ひよきちわーるど

今日は一字かるたについて書いてみようと思います。

昨日の日記にも少し書きましたけれど
このかるた、まことに心惹かれます。



「書」「扇」「笛」など一字だけ書かれた札。
そして柔らかなタッチで描かれた絵。

一字だけ書かれたその書も見事ですし
絵も繊細で色合いも淡く柔らかい。



「扇」の札も大層涼やかで
扇に描かれている白い花は一体なんだろうと
本に眼を近づけるのだけれどわからずじまい。

鉄線だろうか、それとも夕顔だろうかと様々思いを巡らすのだけれど
その答えは　おそらくはずっとわからぬまま
時が過ぎてゆくのだろうと思います。