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ひよきちわーるど

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2006.02.06
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カテゴリ:パパに


昨日は夫と 自分の傾向性について語り合いました。

ひとつの物事が起きたとき
自分はどういう感情を抱き、どういう行動をとるのか
何故そのような流れになるのか、など。

そしてさらに自身の価値について。

自分の特性をどう生かしていくのか、について。




こういうことを語り合うのってとても楽しいし刺激になる。

ましてや彼と私とは性格が根本的に違うので
彼の話を聞きながら「そんな考え方もあったのか!」と、目から鱗である。



彼からしてみたら「なんで○○ちゃんはそんな風に考えるのか。」と
訳わかんないところもあるそうで。

それをいうならば 私だって彼の話をききながら
「どうしてそれをそんな風に捉えるのか」と問いただしたくもなってくる。





例えるなら彼は太陽。
なんのかげりもなく、燦々と輝く。

プレーン そして直球勝負。

この人の心の中って すみずみにまで光が届き
暗いところなんてないのでは(笑)と思うくらい。

いや、本当はあるのだろうけれど
なんて言うのかな、
「陰湿、じめじめ」そんな言葉とはおよそ無縁の人。

だからこそ この人のこと好きになったのだろうなと思う。







たとえるなら おそらくは私は月。

夫に言わせると
「なんでそこまで神経を張り巡らせるのか」だそうで。

私だって 好きでそんな風に生きているわけではない。







でもね、夫の言ってくれた言葉が嬉しかった。

「敏感であり続けるのはととても疲れることだけど
 そのままの○○ちゃんでいてほしい。」

「鈍感な女性になったらだめだ。」って。






小さな頃からね、まわりの大人達に
「もっと肩の力を抜きなさい。」言われ続けていまして
自分でも もっと気楽に生きていこうと思うのです。

けれど性分なのでしょうか、
ついつい考えすぎてしまうのですね。

で、あとでどっと疲れてしまうのです。


だからこんな自分がいやだった。






そんな時、まるで太陽のような夫に出逢い
その無邪気な笑顔に出逢い
理屈抜きに惹かれてしまったのだと思うのです。

その夫に「敏感であり続ける○○ちゃんのままでいい。」と言われたとき
こんな自分のままでいいんだなと初めて思えたんです。

そうしましたら 不思議ですよね
「少し肩の力抜いてみようかな。」と自然に思えるようになったのです。






・・・普段は穏やかな話し口ではありますが
こと生死の問題、信仰の問題となりますと

いつもの語り口は一体何処へやら(笑)
たちまちのうちにマシンガントークに早変わり致します。

私のこんな姿をも 彼は笑いながら見てくれている。

本当に有り難いなと思うのです。






思えば 来月は結婚13周年。

恋愛期間の5年間は1年に1度しか逢えず
正直言いまして どんな人なのか余り分からなかった。

ケンカもしたこともないまま
そしてデートも1度しかしたことのないまま結婚生活へ。



ただ分かっていたのは
心のきれいな人だということだけでした。








結婚したばかりの頃

ああ、こんな風に歯磨きする人なのかと思いながら眺めていたり
(歯磨きしている後ろ姿、写真に撮りました)

玄関に置かれている夫の靴を履いて
かぽかぽ音を立てながら歩いてみたり

こ、この人のいびきって
部屋中に響き渡るのかって驚いてみたり
(でも不思議ですよね
 そのいびき、うるさいと思ったこと一度もない。)

こんな風に眠る人なのかと
その寝顔を見つめていたり



この13年間の出来事が
次々に浮かびあがってきます。








・・・結婚生活って
自分のいろいろな姿を見せてしまうものだし
そして同時に相手のいろんなところをも見てしまうわけですよね。

結婚前はそれがいやだったんです。

そんなことするくらいなら
私はずっと独りのままでいようって。






そんな不安を抱えたままの
結婚生活スタートではありましたけれど

もうすぐ13周年を迎えようとしている今
昨日の夜の 夫の言葉が嬉しかった。





「結婚して一緒に生活して
 結婚する前には見えなかったものがたくさん見えてきた。」

「一緒に生きてきたからこそ
 良いところも悪いところも見ることができた。」

「結婚前よりも 今の方がもっと好きだと思う。」







・・・・最後の言葉を聞いて妙に照れくさくなった私は
ついつい夫の肩をつねってしまうわけで。

そういうところをなおさなければならないことも
重々分かってはいるのだけれど。









菜の花も少しずつ咲きそめ
近所の梅もほころび始めました。

日の光も
ほんのりあたたかな色に変わりつつあります。





見渡せば 小さな春も訪れつつある
この穏やかな時期。






あなたと出逢って
23年目の春です。













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Last updated  2015.12.08 02:11:10
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