女とその双子の孫がアメリカから帰った。早くもこの９月から高校１２年生になるようで、日本で言うと高校３年生である。アメリカでは小学校から何年生と数えるようだ。　JRの切符３週間乗り放題で、一人５７０００円だそうで、それを３枚買って、夏休みを利用して一時帰国したのである。成田に着いてから、国内旅行をしながら、２０日に高知に着き、我が家に来た。嬉しい再開であった。　長女の琴をアメリカに行っている期間我が家で預かる事にしたから、邪魔な琴にせずに、我々夫婦で琴の練習を始めたのであり、琴の練習と長女家族のアメリカ滞在は同じである。つまり６年が終わり、７年目に入るのだ。　　長女家族と３女家族を連れ、女房の両親の家へ行った時のスナップ。女房は長女の後ろになってしまった。長女家族は髪が赤いが、アメリカに行ったから赤くなったのではない。染めているだけです。アメリカの学校はお化粧や服装は全く個人の自由で、日本のように規制はない。　　やはり双子は良く似ている。高校の部活でマーチングバンドを遣っており、トランペットとトロンボーンを吹いている。　

  2009.07.22

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  チリモヤが発芽（ペルーから持ち帰った種）

  　１６日に変な芽が１つだけ出た。不思議だと思い、楊枝で少しづつ土を掘って芽の種を確認したら、それはアーモンドのような種が微かに見えた。不思議だ、こんなモノを植えた覚えがないと思ったが、綺麗に元に土を戻した。　それから２日目にその横からまた、同じような芽が出た。間違いなくペルーから持ち帰った種のようである。そして３本目の芽も１９日にチリモヤと書いたエブの直ぐ前で発芽した。間違いなくチリモヤと言う果物を私が横一列に植えたようである。　今頃発芽すると、秋に実るのは無理かも知れず、そうなると、ビニールで囲って温度を保持しないとならないだろう。ペルーは赤道直下の国なのだ。だけど高度の高い所は、日本と変わらないが、この種は平地のリマで貰ったのだから、多分寒さ弱いと思われる。　種から想像すると、１年草の植物では無いかも知れず、大きな鉢に植え、冬でも保温が可能なようにするべきかも知れない。　これで、ペルーから持ち帰った６種の中で、４種発芽した。後はサボテンとルクマだが、ルクマは栗のような種で、ピンポン玉より少々小さい位だったので、掘り返して確認したが、まだまだ発芽の様子は見えなかった。これは来年かも知れない。　　このようにニョッキリと芽が出た。　　接写すると、こんな芽です。その横にも、芽が出始めている。　　エブの前にも１つ芽が出始めた。

  2009.07.19

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  ５０肩で悩んでいる

  　ペルーに行く前から、つまり４月中頃から、段々と右肩が痛くなり困っている。そして最近は益々痛みが増して行く。　普通の姿勢なら殆ど痛みも無かったのだが、右腕を変な方向に曲げると痛かったのである。所が最近では、普通の姿勢でも、肩が疼くようになった。　そして、お店で支払い時、ズボンのお尻の右ポケットに入れた財布を取り出すのに、右手を回すと痛くて取れず、結局左手を大きく反対側まで回して財布を取りだした。それからは、左ポケットに入れるようになった。　だから汗をかいた後下着を脱ぐのは並大抵の痛みでは無く、結局女房に後ろからシャツの裾を頭の上まで持ち上げて貰っている。これ治るのだろうか。最近は自動車の運転でも、右の腕を上げるのが少々痛いので、両手でなく、左だけで運転するようになった。　このままだと、９月から始まる木工塾の再開は無理かも知れず困っている。バンテリンという塗り薬を買って塗ってはいるが、効かないような気もする。　そしてとうとう７月１５日、鍼灸院へ行った。右肩を中心に４０本ぐらいも針を打ち込み、その中の数本は、針に小さなお皿が乗っており、そこにモグサを置いて火を付けるのだ。　まあ治るかどうか、分からないが、何とかしないと、藁をも縋る気持ちである。その病医で聞いたのだが、痛いからと右腕を動かさないと、固まってしまう場合もあるので、少々の運動をするべきだと言われた。やはりそうなのだ。　　この写真は看護婦さんに映して貰いました。耳にも針を刺しているのが分かるでしょうか。針の前に電気でビリビリと遣ったので、その電気治療の跡が丸くなっているのが見える。この電気は結構気持ちが良いものである。

  2009.07.17

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  蛇が鶏を襲う

  　１４日の深夜３時であった。鶏がケタタマシク鳴いたそうだ。即、女房が起きて３０メーター先の鶏小屋に走って行った。私は寝ていたが女房の足音で目は覚めていた。まあこの真夜中に女房は凄いと思っただけだった。　だが、何時までも女房がワイワイ騒いでいる。どうも私を呼んでいるようで、仕方なく窓を開け、「どうした？」と聞くと「蛇が鶏を殺している。早く来て！」と叫ぶ。　眠いのに、仕方なく降りて行く。既に蛇は逃げて見えなかったが、女房が懐中電灯で鶏小屋の中を照らす。「あそこから蛇が出這入りしていた」と言う。　幾ら見ても蛇が通過するほどの隙間は無いが、蛇が入ったのだろう。そして死んだという鶏を女房が懐中電灯で照らして、「あれ？元気になった。良かった」と言った。蛇が鶏の首をグルグル巻きにして、鶏は息が出来ず気絶していたそうで、女房が蛇を叩いたから、逃げたそうだ。　それから、あの隙間を埋めろと女房が言う。仕方なく余り木を切って、隙間を埋め応急措置を講じた。　その朝、起きてから、今度はその隙間の外からセメントを詰めた。どうもトタンとブロックの間に隙が出来たようで、多分長年の間にブロックがダンダンと下がったようである。約２ＣＭの幅で空いていた。この隙なら蛇が入れるかも知れない。　　　このように隙間が出来ていた。隙間の向こうは夜中に蛇が入らないよう木で埋めたが、その木が見える。　　セメント１砂２の割合で、モルタルを練って、それでこのように埋めた。　これで蛇は入らないだろう。道理で最近は卵が少ないと思ったが、時々蛇が食べていたのだろう。

