ひよきちわーるど

今日、新年度の子ども会役員の初顔合わせがありました。

会計や他の係の方々と少しお話ししまして
きたる３月１７日、新旧役員の引き継ぎのあることを確認。

ああ、いよいよだなと思います。

確かに　以前住んでおりました地域では
子ども会の会長、自治会の三役を経験しておりますので
その仕事の煩雑さ大変さにつきましては既に承知のことなのですが
何しろここは地の者と新参者の入り交じる複雑な土地柄。

おそらくはひとつやふたつ「ドンパチ」のありますことを
覚悟しておかなければならないでしょう（笑）。






新年度会計の方が私たち夫婦をご覧になり
「よかった～！会長さん夫婦が良い人で！」と仰ったのですね。

私は思わず「え？」と目を丸くしまして
もの凄く口ごもってしまいまして
「いや、その、違うんです」と戸惑うばかり。

いや、自分が何も極悪非道ですと言いたかったのではなく（笑）
良い人だと言われますと「それは違う」と思うのです。

確かに良い人間になろうと努力は致しますが
その努力が必ずしも実を結ぶとは限らないわけです。

・・ともかくも新年度役員の私たち。右も左も分からないことばかり。
お互いに助け合い　そして何より「お互いさま」という気持ちを決して忘れぬよう
この１年を進んでいくしかないと思います。







娘が地元の中学に進むことを決意。

正直申しまして「何故？」と私など思ってしまうのですが
娘に言わせますとお友達と離れてしまうのがいやだとのこと。

うーん。
長い目で見れば私立に行った方が遙かに良いと思うのですが
とにかく娘の気持ちを最優先です。

夫も私も多感な時期に転校を経験しておりますので
「お友達と離れてしまう」事がどれほど辛いかよくわかるのですね。
ですので、ともかくも娘の気持ちを大切にしていたいと思います。

しかし地元の中学、荒れに荒れているそうで不安はつきまといます。
ですので娘が万一いじめにあったり、精神的に追いつめられそうになりましたら
その時には肚をくくって「不登校」。

盗み、ゆすり、暴力沙汰。
そんな中に入っていくのですから相当の覚悟が必要です。





子どもを持ちますと（当然のことではありますが）理論通りにならぬことの何と多いこと。

自分１人のことでしたら難なく人生は過ぎて行くものですが
そしてそれなりの処方箋を持っていますからその都度対処することも可能ですが

こと子どものこととなりますと本当に山あり谷あり。
そのたびに立ち止まり　悩み苦しみ　狼狽える。
本当に毎日が綱渡りですね（笑）。

だからこそ、人間として鍛えられるのかもしれません。






この一年。
どんなことが待ち受けているかそれは分からないけれど
ともかくもベストを尽くし　前に進むだけです。