寿司屋にお酒が無かった
アメリカに居る長女の亭主が一時帰国した。長女も孫もアメリカに居て一人だけの帰国だから、我が家に来る必要は無いと言ったのに、8月13日夕方、律儀に高知まで来て呉れた。 三女家族が来ていたので皆で、高知駅まで迎えに行き、そのまま夕飯となった。市内の良く流行っている回転寿司に寄った。 お盆の真っ最中だったのか、待ち時間が結構長く、冷房もキツく、寒く震えながら待った。 やっと席が空き、座ったのだが、息子は若いからビールを注文したが、私は寒くてビールなど飲めない。其処で、「お銚子を熱燗で1っ本」と注文したが、「済みません、ありません」と言うではないか。「では冷酒でも良い」と言ったのに、「お酒は置いてない」と言う。 これはショックであった。鮨屋にお酒は付き物だと思っていたが、今ではそうでもないようで、激しい食文化の変化というか、イヤこれは変化を超えて、破壊でなかろうか。酒好きの私には、強列なパンチであった。