  2009.07.15

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  ミツバチの巣　１枚だけ蜜を絞った

  　こんな事は普通は無いのだが、私のミスで、巣を一枚だけ、収穫したようになった。理由はこうだ。　洋蜂の箱だが、ドンドン群が増えるから、３段に重ねにしたのであった。新しい１箱を一番下に置き、その上に、また元の様に箱を重ねて行った。重いから中の巣を１枚づつ移動するのである。　どの箱も１つの箱に１０枚の巣が入るよう作っているのだが、どうも途中の箱で、９枚の箱があったようである。　巣には沢山の蜂が取りついているし、１枚で２～３ミリ広く巣を入れて行くと９枚で一杯になる場合もあるのだ。それが最後の上段の箱に巣を詰めて行って１枚余ったのが分かったのである。　もう５万も６万もの蜂が私を刺そうと、顔をめがけて飛び着いてくるのだから気持ちも悪いし、もう一度箱を動かせ、やり直しするのが嫌になり、一番重い巣を収穫したのであった。この巣は両面全面が蜜で一杯であった。　これは凄い。絞ると１．５リッターも絞れた。そして、巣に付着している蜜を元の蜂に舐めさそうとした。普通なら蜜を絞ると、その蜜の付いた巣は元の箱に返すのだが、今回は返すべきスペースが無いからだ。　そのままでは巣が甘いのでカラスが巣を食べてしまう。其処で、空箱を前に置き、その中に絞った巣を入れ、その上から網を被せた。カラスに巣が食べられないようにしたのである。　そして数時間して見に行くと、蜂は知らん顔で、１匹も集まらず、代わりに蟻が一杯巣にたかっていた。　これでは付着した蜜を蟻に食べられてしまうし、巣にも良くない。其処で、その日はあまりカラスを見ないから、その巣に紐を通し、巣箱の前に吊るした。これで蟻は来ないが、カラスが来たら撃退しなければならず、どうせ暇なのだからと、夕方まで監視していた。　流石巣箱の前に吊るすと、蜂が一杯巣にたかって蜜を舐めて行く。夜はカラスも来ないから、そのままの状態で、次の早朝起きて確認すると、既に完全に巣に付着した残り蜜を舐め尽くして、巣は軽くなっていた。　これでまた１年間、冷凍庫に保管し、来春から蜂の巣として再利用させるのだ。　　初めは手前の箱に巣を入れ、網を掛けたが、蟻が来たので、止め、向こうの巣箱に巣を吊った。白いのは発泡スチロールで、暑いから夕日が当たらないよう貼り付けている。　　このように巣に付着した密を蜂が舐めて行く。箱の下を見て欲しい。暑いからか、沢山の蜂が団子状になってぶら下がっている。

  2009.07.12

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  ペルーの苗を定植

  　７月９日、ポットに取ったグラナディーヤとホオズキの定植をした。アメゴを飼っている池のある畑に植えた。　これだけの事をしても手に豆が出来てしまった。私は大工だけで、畑仕事は女房が専門にやっており、人間は使わない所は弱くなるようである。頭も同じかも知れない。　多分、ホオズキは収穫も可能と思うが、グラナディーヤはどんな果物だったか記憶も無く、４月末に食べたモノの種だから、どうなのだろう。ペルーのリマだから、赤道に近いし、年中夏の気候の砂漠だから、其処で食べた種を何時植えて良いのかどうかも、良く分からない。　　右の緑の網はアメゴの養殖池です。その向こうは私の木工アトリエ。植えたのは中央の草の無い場所です。白い網は鳥（カラスや鳩）のため、周囲の網は猪のため、このように畑を囲わないと、収穫できないのです。　逆の方向から撮りました。私の自宅が見えます。このようなロケーションです。小型の耕運機で耕し、クワで畝を作ったのですが、この畝作りだけで、手に豆が出来てしまった。

  2009.07.11

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  此処まで成長（ペルーより持ち帰った種）

  　５月初めにペルーより６種類の果物の種を持ち帰った。トウモロコシ、グラダニーヤ、そして甘いホオズキが発芽したと、皆さまに報告したが、その後下記の写真のように成長している。もうそろそろ、グラダニーヤ、ホオズキは定植するぐらいになった。それにしてもトウモロコシの成長は早いものである。もう私の背丈にまで伸びた。　　　　　　このトウモロコシの成長は非常に速い。女房が植えているトウモロコシはこれより１か月前に植えたのに、背丈は追い越した。　左はグラダニーヤ、右はホオズキである。ホオズキは誰でも知っているが、グラダニーヤはどんな実が成るのだろうか。食べたが、忘れてしまった。　　種を植えた所だが、今だに発芽しない３種がある。ルクマはどんぐりより大きい種だから、来年の発芽かも知れない。掘り起こして種を見たが、全く元の状態であった。　　サボテンとチリモヤは小さい種だったので、もう発芽しない可能性が高いようだ。

  2009.07.09

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  その後の虫

  　我が家の周囲で発生する気持ち悪い小さな虫だが、最初は南側の護岸ブロックであり、次第に家の北側に移り、あのピアノの部屋の横で大量発生し、死んで腐って臭くなって困ったのだが、その後段々と自宅周辺では少なくなりつつあります。所が、自宅より１５０メーター程奥の田圃の横に、７日大量発生していた。我々が１番と呼んでいる我が屋の一番奥の田圃の横の道の上で、雨が降ると、雨水が流れ込む所であった。　　　　　これは７日朝、撮った写真です。困ったね。気持ち悪いでしょう。 横は１番の田圃、その向こうが２番で、一番低い田圃が３番である。道横には猪避けの電線を張っている。７５００ボルトの電流が流れている。但し電源は電池８個だから、アンペアがその分落ちるので、触るとビリビリとショックはあるが、力は無い。　　少し近づくと、

