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ひよきちわーるど

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2006.08.06
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カテゴリ:パパに

このところ多忙を極め
しゃかりきになっておりますでしょう?

今度の日曜日が終わらぬことには
ほっとできないのですね。


・・・そんな私を見た夫が一言
「月がきれいだよ」と。



秋の夜空を見上げますと
いっそう輝きを増してきた月。

煌々とあたりを照らします。




夫がベランダに望遠鏡を用意してくれ
「見てご覧」と促します。

望遠鏡をのぞきますと白い光を放つ月。




「今度は土星を見たいね。」と夫が笑います。

一緒に空を見上げ星々を探すのです。




暗い夜空に星が光り
私たちは無言のまま。

ふと 前の世でも私はこの人と一緒に
空を見上げていたのではないかと思いました。

そしてもしも願いが叶うのであれば
次の世でも共に時間を過ごしたい、と。





同じ場所に立ち 同じ空気を呼吸して
夜空を見上げます。


星と月と 広がる夜空と

それらのものに包まれていますと
夫と2人、広大な宇宙を旅しているように思えるのです。





これから長い時間が過ぎ いつかは夫を見送り
私独りで夜空を見上げることがあるかもしれません。

そんな時
私の隣で囁いていた夫の声を
懐かしく思い起こすのだろうかと思うのです。












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Last updated  2015.10.22 09:36:37
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