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カテゴリ:季節の美
夜半に目覚めることほど淋しいものはない。 そんな時に 窓の外に目をやれば 桜が散っているのだという。 「とどまらざらん」とは 桜の散りゆくのを 人の力で止めることはできないという想いと こうして眺めているうちにも時は流れ 自分の生きる時間も残り少なくなっていくのだと そういう想いが凝縮されているのだろうか。 桜とは遠い季節を過ごしている中 時折 記憶の奥の桜を想うときがある。 桜を惜しみ 見つめていたあのときの自分と 今の自分と 別の時間を 生きているようだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.01 23:20:00
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