  2009.07.08

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  犬も酔っ払う

  　数日前、梅酒の古いのを空の一升瓶に入れ、空いた口広瓶に新しく梅酒を漬けたが、そしたら、昔漬けた１０年前の梅が余った。そのまま捨てれば良かったのに、女房が、犬が酔っ払うと、面白いからと、その時出た古い梅を７個づつ犬に遣った。　我が屋に３匹の犬がいるが、ロロとモモは梅の匂いを嗅いで、食べなかったが、「愛」だけが、喜んで７個を全て食べた。　そしたら、やっぱり酔っ払った。フラフラして千鳥足になる。犬は４本足だから、安定が良い筈なのに、歩けないぐらい酔っ払う。　昼の２時頃、梅酒の梅を遣ったのに、夕方７時でもまだ酔いが覚めず、フラフラしており、寝れば良いのに眠れないようで、フラフラ動き回る。急性アルコール中毒になったのと同じかも知れない。流石の女房も可哀そうな事をした「困った、困った、可哀そうに」と反省しきりだった。　その夜はフラフラして良く眠れなかったようだし、お酒の効果は利尿作用があるので、何度もオシッコをするから、何度も何度も女房がオシッコに連れて行かねばならないし、結局女房は気になって朝まで眠れなかったそうで、もう２度とこんな悪戯をしないと、深く反省したようだ。　次の朝の散歩でも、まだ少々酔いが残っている感じの歩き方だった。厳しく効いたようである。愛は８キロぐらいの体重だから、人間に換算すれば、梅酒の梅を５～６０個も食べたようなものである。当然かも知れない。　　何時もは此処に繋いでいるが、フラフラしていた。ビデオならその状態をお知らせ出来るが、やり方を私は知らない。　　可哀そうなので、体を洗って、自宅の廊下に連れてきた。此処で朝まで居たのだが、何となく疲れたような表情である。

  2009.07.07

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  山桃酒と梅酒を作る

  　１０日程前、近所の叔母ちゃんが山桃を持って来た。実はその御返しに郵便受けを作って上げたのだが、その山桃を焼酎に漬けた。　そして我が屋に来ていた義母も、何とか体力がある程度回復したようなので、３日に女房が両親を実家に連れて行ったのだが、１泊して４日に帰ったが、実家で実っていた梅を８キロも持ち帰った。かなりな大粒である。　大半を砂糖に漬け、シロップにして、水で薄めて夏の飲料にするのだが、余った１キロを、私は梅酒に漬けようとしたのに、口広瓶が無い。　其処で古い梅酒を取りだし、空いた一升瓶に入れ替え、口広瓶を空け、それに新しく梅酒を漬けた。　その古い梅酒は１９９９年とラベルが貼られており、１０年も前のモノである。これから毎晩楽しむ積もりで、その一升瓶を私の机の上に置いた。　梅酒は子供の頃は甘いのが嬉しかったが、今は余り甘いと沢山は飲めず、その古いのは砂糖を３００グラムラベルに書かれており、丁度程良い甘みである。　　左の一升瓶のが1999年の梅酒。真ん中が今年漬けた梅酒。右が１０日程前に漬けた山桃酒。梅が異常に大きいのが分かるでしょう。恐らく普通の梅の倍はある。

  2009.07.06

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• ブログの写真が一杯になった

  　１週間程まえ、毎朝のブログ投稿時写真を入れようとして、写真枠が限度一杯になり投稿できなくなった。ブログ写真登録は５５０枚が限度だそうである。それを消去しないと新しい写真を入れる余裕が無く、消去方法も、娘に聞いてはいたが、直ぐには思い出せず、写真の無い原稿でブログを差し変えた。　因みに私は何時も、ブログ原稿を数件をワードに保管し、何時でもその朝の気分で、どれかを選んで掲載できるよう準備をしている。　その後、もう必要ない昔の写真をカットすれば、その分のスペースが空くので、削除を始めたのだが、物凄く時間が掛かった。もっと早く登録写真を削除する方法があるのだろうが、私はパソコンに弱く、どうにもならなかった。　そして７月３日の朝やっと、現在ブログに登録している最新のブログ以外、全部削除した。５５０枚目の一番古い写真は、昨年の６月２８日の写真だったから、私は約１年で５５０枚の写真をブログに登録したのである。　と言う事は、来年の今頃また登録写真が一杯になるのだろう。まあ、それまで、毎日掲載する原稿があるならば、と言うことになる。長く続けると毎年同じニュースになるから、毎日の掲載は難しいかも知れない。　そうは言いながら、毎月末発行の新聞らしき一人新聞（このブログの面白い原稿を５～６点を選択して編集したモノ）は１７年も続いているのだから、不思議な話である。三日坊主の私なのに、自分でも信じられないぐらい続いている。

  2009.07.05

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  稲の穂が出た

  　６月３０日夕方、田圃の水を見に行った。まさかと思ったが、早くも穂が出ていた。早いものだ。ペルーに行く前、４月２４日までだと、急いで１回目の草取りをした水田なのに、早くも穂が出る。また暑い８月の中頃の稲刈りとなるだろう。

  2009.07.01

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• 年齢と共に冒険心は薄らぐようだ

  　私は今６６歳だが、自分でも６６にもなると何となく信じられない。だけどアメリカに居る長女の双子の女の子が、早くも高校生だし、もしかしたら曾孫が生まれても良い年齢になっており、自分の年齢を当然なのかなと、何となく確認するのである。　肉体的にはかなり落ちたようだが、精神的には、若い頃と殆ど同じである。ただ、ガックリと来ているのは、記憶力の減退と、訓練による上達スピードである。琴を還暦から、またピアノをこの２月から遣っているが、幾ら練習しても遅遅としか上達しない。ホント、ガックリしている。　そして、特に所謂冒険心が薄らいだ。カレントと言う小雑誌に、若い女性がアフリカを自転車で走る記事が連載されだした。　アフリカを若い女性がたったの一人で、危険だから頭を坊主にし、胸に晒し巻いて、付け髭まで用意してのスタートとなった。これからの連載が楽しみだが、このような冒険心が私には薄らいでいる。　何故なら今迷っているのは、モーターボートをヨットに改良し、四国一周しようと言う冒険だが、時間とお金と、改造する技術と、操縦する方法と、何でも自分はある程度持っているのに、果たして危険を冒して実行するだけ、面白いのか？と自問してしまうのである。　女房も一緒に行くのなら、即実行だが、女房は船に酔うから、太平洋には出られない。そうなると一人であり、四国一周が面白いかどうか、考えてしまう。若ければそんな事考えず、絶対に面白いと思って突き進むのだろう。　因みにエンジンでの四国一周なら、誰でも出来るし、意味が半減するし、第一ガソリンの消費量が大変だ。自動車は平たん地なら、一旦走り始めると風が主たる抵抗だが、船は水を掻きわけて走るので、常に力が必要で、アクセルを踏みっぱなしの状態だから、凄い量のガソリンを消費する。

