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ひよきちわーるど

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2006.02.03
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カテゴリ:短歌


少しずつ暖かくなってきているとはいうものの
相変わらずの冷え性で
1日に幾度となく熱いお湯に入っている。

汗をかくまで湯船に浸かっていなければならず
それまでの長い時間、ぼーっとしているのも勿体ないので
湯船の中では本を読むことに。

洗面所には常に10冊以上の本を用意し
その日の気分で選んでいる。





最近は「山中智恵子」。

確かに齋藤史や葛原妙子も大好きなのだけれど
山中智恵子も同じくらい好き。

色にたとえれば 齋藤史は「朱」
そして葛原妙子は「蒼」である。

山中智恵子は「濃き紫」。





難解で 解釈をここに書けと言われても困ってしまうのだけれど
それでも彼女の歌にはどうしようもなく惹かれてしまう。





同じく難解でこれまた解釈の仕様がないとなると
・・・与謝野晶子を思い出すのだけれど

晶子は 例えるなら大輪の薔薇 もしくは芍薬。

山中智恵子は 
おそらくは凛と立ち咲く桔梗の花である。









君が歌 濃紫の衣まとひ
いのちの底ひに我をいざなふ










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Last updated  2015.12.08 02:17:10
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