ひよきちわーるど

人様からは必ず「A型？」と訊かれます。
まずもって他の血液型で訊かれたことなど一度もありません（涙）。
一度でよいから「O型？」などと訊かれたいものです。




ホルター検査。
いつも思うのですが、２４時間の自分の行動全てを
詳細に書いていくのって大変ではありませんか？

○時○分から○時○分まで歩いて
○時○分から○時○分までは洗濯物を取り込んで畳んで・・・。
○時○分からは夕食の準備。○時○分には車の運転。

分単位で書いていきますといらいらしてくるのですね（笑）。

夫の足をマッサージしたり近所の方と立ち話をしたり
窓の外をぼーっと眺めてみたり・・・そういうことなどを
どんな風に一覧表に書けばよいのか分からなくなってくるのです。






夜明け前にとても怖い夢を見たのですね。
娘と駅のホームではぐれてしまう夢。

私、夢の中で必死に娘を捜し続けているのです。
夢ですから、もう、いろんな場所がオールカラーで出てくる。

娘を捜しながら私、山の中を走り回っているのですが
途中、急な石の坂道がありましてね　その坂道が雨で濡れてつるつるすべるのです。
そのすべる坂道をとにかく上ろうと必死になっているんです。

次いで場面は陸上競技場（どうしてだ）。
高いハードルがいくつもいくつも目の前に現れまして
そのたびに私、必死にそのハードルを跳び越えているのですね。

そしてその次はまたもや山中。時間帯は夜中。
山頂付近を　蒼の衣を身に纏った山伏の集団が松明を手に歩いて行く。
その様子を私はじっと見つめているんです。

夢ですから　内容は支離滅裂、意味不明。






・・・・その夢の中で　娘は駅のホームにたった１人、
ピンクの大きな鞄を持ってうずくまっていたんですね。
そして私はその娘とはぐれてしまったのです。

娘の姿が目に焼き付きまして
夢の中の私は泣きそうになりながら娘を探し回っているのですね。

オールカラー、しかもいろいろな場面が意味もなく現れ
夢から覚めたときの私は汗ばみ　脈拍もかなり速い状態でした。






・・・・一瞬、この状態を一覧表にどう書くべきか悩みましたね（笑）。

だって最も安静にしているはずの時間帯に脈拍が異常に速くなっており
しかも発汗までしている。
心電図を調べる技師の方が変に思わないかな？と不安になったのです。

ですので　この時間帯に心電図がこんな状態になっているのは
それは私の心臓が悪くなっているのでは決してなく
ただ単に怖い夢を見たせいなのだと弁解したくなったのです。



・・・で、書きましたよ。ええ。
「怖い夢を見たので脈拍がとても速くなりました」と。








となりますと、他にもいろいろと書かなければならないのではないかと思ってしまいましてね。
よせばいいのに、A型気質のなせる技ですね。

夕刻、家族３人で冗談を言い合ってお腹が痛くなるくらい大笑いしました、とか
階段を２段飛びで上がっていて右脚の親指をいやという程打ち付け、しばらく動けませんでしたとか

パパのおやつを無断で食べ　いや、違う、えーと、そのー
まあ要するにパパが「僕のおやつ知らない？」と私に訊いてきましたので　
思わずどきっとしてしまったこととか。

そのいずれも　どきっとしたりうずくまるほどの衝撃を受けたり
その、いろいろあったものですから
やはり精神的な要因も一覧表に書いておくべきだ・・・と律儀にも思ってしまったわけです。

で、よせばいいのに　懇切丁寧に何枚にも書き綴ったわけですね。












その翌日

私が病院でどうなったか

知りたいですか？
















教えたげません　b(T‐T)