  2009.06.30

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  花菖蒲を見に行った

  　１０日程前の事だが、義父も来ているし、窪川町へ菖蒲を見に行った。この菖蒲園は道の駅の直ぐ裏の休耕田で、地元のボランティアが、育てているのである。　其処へ行って、菖蒲を見ていると、何処かのお婆さんが、女房に親しそうに、話し掛けて来て「これから温泉へ行く」と言っていた。見たことあるお婆さんだが、誰だろうかと良く考えると、隣部落の人だと思いだした。　問題は年齢であった。私のお袋かと思うほどの年齢のお婆さんなのに、後で女房に聞いて驚いた。私と同い年なのだ。　これには参った。私と同年であの顔かと、ガックリ来た。つまり、私も、他人が見ると、こんなお年寄りなのだというショックなのである。私は自分がお年寄りと思ってもいないが、このお婆さんの顔だと、誰が見ても、ホントの正真正銘の老婆である。私もその仲間に入ったという事実にガックリ来たのだ。　だけど若い頃は、そんなに見た目と、実際の年齢にそれほど大きな差は無かったが、歳を取ると、実年齢と、見た眼の年齢は、大きく差が開く。人はそれぞれであり、ホントの年齢は、外見が即年齢であって欲しい。　　向こうに道の駅が見える。ピンクの服が女房である。

  2009.06.28

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  ピアノの部屋が臭かった

  　６月２６日の朝である。犬の散歩と、朝の掃除も終え、ピアノと琴の練習に入った。両親が来ているから、琴は女房と私のそれぞれの部屋に移動して置いている。ピアノは重いので移動も出来ず、両親が寝ている北側の部屋に置いたままである。　両親も既に起床しテレビを見ていたから、ピアノの練習を始めたが、どうも部屋が臭うのである。加齢臭かなと思ったが、北側の窓を開け、外気が入るようにしても、益々臭うのである。どうも変な臭いで、加齢臭の臭いではないが、人によって加齢臭の匂いも違うのだろうと、思って我慢していた。　その後、今度は女房がピアノを始めた。そして臭いの原因を突き止めた。それは先日ブログでお知らせした、小さい虫が大量に死んで、その死骸が腐ったのだった。　その虫はジメジメした湿った所を好むようで、知らなかったが、このピアノの部屋は北向きだし、１日中日が当たらないから、外は湿っていたので、無数の虫がセメントの面に居たのだろう。　それが夥しい数で死んでいて、腐ったのである。女房が水道のホースを出して、水で流しながら、箒で掃いて虫の死体を流し切った。困ったな。これでは毎朝ホースで洗い流す必要がありそうだ。　これから、何時まで続くのだろう。もう既にシロアリの発生はピークを過ぎ、毎晩の出没は減りだした。この虫は今年初めてであり、何時出なくなるのか全く分からない。　　左のサッシの所がピアノの部屋である。此処は家の北側だから、１日日が当たらない。　　右のセメントは裏山が崩れないよう１メーターぐらいの高さまでセメントで固めた。　　少々近くで撮ると　　接写すると

  2009.06.27

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  またもやベッドを作った

  　この冬、香川県の孫にベッドを作ってやったが、最近またベッドを作った。それは義母のベッドである。　義母は１０日程前に、病院で手術をした。その期間、義父一人では生活も困るだろうから、我が家に来て貰っていたのだが、その手術が何とか無事に終わったのに、義母の体力が厳しく消耗したようで、退院したものの、家事炊事は当分は無理と分かり、病院からそのまま我が家に直行して連れて来た。つまり今は義父と義母を預かっているのである。　そしたら、やはり床に寝ていると、起き上がるのに結構力が必要で、ベッドだと、少ない体力で起き上がれると義母が言うから、新しく作ったのだ。　この冬孫に作ったのと、殆ど同じモノとなった。私の自宅は私が作った自作の家なので、全て木で出来ているから、木のベッドと部屋とが、良く似ている。　体力が回復して、両親が帰ると、このベッドは分解して、保管できるように作っている。それとも義母が欲しいようなら、持ち帰っても貰っても良い。

  2009.06.26

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  気持ち悪い小さい虫が大量発生！！

  　写真のように、最近は毎朝、家の周りは、この虫だらけである。どうもジメジメした濡れた所が好きなようで、雨が止み、太陽が上がり、日が照ると、何処か居なくなる。　そしてまた、次の朝、大量発生している。私が殺虫剤で、殺すと、これが全て丸くなって死んで行く。だけど女房は止めて呉れという。虫より殺虫剤が嫌いなようである。　長さは１．５ｃｍぐらいあるのかなア。まあ気持ち悪い。数万、数十万も居るだろう。シロアリといい、梅雨の頃は、田舎では困った現象である。　　後ろのブロックは護岸ブロックであり、３０×１５ｃｍぐらいの大きさである。　　接写すると、この通りである。見ただけで気持ち悪い。　

