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ひよきちわーるど

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2006.12.23
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カテゴリ:娘に

明日は市内の中央公民館にて小学生茶道教室があります。
娘は、その教室につきましては昨年の12月で終了しているのですが
お茶の先生よりお声をかけて頂き 明日の催しに行かせて頂くことになりました。

お茶を習い始めてから 少しずつではありますが娘の行動様式も変化してまいりました。
まずお箸の使い方、襖の開け閉め等々彼女なりに気をつけているようです。

先日 先生のご自宅でのお稽古の時にふと思ったのですが
娘はお稽古の時、ジーパンなのですね。
ですので畳の上を歩くときにも大股になっちゃうんです。ドスドスという感じでね(笑)。
ああ、これはさすがにまずいなと思いました。

ですので次回のお稽古からは 子供用のアンサンブルを着せてみようと思いました。
それでしたら 自然に歩き方もきれいになるのではないでしょうか。



子どものアンサンブルですと、帯はないのかな?
いろいろ調べてみましたけれど分からずじまいですので
こうなったら 私が彼女の帯を作成するしかありません(無謀)。

幸い、布だけは自宅にたくさんありますので
試行錯誤しながらお稽古用の帯を作ってみたいと思います。

いや、その、いざとなれば
帯結びなどせずにすむようにマジックテープ付きの帯など作ってみようか、などと。
こんなふうにすぐに「邪道一直線」なのですね(^^;)




同じ茶道をするのであれば それが短期間であるにせよ、また長期間であるにせよ
とことん頑張ってみればよいと思うのです。

いつか時間を作って 京都に娘を連れて行き
茶道のお道具展を見に行こうとも思っています。

子どもには難しいかもしれませんけれども、それでも
良いものに触れさせる機会を作っていきたいと思います。

その時には難しいと思っていたものでも、時間の経過と共に心に残り
いつしか醸成されていくものではないでしょうか。

昨年の夏でしたか、香雪美術館でのお道具展に参りまして
そこで(どなたの書であるか記憶が朧なのですが)
「寂」という文字の書かれた掛軸を拝見したのですね。

その展覧会に参りましてから現在4ヶ月ほど経過しているわけですけれども
その「寂」の文字が心に迫りまして 忘れ難いものとなっているのです。

もう一度あの軸の前に佇み
時を忘れて拝見したいと切に思うのです。





娘にも(わからないながらでも)
良いものにどんどん触れてほしいと思います。

それがいつしか彼女の心の奥深く残り
時の経過とともに 光りはじめることでしょう。





そしてね、彼女の身の回りに 
いろいろなものを「しかけ」として置いておくのです。
しかけること自体が実は楽しいのですね(笑)。


彼女のいつものおやつはクッキーやチョコレートなのですが
それを時には和菓子にしてみるとか。

時折 桐の箪笥から帯や着物を取り出して
娘と一緒に眺めてみるとか。
帯に施されている刺繍を見ているときの 娘の目が輝いているのですね。
「わぁ、きれい」と言ってじっと見つめているのです。

お茶の時間には珈琲カップを使いますが
時には萩焼のお湯飲みや、備前焼のものを使ったり。
(娘からは「何それ~!」とすこぶる不評ではありますが(^^;))

茶道で使う袱紗挟み。娘用の袱紗挟みには龍村のものを用意。
案の定不評です(笑)
「地味~!」などと散々なことを言っております。

漫画の時間を少し減らして 漆器や器物の写真集を眺めたり。
(娘曰く「漆器って全部同じに見える・・・。」)






日常生活の中にほんの少しだけ 美しいものをしかけておいて
あとは娘の心の中でゆっくりと醸成されていくのを 待つことに致しましょう(*^_^*)












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Last updated  2015.08.19 23:57:23
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