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ひよきちわーるど

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2005.09.18
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カテゴリ:季節の美


今日は午後から大阪の成人病センターへ。

駅からすぐの所にあるので大助かり。

しかしこの建物。
見るからに古い。

入り口に立っただけで気持ちが萎えてしまう。

建物の中も廊下も実に殺風景。
生花が無理なら せめて絵画を飾って欲しい。

もしかしたらお花も絵も飾ってあるのかもしれないけれど
今日見たところでは気付かなかった。






□■□■□■□■□■□■□■□■






今日は十六夜の月。

実は満月よりも
今日の月の方が好きだったりする。

理由は分からないのだけれど なんとなく。








月のきれいな晩には
車を飛ばして誰もいないところに行ってみたい。

道路を行く車の音も、人の話し声も
テレビの音も

何もきこえないところに行ってみたいと思う。






深い山の中に入り込んで
1人で月を眺めていたい。







□■□■□■□■□■□■□■□■






自然の中にあるもので 何が好きって
やはり月が一番好き。

山の端から月が静かに昇ってくる瞬間。

自分も月を見つめ
そして月もこちらを見つめ返してくれる。







入院中、心身共に参っていたとき
必ずしていたことは

病室の灯りを消して真っ暗にし

カーテンを開けて月の光を入れることだった。





月の光には
人の心と体を癒す力があると思う。

どんな薬より点滴より
力があるような そんな気さえしてくる。







□■□■□■□■□■□■□■□■





「月」と呼ぶよりも
「月天子」の方がふさわしい。

その言葉の響きも大好き。



その言葉の中には
月の光も 輝きも 気高さも
全ておさまっている。








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みゆきちがおなかにいた頃

ドビュッシーの「月の光」を聴くと
いつもみゆきちは静かになっていた。

それまで私のおなかをどすんばたんと蹴っていても
その曲がかかると
途端に静かになっていたのだ。



そんなこともあり
みゆきちの名前をいろいろ考えていた時には
その候補の中に「月姫(つき)」を入れていた。









妊娠が判明するちょっと前
不思議な夢を見たことがある。

波打ち際に私はいて
遙か水平線の彼方に大きな月があらわれていた。



その月を見て
「私は今、子どもを授かったのかもしれない」と
ふいに思った。














今日は十五夜の次の夜。

私も少し力を抜いて
空を見上げることに致しましょう。














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Last updated  2016.01.11 23:53:16
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