  2009.06.25

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  野いちごを一寸収穫

  　　　最近、自宅前の草刈りをしたのだが、草の中に野いちごがあったので、草刈りを終えてから、野いちごを集めた。写真の一番大きい黒いのは女房が育てているモノで、苗をDIYで買ったモノである。これは親指ぐらいもある。　それ以外の２つの種類の野いちごを食べようと集めたのである。詳しい名称が分からないから、インターネットで調べると、どうもモミジイチゴと言う名らしい。どれもこれも針があり、用心して捕らないと、手が痛い。　だけど、どれもこれも種が硬い上、結構すっぱい。昔は、美味しく感じたのだけど、あの桑の実もそうであった。昔は美味しかったが、最近一寸食べて、びっくり。それほど美味しくなかったである。　昨年、アメリカの長女の家へ行ったが、自宅の裏に桑の木があり、実が黒くなっていたので、食べたのだが、思ったほど美味しくなかった。今は毎日美味しいモノを食べているので、舌が奢っているのだろう。

  2009.06.23

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  毎年の事だが、シロアリが出た

  　　毎年、今頃になると、夜の灯りを求めて写真のような虫が沢山飛んで来る。何処から入るのか分からないが、一部が部屋に入り、壁を這いまわり、気持ち悪い。　　問題は、これが我が家の材木を食べて増殖しているのなら、大変な事になる。毎年６月中頃、大量発生するのだが、これがシロアリかどうか、分からなかった。そこでパソコンで調べると、イエシロアリという種類のシロアリだと判明した。パソコンは便利なものだ、写真で見ると、素人でも理解できる。　さて、我が家の柱や梁などを食べているかどうかである。我が家の周りは山ばかりで、倒木があっちこっちに一杯あるから、それに湧いている可能性が大きいのである。　一度天井裏と床下を調べる必要があるようだ。だけど床は神社のように吹き抜けにしており、虫が湧くとは思えないし、天井裏の可能性なら、分からない。　　　この写真は、窓ガラスの外に集まったシロアリを殺虫剤で駆除し、次の朝、窓の外の廊下で撮ったものです。

  2009.06.21

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  グラナディーヤとホオズキをポットに採る

  　ペルーから持ち帰った６種類の種の内、２番目に発芽したグラナディーヤと３番目に発芽したホオズキをこのようにポットに移植した。　種を蒔いたままで大きくすると、定植する時に根が隣と絡まるからである。だけどグラナディーヤはどんな果物だったか忘れてしまった。木になり、数年掛かるのなら困るが、野菜のように、その年に収穫できるのなら、面白いのだが。 このように発芽した。ホオズキも左下に発芽し始めた。　　約２０本ポットに　ホオズキは日本にも色々とあるが、このホオズキは珍しく、甘くて食べられるのである。女房が「日本にも食用ホオズキがある」と言うが、私は食べたことも無い。

  2009.06.19

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  ハマチを釣った

  　１４日も、義父は飽きもせず釣りに行きたいと言う。だから１２日に釣れた養殖網の小割に行く。　前回と時間も違うし、潮の動きが無く、全く当たりがない。それから、あっち　こっち　と動きまわる。何処でも全く当たりがない。　そして或る養殖小割で、私が水深２メーターぐらいに持ち上げた瞬間、急に重くなった。そして、竿が折れるぐらいに引く。急いで女房がタマを持って私の横に来た。だけど糸は船の下に入り、グングン引っ張り、今にも切れそうである。糸を少し緩め、それから少々巻き上げ、その内やっと魚が見える所に出て来た。ハマチだ。　　バレルのでなかろうかと、ハラハラしながら段々と水面まで持ち上げ、女房がタマで掬った。やった！とうとうハマチを釣りあげた。女房は５０ｃｍも６０ｃｍもあるというが、私は長さに付いては、殆どミスがない。４５cmだと言ったが、女房は「イヤ、６０ぐらいある」言い張る。興奮すると大きく見えるようだ。　　結局、その日は３人で、当たりがあったのは、私のハマチだけで、後は全くビクともしなかった。そんな時もあるようだ。やはり、逃げても良いから、ドンドン大きな引きがあるのが面白い。　そして、ハマチは４４ｃｍだった。昼と夜の刺身と、荒炊きとなった。 ハマチを釣り上げたのは、初めてだと思う。　　右の刺身は昼のおかず、左は夜の刺身となる。上のお鍋だが、私はこのような粗炊きが大好きである。頭まで綺麗に食べ、バラバラの骨だけにしてしまう。つまり１匹の魚を、内臓と骨だけ捨てるだけです。　　

  2009.06.17

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  段重ねの地蜂も１段足した

  　１３日、洋蜂の点検をした時、地蜂の段重ねの箱も、底の掃除する所を引き抜いて、其処の５ｃｍぐらいの隙間から暗い箱の中を覗き上げると、直ぐ近くまで巣が伸びて来ていた。このままでは、巣が下まで届いてしまう。　１段重ねる必要があるのだが、どのように作業をするか考えた。４段まで巣が延びている以上、非常に重いのである。たまたま箱の前が道なので、軽トラの荷台を利用する事にした。重い４段の巣を地べたに置くと、姿勢が悪くなるから置けないのである。　軽トラを横に置き、それから４段までをソッと持ち上げた。重い、重い。ビッシリと蜜と幼虫の詰まった巣が一杯入っているのだ。そして軽トラの荷台にそっと置き、ホッとした。　それから、軽トラの前の方にある、空の段重ねを崩して、1段を取り、それを台の上に置いてから、４段を軽トラから持ち上げて、その上に積み重ねた。５段重ねに成功である。この調子なら、９月には、家賃として、上から２段まで蜜を貰えるかも知れない。　今年は、２箱しか蜂が住んで居ないが、２箱共に、沢山の蜜を貯めているようで、嬉しい。　　先ず、４段の箱の前に軽トラを置いた。向こうに空の段重ね箱が見える。　重い４段を軽トラに、そして空の１段を置く。　　このように５段にして完了。　　ちなみに、このように底が抜けるようにしている。掃除が簡単にできるからである。

