ひよきちわーるど

忘れもしません。
明日１２月７日は私たち夫婦にとりまして記念すべき日なのです。

「時の流れ」という日記に書いてみました。



そして月満ちて迎えた出産当日の記録。

「ハピネス日記１」
「ハピネス日記２」
「ハピネス日記３」
「ハピネス日記４」




普段わたしはJRしか利用しませんで
市内にあります私鉄の方は、年に１度利用するかしないかです。

昨年でしたか、久しぶりに私鉄に乗ったのですね。
で、そのホームのそばに病院の看板がありまして
その看板を見て何やら心があたたかくなったのです。

お世話になった産婦人科と小児科の看板でした。




産婦人科の院長先生は（正直申しまして）評判がすこぶる悪く
その先生が診察を担当する日など待合室はガラガラなんです（笑）。

けれど、もう１人いらっしゃる女医の先生は大人気でしてね
その先生の当番の日は待合室に人がいっぱいで入りきれないんです。

ひよのおめでたを確認してくださったのもその女医の先生でした。
「おめでとうございます」と笑ってくださったお顔、
今でも忘れることができません。




１２年前の明日１２月７日。
思い出の日です。

初めて産婦人科の門をくぐり
緊張しつつ診察を待っていた私を
待合室の周りの方々が励ましてくださいました。

診察を終え待合室に戻ってきた私に「どないやった？」ときいてくださり
おめでたを我がことのように喜んでくださいました。






会計を終えて玄関で靴を履き
ふと見上げた空の青さ。

きっといつまでも忘れない、と思いました。