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カテゴリ:短歌
少しずつ暖かくなってきているとはいうものの 相変わらずの冷え性で 1日に幾度となく熱いお湯に入っている。 汗をかくまで湯船に浸かっていなければならず それまでの長い時間、ぼーっとしているのも勿体ないので 湯船の中では本を読むことに。 洗面所には常に10冊以上の本を用意し その日の気分で選んでいる。 最近は「山中智恵子」。 確かに齋藤史や葛原妙子も大好きなのだけれど 山中智恵子も同じくらい好き。 色にたとえれば 齋藤史は「朱」 そして葛原妙子は「蒼」である。 山中智恵子は「濃き紫」。 難解で 解釈をここに書けと言われても困ってしまうのだけれど それでも彼女の歌にはどうしようもなく惹かれてしまう。 同じく難解でこれまた解釈の仕様がないとなると ・・・与謝野晶子を思い出すのだけれど 晶子は 例えるなら大輪の薔薇 もしくは芍薬。 山中智恵子は おそらくは凛と立ち咲く桔梗の花である。 君が歌 濃紫の衣まとひ いのちの底ひに我をいざなふ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.08 02:17:10
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