  2009.06.16

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  蜜蜂の点検

  　少々前のブログを開けて確認すると、５月３１日に、洋蜂の箱を２段にしたようだ。その後ドンドン蜂が増えて行く。ソロソロ中がどうなっているか確認する必要がある。もし、蜂が蜜を沢山集め一杯になっていると、３段にする必要が有るかも知れないからだ。　其処で、６月１３日朝、２段箱を開ける事にした。上の段は間違いなく重い筈。中の１０枚の巣が蜜と幼虫で一杯になっているのは確実だからである。　一人では重くて持ち上げが出来ないから、横に椅子を置き、空の箱を置いて、巣を１枚づつ、点検しながら、空箱に大半を移すことにした。 　そうして、上段の箱の巣が３枚ぐらいに減って軽くなった時に、上段の箱を持ち上げ、除くのだ。上段の箱を除かない以上、下段の箱の点検が出来ないのである。　そしてそれから下段の箱の巣を１枚づつ見て行ったが、下段の巣はまだまだスペースが空いていた。約半分ぐらいは蜜を集めている。と言うことは、このスピードだと、後１０数日で、密を集めるスペースが無くなるかも知れない。　この巣が３段になって呉れる事を祈っている。今年は新しく入る蜜蜂が少なく、今年の蜂は、この巣と後は段重ねの箱１つしか無いので、少ないので、何とかこの巣で沢山の蜜を採りたい。　　先ずは、このように準備した。　　このように、上の段の巣を１枚づつ、横の空箱に移して行く。　　軽くなった上段を除き、下の段の巣を点検する。　　下段の点検中、一寸角度を変えて写真を撮りました。　　巣を接写する。上の白い部分が密で、下の茶色の部分が子供の幼虫である。

  2009.06.15

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  水門の稼働訓練

  　６月５日午前１１時、我が部落にある大きな水門の上げ下げの練習と言うか、訓練があった。　消防と市役所の防災担当職員が大勢来て、部落の水門担当になっている地元の３名と、タマタマ今は私が部落長なので、私も出席して、大きな水門を上げ下げする練習をした。　地震や台風等の時は停電の可能性も高く、水門の稼働はディーゼルエンジンで動かすようである。まあ、年に一度は遣っていないと、操作を忘れる時もあるし、エンジンの始動もたまには必要だろうし、毎年訓練があるそうだ。　それは当然の事なのだが、部落会で水門担当に選んだ３名の内の一人が、市の職員に、まあ得手勝手な細かい要求を色々と一杯出していた。　要は税金の使い方なのだが、僅か１６軒の為に、大昔に水門を作って呉れただけで、感謝して良いのに、ああせい、こうせいと、言いたい放題を言うのは、聞きたくないものだ。自分の家なら、絶対に遣らない些細な事なのに、そのお金が税金となると、幾らでも言えるものらしい。困った性格の人間である。　この水門は４０数年前のチリ津波で被害を受け、作って呉れたそうで、高潮対策のモノで、イザと言う時は地元の自分達で操作するように成っている。まあ、水門を下ろすのは、３０年に一度ぐらいしか無いだろうけど、そのような災害の無いことを祈る。　因みに我が家は部落の一番奥であり、津波には全く関係ない高い所にある。　　この向こうが海である。

  2009.06.11

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  トウモロコシも定植した

  　ペルーから持ち帰った真白な大きな粒のトウモロコシの芽が出て、ポットに移植していたが、２５ｃｍから３０ｃｍぐらいに成長したから、畑に定植した。　トウモロコシは成長と共に、根元に土を掛けて行くから、畝を作らず、定植した。段々と大きくなるに連れて、根元に土を掛け、その内に高い畝になって行く。そうする事で、雑草対策にもなるし、倒れ無いようになるし、トウモロコシの歯抜け対策にもなるようである。　このトウモロコシは日本で良く見かける普通のトウモロコシの４倍ぐらいある巨大な粒なので、収穫出来ると面白い。皆様に写真でお見せします。　　　ここまで大きく成長した。　　　このように定植した。

  2009.06.10

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  ペルーより持ち帰った種の芽が出た。

  　写真のようにグラナディーヤという種の目が出た。トウモロコシの次であり、これで２種目の芽である。　どんな果物かもう忘れたが、実が成れば思い出すだろうし、大変嬉しい。この双葉は、１枚が蜜蜂ぐらいの大きさである。その横からも、今まさに発芽しようとしているのが見えるでしょうか？　グラナディーヤは全部で１０本ぐらい発芽しそうである。　　少し離れたところから見ると。　　後４種類だが、どうなるか？

  2009.06.09

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  水田の雑草が多い

  　ペルーに行く前に一度草取りをしたのだが、今年はどういう訳か、水田の雑草が多い。毎年雑草の多い、２番の田圃は帰国して直ぐ２回目の草取りもしたが、どうも１番も雑草が多くなり、此処も２回目の草取りを終えたが、また２番に草が生えているではないか。　其処で、２９日からまた３回目の草取りとなった。どうして今年はこんなに雑草が多いのか、理由が分からないが、　イ　天候の問題かも　　　ロ　水が浅いのかも　　　ハ　稲の生育が悪いのかも　　　以上の理由を考えたが、天候も確かに異常である。雨が少なく、海も変で、牡蠣もアサリも居なくなった。だけど天候異常と雑草の関係は分からない。　　水の深さ　　　これは重要で、今年は畔を簡単にしたので、水が浅い可能性もある。雑草対策には、深水にするのが重要なのだ。例えば稲の生育に悪から出来ないが、水を１５ｃｍぐらいも極端に深くすると、水草が生えることは無い筈だからである。　稲の生育　　　これも大きな理由の可能性がある。何故なら、苗の育成の時、ビニールを敷いて、その上に育苗箱を並べていたのに、ネズミがその稲を食べ始め、仕方なく、アメゴの流れ水が入る池の中に並べたて育てたので、水が冷たく、十分に育たなかった。ひ弱な小さい苗にしか成らなかった。この理由も大きいと思う。稲が大きいと田圃に日陰を作るので、雑草が育ちにくいのである。　大体以上のような理由を考えて見た。多分、苗の育成の悪さが６０％、深水が３０％、天候が１０％の可能性があるような気がする。　まあ、この草取りで最後である。これから雑草が生えても、７月末には水を落とすから、水草は大きくなる時間が無いからである。　それにしても、稲が足や手に触るので、痒いもので、ハンドクリームを塗ると、少々は痒さが違うようである。　このようにして草取りをしている。　　私が作った草取り道具です。　　このように木ネジを２ｃｍぐらい出している。これが雑草を引っかけるのだ。　　幅の広いので、縦に行き、幅の狭いので横をする。

