799265 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ひよきちわーるど

ひよきちわーるど

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006.07.30
XML
カテゴリ:日本の美
先日 冷泉家で行われた乞巧奠のニュースを見ました。

冷泉家と言えば ひよの中では「冷泉為尹」。
この方の歌が大好きなのです。


そういえば古書店にて
「冷泉家展」という本を購入したことを思い出し
早速ページを繰ってみました。

この本を見てみますとこの「冷泉家展」
今から5,6年も前に開かれたものだったのですね。

自分の眼で様々な資料を見てみたかったな・・・と
少々残念な思いです。

もしかしましたら再度このような展覧会が開かれるやもしれません。
その時を楽しみに待つことと致しましょう。




・・本の中に「貝あわせ」がございました。
貝あわせにしましても「鳥貝あわせ」「道具貝合わせ」などがあるのです。

写真を見ましただけでも「ほぉ・・」となるのですから
実際に自分の眼で見たならばどんなに感動することだろうと思いました。



そしてね、「一字かるた」が本当に愛らしいのです。
例えば「楓」「笛」「書」などの札がありましてね
その札に見合った絵が描かれているのですが その絵もまた見事。

何と言いましょうか さりげなく描かれているのですが
その絵がとても魅力的なのです。
心惹かれます。



蒔絵の化粧箱、提重、香道具も素敵です。
抑えた中のしっとりとした美しさ。



9代冷泉為満から20代為理までの書も掲載されています。

中でも14代為久の書に惹かれました。
繊細そして水の流れるような書体。





本の最初に掲載されていました時雨亭文庫理事長、
冷泉布美子さんのお歌が印象的でした。




   花紅葉 たてとぬきとの糸として

         歌のむしろをけふも織りつつ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.10.22 09:51:05
コメント(2) | コメントを書く
[日本の美] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X