  2009.06.02

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  蜜蜂の箱を２段にした

  　今年越冬できたたった１箱の洋蜂だが、春になり、ドンドン子供を産んで、群が大きくなった。31日に点検の為に、箱を開けると、沢山の子供が生まれ、箱一杯になっていた。　其処で、箱を２段にした。下の箱は昨年の空の巣を１０枚入れ、上に今の巣を置いて行った。　旨く行くと、上の箱に蜜を貯め、下の箱に卵を産むので、上の段は全て蜜になる可能性もある。まあ、希望だが、そうなって欲しい。　蜜蜂は巣の上半分に蜜を貯め、下半分に卵を産む性質があるので、このように２段にすると、旨く蜜と卵を分ける場合があるのだ。　また、昨年の空の巣を下に入れたのは、巣を新しく作る労働も大変で、空の巣があると、密を貯める労働に集中できるので、密が多く溜まるのだ。　毎年５～６箱は、新しく入って呉れるのに、今年は蜂が少ないのか、今年は僅か１箱だけ新しく入って呉れたが、この箱が上手く２段に成長すると、結構蜜は採れるものである。　　箱を開ける前の準備です。上に網の帽子、次が煙を出すモノ、この煙で蜂は戦う意欲が少なくなるようだ。下に手を刺されないように厚い手袋です。　元の箱をこのように下ろし、下の段に新しい箱を置き、空の巣を１０枚入れ、上に底の無い空箱を被せて置いて、１枚づつ巣を入れている所です。　　巣の移動が完了しました。空の箱に居る蜂は、このままで、段々と巣のある方へ飛び移って行きます。　　屋根のトタンを置いて完了です。

  2009.06.01

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  ペルーのトウモロコシをポットに移した

  　　　　定植するにはまだ小さいし、そのままでこれ以上大きくするとお互いの根が絡まるし、結局写真のようにポットに移した。　　この苗でも、早くも隣と根が絡まっていた。最初から、ポットに植えたら良かったのだが、完熟していないトウモロコシだから、まさか芽が出ると思って居なかった。　だけど、発芽するかもと期待した他の種は未だ、どれも芽が出ない。 今、７～８ｃｍだから、２５ｃｍ前後まで、このポットで育て、それから定植をする予定です。さて大粒の収穫は出来るか？楽しみである。

  2009.05.31

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  レンゲの収穫に失敗

  　来年は、耕作している水田の一部（１番と２番）を休ませ、別の田圃（４番と５番）で稲作をする予定だ。　理由は水草が沢山生え始めたから、水草の種を切る意味で、２年ぐらい水田を止めると、水草が少しでも生え無いようになるかも知れないと思ったからである。　水田と畑では、生える雑草の種類が全く違う。水田だと水に覆われているから、水草しか生えない。だから数年の間、水田にしないと水草の種が死滅するかも知れないと言う想定からである。　そして来年から休ませる１番と２番の田には、稲刈りしてからレンゲを植える予定で、どうしてもレンゲの種が欲しい。　其処で、今年のレンゲの種を取ろうと、車を２台除いて、刈り取ったレンゲを納屋で乾燥させていた。だけど、何時までも車を外に出すのも、困るので、２９日に種を落とそうとしたが、結局失敗した。　　　　このように納屋でビニールを敷いて乾燥させた。　理由は分からないが、種が落ちないのである。乾燥が完全でないからか、刈り取りの次期が間違っていたか、どちらかだろう。　　軽トラにテントを敷いて、細い棒でたたいた。　　そして茎の方を横に捨てるとこのようになった。　　　それをこのように下ろしたが、種は非常に少ない。　どうせレンゲの種を買っても、１０００円か２０００円だから、レンゲを４番の空き地に捨てた。秋になり、稲の刈り取りを終えたら、このレンゲの腐った堆肥を、３番の水田に肥料として入れたいからである。　４番と５番は、もう１０年以上耕作していないから、無肥料で十分に稲は育つと思っている。　　　写真で見える田圃は３番の田です。我が家では谷の奥から田圃に数字を入れて、女房との会話が簡単にできるようにしている。このレンゲを捨てた空き地が、来年の４番の田になる所です。　　　種が余り取れなかった理由は、狭い納屋で重ねて置いたので、乾燥が出来ていないからだろうと推測する。かと言って外に出すと、雨の日もあるし、夜は夜露が落ちるしね。

  2009.05.30

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  トウモロコシの芽が出た

  　ペルーから持ち帰った色々な種の中で、一番発芽が難しいと思ったトウモロコシが発芽した。　このトウモロコシは日本のトウモロコシの４倍ぐらい粒が大きく、真白なもので、まだ完熟しておらず、柔らかかったから、発芽は無理だろうと思っていたが、今のところ、これだけが発芽した。　さて、このままではお互いの根が絡まるし、ポットに植え変え２０～３０ｃｍまで大きくして定植か、それとも後数センチ延びたら、定植すべきか、迷っている。　どっちが良いか知っている方が居るなら教えて欲しい。

  2009.05.29

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  アメゴの稚魚を買いに行った

  　５月２６日、四国山脈のど真ん中にあるアメゴの養殖場に、稚魚を買いに行った。今年は２年目であり、１００匹だけ買った。昨年と同じ１匹１６円であった。餌も３０キロ売って貰い、稚魚との合計で９４００円であった。　まあ９４００円で１年遊べたら、安い道楽である。来年の春休みには、また１匹が５００グラム以上に育っているだろう。アメゴは鱒の一種であり、赤身の鮭と同じで、大変美味しい。　　このような大きさである。我が家の養殖池（３×４メーター）に入れる寸前の写真です。

  2009.05.27

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  レンゲ畑を返却した

  　我が家のある谷を無農薬の谷にしたいから、私が耕作している田圃の上の田圃も借りて、昨年からレンゲを植えていたが、持ち主がミカンを植えるから返して欲しいと言って来た。丁度レンゲも終わったし、トラクターで耕して返した。　みかんと言っても柑橘類の総称のミカンなのか、温州みかんなのか、分からないが、今頃温州みかんを１反歩だけ植えても、経済的な意味は全くない。どうするのだろうか？　トラクターの向こうで、余ったレンゲをテントに集め、乾燥させている。種を取りたいからだ。　レンゲ畑の畦の上から撮ったので、カメラの位置が低く、我が家の田圃は向こうの下だから写って居ない。

  2009.05.26

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  ペルーの種を植えた

  　ペルーの日本人学校での歓迎会で、昼食時、色々な果物が出た。食べたこと無い珍しいモノばかりであった。食べた後の種を持ち帰ったから、発芽するかどうか分からないが、一応植えてみた。　何でもそうだが、特に穀物類は、完全に熟したモノは硬くなるし、人が食べるのは少々早いモノが多いから、その種は発芽をしない可能性が高い。　例えばトウモロコシである。完全に熟したら、硬くて、料理をしないと生では食べられない。この一番上のルクマの横にも札を付けていないが、大きな白いトウモロコシを植えたが、多分発芽しないだろう。種が柔らかかったからである。　その他色々な種を写真のように植えたが、気候も違うし、種を蒔く次期もあるし、発芽の可能性は少ないと思うが、まあ、実験である。　そうそう、ペルーのアンデス山脈と太平洋に挟まれた細長い南北に長い地域は全て砂漠であった。その砂漠の中にリマ市があり、リマは年中雨が降らないのだ。　水はアンデスから流れ出る川の水や地下水なのだ。だから、緑の植物は全て人間が灌水して植樹している人工都市なのであった。　雨が降らないのだから、植物の葉っぱは土埃で汚れているのが多い。雨で埃を洗い流す事が無いからである。特に舗装のない道路横では可哀そうなぐらい汚れている木々が多い。水を掛けて葉っぱを洗って遣りたいぐらいであった。

  2009.05.23

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  梅の収穫

  　納屋の入口に植えた梅の収穫をした。丁度１５０個収穫できた。此処は土地が悪く、植えてもう１０年を超えるのに、収穫量は微々たるものであるが、それでも初めて１００個を超えた。　私は梅干しを滅多に食べないので、１５０個もあると、女房の１年分はあるのでは無かろうか。　　梅の下のアマリリスが綺麗に咲いている。　　少々角度を変えると、ログハウスが見える。　　籠の底の１５０個の梅です。

  2009.05.21

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  レンゲの収穫

  　レンゲの収穫というと変だが、要は来年の為に種が欲しいのである。同じ土地には、種が自然と落ちるから、捨て置いても生えるが、違う場所に植えるには、種を蒔かねば生えない。　今年の経験で、レンゲは綺麗だし、我が家の周囲の空き地は全部レンゲにしようと思ったので、どうしても大量の種が必要となる。　レンゲを刈り取って、テントの上で乾燥させ、叩いて、種を落とし、枯れた茎や葉っぱを捨てれば種が残る筈だ。　だけど良く考えると、その工程を省き、刈ったレンゲを、そのまま植えたい場所に直接ばら撒くとそれでも種は落ちる筈だ。　　レンゲを草刈り機で刈っている所です。まだ少々花が残っているが、下の方では、既に種が黒くなっているので、刈り取りに掛りました。　　向こうの方の水田は既に稲が少々大きくなり緑色になっております。水田を見えなくしている木はクルミの木です。私の還暦祝いで長野県に行った時持ち帰ったクルミを植えたモノ。　　このように、空き地にレンゲを運びこみ、パラパラと種が付いたままのレンゲをまき散らしました。多分、これで来年はレンゲ畑になるのではなかろうか。同じように向こうに見えるログハウスの向こう側の田んぼもレンゲを蒔き散らして行った。　　これで来年は家の周囲の１反歩の大きな田圃２枚がレンゲで覆われるだろう。

  2009.05.18

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  茶摘み

  　５月となり、我が家の周りに生えているお茶は、私がペルーに行った間に女房が茶摘みをしたそうだ。だけど、それだけでは私達二人の１年間の消費量には足りないので、女房が生まれた里の四国山脈のど真ん中に当たる海抜７００メーターほどもある高い山だが、丁度良い時期だろうと、５月１２日に茶摘みに行く。程よく新芽が延びており、早速茶摘みを始めた。　吉野川沿いの町が下に小さく見える。昔は５軒ほどの民家があったそうだが、今は１軒だけだ。道が出来たので、今は車で登れるが、女房は歩いて４００メーターも下の小学校へ此処から通ったそうである。　　　女房の元の実家の跡で、茶摘みをしているところ。　　摘み取る前のお茶の新芽　　摘み取った跡はこうなる。　　２時間程でこれだけ収穫。これで１年は飲めるようだ。　　自宅に持ち帰り、蒸気で蒸して、手で揉んで、このように乾燥させた。

  2009.05.17

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  孫のコスプレ

  　ペルーからの帰り、東京の次女の家で一泊し、7日に次女とその子供達と一緒に四国に帰った。そして１１日に皆で、香川県の三女の家へ行ったのだが、三女が服を作るのが趣味で、小さい女の子に合うようなコスプレを作っていたから、孫の二人が喜んで着て見せて呉れた。　女の子は小さい時から、このように服装を楽しむようである。可愛いものである。急いでカメラに収めた。　左が東京の二女の娘、右が香川の三女の娘、両方共４歳である。　親子は似るもので、左は次女が幼児の時と全く同じ顔であり、右は三女と全く同じで、まるで３０数年前に時間がバックしたような気持ちである。　その夜、皆で夕食を楽しんだが、こんな幸せな時を過ごせて、何か神に感謝したいような気持ちであった。　そうそう蛇足だが、羽田から竜馬空港に来る時、スチュワデスが私を次女の亭主と思って話しかけられた。次女には悪いが、私には嬉しいミスであった。

  2009.05.13

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